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【8306・8316・8411】メガバンク 2 [無断転載禁止]©2ch.net

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/04(月) 11:35:29.16 ID:h3Q4X0vK
日銀の金融緩和策、4割が「縮小すべき」 QUICK調査
2016/07/04 11:01 日経速報ニュース 628文字
 QUICKが4日発表した6月の債券月次調査によると「今後、日銀は金融政策をどのように運営すべきか」との問いに対して
40%が「緩和策を縮小すべきだ」と回答した。「現状維持」は28%、「さらに緩和政策を強化すべきだ」は23%だった。

 マイナス金利政策の効果について複数回答で聞いたところ「効果は期待できない」との回答が52%と最多だった。「金融機関
のポートフォリオ・リバランス(資産構成の変化)が進んでいる」との回答も42%あった。「一段の円高・株安が食い止められている」
が16%、「まだ出ていないが今後期待できる」が11%だった。「実質金利が低下して景気・物価が刺激されている」は5%にとどまった。
 現在マイナス0.1%の政策金利は今後どこまで引き下げられるかとの質問には、マイナス0.3%との回答が最多の40%だった、
21%がマイナス0.5%を予想した。マイナス0.1%据え置きとの回答は15%、マイナス0.2%も15%だった。

 消費者物価指数(CPI)の生鮮食品を除くコア指数の上昇率の予想は「今後1年間」が平均で0.24%と前月調査から0.09ポイント
低下した。「今後2年間」は0.50%上昇で前回から0.17%の低下、「今後10年間」は同横ばいの0.93%だった。
 調査は6月28〜30日に証券会社や投信投資顧問、銀行といった投資家の債券担当者を対象に実施。200人のうち69.0%にあた
る138人が回答した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/04(月) 11:37:00.40 ID:h3Q4X0vK
02/05 8306 三菱UFJFG シティG 1 → 3格下げ 935円 → 490円
02/26 8306 三菱UFJFG CS OP継続 890円→700円
02/26 8306 三菱UFJFG UBS Neutral→Buy格上げ 870円→665円
03/04 8306 三菱UFJFG BNPパリバ BUY→HOLD格下げ 1000円→520円
04/21 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 720円 → 700円
04/27 8306 三菱UFJFG みずほ 新規中立 635円
06/08 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 730円 → 745円
06/22 8306 三菱UFJFG 野村 Buy継続 1100円 → 1000円
06/23 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 665円→695円
07/04 8306 三菱UFJFG 大和 3継続 630円→520円


02/05 8316 三井住友FG シティG 2 → 3格下げ 4900円 → 3200円
02/26 8316 三井住友FG CS OP継続 5700円→4100円
02/26 8316 三井住友FG UBS Buy継続 5685円→4285円
03/04 8316 三井住友FG BNPパリパ BUY→HOLD格下げ 5700円→3300円
03/31 8316 三井住友FG モルガンS Over継続 5700→5100円
04/06 8316 三井住友FG 三菱UFJMS Overweight→Neutral格下げ 5900円→4700円
04/21 8316 三井住友FG GS 買い継続 5690円 → 5260円
04/27 8316 三井住友FG みずほ 新規中立 4100円
05/26 8316 三井住友FG マッコーリー OP → Neutral格下げ 3600円
06/08 8316 三井住友FG ドイツ Buy継続 4610円 → 4700円
07/04 8316 三井住友FG 大和 3継続 3800円→3300円


02/25 8411 みずほFG UBS Neutral→Buy格上げ 260円→200円
02/25 8411 みずほFG CS Neutral継続 230円→170円
03/03 8411 みずほFG BNPパリバ Buy→Reduce格下げ 300円→150円
03/30 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 300円→250円
04/05 8411 みずほFG 三菱UFJMS Neutral継続 270円→220円
04/15 8411 みずほFG 東海東京 Neutral継続 156円
04/19 8411 みずほFG シティG 3継続 170円→130円
04/20 8411 みずほFG GS 買い継続 250円→240円
06/08 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 210円 → 195円
06/23 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 190円→195円
06/28 8411 みずほFG 野村 Buy継続 360円→300円
07/04 8411 みずほFG 大和 3継続 190円→170円

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/04(月) 14:38:21.52 ID:h3Q4X0vK
主な成り行き注文(東証・後場)三菱UFJ10万株の買い越し
2016/07/04 12:36 日経速報ニュース 126文字
 4日の東証1部の午後の取引開始前の成り行き注文で、主な買越銘柄は三菱UFJ10万株、ヤフー6万株、マツダ6万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はみずほFG53万株、ブイキューブ48万株、日軽金HD4万株などだった。

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/04(月) 14:57:56.95 ID:vIZBkolV
<東証>三菱UFJなどが安い 世界的な金利低下で
2016/07/04 14:31 日経速報ニュース 534文字
(14時30分、コード8306など)銀行株が軟調だ。三菱UFJは反落し、前週末比6円90銭(1.5%)安の453円まで下げた。
前週末1日のニューヨーク債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りが過去最低となる1.37%まで低下(価格
は上昇)した。米国債利回りの低下による預貸利ざや悪化が懸念され同日の米株式市場でJPモルガン・チェースやウェル
ズ・ファーゴなど銀行株が総じて軟調に推移した。米金融株の下落を受け、週明け4日の東京市場では銀行株の売りが
優勢になった。みずほFG(8411)や三井住友FG(8316)も安く、業種別東証株価指数(TOPIX)の騰落率ランキングで
「銀行」は下落率3位(14時25分時点)だった。
 英国の欧州連合(EU)離脱決定で米連邦準備理事会(FRB)も当面追加利上げに踏み切れなくなるとの観測が高まっ
ている。米長期金利の低下で、4日の東京市場では新発20年物国債利回りが過去最低を更新するなど、日本でも金利
低下が進んでいる。マネックス証券の大槻奈那チーフ・アナリストは「金利の先高観が世界的に後退しており、現時点では
(預貸利ざやの改善が見込めない)銀行株を積極的に買う理由は乏しい」と指摘していた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/04(月) 14:58:45.72 ID:vIZBkolV
三菱UFJ、個人向け劣後債を発行へ 2本立て 15日に条件決定
2016/07/04 14:16 日経速報ニュース 362文字
 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が個人投資家向けに社債の発行を準備していることが4日、わかった。
満期一括償還の10年物と期限前償還条項の付く10年物の2本立てで、いずれも実質的に経営破綻した場合に
元本が削減されるなどの「実質破綻時免除特約」と劣後特約が付く。発行総額は需要状況を勘案のうえ15日に
決定する。利率などを含めた条件の決定日は15日、申込期間は19日から28日、払込期日は29日を予定している。
 利率の仮条件として、満期一括償還の10年債は年0.250〜0.650%を提示している。期限前償還条項の付く10年
債では、当初5年は年0.10〜0.50%、6年目以降は5年物円スワップのミッドレートに0.25〜0.65%を加算(小数点
以下第3位を切り上げ)を提示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/04(月) 15:57:22.44 ID:Uv6f/wg4
2016-07-04 大和 3継続 630円 → 520円
2016-06-23 SMBC日興 1継続 665円 → 695円
2016-06-22 野村 Buy継続 1100円 → 1000円
2016-06-08 ドイツ Buy継続 730円 → 745円
2016-05-17 GS 買い継続 700円 → 660円
2016-04-27 みずほ 新規中立 635円
2016-04-21 GS 買い継続 720円 → 700円


2016-07-04 大和 3継続 3800円 → 3300円
2016-06-08 ドイツ Buy継続 4610円 → 4700円
2016-05-26 マッコーリー OP → Neutral格下げ 3600円
2016-04-27 みずほ 新規中立 4100円
2016-04-21 GS 買い継続 5690円 → 5260円
2016-04-06 三菱UFJMS Overweight → Neutral格下げ 5900円 → 4700円


2016-07-04 大和 3継続 190円 → 170円
2016-06-28 野村 Buy継続 360円 → 300円
2016-06-23 SMBC日興 2継続 190円 → 195円
2016-06-08 ドイツ Hold継続 210円 → 195円
2016-04-21 GS 買い継続 250円 → 240円
2016-04-06 三菱UFJMS Neutral継続 270円 → 220円

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/04(月) 15:59:20.17 ID:Uv6f/wg4
07/04 8306 東1 三菱UFJ 大和 3継続 630→520円
07/04 8308 東1 りそなHD 大和 3継続 460→420円
07/04 8309 東1 三住トラスト 大和 3継続 380→370円
07/04 8316 東1 三井住友 大和 3継続 3800→3300円
07/04 8334 東1 群馬銀 野村 Neutral→Buy 550→450円
07/04 8377 東1 ほくほく 野村 Neutral継続 155→130円
07/04 8411 東1 みずほ 大和 3継続 190→170円
07/04 8418 東1 山口FG 野村 Neutral継続 1710→910円

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/05(火) 02:59:15.55 ID:t2Gyzx+M
出光、M&Aリスク映す 不協和音に投資家不信感 スクランブル
2016/07/05 02:00 日経速報ニュース 1168文字
 4日の東京市場では出光興産が続落し、約2カ月ぶりに節目の2000円を割り込んだ。6日続伸した日経平均株価とは対照的な
値動きだ。原油市況が反転するなかでの独歩安――。出光創業家らの反対をきっかけに、昭和シェル石油との合併には暗雲が
漂う。大型M&A(合併・買収)が円滑に進まない現実が、日本株のリスクとして意識され始めた。
 出光株を敬遠しているのは機関投資家だ。東取の空売り残高によると、UBS、みずほ証券などを経由した注文が目立つ。創業
家らが合併に反対した翌日(6月29日)から7月4日まで下落率は一時13%と、石油株の平均4%よりきつい。
 SMBC日興証券の塩田英俊氏は、「経営者への不信感が投資家の売りにつながっている」と指摘する。QUICK・ファクトセット
によると、米運用大手のブラックロック、バンガードも出光株を減らした。
 2月に1バレル20ドル台まで下落した原油市況は足元で50ドル前後まで回復している。本来なら真っ先に収益改善を期待した
買いが入るはずが、M&Aをめぐる会社と創業家らとの対話不足にかき消されている。
 M&Aが頓挫するリスクは海外でも意識されている。米医薬大手ファイザーは今年4月、アイルランド同業のアラガン買収を断念。
「シェラトン」などを展開する米ホテル大手スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイドの買収戦では、買い手に内定して
いた米マリオット・インターナショナルが中国企業の「参戦」でいったん白紙になった。
 こうした企業の株価はさえない動きが目立つ。米オフィス用品大手ステープルズの株価は合併断念と相前後して15%下落。独禁
当局の差し止めに加え、当事者間や株主の対話が不十分だったのが嫌気された。
 コモンズ投信の糸島孝俊氏は「出光のようなもめ事は今後も日本企業で相次ぐだろう」という。大塚家具、セコム、セブン&アイ・
ホールディングス――。いずれも企業としての収益性には定評がありながらも、経営者や大株主をめぐる不協和音が噴出した企業
群だ。株価は相前後して不安定な値動きを見せた。
 もともと創業家などの持ち株比率が高い38社を見ると、企業は経営の安定度が評価されてきた。株価は日経平均を上回る場面が
目立つ。出光はその代表格だ。
 変化の兆しは見え始めている。企業統治指針の導入2年目となり、社外取締役の複数導入など体制整備は進んだ。大和総研の
小林俊介氏は「企業統治強化の流れは後戻りできない」と指摘する。
 投資家が失望の傍らで抱く期待感は、出光株の商いからもうかがえる。下値では買いが入り、4日の売買高は240万株と、1〜6
月の平均に比べ2倍強に膨らんだ。誰に意思決定権があるのか、そして外部からもわかりやすい経営を高めていくか、出光株が出
直る条件になっているように思われる。(藤原隆人)

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/05(火) 08:45:12.82 ID:vV4Vyg4O
IT・金融、縮む時価総額、今年上期、景気不安で明暗、日用品などは増加。
2016/07/05 日本経済新聞 朝刊
 世界の主要企業の株式時価総額は今年上半期(1〜6月)に明暗が分かれる動きになった。IT(情報技術)や金融など景気変動
で業績がぶれやすい「景気敏感業種」で時価総額が落ち込んだ一方、日用品や通信など不況に強い業種はむしろ増加した。グロ
ーバル景気への根強い不安感を映し出している。
 世界の上場企業全体の時価総額は6月末で約66兆ドル(約6800兆円)と、2015年12月末に比べて約1兆ドル(1・5%)減少
した。世界取引所連盟(WFE)のデータと、世界の株価の動きを示すMSCIオールカントリー・ワールド指数から推計した。
 時価総額の減少額が最大だったのが米アップルだ。時価総額は6月末で5236億ドルと、半年で600億ドル(10%)を失った。
グーグルの持ち株会社、アルファベットも半年で489億ドル(9%)目減りした。金融でも減少が目立ち、米銀大手ウェルズ・ファーゴ
は374億ドル、中国工商銀行も144億ドル減らした。
 中国など新興国の成長鈍化が懸念される一方、日本や欧州などの先進国では「金融緩和の限界」を指摘する声も増え、「世界経済
への期待感が低下した」(大和証券の壁谷洋和氏)。英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めたのも追い打ちになった。
 その半面、不況に強い「ディフェンシブ業種」の時価総額はむしろ増加。米日用品・医薬品のジョンソン・エンド・ジョンソンは494億
ドル、米通信大手のAT&Tは539億ドル増やした。日用品や携帯電話での通話などは生活に欠かせないため、景気が悪化しても
売上高は落ちにくいとされる。低価格の商品を売り物にする米小売り大手ウォルマート・ストアーズも増加が目立った。
 石油メジャーなどエネルギー企業の時価総額は特に大きく増加した。2月から原油価格の反発が続いて収益改善期待が強まった
ためで、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルの時価総額は1・5倍に急拡大した。
 日本企業ではトヨタ自動車の時価総額の落ち込みが最大だった。減少幅は434億ドルと、時価総額の規模で世界3位の米マイク
ロソフトよりも大きかった。日本でもディフェンシブ業種の時価総額の増加が目立ち、例えばNTTドコモは224億ドル増やしている。

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/05(火) 08:46:41.75 ID:vV4Vyg4O
マネー潤沢、上がらぬ物価、日銀資金供給、初の400兆円超え、緩和効果に懐疑論も。
2016/07/05 日本経済新聞 朝刊

 日銀が供給するマネーの総額が6月末に初めて400兆円を超えた。日銀は資金供給を増やせば脱デフレが実現できると主張する
が、足元の物価は前年の水準を下回り、日銀が目指す2%の物価上昇は遠い。市場の一部では追加緩和期待もくすぶる一方、金
融政策の限界も近づきつつある。
 日銀の資金供給額は名目国内総生産(GDP)の8割に達し、2割程度の米国やユーロ圏と比べても群を抜いて多い。
 「マネタリーベース(資金供給量)を2年で倍増する」。日銀の黒田東彦総裁は異次元緩和政策を導入した2013年4月、市場への
資金供給を「市場参加者の常識を超える極めて巨額なもの」にすると約束した。
 市場にお金があふれれば、長期金利の低下が見込めるうえ、銀行融資や株式投資の増加で経済が活性化する。金利低下で円安
が進み、人々の先行きへの見方が前向きになれば、デフレも脱却できるとの考えだった。
 それから3年余り。日銀が4日公表した資料によると、資金供給量は当時の2・7倍となる403兆円に増えた。日銀は14年10月に
追加金融緩和に踏みきり、年80兆円のペースで資金供給を増やし続けている。16年1月にはマイナス金利政策の導入も決めた。
 問題は、大胆な金融緩和にもかかわらず、肝心の物価がいっこうに上がってこないことだ。生鮮食品を除く消費者物価指数(CPI)騰
落率は5月まで前年同月に比べ3カ月連続のマイナスで、価格下落が激しいエネルギーを除いた指数も上昇率は右肩下がりだ。
 企業も「物価はやはり上がりにくい」と感じ始めている。日銀が4日発表した企業の物価見通しでは、1年後の物価上昇率が0・7%と
前回(3カ月前)より0・1ポイント下がった。4四半期連続の低下で、この傾向が続けば企業が値上げや投資に慎重になりかねない。
 「水飲み場に馬を連れて行っても、のどが渇いていなければ水は飲まない」。東短リサーチの加藤出氏は日銀が資金供給をいくら増
やしても、企業や家計の需要がなければ効果は期待できないと話す。長期金利は確かに下がったが、日銀は事実上のゼロ金利政策
を20年以上続けており、低金利だからといって資金需要は簡単に増えない。
 「金利ゼロの局面で緩和効果が期待できるのは円安だけ」(BNPパリバ証券の河野龍太郎氏)。確かに異次元緩和の導入当初は
円安が進み、物価もいくぶん上昇した。ただ、最近は世界経済の先行きリスクの高まりなどで各国が通貨安志向を強め、日銀が金融
緩和に踏み切っても円安につながりにくくなっている。
 市場では緩和期待が高まっているが、日銀内でさえ金融緩和の効果に懐疑的な声がある。金融緩和の数少ない効果が為替への
影響だとすれば、政策判断は1ドル=102円程度で高止まりする円相場次第となる。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/05(火) 08:47:45.95 ID:vV4Vyg4O
三井住友銀、振り込み決済、24時間化発表。
2016/07/05 日本経済新聞 朝刊
 三井住友銀行は4日、自行内の口座同士の振り込みを24時間いつでも即時に決済できるようにすると発表した。ATMや個人
向けインターネットバンキングでの取引が対象で、来年2月にも始める。三菱東京UFJ銀行も同様のサービスを来年2月に開始
する方針だ。
 三井住友銀の場合、現在はATM取引なら平日午後3時、個人向けネットバンキングなら平日午後5時半まで即時決済に対応
している。それ以降は振り込み手続きをしても相手の口座に入金されるのは翌営業日だった。新サービス開始後は土日祝日も含
め、すぐに入金されるようになる。
 振り込みの24時間対応は、りそなホールディングスも2015年4月からグループ3行の口座間で実施。みずほ銀行も導入準備
を進める。

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/05(火) 09:12:10.50 ID:vV4Vyg4O
8306 三菱UFJ BNP Hold 継続 520→440円
8316 三井住友 BNP Hold→Reduce 3300→2500円
8316 三井住友 野村 Buy継続 7100→6200円

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/05(火) 09:13:33.70 ID:vV4Vyg4O
主な成り行き注文(東証・前場)みずほFG227万株買い越し
2016/07/05 09:01 日経速報ニュース 137文字
 5日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はみずほFG227万株、NEC176万株、日立89万株、
帝人27万株だった。
 一方、主な売越銘柄は東芝22万株、神戸鋼19万株、三井住友FG13万株、パイオニア10万株だった。

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/05(火) 13:01:32.16 ID:jepfZvNC
主な成り行き注文(東証・後場)日立117万株買い越し
2016/07/05 12:28 日経速報ニュース 128文字
 5日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄は日立117万株、みずほFG31万株、
ソフトブレン19万株、宇部興11万株だった。
 一方、主な売越銘柄はシャープ8万株、アコム2万株、三井住友建1万株だった。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/05(火) 15:20:48.09 ID:NqFUKbgm
強まる「ガラパゴス円高」の様相 105円突破が招いた負の循環
2016/07/05 14:57 日経速報ニュース 1318文字
 円高・株安の流れになかなか歯止めがかからない。5日の東京外国為替市場では目新しい材料がなかったにもかかわらず
円相場はするりと値を上げ、日経平均株価の下落を誘うとそれがさらに投資家心理を悪化させ、「低リスク」の円の支援材料に
なった。主要国全体で見ると日米欧ともに緩和的な金融政策が続くとの見方が多く、株価の持ち直しとリスク選好意欲の回復を
促しているのだが、こと日本に限ればまったく逆の動きをする。さながら「ガラパゴス円高」の様相だ。

 円高・株安が続く要因として市場参加者が異口同音に述べるのは、円相場の重要な上値抵抗線とみなされてきた1ドル=105
円ちょうどをあっさりと突き抜けてしまったことだ。国内輸出企業や一部の投資家にとっては想定外の円高で、「日本の経常黒字を
背景に積みあがってきた潜在的な円買い・ドル売り需要を刺激した」(シティグループ証券の高島修・チーフFXストラテジスト)。
 しかも米連邦準備理事会(FRB)がここにきてハト派(緩和寄り)の姿勢に転じ、ドル売りの圧力を生じさせた。日本でも日銀によ
る追加の金融緩和観測はあるものの、FRBが利上げの見送りなどで対抗してくればなかなか教科書的な円安にはつながらない。
「こうして円高・株安が連鎖する日本独自の『ガラパゴス均衡』に陥った」(シティグループ証券の高島氏)わけだ。FRBのハト派
スタンスは今後、英国の欧州連合(EU)離脱決定で世界経済の混迷が深まればさらに強まるかもしれない。

 日本の機関投資家も為替変動リスクに対して守勢を強めている。日銀が公表する外国為替市況によると、東京市場の円・ドル
為替スワップ取引の出来高は6月28日に921億4800万ドルと過去最高を更新した。四半期末要因のほか「為替差損回避(ヘッジ)
を目的に実施していた先物の円買い予約のロール(再締結)が活発だった」(みずほ銀行の田中誠一国際為替部次長)との見方が
聞かれる。日本国債利回りがすべての年限で0.1%を割り込む超低金利環境のなか、国内投資家は運用利回り確保のため外債
投資を増やした。だが為替リスクはとれない。結果としてヘッジ付き外債の投資額は膨らむ一方で、為替スワップやもう一つの代表
的な円とドルの交換取引である「ベーシススワップ」の出来高を膨らませた。
 円高・ドル安継続でもドルが割安と感じる市場参加者が少ないとあって、本来は為替リスクをとる余裕がある投資家にも「一段の
円高進行を否定できない」との声が増えている。ヘッジ付き外債の積み増しで利回りを得ようとする動きが大勢だ。「ヘッジコストが
高いとは言っても、米30年物国債などには投資妙味が残っている」(生命保険会社)。ヘッジ付き投資の拡大が円の先安観後退と
さらなるヘッジ運用の増加をもたらす。これでは円安の流れは簡単には作れない。

 英EU離脱決定後の混乱に対応するため、英国では金融政策を緩和方向に修正した。欧州中央銀行(ECB)も緩和強化の構えだ。
日本マネーが自国に滞留しがちな現状、米国も含めて海外の「ハト派」傾倒は円買い材料と受け止められやすい。円高基調は簡単
には崩れなさそうだ。〔日経QUICKニュース(NQN) 村田菜々子〕

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/05(火) 17:32:00.89 ID:NqFUKbgm
コラム:日本株は「反発」目前、英離脱の悲観無用=武者陵司氏

[東京 5日] - 英国民投票での欧州連合(EU)離脱決定は、予想外の出来事だった。ただし、その結果以上に驚かされたのが、
海外市場、特に欧州株式相場の初期反応である。
投票結果が判明した6月24日の前日比騰落率を見ると、英国株(FTSE100指数)の下落率は3.1%と主要国の中で最も小さく
、また取引時間中の安値からの戻りも6%と大きかった。
一方、ドイツ株(DAX)とフランス株(CAC40)はそれぞれ6.8%と8.0%の下落。南欧諸国はさらに大きく値を下げ、スペイン株
(IBEX35)12.4%、イタリア株(FTSE・MIB)12.5%、ギリシャ株(ASE)13.4%と下落率は2ケタ台に乗せた。
むろん、英ポンドは主要通貨に対して大幅に下落したため、ドルやユーロで換算した英国株の下落幅は独仏株などよりも大きい。
だが、それでも英国株の年初来の騰落率がその後すぐにプラスに戻していることは注目に値する。要するに、英国のEU離脱(ブレ
グジット)がもたらす経済的なダメージは、むしろ南欧諸国を中心とする大陸欧州側で大きいと市場は認識したのである。

<EUが離脱後の英国を冷遇できない訳>

実は私自身、同じような認識を持っている。初期反応で英国株と大陸欧州株の明暗が鮮明に出たことには驚いたが、英国経済基
盤の相対的な強さは明白だ。
言うまでもなく、英国は世界で最もサービス産業化・脱工業化が進んだ経済である。商品輸出の世界シェアは3%弱だが、サービ
ス輸出の同シェアは7%と、米国に次ぐ2位だ。銀行資産規模は対国内総生産(GDP)比で800%と世界断トツである。
また、世界一の開放経済でもある。対外直接投資の対GDP比率は70%と、ドイツの42%、米国の28%、日本の16%を大きく
引き離す。上場企業株式の外国人保有率も54%と、世界最高水準にある。さらに、資本主義、市場経済、民主主義、諸法体系、
英語など英国発のグローバルスタンダードは枚挙にいとまがない。

しかも、英国は依然として世界人口の3分の1を占める英連邦の主宰国だ。その構成国はインド、シンガポール、マレーシアなどの
アジア諸国から、オーストラリア、ニュージーランドなどのオセアニア、そしてカナダやジャマイカなどの北米から、さらにナイジェリア
や南アフリカなどのアフリカ諸国まで53カ国に及ぶ。
そして、今後の世界経済の成長をけん引する国・地域は米国・インドを筆頭に、東南アジア、アフリカなど、むしろ非EU圏に存在す
る。もしも英国が大英帝国の遺産である英連邦を足掛かりに、国際通商戦略を組み直していくならば、EU側も離脱後の英国を冷た
くあしらうわけにはいかないだろう(逆に冷遇すれば、EU側が凋落するだけだ)。英国は対EUの貿易赤字をGDP比の4%も持って
いる、EUの「大得意」であり、ドイツなどの大陸欧州諸国が、その市場をみすみすギブアップするとは考え難い。
むろん、英国で金融業の免許を持っていればEU全域で営めるというシングルパスポート制度が失われれば一定の影響は避けられ
ないが、上記のような英国の金融経済基盤の抜きんでた強さを考えれば、早晩、フランクフルトやパリがロンドンに取って代われる
とは思えない、また、ブレグジットの悪影響と喧伝されるポンド安も、むしろ関税負担の増加分を相殺したり、インフレ率を高めたりと
経済活動にメリットとして作用する可能性がある。
このように考えると、国際金融拠点、サービス業拠点としての英国の地位はブレグジット後も変わらないのではないか。実際、EU
未加盟国のスイスやノルウェーは欧州で良好なビジネス関係を構築している。

一方で、ブレグジットに伴う「EU離脱ドミノ」の発生リスクも杞憂だと私は考えている。いかにEU懐疑派が台頭しているとはいえ、
イタリア、スペイン、ギリシャなどの南欧諸国が、信認の高い通貨(ユーロ)を手放すとは考え難い。手放せば、国債利回りが急騰
するのは目に見えているからだ。それは、危機に瀕した重債務国ギリシャのチプラス政権がかつての強硬路線を封印して、EUとの
協調路線を追求していることからも明らかだろう。

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/05(火) 17:34:57.01 ID:NqFUKbgm
さらに言えば、今回の出来事は、欧州の危機感をいい意味で高めるかもしれない。特に期待されるのが、記録的な財政黒字と世界
最大の貿易収支黒字という「双子の黒字」を貯め込むドイツが、欧州経済の不透明性を払拭(ふっしょく)すべく、拡張的な財政政策
にシフトすることだ。ドイツ国債利回りはスイス、日本に次ぎとうとうマイナスとなった。過剰貯蓄が流動性の罠を引き起すという、日本
と同様の金融不全状態に陥りつつあり、放置されれば金融セクターの健全性を大きく損なうという局面にある。
1980年代の米国の「双子の赤字」同様、過度な「双子の黒字」も世界経済の不均衡をもたらしているという点では好ましくない。
ドイツの一人勝ち状態は、EU懐疑論の大きな根拠でもある。
また、総需要不足の中で余剰資金が金融市場を不能化するという双子の黒字問題に直面し、ドイツにも財政出動は必要な局面だ。
ブレグジットを機に、財政支出拡大に対するドイツの消極的な姿勢が変わっていくならば、まさに「雨降って地固まる」とも言えるだろう。

<日本株とドル円のカギを握るのは中国>

では、こうした認識を前提に、日本株とドル円相場については、どのような展望を持てばよいか。カギを握るのはブレグジットよりも、
むしろ中国の経済情勢であると考えている。

上述したようにブレグジットの影響が限定的だとすれば、米国経済が堅調である以上、相場のかく乱要因は引き続き中国発となる
ことが多そうだ。中国経済が崩れるならば、日本株とドル円のさらなる大幅な下落も十分にあり得ると警戒すべきだ。

ただし、その可能性は現段階ではかなり低いと見ている。過剰投資・過剰融資に支えられてきた中国の高成長は長期的には持続
不可能であるものの、徹底的な資本コントロールなど中国当局のなりふり構わぬテコ入れ策によって、時間をかけた軟着陸が試み
られているからだ。中国の官制経済に関するメインシナリオはハードランディングよりも、やはり緩慢な衰退だろう。

そのような中では、世界的な金融安定化が想定できる。よって、日本株(日経平均)については、年初の高値(1月4日の1万8951
円)には戻らないとしても、英国民投票の結果判明後の安値(6月24日の1万4864円)から秋口に向けて大きくリバウンドし、1万
8000円から1万8500円を目指す可能性が高い。今年前半に不確実性やリスクを過度に織り込んだことを考えれば、それらの懸
念が和らぐことによる「リリーフ・ラリー(安堵感から来る株価の上昇)」も目先望めそうだ。

一方、6月24日に99円ちょうどまで円高ドル安方向に急落したドル円レートも、さらなる下落は考えにくい。経済ファンダメンタルズ
の比較で、ドルに分がある状況に変わりはないからだ。

ここにきて、日本の経常収支の黒字拡大が円高要因とさかんに言われているが、黒字の大半は海外配当金や債券利子など第1次
所得収支が占めている。特に近年は、日本企業の海外進出を背景に直接投資収益が増えている。これら企業の帳簿上に表れている
過去の直接投資の果実それ自体は、足元の為替需給とは直接的にほとんど関係ない話だ。
足元の円高をもたらしているのは、米金融政策のハト派化である。そして、その理由は米景気の弱さではなく、世界景気の不透明
性であり、米連邦準備理事会(FRB)が事実上の世界の中央銀行であるがゆえだ。特に米金融政策当局が現在、最も重視してい
るのは、世界にリスクオフの芽をまき散らしかねない中国人民元の一層の下落に歯止めをかけることだろう(逆に言えば、行き過ぎ
たドル高の抑制だ)。

したがって、人民元相場が安定化し、これ以上のドル安が不要となれば、米経済の堅調さを背景に、FRBが再び利上げ姿勢に転じ
ることで、ドル円の下落にも必然的に歯止めがかかるだろう。世界の金融安定化とともに年後半に向けて105円から110円手前ま
で、円安方向に戻る可能性は高いと私は見ている。

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/06(水) 02:18:42.48 ID:F6MVSpWu
「英離脱後の市場」模索 銀行・輸出株は地盤沈下か スクランブル
2016/07/06 02:00 日経速報ニュース 1212文字
 5日の日経平均株価は7日ぶりに反落した。市場のムードを暗くしたのは前日のイタリア銀行株安だ。英国国民投票のショックが
招いた金利低下が銀行の苦境を深めるとの連想が、東京市場の銀行株にも波及した。英国の決定は投資の前提を大きく変えるの
ではないか。市場では新たな秩序に備える模索が始まった。
 「問題は不良債権の規模より、政治的にどう解決するか見えないことだ」(野村証券の久保昌弘セールス・トレーディング一課長)。
5日の東京市場は、イタリアの銀行問題が新たな不透明要因になりかねないとの警戒感が広がった。
 イタリア政府は銀行への公的資金注入も辞さない構えだ。だが、実現には欧州連合(EU)ルールが立ちはだかる。政府による銀行
救済や不良債権の買い取りには債券を持つ個人投資家の負担も必要だ。憲法改正を問う国民投票を10月に控え、政権側は不人気
な政策を採りにくい。
 焦点は「EUが特例を適用するかどうか」(BNPパリバ証券の中空麻奈投資調査本部長)だ。各国の経済対策とEUルールが折り
合わない構図は英国の離脱問題の背景と共通し、次の火種になりかねない。
 5日の東京市場では銀行株が総じて下落し、業種別日経平均「銀行」は前日比2%安と2013年1月以来3年半ぶりの水準に下が
った。不良債権問題を抱えない邦銀株まで下落したのは利ざやの圧縮による収益悪化の懸念が大きい。
 金融市場では、日銀が7月末の政策決定会合で追加緩和に踏み切るとの観測がくすぶる。欧州市場の混乱は円高を通じて日銀
の背中を押しやすい。欧州中央銀行(ECB)と異なり、日銀はまだ銀行収益に配慮する姿勢を見せておらず、マイナス金利を一段と
引き下げる可能性もある。
 銀行株の不振は英離脱後の株式市場の象徴との見方もある。米バンクオブアメリカ・メリルリンチのマイケル・ハートネット氏は
「ウォール街(金融経済)を売り、メーンストリート(実体経済)を買え」と強調する。英国民投票では既存秩序への反発も目立った。
ウォール街や英シティーの繁栄に映る金融主導の経済が曲がり角にきたとみる。
 反グローバル化や保護主義の流れも気掛かりだ。ただでさえ低成長懸念が強いなか、英離脱は貿易縮小を加速させかねない。
自動車株の低迷はそんな恐れを映している。東証1部の時価総額比率で13年に12%弱だった自動車は8%強にまで低下してきた。
 「投資家の資産配分は変わった」。米シティグループのマーク・スコフィールド氏はこう話す。低成長・低金利の時代には、景気が
良くなれば株式を増やすといった単純な手法は通じないという。利回り株と長期債を組み合わせ、株価や金利変動リスクを取りつつ
も利回りを追う戦略を推す。
 5日の東京市場では鉄道など現金収支の安定した株が買われ、10年物国債の入札も堅調だった。緩和期待を背景に債券高・
株高となっても、金融株や景気敏感株は置いて行かれる。こんな構造が続きそうだ。(松崎雄典)

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/06(水) 06:06:14.29 ID:s1gqV7iS
国債発行、国の「儲け」600億円、10年債今月2.6倍、マイナス金利で、買い取る日銀にツケ。
2016/07/06 日本経済新聞 朝刊 5ページ
 国債を発行すると、借金する側の国が儲(もう)かる異常事態が続いている。貸す側の金融機関が、額面価格と利息の合計よりも
高い値段で国債を買い取っているためだ。財務省が5日実施した10年物国債の入札では、国の儲けが前回6月の2・6倍(約600
億円)に増えた。ツケは金融機関から国債をさらに高値で買い取る日銀に回る。
 国債入札では「期間10年、額面100円、利息は年0・1%」といった条件の国債をいくらで買うかを金融機関が競う。10年後に返っ
てくるお金が100円、10年間の利息の合計が1円であれば、ふつう101円よりも低い金額でしか金融機関は買わない。
 金融機関が損失覚悟で101円よりも高い金額で国債を買うと、利回りはマイナスになり、借り手の国に儲けが生じる。5日の入札
では落札利回りが過去最低の年マイナス0・243%となり、国は約2兆4000億円の借り入れで約600億円を儲けた。
 金融機関が損失必至なのに高値で国債を買っているのは、より高い値段で日銀に転売できると踏んでいるためだ。日銀は異次元
緩和で年間約80兆円という規模で国債を買い増している。
 5日の債券市場での新発10年物国債利回りは年マイナス0・255%。日銀は市場価格に連動した価格で国債を買い取っており、
入札で買った国債を日銀に転売すれば利益が得られる。
 世界経済の停滞で日銀の金融緩和は長期化するとの見方が増えている。金融機関は日銀の国債大量購入は当面続くとみて、国
債をより高い値段で安心して買い進めるようになっている。
 国に儲けが生じる一方、日銀は大きな損失を抱え込んでいる。日本経済研究センターの試算によると、日銀が大量購入する国債
の額面価格と買い取り価格の差は2016年度だけで、約10兆円に膨らむ見通しだ。
 日銀はこの損失を国債が償還されるまでの期間に分割して計上していく。損失の一部は金利収入で相殺されるが「いずれ日銀の
収支がマイナスに転じる」(岩田一政理事長)との見方がある。
 収支が悪化すると、日銀が毎年政府に渡す納付金が減少する。国は国債入札で儲けた以上のお金を、将来の納付金の減少で失
う可能性が高まる。政府・与党で超低金利を利用した大規模な財政支出が検討されているように、財政規律の緩みといった副作用
も大きくなっている。

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/06(水) 06:11:43.49 ID:s1gqV7iS
ニッポンの株主2016(1)トヨタや大手銀で大幅増――延べ5000万人超、裾野じわり広がる。
2016/07/05 日本経済新聞 朝刊 17ページ
 「ニッポン株式会社」の株主の顔ぶれが変化している。東京証券取引所などの株式分布調査によると個人株主数が362万人増え、
全体の株主数ものべ5080万人となった。個人株主の増加数はデータがある1967年以降最大で、株主数が5000万人を超えたの
も初めてだ。少額投資非課税制度(NISA)の普及や日本郵政グループ3社の上場を機に、個人投資家の裾野がじわり広がった。
 銘柄間の名寄せができないため、株主数はのべ人数。一人の株主が3銘柄保有していても、株主数は3人とカウントされる。株主数
の97%は個人株主が占め、個人の参加増が全体の株主数を押し上げた。
 昨年11月にはゆうちょ銀行など郵政グループ3社が上場。合計で約141万人の株主が加わった。相場の流れに逆らって投資する
「逆張り」傾向の強い個人投資家は、昨夏以降の株価の下落局面でトヨタ自動車や大手銀行など主要銘柄を買い増したとみられる。
 トヨタの株主数は1年で19万人(37%)増えた。昨年7月に発行した約5000億円の種類株の影響が大きい。5年間は原則売却
できない代わりに実質的な元本保証を付けた。約3割の株式を保有する海外勢以外に個人株主の存在感を高める意図だ。狙い通り
、個人は種類株で9万人増と全体の増加数の半分を占めた。
 三菱UFJフィナンシャル・グループとみずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループの大手3行の株主数も1〜2割
増えた。日銀によるマイナス金利の導入で収益力への懸念が台頭し海外勢が売却する中で、個人が受け皿となった様子がうかがえる。
 大手銀は安定配当で配当利回り(3月末時点)が3〜4%台と、東証1部平均(2%台)よりも高いことも個人の買いを集めた。株主数
が約9万人増えた三井物産も、前期は初の連結最終赤字だったにもかかわらず配当は前の期並みに維持、配当利回りは4%台に達
する。
 株主優待の拡充などが奏功した企業もある。オリックスは3年以上保有の株主を対象に、オリーブオイルセットなど1万円相当の名産
品を「ふるさと優待」として追加した。初の中間配当実施や通年での増配も評価され、株主数は1年間で9割増えた。オリエンタルラン
ド(OLC)は1株を4株に分割し、株主優待として「ディズニーランド」などの入場券が分割前より少額の投資金額で手に入るようになり
人気を集めた。
 東証が進める売買単位の100株への統一も株主数の増加につながった。日本精工は売買単位を1000株から100株に引き下げ
、投資に必要な最低金額が約170万円から約17万円と10分の1になった。株主数は2万6000人と1年で倍増。同じく1000株から
100株に引き下げた日立金属の株主数も2・3倍に増えた。
 ソニーや楽天の場合は公募増資が原因で株主数が増えた。ソニーは3000億円、楽天は約1800億円を増資で調達。回転寿司の
アトムは親会社による株式の売り出しで株主数を増やした。

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/06(水) 06:13:34.70 ID:s1gqV7iS
ニッポンの株主2016(2)信託株主が存在感―高ROE銘柄を積極運用。
2016/07/06 日本経済新聞 朝刊 17ページ 770文字 書誌情報
 2015年度に存在感を高めた株主の代表が信託銀行だ。約3兆5000億円を買い越し、最大の買い手となった。東京証券取引所
などの株式分布調査でも、信託銀の株式保有比率は18・8%と前年度比0・8ポイント上昇した。信託銀自身は実質的な投資家では
なく、年金など実際の投資家に代わって証券を保護預かりする存在。背後には企業年金や、公的年金の存在がある。
 15年度に着々と日本株を購入したのは公的セクターだ。「クジラ」の異名をもつ年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や、「子
クジラ」に相当する地方公務員共済組合連合会など3共済が保有を増やした。日銀も現在、年約3兆円ペースで上場投資信託(ETF
)を買っている。
 彼らが買っているのはどんな企業か。最大の「日本トラスティ信託口」と2番目に大きい「日本マスター信託口」の保有比率がいずれ
も1年前比で上昇した企業を対象に、増加の目立つ銘柄を抽出してみた。
 日本トラスティの保有比率が10・5%と前年比4・9ポイント上昇したのは、半導体製造装置の東京エレクトロン。自己資本利益率(R
OE)が16年3月期で13%と東証1部平均(7%台半ば)を大きく上回るのが特徴だ。昨夏に高ROE銘柄で構成するJPX日経インデッ
クス400の構成銘柄に新たに採用された。
 一般の投資家と比べ日銀などの公的マネーは、銘柄選びに際し透明性の高い基準に沿う必要がある。高ROE銘柄が中心の同指
数に連動した運用を積極化したもようで、同様に新規に構成銘柄になったヤマハやオリンパスなどの信託保有比率も上昇が目立った。
 エーザイや、資源安で前期は赤字だった三菱商事も通常は高ROE銘柄。アマダホールディングスの16年3月期のROEは6・5%
だが、14年に配当と自社株買いの合計で利益の100%を株主還元すると発表した企業として有名だ。

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/06(水) 06:14:56.37 ID:s1gqV7iS
日本株ADR5日、売り優勢 金融が安い、三井住友は3%下落 
2016/07/06 05:16 日経速報ニュース 159文字
【NQNニューヨーク=川内資子】3連休明け5日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
日米株式相場がともに下げた影響で売られる銘柄が多かった。三井住友FGが3%超下げたほか、三菱UFJや野村、
みずほFGなど金融関連の軟調さが目立った。ホンダや京セラも安い。一方、NTTやNTTドコモが上昇した。

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/06(水) 09:54:53.13 ID:s1gqV7iS
主な成り行き注文(東証・前場)三菱UFJが161万株の売り越し
2016/07/06 09:03 日経速報ニュース 157文字
 6日前場寄り付き前の東証1部の成り行き注文で主な売越銘柄は三菱UFJとみずほFGが161万株、野村が80万株、
神戸鋼40万株、りそなHD24万株などだった。
 一方、買越銘柄はソフトブレン40万株、日立26万株、KLabが24万株、三井物が8万株、キユーピーが5万株などだった。

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/06(水) 10:59:22.07 ID:N3QKoIkW
東証10時、下げ幅拡大 円100円台で輸出株軟調、銀行株も安い
2016/07/06 10:12 日経速報ニュース 834文字
 6日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大している。寄り付き直後から200円を超えていた前日比の
下げ幅は383円まで拡大する場面があった。外国為替市場で英ポンドが円に対して下落し、円相場が1ドル=100円台まで
上昇したことを受け輸出採算の悪化への警戒感からトヨタやパナソニックなど主力の輸出関連株が軟調に推移している。前日
の欧米株式相場で金融株がほぼ全面安となった流れを引き継いで、三菱UFJなどメガバンク株に売りが膨らんでいる。

 英国の欧州連合(EU)離脱の混乱でEU域内の経済が低迷すれば銀行の不良債権問題が深刻化するとの警戒感が広がって
いる。経営の先行きが不安視されているイタリアのモンテ・ディ・パスキ・ディ・シエナは国内銀行だが、ウニクレディトなど国際的
に事業を展開する大手行にも問題が広がりかねないとの警戒感が金融株に売りを誘っている。

 JPX日経インデックス400や東証株価指数(TOPIX)もきょうこれまでの安値圏で推移している。規模別では大型株の下落率が
相対的に大きくなっている。業種別TOPIXでは全33業種が下落し、「ゴム製品」「その他金融業」「輸送用機器」などが大幅安と
なっている。

 10時現在の東証1部の売買代金は概算で5499億円、売買高は5億9407万株。値下がり銘柄数は1752と9割に迫っている。
値上がりは137、変わらずは75。

 マツダが年初来安値を更新し、富士重やホンダなど自動車株は軒並み下げている。前日に示した今期の業績見通しが市場
予想を下回ったアスクルが急落している。ソフトバンクやファストリ、ファナックなど値がさ株も総じて安い。ソニーやキーエンス、
日立も下げている。半面、Vテクが高くNTTも買われている。NTTドコモやJT、キユーピーも上げている。

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/06(水) 11:21:47.39 ID:N3QKoIkW
<東証>三菱UFJが年初来安値 欧州発の金融不安を警戒
2016/07/06 11:18 日経速報ニュース 375文字
(11時15分、コード8306)一時前日比19円50銭(4.3%)安の430円50銭を付け、2月に付けた年初来安値を更新した。
三井住友FGやみずほ、野村といった主な金融株が6月28日に年初来安値を付けるなか三菱UFJは踏みとどまって
いたが、この日はメガバンクのなかで下げが突出している。ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘調査部長は「英国
が欧州連合(EU)離脱を決めたことを受け、欧州発の金融不安に対する警戒感が銀行株への売りを促している」と指摘
する。イタリアでは政府が多額の不良債権を抱える同国銀行に公的資金注入などの救済策を打ち出す方針と伝わっている。
 長期金利が一段と低下する中で、預貸利ざやの悪化を懸念した売りも膨らんでいる。奥村氏は先行き不透明感が拭え
ない中、しばらくは下値模索の展開が続くとみていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/06(水) 12:46:34.05 ID:kOvLoPy5
主な成り行き注文(東証・後場)板硝子が231万株の売り越し
2016/07/06 12:33 日経速報ニュース 164文字
 6日後場寄り付き前の東証1部の成り行き注文で主な売越銘柄は板硝子が231万株、みずほFGが171万株、
三菱UFJが19万株、洋鋼鈑が5万株、ナックが3万株などだった。
 一方、買越銘柄は日立72万株、ソフトブレンが25万株、三井住友建9万株、パナソニックが5万株、
三菱ケミHDが3万株だった。

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/06(水) 12:54:41.90 ID:kOvLoPy5
株、日本を覆う「二重苦」 英EU離脱でぶり返す欧州金融不安 
2016/07/06 12:21 日経速報ニュース 1387文字
 英国の欧州連合(EU)離脱で欧州発の金融不安がぶり返した。6日午前の東京市場で日経平均株価は続落し、前日比463円安
の1万5206円で終えた。4日までの6日続伸の上げ幅の7割近くを吐き出し、1万5000円の心理的な節目割れが目前に迫った。
日本株は金融株安と英ポンド安がもたらす円高という「二重苦」に覆われつつある。

■イタリアの不良債権処理に進展なし
 欧州発の金融不安が直撃したのがメガバンク株だ。三菱UFJが2月12日に付けた年初来安値を下回り、みずほFGも6月28日の
安値を割っだ。欧州中央銀行(ECB)がイタリア3位の銀行、モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)に不良債権の削減
を求めたことをきっかけに世界で金融株への売り圧力が高まった。英EU離脱で欧州域内が混乱し景気が減速すれば、不良債権問
題が深刻化するとの懸念は根強い。「景気低迷が長期化したイタリアは不良債権処理が進展しなかった」(ニッセイ基礎研究所の
伊藤さゆり上席研究員)ことが、改めて白日の下にさらされた。

■ドイツ銀にも不安の目
 モンテ・パスキの2015年末の不良債権は469億ユーロ(約5兆2000億円)と、貸出残高の42%に達する。イタリア政府は公的資金
注入を検討しているが、公的資金を注入するには銀行が発行する資本性の高い「ハイブリッド証券」を保有する個人投資家にも負担
を求めるルールをEUは設けている。伊藤氏は「ハイブリッド証券への不安が市場を通じ他の銀行に拡散しかねない」とリスクの波及
に警戒する。

 折しも国際通貨基金(IMF)は6月30日に金融システムへの潜在的なリスクが最大なのはドイツ銀行だと名指しした報告をまとめ
た。ドイツ銀の信用リスクを保証するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の保証料率は2.1%台と信用不安の高まった2月の水準
まで上昇している。ECBや日銀のマイナス金利政策で銀行収益の先細り懸念が根強いことも重荷になっている。

■英ポンド売り圧力の高まりで円高も進行
 個人投資家の多くが信用取引の担保に差し入れている銀行株の下落は、日本の投資家のリスク許容度を大きく低下させる。そこに
追い打ちをかけるのが円相場の上昇だ。英ポンドへの売り圧力が高まっており、英ポンド売り・円買いの取引が円相場を幅広い通貨
に対して押し上げトヨタやパナソニックなど輸出関連株への売りを誘っている。

 英国の国内総生産(GDP)に対する経常収支の赤字の比率は16年1〜3月期で6.9%と統計で遡れる1955年以降で最大だった
15年10〜12月期の7.2%からほとんど改善しておらず、経常赤字を海外からの投資で補う構図は強まっている。EU離脱で投資資金
の流出が続くとの観測による、英ポンドへの売りは長期化の兆しをみせる。銀行株安と円高の「二重苦」は当面続く可能性が高い。

■政策対応誤れば一段安も
 短期的な解消が見込みにくい二重苦を前に、投資家の視線は日銀への対応に向かいつつある。追加金融緩和の手段は限られる
との見方があるうえ、マイナス金利政策は「期待投資リターンと期待インフレ率を低下させる」(ドイツ証券の大谷洋司シニアアナリス
ト)との批判も高まっている。日銀頼みの展開となりつつあるが、政策対応を誤れば日本株には一段安の展開が待っている。
〔日経QUICKニュース(NQN) 滝口朋史〕

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 02:42:42.47 ID:lVjWV9/5
銀行株安 日米に波及 欧州不良債権問題・金利低下も重荷
2016/07/07 02:00 日経速報ニュース
 英国が欧州連合(EU)離脱を決め、英国・欧州だけでなく日本や米国でも銀行株への売りが広がっている。6日の東京株式市場
では三菱UFJフィナンシャル・グループやみずほフィナンシャルグループが年初来安値を更新。米銀各行の株価も下げている。英国
・欧州発の不安がグローバル化した金融取引を経由して波及するリスクが意識されている。
 英国がEU離脱を決めた国民投票の結果が判明する前の6月23日と比較するとグローバルに銀行株の下落が目立つ。特に下げ
がきついのが英国とイタリアだ。英国のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)やバークレイズは3割前後下落し、伊モンテ・デ
イ・パスキ・ディ・シエナにいたっては株価が半分未満になっている。
 英国では不動産価格下落による関連融資の焦げ付き、イタリアでは不良債権問題の悪化が懸念されている。英国がEUを離脱すれ
ば「欧州景気にも下押し圧力がかかる」(JPモルガン・アセット・マネジメントの重見吉徳氏)との見方から欧州全域で銀行株は低迷。
例えばドイツ銀行株やクレディ・スイス株は上場来安値圏に沈んでいる。
 銀行株への売りは欧州から離れた日本や米国にも波及している。市場で意識されているのが国際通貨基金(IMF)が6月末に出し
たリポートだ。グローバルな取引の状況などを分析し、不測の事態が生じた場合に世界の金融システムに与える影響が最大なのが
ドイツ銀行と指摘。同3位にクレディ・スイス、同7位にBNPパリバ、同8位にサンタンデール銀行を挙げた。
 英国民投票後にこれら欧州の大手銀株は軒並み大幅安となっている。このため、「何らかのきっかけで世界の金融システムに影響
が広がるような事態が否定しきれない」との懸念も一部で浮上。株価下落率では差があるものの、日本や米国の銀行株への売りを
促す要因となっている。
 英国がEU離脱が決めた後、世界的な景気不安から日米欧などで長期金利の低下が加速しているのも重荷だ。HSBC証券の城田
修司氏は「先進国の銀行は金利低下による収益環境の悪化が市場で意識されている」と指摘していた。

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 02:44:23.14 ID:lVjWV9/5
同一業種で株価に格差、長期安定成長で銘柄選別 スクランブル
2016/07/07 02:00 日経速報ニュース
 海外発の懸念材料に株式市場がまたも揺さぶられている。南欧の金融リスク再燃を嫌気し、6日の日経平均株価の下げ幅は一時
500円を超えた。相場全体の上昇が期待しにくい中、投資家は少しでも運用成績を上げようと銘柄選別を一段と強めている。高成長
と収益の安定性を両立した一部の銘柄にマネーが集中、株価の格差が広がっている。
 欧州の金融不安が波及した銀行株に加え、輸出株が下げを主導した6日の東京市場。円高進行が逆風となるホンダの下げ幅は一
時6%を超え、年初来安値を付けた。世界景気の減速を警戒し電子部品、鉄鋼株の下げもきつかった。
 輸出株を手掛けにくいムードは強まるばかり。そんな中、欧州や新興国の景気減速などどこ吹く風と気を吐いている銘柄がある。
ファクトリーオートメーション(FA)向けセンサー大手、キーエンスだ。
 6日こそ小反落したが、前日には上場来高値を更新。時価総額は4兆3394億円と東証1部の製造業で4位に付け、3位のホンダ
(4.4兆円)超えが視野に入った。同じFA関連株でも年初来安値圏に沈むファナックとは対照的だ。
 キーエンスの今期は3カ月の変則決算だが、連結純利益は実質的に過去最高を上回るペース。売上高純利益率は30%を優に
超える。顧客の工場に営業マンが入り込み、顧客のニーズに合ったシステムを提案。新たな需要を掘り起こし、景気や為替に左右
されることなく成長を続けている。「長く安定成長が期待できる銘柄として注目する機関投資家が多い」(外資系証券)
 相場全体を押し上げる材料に欠け、個別銘柄の選別は一段と重要性を増している。為替相場など外部要因の影響を受けにくいだけ
では不十分。投資家は高い成長を長期にわたって持続できる一部のスター銘柄を選び抜き、資金を集中させている。その結果、同じ
業種でも業績以上に株価の格差が付くケースが目立つ。
 日用品業界で株価好調なのがライオンだ。昨年末と比べた上昇率は52%で、同業の花王(3%安)を大きくリードする。歯磨きや
歯ブラシ、ハンドソープなど高シェア製品に経営資源を集中。商品構成の改善が進み、16年12月期は最高益を見込む。株式市場で
は「万年割安銘柄」とみられてきたが、高収益企業への変身期待が高まっている。
 大和証券の鈴木政博氏が興味深い分析をしている。希少価値の高い製品やサービスを扱い、相対的に収益が安定している企業
群を「非コモディティー(汎用品)型企業」と設定。東証1部企業から、市場シェアや自己資本利益率(ROE)など9つの指標を基に50
銘柄を抽出した。13年末以降の値動きを調べたところ、非コモディティー型はコモディティー型を大きく上回った。前者にはキーエンス
も含まれる。
 もっとも、スター銘柄とはいえ株価上昇にはおのずと限界がある。PER(株価収益率)などの投資尺度が歴史的な高さに達する銘柄
も散見される。相対的な運用成績を高めるには次のスター銘柄の発掘が欠かせない。目利きが問われる難しい局面だ。(平沢光彰)

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 03:48:03.73 ID:e4wD/L9U
焦点:日銀、円高・株安を注視 長期金利大幅低下で緩和効果波及の声

[東京 6日 ロイター] - 6日の東京市場でドル/円JPY=EBSが100円台に下落し、日経平均も一時前日比500円超下落してリスク
回避行動が先鋭化した。英国の欧州連合(EU)離脱決定後にいったん鎮静化していた欧州市場の不安再燃が要因だが、日銀は今後
の動向を冷静に見極める構え。
さらに円高・株安が進めば、経済・物価への深刻な影響が出かねないと警戒する声が日銀内にある一方、すでに長期金利がマイナス
0.275%まで低下し、追加緩和の効果が波及しているとの見方もある。日銀は今後の動向を注視しながら、難しい「手綱さばき」を強
いられることになりそうだ。

<円高の一段志向、企業業績に悪影響>

今週は8日の米雇用統計発表まで「様子見相場」が続くとみられていたが、英国の不動産ファンドの解約停止をきっかけにポンド/ドル
GBP=EBSが急落し、イタリア系銀行の不良債権問題にもスポットが当たって、欧州金融システムに関する不安が一気に台頭した。
ただ、日銀内では債務問題が金融システム不安に直結したリーマン・ショックのような危機的な事態には陥らないとの見方が支配的で
、世界経済への短期的な影響は大きくないとみている。
それでも、100円割れをうかがうまで円高が進行しており、この水準が継続するなら、企業収益の圧迫を通じた実体経済への悪影響
が懸念されるとの声もある。
また、日銀ウオッチャーの多くは、円高による輸入物価の押し下げ効果などで、2017年度中に消費者物価指数(除く生鮮、コアCPI)
が2%に達するとの見通しも先送りが避けられないと判断している。
日銀は今月公表予定の国際通貨基金(IMF)の世界経済見通し改定なども踏まえ、日本の経済・物価の分析を進める。
現状では、世界経済の緩やかな回復基調に大きな変化がないとの前提に立ち、急激なリスク回避の動きも次第に収束に向かうと期待
感を持ちつつ、注視するスタンスを維持している。

<長期金利の下がり過ぎ、銀行経営に打撃も>

もう1つ、日銀の政策判断に影響しそうなのが、足元で急速に進行する長期・超長期金利の低下だ。
日銀が1月に導入を決めたマイナス金利政策は、設備投資コストの低下による需要拡大を通じて実体経済に刺激を与え、内外金利差
拡大による反射的効果としての円安進行などが期待されてきた。
年間80兆円の国債買い入れが、今後2─3年で限界に突き当たるとの市場の「政策限界懸念」の払しょくを狙った面もある。
しかし、実際には日銀の想定を上回るペースで長期ゾーンや超長期ゾーンの金利低下が進み、利回り曲線の平たん化は初めて経験す
るほどに進んだ。
日銀内には、マイナス金利政策の効果が浸透し、長期金利が低下していると受け止める見方がある一方、「利回り曲線がこれほどつぶ
れるとは思わなかった」との声も出ている。
利回り曲線の平たん化が進展し過ぎると、金融機関の利ざやを圧縮し、期間収益の下押し要因として市場に意識されかねないという
副作用もある。

日銀は3月以降、金融調節で年限25年以上の超長期国債の月間買い入れ額を徐々に減額し、短い金利の引き下げと超長期金利の
上昇を図りつつある。
だが、6日の東京市場では、イタリアの大手銀行の不良債権問題も加わり、銀行株は一時、日銀が量的・質的金融緩和(QQE)を導入
する以前の水準に軒並み下落した。
市場関係者の一部には、仮に追加緩和が実行され、マイナス金利が深掘りされた場合、銀行株の下落が大きくなって株価全体の上昇
効果が見込めない展開も予想されると話す。
日銀関係者の中には、追加緩和よりも金融調節の工夫で利回り曲線を立たせる方が効果的ではないかとの声もある。

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 03:58:32.05 ID:e4wD/L9U
巨鯨GPIFが日本株の救世主に、大規模損失で買い余力との皮算用
更新日時 2016年7月6日 15:10 JST

日本株比率は6月末22%、4兆円強の増額余地とモルガンMUFG証
下値不安を和らげる効果はある−りそな銀・黒瀬氏

世界的な株安や円高に打ちのめされている日本の株式市場。その救世主となり得るのは、株安で巨額の損失を被った年金積立金
管理運用独立行政法人(GPIF)のようだ。

  GPIFは運用資産に債券や株式が占める割合の目標値をあらかじめ設け、評価額が大幅に目減りした資産の買い増しなどで調整
している。モルガン・スタンレーMUFG証券はGPIFの運用資産が6月末に132.7兆円に減少し、国内債券は全体の42.6%、日本株は
21.7%と、ともに目標値から遠のいたと試算。国内債を9.8兆円減らし、日本株を4.21兆円増やす余地が生まれたと見積もっている。

  同社の株式統括本部でエグゼクティブ・ディレクターを務める岩尾洋平氏は、外国人投資家はGPIFの大規模な資産構成見直しに
よる株価押し上げ効果は出尽くしたとみているが、なお徐々に買い増していると気づけば、市場の雰囲気は改善すると予想。少なくと
も株価の下支え要因になると指摘する。

  TOPIXはGPIFの大規模な国内債削減とリスク資産買い増しがほぼ一巡した直後の昨年8月に、約8年ぶりの高値を記録。その後
は世界経済の減速懸念や市場の混乱を背景に年初からは19%程度下げ、日本株の時価総額は約104兆円吹き飛んだ。保有割合を
徐々に修正するための日本株買いは市場心理を支えるとともに、巨額の国債購入を必要とする日本銀行にとっても朗報だ。

  りそな銀行アセットマネジメント部の黒瀬浩一チーフ・マーケット・ストラテジストは、4兆円規模の買い余力は「大きい。下値不安を
和らげる効果はある。株価下落で資産構成割合が下がるので買わざるを得ない」と言う。評価損が政治問題化しているため、買い増し
は慎重に進める可能性があると分析。国内債の削減は「日銀にも大変ウエルカムな話だ」と述べた。

  SMBC日興証券の末沢豪謙金融財政アナリストは、GPIFの4−6月期の評価損を3.5兆−4兆円程度、6月末の運用資産は厚生
労働省が管理する年金特別会計の短期資産も含めて約132兆円と試算する。金利が低下した国内債の割合はおおよそ42%程度に
上昇する一方、最も打撃が大きかった日本株は約20%に低下したと分析。外国債は世界的な金利低下で14%前後、株価が堅調だっ
た外国株は22%程度と持ちこたえたとみる。

  末沢氏が推計した資産構成割合に基づくブルームバーグの試算では、国内債の時価評価額は6月末に約55.4兆円、日本株は26.4
兆円程度、外債は約18.5兆円、外株は29兆円前後。仮に積立金全体の規模が変わらなければ、国内債は満期償還分も含め、目標
値まで約9.2兆円の削減余地がある。日本株は値上がり分も込みで約6.6兆円、外債は為替損益も含めて約1.3兆円、外株は約4兆円
の積み増しが必要だ。

  GPIFの広報責任者、森新一郎氏はブルームバーグに対し、市場に不測の影響を及ぼすのを避けるため、コメントを控えると答えた。

  GPIFは2014年10月末に資産構成を抜本的に見直し、経済活性化による将来の金利上昇を視野に国内債の目標値を60%から35
%に下げ、内外株式は12%ずつから25%ずつに、外債は11%から15%へ引き上げた。デフレに強い国内債への偏重から、株式と債券
が半分ずつで国内6割・外貨建て4割という分散型に変えた。

もう国債には戻れない

  日本証券業協会や東京証券取引所、財務省などの統計によると、GPIFの国債売却と内外株式・外債買いは昨年央にかけて終息
した。その直後に生じたギリシャの債務危機や中国株の急落、人民元切り下げで市場が動揺し、7−9月期の収益率は同一基準で
さかのぼれる08年度以降で最低を記録。10ー12月期は持ち直したが、今年1−3月期には再び世界的な株安と円高に見舞われた。

  GPIFは先月30日の運用委員会で、塩崎恭久厚生労働相に提出する15年度の財務諸表案を検討した。公表日は参院選後の今月
29日だが、共同通信などは評価損が5兆数千億円に上り、5年ぶりの赤字になったと報じた。16年度4−6月期も、米利上げ観測の
後退に伴う円高や英国の欧州連合(EU)離脱選択を背景に、期末にかけて世界的に株安が進んだ。

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 03:59:43.67 ID:e4wD/L9U
  ドル・円相場は英国民投票結果が判明した先月24日、1ドル=99円02銭と13年11月以来の円高値を付けた。年初来では19%程度
の円高となっている。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは6日、マイナス0.285%と過去最低を更新した。

  メリルリンチ日本証券の大ア秀一チーフ債券ストラテジストは、GPIFの評価損について「儲けも損も大きく出る資産構成にした以上
、右往左往せずに自らの方針を貫くべきだ」と指摘。足元では「国内債の収益率が最も高い皮肉な状況だが、マイナス利回りの国債に
は戻れない。デフレ脱却と経済活性化という国の大方針に基づけば、これが正しいと信じるしかない」と話す。

  公的年金制度の一翼を担うGPIFは、名目賃金上昇率を1.7ポイント上回る運用利回りを長期的に確保する責務を負う。賃金が2.7%
上がる経済中位ケースの名目期待収益率は国内債2.3%、国内株5.9%、外債4.1%、外株6.7%。一方、価格変動を示す標準偏差は
国内債4.2%、国内株25.2%、外債11.8%、外株26.8%だ。資産構成全体では12.4%と全額を国内債で運用する場合の3倍近く振れ
やすい半面、目標達成の可能性は高まる設計だ。

  GPIFは5月末に公表した基本ポートフォリオの検証結果で、変更の必要はないとの見解を表明。運用残高が年金財政で必要と
される積立金の水準を下回るリスクが策定時より低下したと説明した。しかし、民進党の枝野幸男幹事長は2日、評価損に関し、「多く
の国民が不安、怒りを持っていると思う」と発言。資産構成を「段階的に比率を戻していくべきだ」と主張し、アベノミクスや改憲の是非
に次ぐ「参院選の三つ目の大きな争点になった」との認識を示した。

ろうばい売りは最低

  アムンディ・ジャパンの浜崎優市場経済調査部長は「株安・円高になった場面で慌てて株式を売ったり、国内債の比率を上げるのは
最低の投資行動だ。野党には説得力のある代案がない」と指摘。「低金利と人口減の中で公的年金の持続可能性を向上させるには、
長期的な視点でリスクを取った運用をせざるを得ない。金利のない世界では代替案はない」と語る。

  日銀の黒田東彦総裁は2%の物価目標を達成するため、国債買い入れを柱とする「量的・質的金融緩和」を13年4月に導入し、翌
年10月末には国債保有の増加ペースを年80兆円に拡大した。残高目標の達成に必要な購入額は今年、約120兆円に増加。1月末に
は金融機関の日銀当座預金の一部に0.1%のマイナス金利を適用することを決め、2月半ばから実施している。

  GPIFの国内株アクティブ運用の受託先であるインベスコ・アセット・マネジメントの佐藤秀樹社長兼CEO(最高経営責任者)は5日
の記者説明会で、マイナス金利は生涯で二度と経験できないかもしれない「非常にレアな」局面だと指摘。「国債からの代替投資に対
する需要が本格的に加速しており、金融機関や年金基金から受託する運用会社にとっては100年に一度のチャンスかもしれない」と述
べた。

  GPIFの運用資産額は昨年末時点で139.8兆円。前身の年金資金運用基金として自主運用を始めた01年度からの累積収益額
は50.2兆円で、第2次安倍晋三内閣発足後の3年間で27.9兆円増えた。年初来の2四半期で10兆円規模の評価損が出ても、まだ
20兆円近くが残っている計算となる。アムンディの浜崎氏は、今はむしろ着実に安値を拾って資産構成割合を調整すべき局面だとみる。

  SMBC日興証の末沢氏は、GPIFは「資産構成が目標値から大幅に乖離(かいり)しているわけではないので、慌ててやる必要
はない。あくまで長期的な視野で運用資産を増やしていく観点から国内株、外株、外債の順に押し目買いに動く」と予想。「新規資金
が入ったら国内株中心に振り向け、国内債は償還分の自然減でキャッシュアウトも含めて対応していくだろう」と語った。

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 07:29:45.95 ID:63aynqyl
大手銀、保険手数料開示へ―商品選びの判断材料に、金融審、手数料のあり方議論。
2016/07/07 日本経済新聞 朝刊 5ページ
 金融庁は6日の金融審議会で、金融機関が投資商品の販売で受け取る手数料のあり方を含め、個人が安心して投資できる
環境づくりの議論を始めた。同庁は投資商品の売れ筋は「手数料が高水準で不透明」と指摘。顧客のニーズより自らの実入り
を優先している販売姿勢にメスを入れ、手数料の積極的な開示を促す。
 金融庁は昨年以来、「フィデューシャリー・デューティー(受託者責任)」という言葉を掲げ、金融機関に対し顧客の利益を最優先
に行動することを求めてきた。投資信託や貯蓄性保険などの販売現場で「顧客本位とはいえない販売実態」があり、結果的に個人
が投資を敬遠する一因になっているとみているからだ。
 金融庁は金融審で、投資信託の売れ筋は金融機関が手数料を稼ぎやすい商品で、外貨建ての一時払い生命保険はそもそも
手数料自体が高く不透明だと指摘。実際、日米で売れ筋投信の手数料を比べると米国が0・59%なのに対し日本は3・2%。
外貨建ての一時払い生保は7%程度になる。
 しかも保険は現在、手数料を開示していない。6日の金融審でも、消費者代表の委員が一時払い生保を引き合いに、「顧客の
利益ともうけのバランスを考え『品格のあるもうけ方』を考えてほしい」と訴えた。金融庁は金融商品のリスク特性を分かりやすく
説明することに加え、手数料を開示することで個人が商品を選ぶ際の重要な判断材料になるとみている。
 金融庁は特定の商品を対象に手数料を開示させるのは「対症療法にすぎず抜け穴ができる」(幹部)と考えている。このため監督
指針の改正ではなく金融審で議論。今年度中をめどに金融機関が守るべき根幹となるルールづくりを進める方針だ。
 ▼フィデューシャリー・デューティー(受託者責任) 投資信託や保険など金融商品の開発、販売、運用、管理について、真に顧客
のために行動する金融機関の役割や責任全般を指す。例えば投資経験の浅い顧客に投資信託を提案する際、金融機関が手数料
の高い商品ばかり勧めずに顧客のニーズに合った商品の説明・提供をすること。金融庁は昨年9月に公表した金融行政方針に
「フィデューシャリー・デューティーの徹底」を盛り込み、金融機関に自主的な取り組みを促している。

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 07:31:13.54 ID:63aynqyl
大手銀、保険手数料開示へ、外貨建てや変額年金、販売の透明性確保。
2016/07/07 日本経済新聞 朝刊 5ページ
 三菱東京UFJ銀行やりそなグループなど五大銀行が、窓口で販売する外貨建て保険などの手数料を開示する検討に入った。
6日に始まった金融審議会(首相の諮問機関)の結論を待たず、年明けにもパンフレットなどで手数料を明らかにする方向だ。
自主的な情報開示で透明性を高め、顧客目線の販売をアピールするねらいがある。
 銀行は保険を販売する見返りに、保険会社から販売実績に応じた手数料を受け取っている。金融庁によると、銀行が金融商品
の販売で得た手数料のうち、平準払いと一時払いの生命保険商品の割合は2015年度上半期が計41%で、12年度の31%か
ら急上昇。投資信託は同じ期間に62%から53%へ落ちており、銀行窓口における保険販売の重みが増している。
 なかでも相対的に高い利回りが期待できる外貨建て保険の販売はここ数年伸びている。金融庁が6日の金融審で示した資料に
よれば、外貨建て保険の手数料は平均7%弱で、投資信託(約2%)より高い。そのため「多くの手数料を受け取れる外貨建て保険
に販売が偏っているのではないか」と疑問視している。
 三菱東京UFJ、みずほ、三井住友の3メガ銀にりそなグループと三井住友信託銀行を加えた五大銀が保険会社と検討し、年明け
にも情報開示を始める方向だ。窓口に置くパンフレットに手数料を記したり、販売員が口頭で説明したりすることを想定している。
 販売手数料をめぐっては、金融庁が銀行窓口で取り扱う保険の手数料が不透明だと問題視。生命保険協会は、運用実績や為替
相場で契約者の受取額が変わる変額年金と外貨建て保険を対象に、今年10月から開示する方向で準備を進めてきた。
 しかし手数料が明らかになれば、「引き下げ圧力が働くようになる」(外資系生保幹部)。日銀のマイナス金利政策で利ざやの縮小
が懸念されるなか、手数料収入を増やしたい地銀が「銀行だけを開示の対象にするのは不公平だ」と反発。幅広い手数料開示の
あり方を含め公開の金融審で議論することになった経緯がある。

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 07:36:22.15 ID:63aynqyl
日本株ADR6日、買いが優勢 ソニーとNTT上昇
2016/07/07 05:21 日経速報ニュース 140文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】6日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いがやや優勢だった。
米株式相場が上昇したのにつれ、日本株ADRも上げる銘柄が多かった。ソニーとNTT、NTTドコモが上昇した。
みずほFGやトヨタも高い。一方で、オリックスと野村、ホンダは下落した。

シカゴ日本株先物概況・6日
2016/07/07 06:20 日経速報ニュース 229文字
【シカゴ支局】6日の日経平均先物は小幅続落した。9月物の終値は前日比75円安の1万5370円で終え、
大阪取引所の終値を90円上回った。英国の欧州連合(EU)離脱に伴う投資家不安を背景にやや円高が
進み、相場を下押した。
 もっとも、原油高や6月の米ISM非製造業景況感指数の改善を受けて米株式相場が反発し、日経平均
先物の下げ幅は限られた。この日の9月物安値は1万5090円、高値は1万5465円。
 推定売買高は6万8984枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)。

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 09:11:25.80 ID:fv9imY4a
主な成り行き注文(東証・前場)三菱UFJ106万株の売り越し
2016/07/07 09:03 日経速報ニュース 161文字
 7日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄は三菱UFJ106万株、イオン9万株、りそなHD8万株、
三菱自、KDDIそれぞれ7万株などだった。
一方、主な買越銘柄はみずほFG84万株、ソフトブレン56万株、KLab32万株、三井物16万株、アステラス13万株などだった。

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 09:53:19.41 ID:fv9imY4a
<新規>
8303 新生銀 JPM 新規Over 新規186円
8304 あおぞら JPM 新規Under 新規363円
8306 三菱UFJ JPM 新規Over 新規599円
8308 りそなHD JPM 新規Neutral 新規415円
8309 三住トラスト JPM 新規Neutral 新規372円
8316 三井住友 JPM 新規Over 新規4220円
8411 みずほ JPM 新規Over 新規178円

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 12:09:10.28 ID:rudkgfYF
みずほFG:国内の未上場企業向け証券業務を拡大へ−人員5割増

みずほフィナンシャルグループは国内の未上場企業向け証券業務を拡大するため、担当部門の人員を現在の350人から5割程度
増やす方針だ。みずほ証券の梶英俊シニアコーポレートオフィサーがブルームバーグの取材に明らかにした。

  みずほFGは日銀のマイナス金利政策に伴う資産運用の見直し、事業承継、成長に向けた新規株式公開(IPO)や企業の合併・
買収(M&A)機会の模索など多様なニーズを持つ中堅・中小企業のオーナーに対し、プライベートバンキングや投資銀行業務を強
化していく考えだ。増員は200人規模になる。

  佐藤康博最高経営責任者(CEO)が手数料(フィー)収入拡大に注力する中、みずほFGは4月に銀行、証券、信託銀行などグル
ープ子会社を5部門に分け、効率性を高めて責任の所在を明確化する施策を実施。富裕層向けを含むリテール・事業法人部門は20
19年3月期で約7500億円と全部門中最大の収益を見込んでいる。

  みずほ証の梶氏(52)はマイナス金利で国内債券での運用が難しくなる中、事業法人には「どこまでリスクを取れるか」を考える
運用ニーズがあると述べた。一方、「上場というのは証券会社とオーナーにとってすごく大きなイベント。主幹事としてサポートすること
は長期的に深いリレーションを続けるために重要」という。

ソフトウェアから肉、豆腐まで

  ブルームバーグのデータによれば、みずほFGは16年上半期(1−6月)の日本企業によるIPO引き受け主幹事ランキングで首位
だった。野村ホールディングス、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、大和証券グループ本社と続いている。15年は7位だった。
  みずほが主幹事を務めた13件のIPOは、教育用ソフトウェアの開発を手掛けるチエル(本社・東京)や、精肉の卸売業務などフード
サービスを展開するジャパンミート(本社・茨城県)、豆腐の製造販売を行うやまみ(本社・広島)など、業態やエリアは多岐にわたる。
  みずほ証は、上場した際の時価総額が1000億円以下と想定される企業向けの事業を拡大するため150人から200人のカバレッジ
バンカーの増員を模索。主にリテール部門からの移籍により中期経営計画が終了する19年3月期までに実現したい考えだ。
  リテール・事業法人部門長付の梶氏は、最近では「バイオ、IT、フィンテック関連の成長支援を行っており、この分野はビジネスポテ
ンシャルが相当大きいと感じている」という。中堅企業や一部の上場企業を含む同分野は「ビジネス規模の拡大ペースと人員の配置
ペースが見合っていない」と語った。

手数料獲得競争の主戦場に

  みずほ証では来年度は今年度比13%増となる400人程度の大学新卒採用を計画している。三枝浩紀広報担当によると、大半が
リテール業務に配属される。野村、大和証G、SMBC日興証券の広報担当は、来年度の新卒採用数は今年度より減る見込みとして
いる。三菱UFJモルガンは若干増える可能性があるが、ほぼ横ばいの見通しという。
  みずほFGではリテール・事業法人部門で約60万社、個人2400万人と取引があり、貸出金は24兆円、預金は56兆円に上る。同社は
これらの顧客基盤をてこにIPOやM&A案件を発掘していくと同時に貯蓄から投資を促す考え。今後これらのビジネス領域は独立系の
野村HDなどとのフィー獲得競争の主戦場になる可能性がある。

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 12:50:53.50 ID:XHb56JCz
りそな買うわ

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 13:01:56.42 ID:rudkgfYF
主な成り行き注文(東証・後場)板硝子90万株の売り越し
2016/07/07 12:37 日経速報ニュース 126文字
 7日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄は板硝子90万株、ソフトブレン13万株などだった。
一方、主な買越銘柄はKLab81万株、みずほFG73万株、パナソニック9万株、ガンホー4万株などだった。

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/07(木) 13:04:21.45 ID:rudkgfYF
株、気迷い相場に拍車をかける空売り増加 下値巡り神経戦の様相
2016/07/07 12:41 日経速報ニュース 1266文字
 気迷い相場となった。7日の東京株式市場で、午前の日経平均株価は前日終値をはさんで方向感なく推移し、前引けは
前日比35円安の1万5343円と小幅ながら続落した。前日の米国株反発を好感する買いの勢いは弱いが、流れは変わりつ
つある。世界的な銀行株安の中で前日まで3日続落した三菱UFJ(8306)は反発した。市場の目線は欧州から米国に移り
つつある。

 英国が欧州連合(EU)離脱を決めても、日本やアジア、米国への影響は限定的だ――。三菱UFJ国際投信の石金淳チー
フストラテジストは不安心理で日経平均は一時的に1万4500円まで下げるかもしれないが、下げた後は戻り局面になるとみる。
東証株価指数(TOPIX)で2%台という配当利回り、1倍前後のPBR(株価純資産倍率)という魅力があると話す。

 米サプライマネジメント協会(ISM)が調査した英国の離脱決定に伴う影響アンケートでは、米企業の6割が今期業績に影響
なし、8割が設備投資に影響しないと回答した。「実体経済を支える企業には不安は少ない」(石金氏)ことがわかる。
 ISMが1日と6日に示した景況感指数は、製造業と非製造業が市場予想を上回った。加えて個別項目で「雇用」は3.0ポイント
改善の52.7と、好不況の分岐点である50を上回ったことが注目されている。「米国の雇用環境は改善している」と話すみずほ証券
の永田尋嗣ストラテジストは、週末発表の雇用統計では非農業部門雇用者数の伸びばかりが注目されるが、賃金なども含めて
総合的にみれば、米利上げに現実味が帯びるかもしれないと指摘する。米利上げ観測が再浮上すれば、ドル高・円安の流れが
出て「日本株にプラス」(永田氏)だ。

 日経平均が1万5000円を下回ったのは今年2回目。日銀が追加緩和を見送った影響が続いた2月中旬にも1万5000円を割り
込んだ。ただこの時の円相場は1ドル=112円前後。「2月に比べ10円ほども円高の逆風下でも日経平均は1万5000円台を保つ。
下げにくく底堅い地合いを示している」(石金氏)。
 英国がEU離脱を決めてから株式相場の下げ局面で話題になったのは、公的年金の動きだ。午後から強含む場面が多く、時価
総額が縮み「基本ポートフォリオ(資産構成割合)」に合わせる買い需要が生まれる。こうした動きも相場の下支え要因になった。

 日経平均のチャートは5日〜200日の様々な移動平均線が下向きとなり、市場では中期的な先安観が広がっている。東証が
6日に発表した空売り比率は43%超と過去3番目の高水準だ。
 あす8日は米雇用統計や7月物の株価指数オプションの特別清算指数(SQ)算出が、10日には参院選挙を控える。「高水準
な空売りを背景に、重要イベントをきっかけに買い戻し圧力が高まる可能性がある」(岡三オンライン証券の伊藤嘉洋チーフスト
ラテジスト)との指摘もある。空売りの増加で、いったん相場の巻き戻しが起きた時の値動きも大きくなるだけに、反転の起点と
なる下値を巡る神経戦が続く。

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 02:39:56.61 ID:0E3GDPYI
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  |   入    |  >''´}    ', ',.:.:.:/⌒し':::::::| ij  )ノ リ
  | し    |  >イ     ', V^)⌒V⌒/7  >こノ
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43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 03:45:57.49 ID:vuSeZLls
コバンザメが覆う市場 手詰まり感の強さ映す スクランブル
2016/07/08 02:00 日経速報ニュース 1204文字
 7日の東京市場で日経平均株価は3日続落した。主力銘柄が手掛けにくいなかで、逆行高となったのがラクト・ジャパンやサイ
ネックスなど東証2部上場銘柄の一角。いずれも近く東証1部に「昇格」するとの期待が高い銘柄だ。1部上場になることで確実に
発生する買い需要に便乗する投資法だが、市場の手詰まり感を映した「消去法の活況」ともいえそうだ。
 「割安感だけでなく当然、東証1部への変更も期待している」。ある国内系投信会社の中小型株ファンドマネジャーが、英国の欧
州連合(EU)離脱ショックで急落した6月24日の急落時に仕込んだ銘柄をこっそり教えてくれた。東証2部の冨士ダイスだ。
 冨士ダイスは超硬耐合金を用いた耐摩耗工具を手がける。今年3月末に退任した木下徳彦会長(当時、現相談役)は、退任前
に「東証1部指定を実現したい」と明言していた。株価は7日は小幅高にとどまったものの、6月23日に比べると6.6%高い。
 東証1部に指定されるためには「株主数2200人以上」や「時価総額40億円以上」など複数の基準を満たす必要がある。東証1部
銘柄になると東証株価指数(TOPIX)採用になる。TOPIX連動型投資信託などからの買い需要が発生するため株価が上昇するこ
とも多い。こうした買い需要を見越した投資は、ジンベイザメなどの大きな魚のおこぼれにあずかるという意味で「コバンザメ投資」と
呼ばれる。
 実際、指定見直しは株価にインパクトを及ぼす。みずほ証券が2010年以降に東証2部や東証マザーズ、ジャスダック市場から東証
1部に移った約350銘柄を対象に株価を調べたところ、1部指定の発表直後から株価が急騰し、その後も10〜15%高を維持したこと
が分かった。
 昨年11月に東証1部への昇格を発表した日新製糖は発表当日から8連騰し、足元の株価も発表前に比べて約5割高い水準だ。
1部市場昇格が予想される銘柄のリストを作成しているみずほ証券の永吉勇人チーフクオンツアナリストは「業績が安定している銘柄
には特に買いが入りやすい」と指摘する。
 くら替え予備軍物色の矛先は東証マザーズ市場にも向いている。ネット掲示板では上場から1年がたち、実質的にくら替えが可能
になった銘柄がはやされる。例えば15年4月に上場したデザインワン・ジャパン。7日は1.9%高だった。
 従来、コバンザメ投資を手掛けるのは個人投資家が中心だった。ところが、足元では機関投資家も目立つようになったという。不安
定な相場が続き、企業価値分析を基に成長企業を見つけ出す運用手法だけでは稼げなくなっているからだ。
 英国のEU離脱決定をきっかけに強まった「リスク回避の円買いが円高を招き、輸出株が敬遠される悪循環」(大和証券の三宅一
弘・チーフストラテジスト)から抜け出る道筋はなかなか見えない。東京株式市場という海からは大魚が消え、コバンザメだらけに
なってしまうのだろうか。(関口慶太)

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 03:48:44.59 ID:KTsOZvjY
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2016年7月30日まで

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 06:22:06.06 ID:ha+cwpC6
三菱UFJ銀、仮想通貨使い海外送金、米社と開発へ、手数料安く手続き短縮。
2016/07/08 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1165文字 書誌情報
 三菱東京UFJ銀行は仮想通貨の世界最大の取引所を運営する米コインベースと資本提携する。まずは円やドルの海外送金
(3面きょうのことば)の仕組みなどを開発する方針だ。利用者は手数料の低下や手続きの時間短縮などのメリットが期待できる。
金融とIT(情報技術)を融合した「フィンテック」がビジネスモデルに変革をもたらすと判断した。(解説5面に)
 三菱UFJ銀はコインベースに数億円出資する。邦銀が仮想通貨の取引所に出資するのは初めて。コインベースは32カ国に
約400万人の利用者を持つ。米当局などの認可も取得しており、既にニューヨーク証券取引所やスペイン大手銀のBBVAが出資
している。
 コインベースはこれまで米欧を中心に展開しており、アジアへの進出を狙っていた。三菱UFJ銀は国内に4000万口座を持ち、
普及に向けた相乗効果が大きいと判断。日本では仮想通貨を現金に戻す際に、まず三菱UFJ銀の口座を通じて取引する仕組み
になるもようだ。
 銀行の利用者にとっても大きな影響を及ぼす可能性がある。企業や個人が現在、銀行を通じて送金する場合、巨額の資金が投
じられた決済システムを経由する必要があり、高い手数料が取られる。
 仮想通貨は取引参加者が互いの取引記録を保有しあう「ブロックチェーン」と呼ばれる技術が裏付けとなっている。データを改ざん
するには、全保有者の情報を書き換えなければならず極めて難しい。
 この技術を使えば、安全性の高い仕組みを低コストで実現できる。このため送金などの決済コストが大幅に下がるとみられる。円や
ドルの海外送金でも、この仕組みを使えば通常1回あたり数千円の送金手数料が大幅に削減できる見通しだ。
 ブロックチェーン技術は、不動産登記やIDカードの本人確認など幅広く研究が進んでおり、モノとインターネットが結びつく「IoT」の
鍵を握る。三菱UFJ銀はこうした分野も含めて新たなビジネスの拡大を目指している。
 仮想通貨の時価総額は2015年末で73・7億ドル(約7400億円)。9割がビットコインとされる。日本では5月に仮想通貨の交換
業者を登録制にする改正銀行法が成立し、1年以内に施行される。三菱UFJ銀は規制の動向をにらみながら新たなサービスの可能
性を探る方針だ。
 ▼仮想通貨 お札や硬貨と違って、目には見えないが、インターネット上でやりとりできる通貨のこと。中央銀行などの公的な管理
者がいないのが特徴。専門の取引所を通じ円やドル、人民元などと交換できる。中央銀行や金融機関を介さずにやりとりするため、
送金時の手数料が格安で済むなどの利点がある。
 世界に600種類以上あるが、代表的なものに2009年に登場したビットコインがある。実際の店舗でも支払い手段として使えるが
、価格変動が大きいため、投資目的で保有する人も多い。

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 06:26:22.45 ID:ha+cwpC6
震える世界どう見る英EU離脱(上)みずほ総合研究所門間一夫氏(前日銀理事)―成長停滞、社会を分断。
2016/07/08 日本経済新聞 朝刊 5ページ 727文字 書誌情報
 欧州は統合よりも多様性を認める方向に少しずつバランスが移っていく可能性が高い。
 世界経済は今後も急成長は見込みづらく、格差や移民問題に焦点が当たりやすい。米大統領選でのトランプ氏の台頭も経済成長
の鈍化が背景にある。先進各国はある程度の低成長を前提に、持続可能な労働政策、分配政策を模索していかねばならない。
 英国の欧州連合(EU)離脱で大きな影響を受けるのは若者だ。日本の社会保障もしかり、これから世代間格差の問題は世界的に
増えていく。高齢者の高い支持で決まったEU離脱は民主主義の意思決定機能に重い問いかけをしている。
 英国とEUの交渉がどう進むのか定かではない。不透明感は晴れず、金融市場や人々の心理への悪影響は避けられない。世界経
済の下押しになることは間違いない。
 とはいえリーマン・ショックの時のようにあらゆる金融資産が投げ売りされる状況にはない。2008〜09年のように世界経済が鋭角
的に落ち込む可能性は低い。
 今後、日銀がどう動くかは、次の金融政策決定会合までの1カ月足らずで経済や市場にどんな影響が表れるかによる。デフレに逆戻
りするリスクがあるなら、追加緩和も辞さないだろう。
 ただ今の金融緩和は年80兆円のペースで国債を買い増しており、もとから緩和度合いは日増しに強まっていく仕組みだ。これまで
に買った国債の額も膨大で、さらに購入額を増やすのは不可能ではないが難しさを伴う。
 英EU離脱や原油安のように経済には想定外のことが起こる。金融政策ですべて帳消しにするのは難しい。日銀は17年度中の物価
2%上昇の目標を掲げている。早期達成を目指す姿勢は重要だが、時期には柔軟性を持たせたほうが政策の自由度が確保でき、市
場との対話も建設的になる。

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 06:27:19.81 ID:ha+cwpC6
震える世界どう見る英EU離脱(上)全国銀行協会会長国部毅氏(三井住友銀行頭取)―金融免許の行方注視。
2016/07/08 日本経済新聞 朝刊 5ページ 725文字 書誌情報
 リーマン・ショックや欧州債務危機では金融機関の財務悪化が信用収縮を招いた。今回は政治的なリスクの顕在化が問題で危機
の性質が異なる。
 国際金融規制が厳しくなったことで金融機関の健全性は高まった。各国の中央銀行が連携して資金を供給する体制も整っている。
過去の危機のような広がりは考えにくい。ただ他国もEUから抜けようとする「離脱ドミノ」が起きてEUの枠組み自体が揺らげば、欧州
の金融機関の信頼性に響く可能性はある。
 金融市場では直前に「残留」の見方が広がっていた反動で国民投票後は株安・円高に振れた。今後も英国とEUの交渉や欧州各国
の選挙、米大統領選などイベントも多い。不安定な値動きが続くだろう。
 日本企業が懸念するのは円高だ。経営者に聞くと今期の想定レートは1ドル=105〜110円が多く、足元の円相場の水準は高い。
英国のEU離脱で互いに移動の自由が制限されれば人手不足になり、関税の問題が生じうる。英国に投資するかどうかの判断を保留
する企業も出ている。
 銀行業界では事前に十分に外貨を積み増していたため、流動性に問題はない。日本政府や日銀、英当局なども迅速に対応し、過
去の危機の教訓を生かせた。ドルの調達コストも国民投票の直後には少し上がったが、大幅に上昇はしていない。
 金融機関にとっての中長期的な焦点は、EUの一国で免許を取れば域内で金融サービスを提供できる「パスポート制度」の行方だ。
 英国が適用外になればEU域内での拠点設置や国境を越えた取引が制限される可能性がある。ロンドンに現地法人を置く三井住
友銀行も欧州大陸に現法をつくることが選択肢になる。ただ今後も国内より海外の収益機会が大きい状況は続く。欧州は重要な市場
で縮小は考えていない。

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 06:30:06.32 ID:ha+cwpC6
株空売り比率が最高、6月、根強い先安観に備え、高頻度取引台頭も一因に。
2016/07/08 日本経済新聞 朝刊 17ページ 732文字 書誌情報
 東京株式市場で信用取引の売り(空売り)の比率が高まっている。6月1カ月間の東京証券取引所上場銘柄の売り注文に占める
空売りの比率は41・0%と、過去最高になった。世界経済の先行き不透明感が増すなかで日本株の先安観は根強く、一段安に備
えた空売りが膨らんでいる。高速取引の台頭などの構造的な要因も背景にあるようだ。
 保有していない株を証券会社などから借りて売るのが空売りだ。投資家は自分が売った価格よりも株価が下がったところで買い戻
せば、利益を得られる。7日の空売り比率も41・8%と高水準だった。
 空売り比率の高い業種には「鉄鋼」「輸送用機器」「ゴム製品」など輸出関連が目立つ。英国が欧州連合(EU)離脱を決めたのを
きっかけに円高が進んでおり、輸出関連株は業績悪化懸念から空売りが増えたようだ。世界経済の先行き不透明感が強まるなか、
世界景気敏感株が集まるといわれる日本株の先安観は強い。株価下落時に利益を得られる空売りで備える動きが強まっている。
 需給環境も一因だ。裁定取引に伴う現物の買い残高(裁定買い残)は約7年3カ月ぶりの低水準になっている。株価指数先物主導
で下落すると、先物が現物株指数に対し割安になることが多い。こうした局面では通常、裁定解消売りが誘発されるが、買い残がな
い投資家は「新規の空売りと先物買いの裁定ポジションを組むことが増えた」(東海東京調査センターの仙石誠氏)という。
 高速取引を繰り返すHFT(ハイ・フリークエンシー・トレーディング=高頻度取引)の存在感が高まっていることも、比率の上昇につな
がっている。東証の取引に占めるHFTの比率は2010年には1割程度だったが、足元では約定件数ベースで4割強、注文件数ベース
では7割強を占めている。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 06:31:06.35 ID:ha+cwpC6
日本株ADR7日、売り優勢 NTTやキヤノンが下落
2016/07/08 05:27 日経速報ニュース 124文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】7日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
日米の株式相場が軟調に推移し、日本株ADRにも売りが及んだ。NTTとNTTドコモが下落。キヤノンや
オリックスも安い。一方、トヨタやホンダは上昇した。

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 09:03:15.73 ID:9NJDWNEd
主な成り行き注文(東証・前場)KDDI52万株の売り越し
2016/07/08 08:58 日経速報ニュース 139文字
 8日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄はKDDI52万株、三菱UFJ50万株、キヤノン43万株、
ソフトバンク32万株などだった。
 一方、主な買越銘柄はみずほFG60万株、伊藤忠22万株、三菱ケミHD12万株などだった。

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 11:13:20.94 ID:YJEYw233
お買い得

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 12:40:58.04 ID:YhCxJukX
主な成り行き注文(東証・後場)みずほFG104万株の買い越し
2016/07/08 12:27 日経速報ニュース 126文字
 8日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はみずほFG104万株、神戸鋼23万株、シャープ22万株
、三菱UFJ18万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はいちごHD8万株、KLab4万株などだった。

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 13:49:29.33 ID:JydGq5Zg
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54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 14:29:23.96 ID:twosPHPC
東証14時、軟調 円高重荷、リスク回避の売り続く
2016/07/08 14:16 日経速報ニュース 537文字
 8日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は安値圏で軟調な展開となった。前日終値に比べて80円ほど安い1万5200円
を中心に推移している。外国為替市場で円相場が1ドル=100円台前半まで円高・ドル安が進み、企業の業績下振れ懸念が強く
売りに押された。日本時間8日夜に6月の米雇用統計の発表を控えて投資家の様子見ムードも強い。

 JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)はそれぞれ4日続落し、後場も軟調な動きが続く。野村証券の伊藤高志エク
イティ・マーケット・ストラテジストは「これまで買いを集めていた内需・ディフェンシブ株にも利益確定の売りが出ている」と指摘する。
重要指標の発表を前に投資家がリスクを避ける動きを強めていると見ていた。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆3788億円、売買高は12億6026万株。東証1部の値下がり銘柄数は全体の7割超
の1469、値上がりは356、変わらずは140だった。

 マツダがじり安となり6日以来2日ぶりに年初来安値を更新した。三菱UFJや三井住友FG、みずほFGなどメガバンクも安い。半面
、ファナック、アステラスが高い。証券会社が投資判断を引き上げた東エレクが大幅に上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 19:32:25.00 ID:Z8Pm8jOO
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56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/09(土) 03:04:50.73 ID:3nkGeQc6
巨鯨の影を追う投資家 GPIFの保有株に関心 スクランブル
2016/07/09 02:00 日経速報ニュース 1225文字
 8日の株式市場は、6月の米雇用統計発表を控えてリスク回避の売りが優勢だった。英の欧州連合(EU)離脱決定を筆頭に悪材料
に事欠かず、割安なはずの銘柄に押し目買いを入れるのにも勇気がいる状況だ。自らを奮い立たせるように買う理由を探す投資家たち
の目に留まったのが、ある投資主体の売買動向だ。
 「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が動き始めたのか?」。大手証券会社のトレーダーは8日朝、海外機関投資家に電話で
聞かれた。
 7日に東京証券取引所が発表した6月第5週(6月27日〜7月1日)の投資部門別株式売買動向で、信託銀行の買越額が前週より
83%多い2282億円に膨らんだからだ。2000億円を超える買い越しは2016年度に入り初めてだ。
 信託銀行の売買動向は主に年金基金の行動を映し出す。英のEU離脱決定が招いた株価急落もあり「先週はリバランス(資産配分の
再調整)のためにGPIFが動いたと考えるのが自然」(いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員)。
 GPIFは世界最大の機関投資家といわれ、市場では「クジラ」の異名がつけられている。新年度入り後は全く姿を見せていなかったが、
この波乱相場で本当に浮上してきたのか。
 GPIFは基本ポートフォリオとして国内株式の比率を25%としている。だが株価急落で「6月末の国内株比率は21%台に落ちた」(野村
証券の西川昌宏チーフ財政アナリスト)との試算があり、リバランスに動いても不思議ではない。
 GPIFは個別の投資内容を明らかにしておらず、買い出動の証拠はない。だが市場では、GPIFが買いそうな銘柄に乗っかろうとする便
乗的な動きが出ている。
 銘柄選別のヒントは信託口だ。8日の株式市場では、日本トラスティ信託口の保有比率が15年度に2ポイント以上高まった6社(日本
トラスティの推定保有時価が500億円以上)の株価が底堅さを見せた。保有比率が5ポイント近く上昇した東京エレクトロンは2%の逆行
高となり、2.4ポイント上昇のファナックは変わらずで引けた。アマダホールディングスなど残りの4銘柄も下落率は日経平均株価(約1%
の下落)より小さかった。
 GPIFは7月29日に公表する15年度の運用成績と併せ、保有する個別資産の状況を初めて明らかにする方針だ。月末に向け、買い
入れ想定銘柄に資金が一段と集まる可能性がある。
 そもそもリバランスによるGPIFの買い余力はどれだけあるのか。大和証券の家入直希ストラテジストは「GPIFだけで約5兆円、共済
も合わせれば7兆円超の買い余力がある」とはじく。今後「GPIFの存在が需給面で大きな支えになるのは間違いない」(野村の西川氏)。
 29日の開示でクジラがどこまで姿を見せるかは分からない。市場への影響に配慮して、開示する内容がほんの一部に限られる可能性
はある。それでも需給面での安心感をよりどころに、なお鯨影を追い続ける投資家は絶えないだろう。(奥貴史)

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/09(土) 06:16:49.32 ID:8tBhsftE
震える世界どう見る英EU離脱(中)野村ホールディングスグループ最高執行責任者尾崎哲氏―危機の連鎖広がらず。
2016/07/09 日本経済新聞 朝刊 5ページ 743文字 書誌情報
 英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴う市場の混乱は長期化しないだろう。2008年のリーマン・ショックの後、世界的に規制が強化
され主要な金融機関は自己資本を積み増してきた。信用不安による危機の連鎖が広がることはないはずだ。
 ただ、英国を巡る混乱で欧州の景気が下押しされる可能性がある。空前の金融緩和で、欧州や日本ではマイナス金利が広がって
いる。金利が急変動するリスクとも背中合わせにあり、債券を中心とした市場取引は先細りが避けられない。
 野村は今春、欧米で(人員削減を柱とする)戦略見直しに踏み切った。その後の混乱を見るにつけ早めに動いてよかったと思う。欧州
ビジネスが厳しいのは事実だが追加のリストラは考えていない。今期の海外事業の黒字化目標も堅持する。
 最近は企業や投資家から問い合わせが増えた。金利低下で企業は超長期債の発行意欲が高まっている。ポンドなどの通貨安は日本
企業による海外企業の買収につながる可能性がある。金利や為替の変動に伴い変わる顧客のニーズをいかに捉えるか。英国のEU離
脱は悪い影響ばかりではない。
 野村はロンドンに約2500人の従業員を抱える。国際金融都市であるシティーはEU離脱で魅力が失われるわけではない。欧州大陸
の拠点が代替できるものではなく重要な拠点であり続ける。
 世界的なリスクオフが円高を招き、世界の株式市場でも日本株の下げが大きくなった。投資指標などから割安感が強くなっているのは
明らかだ。
 アジアの投資家には日本企業の技術を評価する動きもあり、日本株が見捨てられているわけではない。日本市場に関心を示す海外
の政府系ファンドも増えており、いずれ長期の運用資金が流入するだろう。国内の個人投資家の動きは鈍いが、預かり資産の拡大を
重視した経営を続けていく。

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/09(土) 06:17:49.56 ID:8tBhsftE
震える世界どう見る英EU離脱(中)大和証券グループ本社社長日比野隆司氏―シティーの代替はない。
2016/07/09 日本経済新聞 朝刊 5ページ 734文字 書誌情報
 英国の欧州連合(EU)離脱で金融機関の「パスポート制度」がどうなるか注目している。英国で金融業の免許を取得すれば他の
EU加盟国でも事業を展開できたが、英国外で免許が失効する可能性がある。この制度がなくなったら免許取得のためドイツのフラン
クフルトなど大陸側に拠点を設ける可能性はある。
 シティーの影響力低下は否めないが、英語を基盤に金融を支える法律の専門家が集積するなど国際金融センターとしてのインフラ
は欧州で断トツだ。代替する都市はすぐにはイメージできない。英国は相当な犠牲を払ってもシティーの優位性を残す交渉をするだろう。
 英国は欧州経済地域(EEA)に加盟して欧州市場へのアクセスを保っているノルウェーのような立場を維持してほしい。国民投票後
の大混乱が反面教師になり他のEU加盟国に「離脱ドミノ」は広がらないだろう。
 英国の経済規模はそれほど大きくない。例えば米国経済への影響は限定的だろう。一方で中国とは経済的な結びつきが強い。EU
離脱を機に中国との関係が一段と深くなる可能性がある。
 日英の貿易量自体は大きくはないが、EU離脱は円高の要因となるため日本企業にマイナスとなる。2016年度の企業の想定レー
トはおおむね1ドル=110円強だ。100円を割りこむようだと影響は大きく為替介入も正当化される。
 円高が重荷となり日本株は主要国で最も戻りが鈍い。ただ、為替相場がドルに対して100〜105円で落ち着いてくれれば、日経平
均株価のフェアバリューはPER(株価収益率)で14倍の1万7000円程度になる。これから金融・財政政策が発動されれば年内に
1万8000円を回復してもおかしくない。

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/09(土) 06:20:28.63 ID:8tBhsftE
日本株ADR8日、買い優勢 ホンダやソニー、トヨタが上昇
2016/07/09 05:22 日経速報ニュース 146文字
【NQNニューヨーク=神能淳志】8日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には買いが優勢だった。
日本では株安となったものの、米株式相場が大きく上げたため、日本株ADRも買われる銘柄が目立った。
ホンダやソニー、トヨタが上昇。野村や三菱UFJなども高い。一方で、NTTやみずほFGが下落した。

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/09(土) 06:21:42.47 ID:8tBhsftE
シカゴ日本株先物概況・8日
2016/07/09 06:17 日経速報ニュース 211文字
【シカゴ支局】日経平均先物は反発した。9月物は前日比50円高の1万5340円で引けた。8日の大取終値を220円上回った。
6月の米雇用統計を手がかりに米株が大幅上昇し、買いを支えた。この日のダウ工業株30種平均は大幅反発し、1年2カ月
ぶりの高値で引けた。一方で円高が進み、日経平均先物の上値を抑えた。この日の9月物高値は1万5380円、安値は1万5080円。
 推定売買高は6万1366枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)。

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/09(土) 14:53:45.68 ID:ODgxW+A8
NY株、年初来高値、250ドル高、雇用大幅増を好感。
2016/07/09 日本経済新聞 夕刊 1ページ 600文字 書誌情報
 【ニューヨーク=山下晃】8日の米国株式市場でダウ工業株30種平均が大幅に反発した。前日比250ドル86セント(1・4%)
高い1万8146ドル74セントで取引を終え、2016年の最高値を更新した。6月の米雇用統計で米雇用市場が事前の予想を
大幅に上回ったことで米景気の失速懸念が後退し、幅広い分野で買いが優勢となった。15年5月につけた過去最高値まで
あと165ドルに迫った。
 同日朝方に発表された6月の雇用統計では非農業部門の雇用者が28万7千人増えた。5月(1万1千人増、改定値)から
大幅に改善し「米景気の底堅さが鮮明になった」(ウェルズ・ファーゴ証券)。キャタピラーやアメリカン・エキスプレス(アメックス)
などの金融株といった景気敏感株にも買いが集まった。ダウ平均は終値で1年1カ月ぶりの高値となった。
 米長期金利は下落した。指標の米10年物国債利回りは前日比で0・02%低い(価格は高い)1・36%で取引を終えた。雇用
統計の改善で1・43%まで上昇する場面もあったが、ドイツなど欧州各国で金利の低下傾向が続き、比較的高い金利を維持して
いる米国債を買う流れに押された。
 ニューヨーク外国為替市場では円相場が5日続伸し、前日比25銭円高・ドル安の1ドル=100円50〜60銭で取引を終えた。
米長期金利の低下で日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢で、一時2週ぶりに1ドル=99円台をつけた。

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/09(土) 22:21:54.80 ID:TCOPU2x5
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63 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:2016/07/10(日) 16:10:09.33 ID:Z/qkFUAZ
/           . . -‐‐- . .
               /         ∠:: /⌒>,, `ヽ
  く  は  日  7__       /ニ、{{∠∠二、 li ハ
  れ  や  銀   /     /. -‐…'''⌒ヽ   ij _」
  |   く     |  / 、__    ,'{ r‐…''⌒ヽーi  .<⌒ヽ
  |   介    |  {/ヽ)   ! iヽ.).:.:.:.:.:.:.:xこ| |i  ト、 !i
  |   入    |  >''´}    ', ',.:.:.:/⌒し':::::::| ij  )ノ リ
  | し    |  >イ     ', V^)⌒V⌒/7  >こノ
  |  て   ! ! ! ! >ノ     丶ヽ.__ー__彡'  /
  っ        \ーァ'⌒ヽ.._ \  ̄    {x‐/.:.
 ! ! ! !        r‐一.:.:.:.:.:/.:.:`ヽ/  ノ __//.:.:.:.:

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/11(月) 06:11:49.57 ID:rAyAkOP8
羅針盤―メガバンク、株売却の重荷(今週の市場)
2016/07/11 日本経済新聞 朝刊 12ページ 810文字 書誌情報
 株価が低迷するなか、メガバンクは保有株式を減らそうとしている。株価変動に伴うリスクを抑え、財務の健全性を高めるためだ。
株価の下落を加速する恐れがある。
 3メガバンクは2015年度下期に保有株売却加速を決定。3月末時点の株式保有額は約12兆円に上る。売却額は15年度の
6500億円から、今後2〜3年は1兆円前後に増える可能性がある。
 欧米では価格変動リスクが高い株式は銀行保有に適さないとの見方が多い。大手邦銀の株式リスク量は現行基準では時価の
約1.5倍だが、銀行監督当局で構成するバーゼル委員会は2.5倍に上げる検討をしている。銀行が保有し続ければ、健全性を示す
自己資本比率が下がることになる。
 金融庁は15年、メガバンクに株式リスク削減が課題と指摘。さらに同庁などがまとめた企業統治指針は、株式保有について目的
や経済合理性の明示を求めた。銀行に企業統治の観点からも保有株売却圧力が強まった。
 問題はメガバンクが保有株売却に取り組もうとしている今、欧州銀行不安などで株式相場の不透明感が強まっていることだ。持ち
合い株売却では相手方企業も銀行株を売るため、市場への影響は銀行による売却額以上に大きい。
 また一部銀行は株式売却益を当期や中期経営計画の利益予想に織り込んでいる。株価が下がれば売却益が減り、利益予想の
達成が難しくなる。
 一方、銀行が株式売却を遅らすと、自己資本比率を上げにくくなる。今上期に邦銀大手の株価下落率は3割程度と、欧州の銀行と
同水準。収益力の低さが背景で、財務改善の後退は避けたいところだ。
 バーゼル委は10年以上前から銀行の株保有に厳しい姿勢を示しており、本来は株価の安定局面で持ち合い解消が期待された。
しかし持ち合いは日本の企業文化だとする邦銀と、国際資本規制強化に批判的な金融庁の、解消促進への対応は緩慢だった。
追い込まれてからの取り組みが、市場への負担を重くしている。

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/11(月) 10:05:00.33 ID:HEgV1roj
主な成り行き注文(東証・前場)みずほFG169万株の買い越し
2016/07/11 09:02 日経速報ニュース 124文字
 11日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はみずほFG169万株、三菱UFJ48万株、
野村22万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はソフトブレン10万株、九州電9万株、JT4万株などだった。

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/11(月) 10:13:15.83 ID:HEgV1roj
◎クレディ・スイス証券(3段階・アウトパフォーム>ニュートラル>アンダーパフォーム)

 三菱UFJ<8306.T>――「アウトパフォーム」→「アウトパフォーム」、目標株価700円→580円

 三井住友<8316.T>――「アウトパフォーム」→「アウトパフォーム」、目標株価4100円→3600円

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/11(月) 13:00:31.81 ID:b1vFLI1h
主な成り行き注文(東証・後場)みずほFG20万株の買い越し
2016/07/11 12:28 日経速報ニュース 125文字
 11日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はみずほFG20万株、三菱UFJ11万株、
第一生命9万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はキヤノン4万株、ミネベア3万株、ゆうちょ銀3万株などだった。

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/11(月) 13:46:39.31 ID:b1vFLI1h
参院選でアベノミクス信認でも円高崩れず 試される政府・日銀次の一手
2016/07/11 13:09 日経速報ニュース 1021文字
 11日の東京外国為替市場では円相場は小幅に下げて推移した。日経平均株価が500円以上の上げ幅となったにも関わらず、円の
下げ幅は小幅で、むしろ小幅高に転じる場面があったのは、円高傾向が続くとみる投機筋の買いが根強いためだ。一方、参院選で
与党が大勝したことで、経済対策や日銀の追加緩和への期待感も高まる。安倍晋三首相は週内に景気対策の検討を指示する見通
しだ。目先はこうした思惑が円の上値を重くする場面もありそうだ。

 選挙前、市場関係者の間で「アベノミクス」の息切れが指摘されることが多くなっていた。期待インフレ率は低下し、円相場は上昇。
株安などを背景に個人消費は振るわず、目立った成長戦略も打ち出せていなかったためだ。ただ参院選で与党が改選議席の半数を
大きく超えて大勝したことで、アベノミクスの継続はとりあえず信認された形となった。今後は政府がどのような景気てこ入れ策を打つ
かが焦点になってくる。
 安倍首相が明言しているのが、秋の臨時国会に提出する経済対策だ。市場では、対策規模について「最低でも10兆円は出してくる
だろう」(ソシエテ・ジェネラル証券の会田卓司チーフエコノミスト)といった期待感があり、実際に大規模な財政支出を伴えば短期的に
は株高・円安を招きやすい。ただ税収増が鈍る中で剰余金などを財源にした場合には金額は限られる。政府は財政投融資などを使っ
て支出規模の拡大を狙う模様だが、どの程度のインパクトがあるのか、現時点では読み切れない面もある。

 そうしたなかで期待感が高まるのは日銀による追加緩和だ。みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジストは「『アベノミクスを強化
する』と言って選挙に勝ったのだから政府サイドからも日銀の追加緩和への期待感は高まるだろう」と話す。財政支出を金融緩和でま
かなう「ヘリコプターマネー」とみなされることを嫌って、政府が秋に経済対策を決める前に「日銀は先に動くはず」(会田氏)との読みもある。
 ただ市場では、そもそも日銀の追加緩和の外為相場への影響は以前に比べて限られるとの見方が一般的だ。経済対策の内容が
不明なことと合わせると、足元では金融緩和に円安を進める力はなく「1ドル=100円割れの定着を防ぐくらい」(国内銀行のディーラー)
との冷めた見方が多い。年初来の円高トレンドの転換には、こうした市場関係者の予想を覆すような、実効性ある大胆な政策が必要に
なる。〔日経QUICKニュース(NQN) 依田翼〕

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/11(月) 21:04:37.07 ID:/8sbAhTN
04/21 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 720円 → 700円
04/27 8306 三菱UFJFG みずほ 新規中立 635円
06/08 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 730円 → 745円
06/22 8306 三菱UFJFG 野村 Buy継続 1100円 → 1000円
06/23 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 665円→695円
07/04 8306 三菱UFJFG 大和 3継続 630円→520円
07/07 8306 三菱UFJFG JPモルガン 新規Overweight 599円
07/11 8306 三菱UFJFG CS OP継続 700円 → 580円


04/06 8316 三井住友FG 三菱UFJMS Overweight→Neutral格下げ 5900円→4700円
04/21 8316 三井住友FG GS 買い継続 5690円 → 5260円
04/27 8316 三井住友FG みずほ 新規中立 4100円
05/26 8316 三井住友FG マッコーリー OP → Neutral格下げ 3600円
06/08 8316 三井住友FG ドイツ Buy継続 4610円 → 4700円
07/04 8316 三井住友FG 大和 3継続 3800円→3300円
07/07 8316 三井住友FG JPモルガン 新規Overweight 4220円
07/11 8316 三井住友FG CS OP継続 4100円 → 3600円


04/05 8411 みずほFG 三菱UFJMS Neutral継続 270円→220円
04/15 8411 みずほFG 東海東京 Neutral継続 156円
04/19 8411 みずほFG シティG 3継続 170円→130円
04/20 8411 みずほFG GS 買い継続 250円→240円
06/08 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 210円 → 195円
06/23 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 190円→195円
06/28 8411 みずほFG 野村 Buy継続 360円 → 300円
07/04 8411 みずほFG 大和 3継続 190円 → 170円
07/07 8411 みずほFG JPモルガン 新規Overweight 178円

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/11(月) 21:32:32.05 ID:/8sbAhTN
世界大手銀、半年で53兆円消失 マイナス金利と英離脱で
2016/7/11 9:40日本経済新聞 

 日欧の中央銀行によるマイナス金利政策の導入に、英国の欧州連合(EU)離脱決定が世界の銀行株に追い打ちをかけている。
世界の巨大銀行の時価総額は、今年に入り8日時点で53兆円が消失した。英国発の衝撃で欧州銀が急減したほか、日銀が2月
にマイナス金利政策を導入した邦銀の減少も目立つ。日本株ファンドからの資金流出に加え、持ち合い解消も邦銀の苦境を深めている。

■世界の巨大銀、29行の時価総額が2割減少

 QUICKファクトセットによると世界の金融当局で構成する金融安定理事会(FSB)が認定する、グローバルな金融システムで重要
な銀行(G―SIB)30行のうち上場29行の時価総額は8日時点で2兆2003億ドル(約221兆円)で昨年末から19%にあたる5266億ドル
(約53兆円)減少した。半年の間に日本の国内総生産(GDP)の1割強を失ったことになる。
 欧米での金融規制強化を受け銀行には収益減少懸念がくすぶっていた。2月には欧州中央銀行(ECB)に続いて日銀がマイナス
金利政策を導入した。世界的な長期金利の低下が銀行の収益悪化懸念をさらに強めた。さらに英EU離脱決定を受けてイタリアの不良
債権問題への警戒感が強まり、世界的に銀行株への売り圧力が増した。銀行経営への相次ぐ逆風が時価総額の目減りにつながった。

■欧州銀に続き目立つ邦銀の時価総額減

 この半年間の時価総額の減少率が最大なのはイタリアのウニクレディトだ。8日時点の時価総額は130億ドルと昨年末から61%減少
した。英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド、クレディ・スイス、ドイツ銀行の時価総額もほぼ半減した。24日の英EU離脱決定後の市
場の混乱が、欧州銀の時価総額減少を加速させた。
 欧州銀に次ぎ減少が目立ったのが、三菱UFJフィナンシャル・グループなど日本のメガバンクだ。三菱UFJは3割強、みずほフィナン
シャルグループは3割弱、三井住友フィナンシャルグループは28%の時価総額を失った。英EU離脱後の株安は欧州銀より小幅だが、
日銀のマイナス金利導入後の株安が重くのしかかっている。

■海外の日本株ファンドからの資金流出も直撃

 「欧州銀に比べ預金金利の引き下げ余地が乏しい邦銀は、マイナス金利の悪影響をより受けやすい」(マネックス証券の大槻奈那
チーフ・アナリスト)うえ、欧州に比べ長期金利のマイナス幅が大きい邦銀の収益悪化懸念は根強い。年末にも固まるとみられている
バーゼル銀行監督委員会のリスク資産算定基準が邦銀に不利になるとの観測もメガバンク株の重荷だ。
 過去半年間の三菱UFJとみずほFGの最大の売り手は米国の日本株ETF(上場投資信託)代表格のウィズダムツリー・ジャパン・
ヘッジド・エクイティ・ファンドを運用する米メロン・キャピタル・マネジメントだ。メガバンク株の組み入れ率が高く、円高にあえぐ日本株
からの資金流出が銀行株売りにつながった。三井住友FGの最大の売り手は米系運用会社のキャピタル・リサーチ・アンド・マネジメ
ントだった。

■持ち合い解消も需給緩和要因に

 ファンドからの資金流出に加え、持ち合い解消も株式需給を緩めている。三菱UFJは三菱地所や池田泉州ホールディングスなどが
売り手の上位に顔を出し、みずほFGも損保ジャパン日本興亜ホールディングスや高島屋が売却した。機関投資家の売りが目立つ
三井住友FGでも大和ハウス工業が売り手に名を連ねた。
 日銀が28〜29日に開く金融政策決定会合では、マイナス金利幅の拡大を含む追加金融緩和に踏み切るとの思惑もくすぶっている。
英EU離脱を巡る不透明感など、外部環境も当面は逆風が続く公算が大きい。渦中の欧州銀の苦境を「対岸の火事」と軽視できない
メガバンク株。収益減速懸念やファンドからの資金流出といった「二重苦、三重苦」がある限り、戻りの鈍い展開が続きそうだ。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 03:17:12.31 ID:gauQNoRa
海外勢の「大人買い」 地銀株、先行きの脆さ示す
2016/07/12 02:00 日経速報ニュース
 米雇用統計と参院選の2つのイベントを通過した11日の東京株式市場。日経平均株価は600円高と大方の予想を超える意外な強さ
をみせた。この日の相場の押し上げ役は、株価指数先物を大口で買った海外勢。世界の中で日本株が極端に割安な水準に取り残さ
れていたのは多くが認めるところ。反転の口火を切るこの日の大幅高と言いたいところなのだが……。
 「参院選の与党大勝を受けてクジラさんのご祝儀買いが入ったか、ですか? いや、今日は明らかに外国人の買いで上げましたね」
 11日の取引終了後、ある証券会社の幹部は注文を確認しながら公的マネーを示す市場内の符丁である「クジラ買い」を否定し、この
日の外国人の買い方をこう説明した。「我々の言葉で言うアップティック、つまり上値を買い上げていくような強烈な買い方でした」
 外国人と言っても投資行動は様々だ。関係者の話を総合すると、11日に日本株を大きく買った海外マネーには2つのタイプがいた。
 1つ目はマクロ系のヘッジファンド。「首相、12日に経済対策指示。新規国債の追加発行検討」のヘッドラインが流れると、日経平均
先物や同コールオプション(買う権利)を買い上げた。あるトレーダーは「彼らは短期勝負。月末の日銀追加緩和に賭けている人たちも
多い」と証言する。
 2つ目は年金などもう少し足の長い海外マネー。朝方から相場を押し上げていたのはこちらの主体だ。先週末の米雇用統計が大方
の予想を上回り、「落としていた運用リスクを少し取っておこうと、TOPIX(東証株価指数)先物を買っていった」(外資系証券トレーダー)
という。
 海外マネーがTOPIX先物を「大人買い」した痕跡が、この日急騰した地銀株に残っている。地銀はTOPIXの組み入れ比率を決める
時価総額の規模に比べ流動性が低い銘柄の代表格。先物上昇を受けてTOPIX構成銘柄に裁定買いが入り、流動性が低い地銀株の
上げが大きくなった。
 11日の大幅高は続くのか。その答えを探るには、地銀株の先行きを考えることが一つの糸口になる。
 地銀株の多くは、PBR(株価純資産倍率)が0.2〜0.4倍台。だが野村証券の星子竜輝氏は「いくら割安でもマイナス金利の悪影響
が大きく、まだ買いを入れるタイミングではない」と言う。需給が一時的に株価を押し上げても、ファンダメンタルズの改善がついてこな
ければ上昇は限られてしまう。
 需給よりファンダメンタルズという理屈は地銀以外の割安株にも当てはまる。実は日本の割安株の値動きは米長期金利と強く連動
している。「割安株が再評価されるには、米利上げを巡る不透明感が払拭されて米長期金利が上昇に転じるのが必要不可欠」。三菱
UFJモルガン・スタンレー証券の古川真氏は言う。
 米長期金利の動向は、ドル円相場を通じて日本の輸出株にも強く影響する。予想を超える大幅な改善を示した6月の雇用統計発表
後に米長期金利が一段と低下したことは、日本株がなお先行きに脆(もろ)さを抱えている大きな証左だろう。

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 06:55:55.22 ID:2sRXKXO6
脱デフレへ10兆円超す対策、年金受給、納付10年で、首相、内需下支え、きょう指示、無年金者、17万人救済。
2016/07/12 日本経済新聞 朝刊 1ページ
 安倍晋三首相は11日、参院選を受けて自民党本部で記者会見し、デフレ脱却に向け「内需を下支えできる総合的かつ大胆な
経済対策を実施したい」と表明した。年金の受給資格(3面きょうのことば)を得るのに必要な保険料の納付期間を、来年度から短
縮する意向を示した。現在の25年から10年に縮める。融資などを含め事業規模10兆円を超える大型対策で自らの経済政策「
アベノミクス」を進める。
 首相は12日に石原伸晃経済財政・再生相に経済対策の検討を指示する。11日の記者会見では、参院選で「アベノミクスを一層
加速せよと国民から力強い信任をもらった」と述べ、消費増税の2年半延期を含めて理解を得たとした。「あらゆる政策を総動員し、
デフレからの脱出速度を最大限引き上げていかねばならない」と語った。
 経済対策では「成長の果実を必要な分配政策に大胆に投入する」と強調。その柱の一つとして納付期間が足りずに年金を受け取れ
ない無年金者の問題をあげ、納付期間の短縮を「来年度からスタートできるよう準備を進める」と表明した。
 現行法は消費税率を10%に引き上げるのにあわせて導入すると定めているが、財務、厚生労働両省は首相の意向を受けて消費
増税を待たずに先行導入する。来年の通常国会に関連の予算案や法案を提出する。
 年金は20歳以上から60歳未満の間、すべての人が保険料の納付を義務付けられている。納付済み期間に免除期間などを合計
した期間が25年以上に達すると、年金を受け取れる。非正規労働者の増加などを背景に、納付期間が25年に達しない人が増えている。
 受給資格の10年間への短縮で、約42万人いる無年金者のうち約17万人が新たに年金を受給できるようになる見通しだ。
 首相は「未来の成長の種に大胆に投資する」とも表明。若者への投資として無利子の奨学金とともに、返済不要の給付型奨学金
の導入も具体的に検討する考えを示した。
 地方創生に役立つインフラ整備では、リニア中央新幹線の全線開業の最大8年間前倒し、農林水産物や食料の輸出を促進する
施設、訪日外国人向けクルーズ船を受け入れられる港湾施設の整備などをあげた。「ゼロ金利環境を最大限に生かし、財政投融資
を積極的に活用する」と語った。
 政府・与党は9月中旬にも臨時国会を召集する方針だ。新たな経済対策の裏付けとなる今年度第2次補正予算案のほか、消費
増税を再延期するための関連法案を審議する方針だ。先の通常国会で見送った環太平洋経済連携協定(TPP)承認案と関連法案
の早期成立も優先課題となっている。

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 06:58:28.99 ID:2sRXKXO6
三菱UFJ銀とみずほ銀、人民元決済網に接続発表。
2016/07/12 日本経済新聞 朝刊 5ページ 239文字 書誌情報
 三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行は11日、中国人民銀行が導入した人民元の国際決済システム「CIPS」に接続したと正式に
発表した。中国大陸と直接決済できるようになるため、取引の効率化につながる。2メガバンクはモノやサービスの売買に伴う企業
の資金決済だけでなく、M&A(合併・買収)の資金決済や証券売買などへの活用も増やしたい考え。新システムの正式名称は
「人民元クロスボーダー決済システム(CIPS)」。中国当局が2015年10月に稼働させたが、邦銀はこれまで参加できていなかった。

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 07:03:03.17 ID:2sRXKXO6
日本株ADR11日、ほぼ全面高 野村が急伸、トヨタも大幅高
2016/07/12 05:12 日経速報ニュース 173文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】11日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面高だった。
日米の株式相場がともに大きく上昇し、日本株ADRも買いが優勢だった。野村が6%の急伸。オリックスや
トヨタ、みずほFGの上昇も目立った。一方、NTTドコモは下落した。
 証券会社の店頭市場で取引される任天堂のADRは、前週末比で大幅高となったようだ。

シカゴ日本株先物概況・11日
2016/07/12 06:15 日経速報ニュース 333文字
【シカゴ支局】11日の日経平均先物は急伸し、1万6000円台を回復した。9月物は前週末比730円高の1万6070円
で取引を終え、11日の大阪取引所の終値を360円上回った。9月物が1万6000円を回復して終えたのは6月23日
以来ほぼ半月ぶりで、英国のEU(欧州連合)離脱が決まる前の水準に戻した。
 前週発表になった6月の米雇用統計の改善を手がかりに投資家心理が改善し、米株とともに買い進まれた。
日本の参院選での与党勝利を受け、安倍政権が大規模な経済対策を実施するとの期待が広がったほか、円が
対ドルで下げたことも支援材料になった。
 この日の9月物高値は1万6140円、安値は1万5350円だった。
 推定売買高は7万6763枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)だった。

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 09:10:50.69 ID:2sRXKXO6
主な成り行き注文(東証・前場)みずほFG322万株の買い越し
2016/07/12 09:02 日経速報ニュース 134文字
 12日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はみずほFG322万株、三菱UFJ134万株、
マツダ40万株、野村34万株、セブン銀32万株などだった。
 一方、主な売越銘柄は日産自12万株、KLab5万株などだった。

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 10:22:17.01 ID:2sRXKXO6
今晶のクリスタルアイ 円安にバーナンキ効果、高まる失望リスク
2016/07/12 10:13 日経速報ニュース 1445文字
 外国為替市場で円相場の水準がにわかに切り下がった。対ドルは12日の東京市場で一時1ドル=103円10銭近辺と1日以来の
安値を付けた。参院選の与党勝利で安倍晋三首相は思い切った景気対策を打ちやすくなるとの見方から、欧米ヘッジファンドなどの
投機筋は過去に積みあげたリスク回避の円買いの持ち高を圧縮した。ファンド勢が膨らませた円売りの「露払い」を、来日中のバーナ
ンキ・前米連邦準備理事会(FRB)議長が務めたと考えられている。
 
 リーマン・ショックや欧州債務危機などの荒波を乗り越えてきたバーナンキ前FRB議長の名前は市場関係者なら誰でも知っている。
半面で日本の政治・経済に詳しくなくても、国際会議の出席回数が多い安倍首相や麻生太郎財務相、日銀の黒田東彦総裁の認知度
は高い。バーナンキ氏は今回の訪日で黒田氏と安倍氏に会う予定だと一部メディアが事前に伝えていた。バーナンキ氏は中央銀行
が政府の財政赤字をファイナンスする概念の「ヘリコプターマネー」に一家言もっており、「欧米ファンドはバーナンキ前議長が日本政府
・日銀の2人のキーマンにヘリコプターマネー論を講義すると信じて円売りに備えていた」(外国証券の為替ディーラー)ようだ。
 11日の分足チャートを見ると海外投機筋の前のめりの心理がよくわかる。円が対ドルなどでじりじりと売られ始めたのは日本時間の
13時20分すぎ。バーナンキ氏が日銀訪問を終えて本店を離れたとのニュースがダウ・ジョーンズ通信などで流れ、市場に浸透したころ
だ。「一部では秋にも発表になる経済対策でヘリコプターマネーが実現するとの臆測も出ていた」(シティグループ証券の高島修・チーフ
FXストラテジスト)という。
 もしコンピュータープログラムの自動取引「アルゴリズム」で、「バーナンキ氏が日銀訪問を終えたら円売り」などとプログラミングして
いたら理屈抜きに円売りが出たはずだ。ファンドの主戦場となる11日の欧米市場での円売り加速にはそうした機械的な動きを多く含ん
でいたとみるべきだろう。

 では円安傾向はどこまで持続するのか。シティの高島氏は「ヘリコプターマネーに関しては政府・日銀内での議論と世論がともに深
まっておらず、今のところ実現性は低い」と話す。日本国内の事情に疎い海外マネーも状況がはっきりするにつれ、失望の円買い・ドル
売りなどに傾きかねない。国内投資家の間では、英国の欧州連合(EU)離脱プロセスを見極めるまでは積極的に為替リスクをとった
外債運用は難しいとのムードが濃い。
 昨年まで円安派の一角を占めたドイツ証券は11日付のリポートで、円相場の見通しを再び上方修正した。16年9月末と12月末の
予想を従来の1ドル=101円、105円から97円、94円に変えた。17年はすべての四半期末で94円としている。リポートをまとめた田中
泰輔・チーフ為替ストラテジストは「国内輸出企業や生保などの『ヘッジャー(為替差損回避の円買い比率が高い投資家)』が円買い
の目標水準を切り上げれば円の底堅さはさらに増す」と読む。円の下値では淡々とヘッジ目的の円買い注文が入り、円の支援材料と
なりそうだ。〔日経QUICKニュース(NQN)今 晶〕

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 12:35:01.75 ID:6BMt1Qzz
主な成り行き注文(東証・後場)サノヤスHD121万株の買い越し
2016/07/12 12:30 日経速報ニュース 128文字
 12日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はサノヤスHD121万株、三菱UFJ23万株、
東電HD10万株、Jディスプレ9万株などだった。
 一方、主な売越銘柄は野村16万株、ヤマダ電4万株などだった。

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 15:42:48.55 ID:4RK/dwzd
日本株再評価する海外勢(マネー底流潮流)
2016/07/12 日本経済新聞 夕刊 5ページ 947文字 書誌情報
編集委員 鈴木亮
 英国の欧州連合(EU)からの離脱騒動から2週間、先進国の中で日本株の下げが最もきつい。先週の円相場は東京市場で
1ドル=100円台に急騰し、週末の海外市場では一時100円を突破した。輸出関連株に売りが先行し、英不動産市場の変調
から先週は三菱地所や三井不動産などが大きく値を崩した。
 下げがきつい分、値ごろ感を示す投資指標が増えている。8日終値で日経平均ベースのPBR(株価純資産倍率)は1・03倍、
PER(株価収益率)は12・67倍だ。裁定取引の買い残高は7503億円と1兆円割れが続き、信用取引の買い残も1日申し込み
時点で2兆2872億円と3年3カ月ぶりの低い水準だ。
 こうした日本株の底値圏を示すデータに注目するのが長期投資を前提とする海外の投資家だ。海外勢は今年1月以降、日本株
の現物を4兆7400億円売り越したが、6月第5週は3週ぶりに105億円買い越した。
 彼らが注目するのが日本の政治の安定性だ。米国は大統領選を控え、英国は新首相の力量が問われる。来年は独の総選挙、
仏の大統領選があり、政権基盤は盤石ではない。日本は2009年の政権交代後に政治が混迷したが、安倍内閣の成立後は安定
している。10日の参院選でも与党が勝利し政権基盤を固めた。
 欧米で指摘される格差問題も日本はそれほど深刻ではない。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の調べでは富裕層とされる所得
上位0・1%の層が所得全体に占める比率は米国で7・5%、英国は4・6%だが、日本は2・5%だ。コモンズ投信の伊井哲朗社長
は「欧米に比べ日本はまだ中間層に厚みがあり、格差問題が社会不安につながるような懸念はない」と語る。
 では海外勢の物色対象になる銘柄は何か。三菱UFJモルガンの芳賀沼千里チーフストラテジストは「配当を重視する米ファンドな
どが増配を続ける企業への関心を高めている」とみる。芳賀沼氏が注目する増配継続企業の候補はトヨタ自動車、任天堂、武田薬品
工業などだ。上場企業の配当総額は前期、10兆9000億円と過去最高になり今期はさらに増える見込みだ。
 円高、米国景気、中国など不安な要素は相変わらず多いが、世界的な金融緩和傾向がまだ続く中、日本株を再評価する海外の
投資家もいる。悲観一色になる必要はない。

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 02:51:46.18 ID:FZk58lSq
「次の任天堂」を探せ 復活銘柄に集まる期待 スクランブル
2016/07/13 02:00 日経速報ニュース 1054文字
 任天堂株の大にぎわいで持ちきりだった12日の株式市場。実は任天堂のような復活ぶりを見せた銘柄はほかにもある。これらの
「遅れてきた主役」は、海外発のニュースや金融・財政政策期待で揺れ動く日本株の本格復活の担い手となるのか。
 「波が来ると踏んでいたが、ここまで一気に上がるとは」。運用会社の日本株担当者は2日間で4割高を演じた任天堂に驚きを隠さ
なかった。
 ディー・エヌ・エーとの協業アプリを配信するタイミングでの投資を考えていたものの、今回はあまりの急な上げに指をくわえている
だけ。だが「構造改革が実を結びそうな企業はたくさんある」と、次の任天堂を虎視眈々(たんたん)と狙う。
 収益構造の転換にもがいてきた企業が、最近になって市場で注目を集めている。11〜12日に年初来高値を付けた銘柄には、建設
株など政策期待で買われやすい業種に交じり、資生堂やソニーなどが顔を出した。2012年以降の「アベノミクス」相場に乗り遅れたが
、収益改善の糸口がようやく見えてきた銘柄群だ。
 日経平均が今と同じ1万6000円台だったのは約10年前。このときと比べて時価総額が大きく減っていた銘柄ほど、今年は逆行高
になっている傾向がある。
 例えば、段ボール大手のレンゴーだ。昨年末時点の時価総額は06年末から3割も減っていた。それが生産拠点の再編で16年3月
期は6期ぶりの営業増益に転じたことで見直され、株価は昨年末比で31.5%上昇した。
 大日本印刷は印刷や液晶関連の落ち込みで前期まで2期連続の営業減益に見舞われ、時価総額は一時、ライバルの凸版印刷に
抜かれた。今期は、生産再編や本社機能の集約などの合理化効果がやっと浸透し始め、6%増益の見通し。有機EL技術など新規
事業への期待も加わり、株価は12日に年初来高値を付けた。
 上場企業全体の業績は今期、曲がり角にさしかかる。日経平均を1つの銘柄とみなした場合の予想1株利益は現時点で5年ぶりに
減る見通し。円高で収益圧迫圧力がかかるなか、ドルトン・キャピタル・ジャパンの松本史雄氏は「構造改革で収益改善が確実に計
算できる企業への投資には妙味がある」とみる。
 世界の株式市場ではリスクオンの雰囲気も漂う。だが欧州金融機関の経営問題など不安材料が消えたわけでなく、「相場の潮目
が大きく変わったとはいえない」(アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパンの寺尾和之取締役)。
 自力で復活を模索する企業への資金流入は、円安頼みの相場を脱しようともがく日本株の姿と重なって見える。(富田美緒)

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 06:11:14.13 ID:vx7YiNFL
世界でリスク回避後退、日経平均1万6000円回復、米景気「適温」の見方。
2016/07/13 日本経済新聞 朝刊 5ページ 1182文字 書誌情報
 世界の金融市場でリスク回避のムードが一段と後退してきた。「米経済は堅調だが、米利上げはまだ先」との見方を支えに、12日
の米株式市場ではダウ工業株30種平均が過去最高値を一時上回った。外国為替市場では円高圧力が弱っている。大型の景気対
策への期待も重なり、同日の日経平均株価は1万6000円台を回復して終えた。(1面参照)
 先週末発表の米雇用統計が予想を上回る内容だったため、「米景気は堅調さを保っている」との見方が戻った。その半面、英国の
欧州連合(EU)離脱などで欧州景気には不安が残り「米連邦準備理事会(FRB)はそう簡単には利上げには踏み切れない」(ベアリ
ング投信投資顧問の溜学運用本部長)ともみられている。
 米景気はしっかりしているうえに、利上げもしばらくはなさそうという「適温経済」への期待が浮上した格好だ。これが支えとなり、米S
&P500種株価指数は過去最高を更新。英FTSE100指数や中国の上海総合指数は英国民投票前の水準を回復している。
 混乱していた英国の次期首相選びが予想外に早くメイ内相に一本化されたことも不透明感の解消につながった。「メイ内相は離脱
手続きは急がないと明言しており、離脱が現実化するのはかなり先になる可能性が出てきた」(りそな銀行の黒瀬浩一チーフ・マーケ
ット・ストラテジスト)
 外国為替市場ではリスク回避の円買いが後退。12日の欧米時間では円相場が一時1ドル=104円台まで下落し、英国のEU離脱
が決まった6月24日以来の安値をつけた。「米国株が堅調なこともあり、リスク選好で105円を視野に円安が進む」(FPG証券の深谷
幸司社長)との声もあった。
 グローバルにリスク回避ムードが薄れ、円安も重なって日本株の戻りには弾みがつきやすくなった。「経済対策は10兆円程度の規模
になりそう」(野村証券の美和卓チーフエコノミスト)といった期待感に敏感に反応し日経平均は前日比386円83銭(2・46%)高の
1万6095円65銭で終えた。終値で1万6000円台を回復するのは英国民投票の結果判明前の6月23日以来。2日間で合計998円
上昇した。
 個別銘柄をみても「対策期待」から買われるものが目立つ。参院選後の2日間で、建設株では浅沼組が13%上昇。東海旅客鉄道(
JR東海)はリニア中央新幹線の全線開業前倒しの方針を受けて4%高となった。保育士の待遇改善など子育て世帯への支援が進む
との期待から、JPホールディングスなども買われた。
 とはいえ、先行きの不透明感が完全に払拭されたわけではない。英国のEU離脱が経済に及ぼす影響の全体像が見えてくるには
まだ時間がかかる。円相場を巡っても、「国内輸出企業の円買い予約などの需要は根強く、円相場は97円まで上昇する余地がある」
(シティグループ証券の高島修チーフFXストラテジスト)との声が聞かれた。

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 06:12:32.59 ID:vx7YiNFL
バーナンキ氏、首相・日銀総裁と会談、「空からマネー」臆測、円安・株高が進行。
2016/07/13 日本経済新聞 朝刊 5ページ 410文字 書誌情報
 空から現金をばらまくように政府が減税や給付金で国民にお金を届けるヘリコプター・マネー政策を日本が実施する――。週明け
からの円安・株高の裏側にはこんな市場の思惑もあった。「ヘリコプター・ベン」の異名を取るバーナンキ前米連邦準備理事会(FR
B)議長が来日し=写真、安倍晋三首相らと会談したことが臆測を呼んだ。
 「日銀には金融緩和の手段がまだいろいろ存在する」。12日午後、首相官邸で安倍首相と30分会談したバーナンキ氏はこう語っ
たという。同氏は前日には黒田東彦日銀総裁とも意見交換した。
 バーナンキ氏はデフレ克服のために「ヘリコプターからお金をまく手もある」との例え話をしたことがある。市場では同氏の動向が
伝わる度に円安が進んだ。
 だが、実際には首相との会談でヘリコプター・マネーの議論はなかったという。法的に現実的な政策でないことは広く知られている
が、円売りの機会を探っていた市場参加者にとって格好の材料になったようだ。

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 06:19:26.78 ID:vx7YiNFL
日本株ADR12日、買い優勢 三菱UFJやみずほFGが大幅高
2016/07/13 05:39 日経速報ニュース 161文字
【NQNニューヨーク=川内資子】12日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には買いが優勢だった。
日米の株式相場がともに上昇した影響で買われる銘柄が多かった。三菱UFJやみずほFG、三井住友FGといった
銀行銘柄がそろって大幅高となった。オリックスや野村、京セラも高い。一方で、NTTドコモやNTT、ソニーが売られた。

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 09:53:05.43 ID:tS+sP9EN
主な成り行き注文(東証・前場)みずほFG455万株の買い越し
2016/07/13 08:59 日経速報ニュース 121文字
 13日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はみずほFG455万株、三菱UFJ211万株、
野村100万株、ヤマハ発58万株、サノヤスHD47万株などだった。
一方、売越銘柄はまばらだった。

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 12:14:18.47 ID:hacPZMdh
円、急速に下げ渋る 官房長官が「ヘリマネ検討の事実なし」と発言
2016/07/13 11:42 日経速報ニュース 225文字
 13日午前の東京外国為替市場で円相場は急速に下げ渋った。11時35分ころには1ドル=103円95銭近辺と、朝方に
付けた安値の104円80銭台から1円近く下げ幅を縮小した。菅義偉官房長官が午前の記者会見で、「(日銀が国債買い
入れで財政資金を供給する)ヘリコプターマネーを検討している事実はない」と述べたと伝わり、政府・日銀による大胆な
経済政策に期待して円売りを強めていた投資家の一部が持ち高整理の円買いに動いた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 12:43:50.41 ID:hacPZMdh
主な成り行き注文(東証・後場)三井住友建が28万株の買い越し
2016/07/13 12:34 日経速報ニュース 158文字
 13日後場寄り付き前の東証1部の成り行き注文で主な買越銘柄は三井住友建が28万株、野村が27万株、
みずほFGが25万株、丸紅が6万株、りそなHDが5万株などだった。
 一方、売越銘柄は板硝子28万株、神戸鋼が18万株、大成建が12万株、三菱UFJが11万株、川崎汽が7万株だった。

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 16:15:36.68 ID:ec2/rtKq
売り専だい!  売り専だい!!!   どかちゃんは売り専だい!!!

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 19:23:25.18 ID:FpdOhOxC
みずほ、年金運用一元化、新会社、信託から110人移管。
2016/07/13 日本経済新聞 夕刊
 みずほフィナンシャルグループは系列の資産運用会社を統合して10月に発足する新会社「アセットマネジメントOne」に、
年金運用部門を一元化する。みずほ信託銀行から、ファンドマネジャーやアナリストら110人を移管する方針。新会社の
社員数は1000人規模で、国内の資産運用会社では最大となる。
 みずほは第一生命保険と共同出資するDIAMアセットマネジメントなど系列の運用3社とみずほ信託の年金運用部門を
統合する。みずほと第一生命は13日に統合契約書を結ぶ。資本金は20億円で議決権ベースの出資比率はみずほ51%、
第一生命49%。
 資産運用規模は約54兆円と単独の運用会社でアジア最大規模。中長期的に100兆円に倍増させる目標も掲げた。
新会社は投信営業本部に約200人、機関投資家営業本部に約80人体制となる。

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/14(木) 02:48:59.08 ID:BlsmXM84
2大ファンド期待・失望 企業の成長性、見解に差 スクランブル
2016/07/14 02:00 日経速報ニュース 1211文字
 13日の日経平均株価は3日続伸した。参院選後の3営業日で1100円超上げたが、相場の先行きへの見方はなお交錯する。
定まらない日本株の評価は、二大ヘッジファンドの「期待と失望」からも見て取れる。両者を隔てるのは、日本企業の長期的な
成長力を巡る見解の差だ。
 運用成績が低迷し、苦境に立たされているヘッジファンド業界。そんな中でエフィッシモ・キャピタル・マネージメントの存在は
際立つ。第一生命保険、川崎汽船から最近のジャパンディスプレイまで、日本株買いの勢いが止まらない。
 「日本でディープバリュー(激安)株を発掘し5〜10年は保有する戦略だ」。今春、ある市場関係者がシンガポールのエフィッシ
モのオフィスを訪れた。投資責任者の今井陽一郎氏からは、積極投資の強い意志が感じられたという。
 「旧村上ファンド出身者が設立」と語られることが多いが、際物とみると本質を見誤るかもしれない。運用資産は2年でほぼ倍増、
5500億〜6000億円に膨らんだとされる。
 有力年金のカナダ年金計画投資委員会は400億円超の資金を預ける。資金を簡単に引き出せない制限条項が、長期的な視点
の投資を可能にする。短期的な巨額配当などを求める旧来型のアクティビスト(物言う株主)と違い、極端に割安な10〜20社程度
に集中投資し、本業回復に伴う株価の値上がりをじっくり狙う。
 保有比率が35%にのぼる川崎汽船では「10年の期間を通じて投資回収の機会を探る」方針のようだ。たしかに保有銘柄を見ると
、08年から投資するテーオーシーや鳥居薬品は市場平均を上回る運用成績だ。
 買収防衛など株主の利益にはならない施策には容赦なく反対票を投じる。エフィッシモには株主利益にかなう改革を促せば、
長い目で日本企業の収益力が向上するとの信念がある。
 一方、強気派のファンドを見つけることが難しくなっている現実も気になる。
 「断言できないが、ファナックやIHIはもう売ってしまったみたいだよ」。著名投資家ダニエル・ローブ氏が率いる米サード・ポイント
に近い関係者は「最近、ローブ氏の日本離れが顕著だ」と教えてくれた。
 12年のソニーを皮切りに日本への投資を始めたものの、徐々に誤算も浮き彫りになる。アベノミクスが柱にした企業統治の改善
ペースは遅く、投資先の株価も振るわない。最近は上値の重いセブン&アイ・ホールディングス株へのいらだちを強めているとも聞く。
 ローブ氏は日本企業が収益性を重視するようになると読んだが、非効率な経営はなかなか改善されない。みずほ証券の田村
俊夫上級研究員は「(海外勢は)日本企業の収益の将来予測を引き下げ、現在の理論株価も下方修正せざるを得なくなっている」
と話す。
 二大ファンドが歩み始めた別々の道。経営者側もそろそろ、自らが成長する姿を株主との緊張感の延長線上に描くべきかも
しれない。形式主義に甘んじるばかりでは、日本株の長期展望は開けない。(川上穣)

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/14(木) 04:08:56.00 ID:SgYCwgdq
今こそアベノミクス再起動の時、金融・財政活用を−ヘリマネ議論の中
2016年7月14日 03:46 JST

  バーナンキ前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、中央銀行が紙幣を刷って政府の財政支出に充てることでデフレを克服
できると示唆し、「ヘリコプター・ベン」の異名を取った。ヘリコプターで上空からマネーをばらまくようなその手法は最後の手段だと
常に強調してきた。

  前議長が今週東京を訪れ日本銀行の黒田東彦総裁や安倍晋三首相と会ったことで債券トレーダーや株式投資家、エコノミスト
は臆測した。安倍政権は殻を破って非常ボタンを押し、中銀による財政ファイナンスという急進的な政策を取るつもりなのだろうかと。

  複数の当局者が13日、そのような極端なシナリオを打ち消したものの、安倍首相のトップアドバイザー2人は財政と金融政策を
同時に打ち出すことがプラスだとの考えを示した。参院選での与党圧勝を受けて、日本の景気対策が新たな段階へと進む可能性は
高まった。

  安倍政権が借り入れを増やしてでも大胆な財政パッケージを打ち出すことは可能だ。28、29両日の日銀の政策決定会合に合わ
せて月内に打ち出すこともあり得る。

  安倍首相の経済政策アベノミクスの旗印は金融緩和と財政出動、構造改革から成る3本の矢だ。2012年に最初に掲げた時に
首相はデフレ克服と成長回復を約束したがこれまでのところ実現していない。内閣府は13日、2016年度の実質国内総生産(GDP)
見通しを0.9%増と1月時点の1.7%増から下方修正した。

  HSBCホールディングスのアジア経済調査共同責任者のフレデリック・ニューマン氏(香港在勤)は「アベノミクスの正念場だ。
参院選での圧倒的勝利を受けて改革の取り組みを打ち上げ直すチャンスだ」と述べた。 

  浜田宏一内閣官房参与は13日、ヘリコプターマネー政策には否定的な考えを示す一方、財政政策と金融政策を一緒に出す
ことには効果があるだろうと発言。前内閣官房参与の本田悦郎駐スイス大使も、アベノミクスを強化するために財政出動と追加
緩和をするべき時だとの考えを示した。

  ソシエテ・ジェネラルのアジア太平洋地域チーフエコノミストのクラウス・バーダー氏は「アベノミクスを再起動すべき時だ」と述べた。

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/14(木) 07:00:02.85 ID:MamLlxj3
三菱UFJ銀、国債保有額、最低限に、特別資格返上、安定消化に転機。
2016/07/14 日本経済新聞 朝刊 6ページ 1147文字 書誌情報
 財務省は13日、国債入札に有利な条件で参加できる特別資格の指定から三菱東京UFJ銀行を15日付で除外すると発表した。
邦銀の指定が取り消しとなるのは初めて。日銀のマイナス金利政策で国債を長期保有すれば損失を被りかねない事態となっていた。
最大手銀の指定取り消しで安定消化に向けた国債の管理政策は転機を迎えた。
 菅義偉官房長官は13日の記者会見で「市場と緊密に対話しながら適切な国債管理政策をしっかり行っていきたい」と述べた。
 同日取材に応じた三菱UFJ銀の内田和人常務執行役員はグループの三菱UFJモルガン・スタンレー証券とモルガン・スタンレー
MUFG証券に国債の売買業務を集約する戦略だと説明した。その上で「取引の担保にする目的以外ではマイナス金利水準の国債
に投資をしない」と中長期的には銀行の保有額を最低限に減らす考えを示した。
 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は7月から顧客の投資注文を市場につなぐセールス&トレーディング業務をコスト削減
などのために銀行と証券会社で一体化している。内田氏は「(グループ全体でみれば)国債に対するスタンスが変わったわけでは
ない」と強調し、日銀のマイナス金利政策が資格返上の原因との見方を否定した。
 ただ同時に内田氏は銀行としてマイナス金利水準の国債には原則投資しない考えも明らかにした。三菱UFJ信託銀行も含めた
銀行の保有国債は27兆円に上るが、取引の担保などで必要なのは15兆円程度にとどまる。マイナス金利政策が長期化すれば
銀行の保有残高は今後もじわじわと減少する公算が大きい。
 マイナス金利に対し、大手銀行は財務省から落札した国債を短い期間で日銀などに転売する「日銀トレード」を拡大させてきた。
だが銀行は購入した国債を長期保有の目的として会計処理している。三菱UFJ銀は今回「金融規制が強化されていくなかで、
国債の短期売買にはより説明責任が求められるようになる」(内田氏)と判断した。
 3メガバンクの国債などの売買益は2013年3月期の4842億円から16年3月期は2815億円に落ち込んでいる。国債の売買
益に頼る銀行はかつて長期デフレの原因になっていると批判されたが、今回の資格返上はこうした構図が低金利や金融規制の強
化を背景にして完全に崩れつつあることを示した。
 銀行はさまざまな取引の担保として国債を持ち続けなければならないため、国債利回りが急上昇(価格は下落)すれば銀行収益
への影響は大きい。内田氏は「国債発行の安定消化には引き続きトップレベルの貢献をしていきたい」と話し、仮に国債の安定消化
が難しくなった場合には特別資格を再取得することも選択肢に入ると表明した。

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/14(木) 07:01:46.74 ID:MamLlxj3
みずほ銀、被災企業支援へ200億円ファンド、熊本地震。
2016/07/14 日本経済新聞 朝刊 6ページ 166文字 書誌情報
 みずほ銀行は13日、熊本地震で被害を受けた企業の復興支援に向け、200億円のファンドを創設したと発表した。
設備や建物などで被害を受けた企業に低い金利で融資する。申し込みは来年3月末まで。
 本社や事業所、工場などの建物、機械設備や商品などに被害を受けた企業が対象となる。借入期間は10年以内。
利用状況によっては増額も検討するという。

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/14(木) 07:05:48.36 ID:MamLlxj3
経済対策に日銀支援観測、金利マイナス幅拡大、国債購入増額、市場、政策決定会合に注目(ポジション)
2016/07/14 日本経済新聞 朝刊 19ページ 1179文字 書誌情報
 安倍晋三政権がデフレ脱却に向けて打ち出す経済対策を日銀が追加緩和で支援する――。そんな財政・金融連携が進むとの
見方が海外投資家などの間で広がり、日本の市場環境が改善する背景になっている。具体的な内容として2つの方向性が指摘
されており、7月28〜29日に開く次回金融政策決定会合での日銀の出方に関心が集まっている。
 財政・金融連携の見方が広がったのは、安倍政権が参院選後、経済重視の姿勢を示したのがきっかけ。与党勝利で「改憲勢力」
が憲法改正発議に必要な3分の2の議席を確保したが、安倍首相は当面、大型の経済対策に注力する構えだ。改憲には国民投票
での過半数の賛成が必要。脱デフレ実現が改憲への道を開くというのが首相の判断とみられる。日銀も月末の金融政策決定会合
で行動を起こすとの思惑を呼ぶ。
 「日本にソフトなヘリコプターマネー(ヘリマネ)政策が来る」(米国の金融情報コンサルタント会社オブザーバトリー・グループの12
日付リポート)。海外ではそんな見方が出ている。
 菅義偉官房長官は13日、「(ヘリマネの)検討の事実はない」としたが、海外には金融政策による何らかの財政支援を広い意味で
ヘリマネとする人もいる。日銀が国債購入などで財政支出を支えるのは、空からお金をばらまく姿を連想させるからだろう。
 日本は財政を主体としつつ緩和策が側面支援する新局面に入る――。金融政策の限界が指摘されるなか、そんな見方が海外勢
の間に広がり、足元で市場のリスク回避ムードが後退する背景になっているのも事実だ。こうなると「安全資産」の円が売られたり、
日本株が買われたりしやすい。
 海外勢は、日銀の対応について主に2つの方向を意識する(表A)。
 第1に今はマイナス0・1%の政策金利のマイナス幅拡大。政府の経済対策では、リニア中央新幹線の全線開業前倒しに財政
投融資の活用が検討される。マイナス金利政策強化で市場金利がさらに低下すれば、財投のコストを下げる効果が期待できる。
第2が長期国債購入の増額。経済対策の財源として、政府は建設国債の追加発行を検討する。日銀の国債購入増額は追加発行
をファイナンスする役割を果たせる。
 「2つの同時実施もあり得るので、日銀の対応方法は3通り」(オブザーバトリー・グループ)
 厳しい物価情勢を考えれば、日銀にも追加緩和の必要はある。5月の消費者物価上昇率(生鮮食品を除くコア)は前年同月比
0・4%下落。量的・質的緩和政策の開始前(2013年3月、0・5%下落)への逆戻りが現実味を帯びる(グラフB)。2%の物価
目標から遠ざかっている。
 金融政策による財政支援には財政規律低下を招くリスクがある。「大規模財政を発動すれば手じまいは政治的に難しい」(BNP
パリバ証券の河野龍太郎氏)。長い目でみれば副作用が深刻化する恐れもありそうだ。
(編集委員 清水功哉)

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/14(木) 07:07:16.48 ID:MamLlxj3
日本株ADR13日、高安まちまち 三菱UFJが上昇、ソニーは下落
2016/07/14 05:21 日経速報ニュース 165文字
【NQNニューヨーク=岩切清司】13日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちの展開だった。
米株式相場は上昇したものの、外国為替市場ではやや円高で推移した。日本株にとっては強弱の材料が交錯し
方向感が乏しかった。三菱UFJや京セラ、三井住友FG、トヨタが上げた。一方でソニーやNTTドコモ、NTT、キヤノンが下げた。


シカゴ日本株先物概況・13日
2016/07/14 06:19 日経速報ニュース 258文字
【シカゴ支局】13日の日経平均先物は4営業日ぶりに反落した。9月物は前日比170円安の1万6345円で取引を終えた。
13日の大阪取引所の終値は115円上回った。円相場の上昇を嫌気した。
 前日まで大きく上げたため、買い一服感が広がった。この日の米株式相場はダウ工業株30種平均が過去最高値を更新
した一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反落し、騰勢は落ち着いた。9月物の安値は
1万6185円、高値は1万6530円だった。
 推定売買高は6万8740枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)だった。

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/14(木) 09:03:40.89 ID:M8vO8zWx
主な成り行き注文(東証・前場)ガリバー409万株の売り越し
2016/07/14 09:00 日経速報ニュース 137文字
 14日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄はガリバー409万株、みずほFG109万株、
郵船102万株、太平洋セメ51万株などだった。
 一方、主な買越銘柄は東電HD20万株、神戸鋼16万株、セブン銀11万株などだった。

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/14(木) 12:45:23.43 ID:BJsY4s/d
主な成り行き注文(東証・後場)サノヤスHD139万株の買い越し
2016/07/14 12:28 日経速報ニュース 139文字
 14日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はサノヤスHD139万株、三菱UFJ40万株、
イマジカロボ13万株、京都銀13万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はガリバー652万株、板硝子60万株、神戸鋼17万株などだった。

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 03:49:47.43 ID:hEeoJ9xt
息吹き返した短期筋 英EU離脱決定が契機に スクランブル
2016/07/15 02:00 日経速報ニュース 1215文字
 海外ヘッジファンドなどの短期筋が攻勢に出ている。英国の欧州連合(EU)離脱決定で息を吹き返し、今週は政府の財政出動を
日銀が返済不要のお金で支えるヘリコプターマネー(ヘリマネ)への思惑を材料に買いを膨らませている。14日は日経平均株価が4
日続伸し、この間の上げ幅は1278円に達した。苦戦が伝えられていたヘッジファンドの復調は市場の活性化につながるだろうか。
 「TOPIX先物と日経平均先物を買い増している」と米CTA(商品投資顧問)、ミルバーンのバリー・グッドマン共同最高経営責任者
(CEO)は打ち明ける。世界の株や債券など100を超える資産を対象に分散投資しており、コンピューターが値動きの傾向を読み取っ
て配分を変える。今は「運用プログラムが『日本株買い』のサインを察知した」という。
 米ヘッジファンド、メル・キャピタル・グループのグル・ラマクリシュナンCEOも投資機会を探っている。得意とするのはマクロの経済
指標や金融政策を分析し、資産を入れ替えるグローバルマクロ戦略だ。「脱デフレには日銀と政府が協調するしか道はない。条件が
そろえば日経平均は10%ほど上昇余地がある」と話す。実際、マクロ系ファンドが良く使うオプション取引では、将来の値上がりを狙
ったコール(買う権利)の商いが急増した。
 市場の話題をさらったヘリマネだが、菅義偉官房長官は「検討の事実はない」と否定する。財政出動の規模や内容は不明で、長期
投資家の多くは様子見姿勢を崩さない。米運用会社ブラックロックでアジア株のリサーチ責任者を務めるクリス・ホール氏は「10兆円
規模なら経済を押し上げるが、まだ効果は検証不能」と指摘する。短期筋の動きはフライング気味だ。
 実はヘッジファンドは5月までは苦戦を強いられ顧客からの解約通告に悩まされていた。「英国の欧州連合(EU)離脱決定が転換
点になったかもしれない」とドイツ証券の柳沢正和・共同株式営業統括部長は解説する。6月23日の国民投票前、多くの短期筋は
顧客からの解約に備えて現金比率を高めにしていたため、想定外の離脱決定でもダメージは少なかった。その後は金利の急低下や
英ポンド急落など大きなトレンドが発生し、こうした相場に強いCTAやマクロ系が息を吹き返した。
 彼らが次の収益機会を探すタイミングで降って湧いたのがヘリマネ観測だった。財政と金融緩和の組み合わせはアベノミクス相場の
再来を予感させるだけに、一部の短期筋が格好の材料と判断して資金を振り向けたようだ。
 14日の東証1部の売買代金は約2兆5000億円に達し、5日連続の2兆円超えとなった。短期筋の先物売買が主導しているとはいえ
「国内勢も株高で保有株の含み損が減り、銘柄の入れ替えなど前向きな動きをしやすくなった」とソシエテ・ジェネラル証券の杉原
龍馬株式営業部長は話す。日銀の金融政策決定会合まであと2週間。市場はひとまず明るさを取り戻しつつある。(宮本岳則)

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 06:18:02.63 ID:1B+14kKN
市場「英離脱ショック」脱す、日経平均「国民投票前」を回復、世界で緩和相次ぐ。
2016/07/15 日本経済新聞 朝刊 1ページ
 英国が国民投票で欧州連合(EU)離脱を決めたショックから、世界の金融市場が立ち直ってきた。日経平均株価が14日に英国民
投票前の水準を回復し、米ダウ工業株30種平均は連日で最高値を更新している。英EU離脱決定の余波で米利上げ観測が後退。
これが呼び水となって利下げに動く国が相次ぎ、投資マネーを活気づけている。
広がる株高
 東京株式市場には「様子見していた海外投資家が戻ってきている」(大和証券の池端幸雄グローバル・エクイティ・トレーディング部
担当部長)。日経平均は1万6385円で終え、英国民投票の結果判明直前である6月23日の水準(1万6238円)を上回った。
 株高は世界に広がる。ベトナムやインドネシアの株式相場も年初来高値圏にある。世界の株価の動きを示すMSCIオールカントリー
・ワールド指数は13日に6月23日の水準を回復した。
 「震源地」である英国ではテリーザ・メイ氏が新首相に就任。一時は空洞化が懸念された英国の政治がようやく動き出し、「離脱ショッ
クを巡る不透明感は薄らいできた」(野村証券の若生寿一エクイティ・マーケット・ストラテジスト)。
 それ以上に大きいのが世界で金融緩和が相次いでいることだ。13日にマレーシアが利下げを決め、6月中にはインドネシアやロシ
アも利下げした。英EU離脱のショックを受けて、「米国は当面、利上げはできない」との見方が台頭。「新興国は資金流出懸念が弱ま
り、通貨防衛のために政策金利を維持しておく必要性が薄れた」(大和総研の新田尭之エコノミスト)
円安、105円台
 米国外で利下げが相次いだ結果、外国為替市場ではドル高観測が強まり、新興国通貨や円は売られやすくなっている。円相場は
14日午後には一時1ドル=105円台後半と約3週間ぶりの水準に下落。日銀が国債買い入れで財政資金を供給する「ヘリコプター
マネー」を巡る思惑から「短期筋の円売り・ドル買いが広がった」(三井住友銀行の佐藤慎介氏)面もある。
 一方、長期金利は「超低水準」に張り付いたままだ。米国の長期金利は1・5%前後、日本はマイナス0・265%と過去最低水準
からは若干上昇したが、歴史的にみればなお低い。「金融緩和期待が強まり、金利の低下圧力につながっている」(SBI証券の道家
映二チーフ債券ストラテジスト)
 根底には「世界的な経済成長力の鈍化懸念」がある。活気を取り戻しつつある世界の金融市場だが「景気の弱さと金融緩和の長期
化観測」という危ういバランスの上に成り立っている。

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 06:21:06.83 ID:1B+14kKN
投機筋が臆測、円安・株高、財政を日銀が賄う「ヘリコプターマネー」。
2016/07/15 日本経済新聞 朝刊 5ページ
 政府・日銀が国民にお金をばらまくヘリコプターマネー(ヘリマネ)政策に踏み切るとの臆測が金融市場で浮上し、円安・株高が進ん
でいる。財政や通貨の信認を揺るがす禁じ手で、政府・日銀は否定するが、緩和相場を続けたい投機筋などがはやし立てている。
 臆測が広がるきっかけは「ヘリコプター・ベン」の異名を取るバーナンキ前米連邦準備理事会(FRB)議長が12日、安倍晋三首相と
面会したこと。14日午後には一部通信社が、首相ブレーンが4月にバーナンキ氏と同政策を議論したと伝え、円相場は1ドル=105
円台に急落した。
 ヘリマネ政策とは、中央銀行が生み出した返済する必要のないお金を、政府が国民に配る政策だ。国が元利払いの必要がない
債券(無利子永久債)などを中央銀行に渡し、引き換えに受け取ったお金を商品券などの形で国民にばらまく。
 通常の財政政策なら、政府は国債を発行して市場からお金を調達する。いずれは国債の元本や利子を返済する必要があり、その
ためのお金は将来の増税などで賄う。国民にとっては長い目でみれば損か得か分からない政策であるため、受け取ったお金を消費
に回しにくい。ヘリマネ政策なら国民は将来の負担を心配せずにお金を使える。
 だが、弊害は大きい。世の中に出回るお金が増えるのでインフレになりやすくなる。全国銀行協会の国部毅会長(三井住友銀行
頭取)も14日の記者会見で「財政規律が失われるリスクがあり、必ずしも好ましい政策ではない」と指摘した。
 日銀は今でも市場から国債を大量に買い取り、間接的に政府にお金を渡している。だが、いずれ保有国債の量を減らすはずで、
財政規律はぎりぎりで保たれている。ヘリマネ政策は出口のない大規模緩和ともいえる。「円の信認を押し下げるどころかたたき壊す」
(みずほ銀行の唐鎌大輔氏)との危惧も強い。

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 06:28:46.93 ID:1B+14kKN
日本株ADR14日、高安まちまち ソニーやキヤノンが上昇
2016/07/15 05:19 日経速報ニュース 180文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】14日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
この日ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場した対話アプリのLINEが公開価格を大幅に上回る水準で引けた。
ただ、ほかの日本株ADRは動意薄だった。ソニーやキヤノン、NTTドコモが上昇。野村やトヨタも上げた。一方、
ホンダやみずほFG、三井住友FGは下落した。

シカゴ日本株先物概況・14日
2016/07/15 06:06 日経速報ニュース 187文字
【シカゴ支局】日経平均先物は反発した。9月物は前日比190円高の1万6535円で引けた。14日の大取終値を
135円上回った。円相場の下落や、米ダウ工業株30種平均の最高値更新を受け買われた。日本の景気刺激策
や日銀の金融緩和への期待も背景にあるようだ。この日の9月物高値は1万6630円、安値は1万6210円。
 推定売買高は6万5314枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)。

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 08:02:33.18 ID:n1qIET7Z
マイナス金利の効果はまだない、十分な政策検証を=全銀協会長

[東京 14日 ロイター] - 全国銀行協会の国部毅会長(三井住友銀行頭取)は14日の会見で、日銀による追加緩和について、
「マイナス金利政策導入の効果はまだ現れていない」としたうえで、「まずは政策の効果を検証していただくのが先決」と述べた。

市場では、日銀が今月28、29日に開く金融政策決定会合でマイナス金利の拡大を含む追加緩和への思惑も根強く残る。国部
会長はマイナス金利幅拡大の是非については直接の言及は避けたものの、日銀に対して慎重な姿勢を求めた。

また、20年国債の利回りが一時、マイナス圏に沈むなど長期金利が低下していることについて、「長期にわたり低金利が継続する
というマーケットのメッセージ」とし、「デフレからの完全脱却に向けたマインドのリセットにとって好ましい状況とは言えない」と述べた。

さらに、日銀には、「マーケット参加者や企業がマイナス金利政策の意図や狙いを十分に理解し、政策効果が早期に生じるように
コミュニケーション面にも配慮いただきたい」と注文を付けた。

日銀が国債を直接購入して財政資金を提供する、いわゆるヘリコプターマネーについては「財政規律が失われるリスクがあるので
好ましい政策ではない」と述べた。

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 08:22:47.40 ID:n1qIET7Z
米国株、ダウ続伸 3日続けて最高値更新、金融株の上げがけん引 
2016/07/15 05:09 日経速報ニュース 283文字
【NQNニューヨーク=神能淳志】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸した。前日比134ドル29セント高
の1万8506ドル41セント(速報値)で終え、過去最高値を3日続けて更新した。発表した四半期決算が好感された金融大
手のJPモルガン・チェースが上昇。業績への期待から金融株全般に買いが及び、相場の上げをけん引した。英中央銀行
による金融緩和への期待も米株式相場を支えた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発。前日比28.331ポイント高の5034.058(速報値)で終え、2015年
12月30日以来およそ6カ月半ぶりの高値を付けた。

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 08:26:03.41 ID:xAe6IyLZ
りそな全力

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 09:17:17.04 ID:n1qIET7Z
主な成り行き注文(東証・前場)みずほFG127万株の買い越し
2016/07/15 09:08 日経速報ニュース 128文字
 15日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はみずほFG127万株、サノヤスHD55万株、
任天堂16万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はIDOM341万株、ガンホー7万株、日本郵政5万株などだった。

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 10:47:22.29 ID:yU7RPh5c
債券条件 みずほFGの2本立て永久劣後債 総額4600億円
2016/07/15 10:23 日経速報ニュース 381文字
 みずほフィナンシャルグループ(8411)は15日、2本立ての永久劣後債の発行条件を決めた。発行総額は4600億円で
公募形式で募集する。金融機関の国際的な自己資本規制「バーゼル3」で「中核的自己資本(Tier1)」に算入できる。
格付けはいずれも日本格付研究所(JCR)から「シングルAマイナス」を取得する予定。主な条件は以下の通り。

・発行額=2300億円
・表面利率=7月22日の翌日から2021年12月15日まで年1.38%
 2021年12月15日の翌日以降は6カ月物円ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)プラス1.55%
・発行価格=100円

・発行額=2300億円
・表面利率=7月22日の翌日から2026年12月15日まで年1.55%
 2026年12月15日の翌日以降は6カ月物円LIBORプラス1.60%
・発行価格=100円
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 12:47:21.98 ID:Sba/mzlx
主な成り行き注文(東証・後場)アコーディア22万株の買い越し
2016/07/15 12:38 日経速報ニュース 132文字
 15日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はアコーディア22万株、SKジャパン19万株、ガ
ンホー19万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はIDOM493万株、サノヤスHD14万株、LINE5万株などだった。

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 13:02:27.33 ID:Sba/mzlx
東証後場寄り、一段高 上げ幅200円超、円安好感した買い強まる
2016/07/15 12:50 日経速報ニュース 485文字
 15日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は一段高となっており、きょうの高値を付けた。前日比の上げ幅を200円超に
広げ、1万6600円に接近している。外国為替市場で円相場が1ドル=106円台前半まで下落しているの受け、輸出企業の採算改
善を期待した買いの勢いが強まった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も上げ幅を拡大している。
 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約380億円成立した。
市場では「売り買い均衡」との声が聞かれた。
 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆7138億円、売買高は13億8204万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は
1150と前引け時点よりはやや減った。値下がりは718、変わらずは98銘柄だった。
 任天堂が引き続き商いを集めて大幅高となっている。ファストリは制限値幅の上限(ストップ高)まで上昇する場面があった。トヨタ
や日産自も上げ幅を広げている。一方でキーエンスが一段安。ファナックやキヤノンも下げている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 14:28:10.57 ID:sNCKjgCP
邦銀、日銀からマイナスで借りても融資増は期待薄−新緩和手法の観測
谷口崇子、Chikako Mogi
2016年7月15日 06:01 JST
更新日時 2016年7月15日 11:27 JST
  日本銀行による追加緩和の手段として、日銀が銀行などに貸し出す「貸出支援基金」の金利をマイナスにするのではないか
との観測が浮上している。しかし、この制度を活用して企業に融資している当の金融機関はその効果に懐疑的だ。
  同基金は企業の成長支援向けに日銀が民間銀行などに低利資金を供給する仕組み。早川英男元日銀理事は先月、マイナス
調達で銀行の利ざやが拡大し、融資拡大への動機づけが高まるとの見解を表明。「日銀当座預金のマイナス幅を拡大するより、
貸出支援基金にマイナス金利を適用する方がよい」と指摘した。
  BNPパリバ証券の河野龍太郎チーフエコノミストは、基金へのマイナス金利適用について「次の会合でやるのではないかと
思っている」と予想する。同基金の貸出残高は6月20日時点で計25兆円と3月末の3メガ銀の融資残高(計約263兆円)の10
の1にとどまる。
  ある大手銀行幹部はこの案について、マイナス調達できても需要がなければ融資にはつながらず、借り手からの金利引き下げ
圧力も強まるだろうと見通す。与信基準は変わらないため単純に融資は増やせないとの声もある。次回の日銀の金融政策決定会
合は7月28日、29日に開かれる。
  日銀が2月に金融機関が日銀の当座預金に預ける際にマイナス0.1%の金利適用を開始して以降、短期金融市場では取引残高
が過去に比べて大幅に減るなど、現行のマイナス金利政策には副作用も生じている。

増えない貸出金

  日銀統計によると、国内銀行の貸し出し約定平均金利は5月に史上最低水準の0.678%に低下。しかし6月の国内銀行の貸出
金残高は前年同月比2.0%増の432兆5147億円と3月以来の低水準にとどまるなど金利低下が融資拡大に結びついていない。
日銀当預では10−30兆円にマイナス金利が適用されている。
  みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは、支援基金の金利がマイナス化すれば、企業からの金利引き下げ要請が
強まり、金利ダンピング競争も生じかねないと指摘。銀行の利ざやは改善しないばかりか、かえって収益の圧迫要因となる恐れも
あり、銀行側の「拒否反応が強いアイデアだと思う」と述べた。
  別の大手行幹部は基金金利のマイナス化について、日銀当預へのマイナス適用に比べ規模も小さく効果は限定的で政策の柱
にはなり得ないとみる。成長が期待される企業への融資拡大につながる可能性は否定できないが、資金需要が限られる中、当預
の際のような市場金利への波及効果はあまり期待できないとの見方が背景にある。
  元日銀金融研究所所長の翁邦雄京都大教授は、「金融機関にとって耳寄りな話のように持ち出されるのはかなり迷惑だろう」と
指摘。「問題は市場金利のマイナス金利誘導に比べ、『金融機関に優しい政策』として、すっかり冷え込んだ日銀と金融機関の関係
修復が図れるかという点にある」と語った。

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/16(土) 04:48:03.71 ID:xMrljjj3
憂鬱続くアップル銘柄 「ショック」再来気がかり スクランブル
2016/07/16 02:00 日経速報ニュース 1230文字
 15日の日経平均株価は円高修正の追い風を受けて5日続伸した。来週から本格化する4〜6月期決算の発表でも、市場の関心は
為替の影響に集まる。英国の欧州連合(EU)離脱決定後に進んだ円高が一服しても、気を緩められないのが米アップル関連銘柄だ。
アップル減速によるショックが再来するのではないか。そんな警戒感がくすぶる。
 この日に興味深い値動きをしたのがNOKだ。14日に17年3月期の純利益が前期比25%減ると発表。想定為替レートを1ドル=110
円から同100円と円高に見直した上、アップルのスマートフォン(スマホ)向けフレキシブル基板が苦戦するのが響く。
 案の定、15日のNOK株は3%安で寄りついた。だが、終値は前日と変わらず。後場に入って円相場が対ドルで106円近辺まで下が
ると、新たな為替想定を保守的とみた買い戻しが入った。「下方修正銘柄でも過度に売られることはない」(国内証券)との声も聞かれ
、円高修正がけん引する今の株式相場の底堅さを映しているといえる。
 ただ、アップルの主要サプライヤーリストに名を連ねるNOKが下方修正に踏み切り、「他のアップル銘柄でも改めて下方修正リスク
が意識され始めた」(外資系証券)。
 前回、アップル銘柄の下方修正が相次いだのは今年1月。アップルの販売鈍化で、受注が想定以上に減ったためだ。今回はそこまで
の減速を警戒する向きは少ないが、調査会社のIHSグローバルの大庭光恵氏はNOKの下方修正について、「高価格のスマホに強い
アップルの苦戦を象徴している」と指摘する。15日は同じアップル関連の京セラや太陽誘電も下げた。
 4月下旬の決算発表後に下げたアップルの株価も戻りが鈍い。連日の最高値更新に沸くダウ工業株30種平均だが、高値圏にあった
15年5月下旬と比べるとアップル株は2割強下落。ダウの構成銘柄では最も下げがきつい。「グロース(成長)株として手がけにくい」
(大和証券の浅井一郎氏)との見方は増えている。
 アップル関連株の浮沈を左右するのが、7月26日に控えるアップルの4〜6月期決算だ。QUICK・ファクトセットによると、市場予想
平均の1株利益は1.4ドルと7四半期ぶりの低水準だ。中国での販売苦戦などで実績が市場予想を下回れば、再びショックが広がり
かねない。
 もう一つ気がかりなのはやはり為替だ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の古川真氏は「足元の株高は為替相場の変動に伴うリ
バウンドにすぎない」とみる。同社の調査では17年3月期の上場企業の為替レート(中央値)は1ドル=110円。古川氏が企業の想定
レートなどから業績の市場予想平均が下がる可能性がある銘柄をまとめたところ、円高が逆風となるTDK、アルプス電気などのアッ
プル関連株が多く入った。
 アップル銘柄は22日の日本電産を皮切りに決算発表が相次ぐ。為替とアップル。2つの不安要素をどう予想に織り込むか。株式相
場の底堅さをはかる試金石になりそうだ。(浜岳彦)

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/16(土) 07:06:12.20 ID:i0cPbPAn
生保協会長、「マイナス金利、副作用大きく」。
2016/07/16 日本経済新聞 朝刊 5ページ 238文字 書誌情報
 生命保険協会の会長に15日就任した明治安田生命保険の根岸秋男社長は同日の記者会見で、日銀のマイナス金利政策に
ついて「現時点では(効果よりも)やや副作用の方が大きくなっている」と懸念を示した。高齢者の安否確認や保険金の支払いを
確実にするため、税と社会保障の共通番号(マイナンバー)制度を活用できるよう提言をまとめるという。
 根岸会長は「株式や外国債券への投資など(マイナス金利政策は)一定の効果を発揮している」と述べる一方、「国内金利の
低下で運用は厳しい状況が続く」と語った。

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/16(土) 07:12:23.27 ID:i0cPbPAn
日本株ADR15日 高安まちまち 金融高い、LINEは下落
2016/07/16 05:29 日経速報ニュース 166文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】15日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
同日の米株式相場が横ばい圏で終え、日本株のADRには売り買いが交錯した。野村や三菱UFJ、三井住
友FGなど金融銘柄全般が上昇。ホンダやトヨタなど自動車も上げた。一方、前日に米市場に上場したLINEは
下落。京セラやキヤノンも下げた。

シカゴ日本株先物概況・15日
2016/07/16 06:07 日経速報ニュース 246文字
【シカゴ支局】15日の日経平均先物は小反落した。9月物終値は前日比50円安の1万6485円で取引を終えた。
15日の大阪取引所の終値を75円下回った。
 円と米株式の動きをにらんだ展開になり、取引終了にかけて円買いが優勢になった場面で売られた。この日の
ダウ工業株30種平均は堅調な6月の米景気指標を手がかりに4日連続で最高値を更新し、日経平均先物が強
含む場面もあった。9月物安値は1万6390円、高値は1万6605円だった。
 推定売買高は5万2208枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)だった。

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/16(土) 09:13:39.41 ID:D+TNEL6+
円の価値を「叩き壊す」ヘリマネ議論

[東京 15日] - バーナンキ前米連邦準備理事会(FRB)議長の突然の来日と安倍晋三首相との会談を受けて、ヘリコプターマネー
政策(以下、ヘリマネ)という言葉をにわかに見聞きするようになった。

こうしたヘリマネ騒動を背景に、ドル円は急伸しているが、積み上がった投機筋の円ロングを巻き戻す口実に使われているだけだろう。
菅義偉官房長官など政府要人もこれを否定しており、一時の取引材料として消費されて終わりと考える。

ヘリマネの定義は一様ではないが、「政府の財政出動を中銀の紙幣発行で補う政策」との説明がイメージに一番近いかもしれない。
要するに、通常の財政出動を行いつつ、その原資を「日銀による国債の直接引き受け」によって調達することをヘリマネと呼ぶことが
多い印象である。この点、新発債のほとんどを日銀の量的・質的金融緩和政策(QQE)で購入している現状が「実質的なヘリマネ状態」
という評論は当初から頻繁に見られてきた。

両者の違いを見出すならば、消費税引き上げを中止ではなく延期としているなど「財政再建の旗」を降ろしていない点だろうか。「ヘリコ
プターからばらまく」というイメージに沿えば、ばらまいたお金を回収するという意思は想定されない。だからこそ満期の無い永久債発行
が取り沙汰されるのである(返済期限のないゼロ金利の国債に金融資産として価値があるのかは十二分に考える必要があるが)。
もちろん、財政政策自体の中身も両者を分かつものになるかもしれない。

一昔前ならば口にすることすらはばかられた同政策に関し、その可能性を前向きに検討する機運が生じていることは率直に驚く。足元
では、ヘリマネを肯定的に捉える本田悦朗・元内閣官房参与(現駐スイス大使)などの高官発言も報じられており、それゆえに市場でも
注目される材料となっている。

しかし、後述するように、ヘリマネは円の価値を「押し下げる」というよりも「叩(たた)き壊す」政策に近い。一度手をつけたら簡単に原状
回復はできない覚悟が必要だ。この点、浜田宏一・内閣官房参与(米イエール大学名誉教授)が14日のロイターとのインタビューで
「制度として認めるわけにはいかない」と述べたことは明らかに正しい。

また、7月12日に行われた安倍・バーナンキ会談について、菅官房長官は「(ヘリマネに関し)特段の言及があったとは承知していない」
と述べており、また、黒田東彦日銀総裁も4月の国会質疑で「(財政・金融政策を)一体としてやるのは法的枠組みと矛盾する」と述べる
など、政策当局から正式にそのような話が浮上しているわけでは全くない。しかし、現段階で市場がこの話題に浮き足立っているのも
確かである。

<コストとリターンが釣り合わない>

最近の一部報道では、新たな経済対策に関し国債増発が検討されるとも伝えられており、これが「政府・与党による財政拡大+日銀に
よる国債購入増」との憶測を呼び、ヘリマネという言葉につながっているように見受けられる。

だが、「政府・与党による財政拡大+日銀による国債購入増」は従前通りの枠組みでもあり、画期的な局面変化があるとは思えない。
それが真の意味でヘリマネの形を取るためには、家計・企業部門に資金を直接配布するような政策(定額給付金など)が採用されたうえ
で、原資は日銀による直接引き受けで調達される構図が一番イメージに合う。冒頭述べたように、この原資としては永久債という言葉が
一番多く取り沙汰されている。

ここまでやれば恐らく物価は上がるし、円安も進む。結局、中央銀行は金融部門におけるベースマネーを増やせても、実体経済における
マネーサプライを満足に増やすことはできなかった。実体経済におけるマネーサプライが増えないのだから、貨幣1単位当たりの価値が
毀損する筋合いはない。よって物価は上がらないし、円安も持続しない。QQEは円安に効いたように見えたかもしれないが、それはFRB
が正常化プロセスを進めている限りは、という条件付きだった(この点は、年初来の相場を見れば多くの説明を要しない)。

しかし、ヘリマネは、マネーサプライを直接増やし得る政策であり、だからこそインフレにも円安にも効く筋合いが出てくる。そうしてヘリ
マネが奏功し始めた時点では通貨の信認が喪失した状態であると考えられるため、「一度限りで止める」という微調整は基本的に難しい。
それがヘリマネの本領とも言える。円の価値を暴落させた後に相当な勝算がない限り、実施される道理はないだろう。

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/18(月) 06:03:50.29 ID:vswr60Sp
海外送金、数秒で完了、みずほ銀も、「ブロックチェーン」活用。
2016/07/18 日本経済新聞 朝刊 3ページ
 みずほフィナンシャルグループはSBIホールディングスと共同で、海外送金にかかる時間を大幅に短縮する新システムの開発に
乗り出す。金融とITを融合したフィンテックを活用し、いまは数日かかっている海外送金を数秒で完了できるようにする。2018年の
実用化をめざす。
 新システムは取引参加者が互いの金融取引記録を保有し合う「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を使う。国内では三菱東京UFJ
銀行などもこの技術を活用した送金システムの研究を始めている。いち早く立ち上げれば多くの金融機関の参加が見込めるので、
開発競争が過熱しつつある。
 現在、銀行は海外送金する際、巨額の資金を投じた決済システムを利用している。送金を受け取るための専用口座(コルレス銀
行)などを経由しなければならず、手続きに2〜4日程度かかるほか、手数料も高い。
 みずほとSBIが開発する新システムは、専用口座を経由しなくても送金できるようになる。数日かかる手続きは数秒で済み、1回
あたり数千円の送金手数料も数分の1に減る見通しという。
 みずほとSBIは米シティグループや三菱UFJフィナンシャル・グループなど国内外の主要金融機関約50社が参加する研究会に
参加、海外送金などへのブロックチェーンの活用策を検討してきた。新システムの実用化を急ぎ、ほかの金融機関にも参加を呼び
かける。
 ブロックチェーンはインターネット上で複数の取引参加者が取引記録を保有してお互いに認証する仕組み。

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/19(火) 06:50:43.76 ID:tZ2lpZMA
日本株ADR18日、買い優勢 任天堂は上昇、ソフトバンクは下落
2016/07/19 05:23 日経速報ニュース 310文字
【NQNニューヨーク=岩切清司】18日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買い優勢の展開だった。外国為替市場
で円安が進み、米株式市場もダウ工業株30種平均が連日で過去最高値を更新したことを好感した。LINEのほか野村やソニー、
三井住友FG、三菱UFJが買われた。NTTとキヤノンが下げた。
 取引所外で取引されるADRではソフトバンクが下落。円換算し現物株との比率を考慮した価格は15日の東京市場の終値を
約7%下回った。英半導体設計大手アーム・ホールディングスの買収による財務負担を警戒した。半面、任天堂のADRは上昇。
為替と原株比率で換算した価格は15日の東京市場の終値を約14%上回り、節目の3万円を上回った。

シカゴ日本株先物概況・18日
2016/07/19 06:04 日経速報ニュース 235文字
【シカゴ支局】18日の日経平均先物は反発した。9月物は前週末比125円高の1万6610円で取引を終えた。15日の大阪取引所
の終値を50円上回った。
 円安や米株高を手がかりに買いが優勢になった。トルコのクーデター未遂の市場への影響は限られ、ダウ工業株30種平均は
5日続けて過去最高値を更新した。この日の9月物高値は1万6655円、安値は1万6480円だった。
 日本市場が休場とあって取引は低調だった。推定売買高は2万3676枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)と少ない。

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/19(火) 09:05:03.75 ID:ax+pypfS
主な成り行き注文(東証・前場)三菱UFJ146万株の買い越し
2016/07/19 08:59 日経速報ニュース 141文字
 19日の東証1部の午前の取引開始前の成り行き注文で、主な買越銘柄は三菱UFJ146万株、野村115万株、
神戸鋼115万株、みずほFG103万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はソフトバンク42万株、シャープ37万株、LINE31万株などだった。

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/19(火) 11:00:17.35 ID:ax+pypfS
銀行株が1987年以来の週間上昇率を記録、日銀の追加金融緩和に期待
  マイナス金利政策の影響で収益低下に苦しむ銀行の株価が1987年4月以来の週間上昇率を記録した。
3年半前の水準まで落ち込んでいたTOPIX銀行株指数は11ー15日で18%上昇しセクターでの最下位を脱
出した。マネックス証券の大槻奈那チーフアナリストは、株価の落ち込みが大きかったところに、政府による
経済対策や日銀の追加金融緩和への期待が高まり上昇したとみている。ただ、追加緩和の内容が不透明な
うちは引き続き株価動向に注視が必要という。

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/19(火) 12:33:04.05 ID:HaTqj66x
主な成り行き注文(東証・後場)サノヤスHD121万株の買い越し
2016/07/19 12:28 日経速報ニュース 142文字
 19日の東証1部の午後の取引開始前の成り行き注文で、主な買越銘柄はサノヤスHD121万株、SKジャパン54万株、
イマジカロボ50万株、マネックスG19万株などだった。
 一方、主な売越銘柄は板硝子52万株、IHI17万株、川崎汽12万株などだった。

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/19(火) 14:36:21.01 ID:HaTqj66x
株、好循環はまだ始まりか ファストリや任天堂の次を探す市場
2016/07/19 12:42 日経速報ニュース 1117文字
 19日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前週末比78円高の1万6576円だった。前週末までの5日続伸で
1400円近く上げていたため、さすがに利益確定目的の売りが上値を抑えたが、旺盛な物色意欲が引き続き相場全体を押し上げた。
足元の株高で利益が出ている投資家が、先行して上昇している銘柄だけでなく、出遅れ感の強い銘柄に資金を振り向ける動きも
目立ってきたとの声が多い。

■相場の好循環はまだ「始まり」か
 日経平均は25日移動平均からの上方乖離(かいり)が5%に近づくなど「短期的な過熱感」(野村証券の若生寿一エクイティ・マー
ケット・ストラテジスト)は否めない。英の半導体設計大手アーム・ホールディングスを買収すると発表したソフトバンクの急落も日経
平均の重荷になっている。
 それでも、前場を通じて前週末終値を上回る水準を維持したのは「投資家心理が改善しており、利益確定した資金を割安感の強い
銘柄に振り向ける動きにつながっているため」(岡三オンライン証券の伊藤嘉洋チーフストラテジスト)という。きょうは村田製やファ
ナックといった年初来高値から大きく下げたままの銘柄に積極的な買いが入った。伊藤氏は「相場の好循環が始まったのではない
か」と話す。

■ファストリ、任天堂の続伸が象徴
 象徴的なのがファストリへの継続的な買いだ。足元の利益率改善などを手掛かりに前週末は値幅制限の上限(ストップ高水準
)まで上昇した。過熱を指摘する声も多かったが、きょうも3%前後上昇している。
 スマートフォン(スマホ)向けゲーム「ポケモンGO」が世界的なヒットとなっている任天堂の大幅な続伸も、広義の見直し買いと
言えそうだ。据え置き型ゲーム機などの販売伸び悩みから、長く株価が低迷していたからだ。きょう午前は約6年3カ月ぶりの高値
となる3万円台を付けたが、買いの勢いはまだ途切れていない。

■個別物色広がるか
 三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは「本格的な見直し買いはこれから」と話す。今週以降、主要企業
の2016年4〜6月期の決算発表が本格化する。円相場が一時の1ドル=100円前後から106円前後まで下落し、輸出企業の業績
下方修正に対する過度な懸念はひとまず遠のいている。市川氏は「円相場の影響を除いた本業の堅調さが確認できた銘柄に、物
色が広がる可能性がある」と読む。
 1万6500〜1万7000円は価格帯別で年初からの累積売買代金がもっとも多く、戻り待ちの売りは出やすい。このレンジを突破して
さらに高値を目指すためには、ファストリや任天堂のような次の見直し銘柄の発掘が求められる。
〔日経QUICKニュース(NQN) 岩本貴子〕

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/19(火) 14:52:51.45 ID:HaTqj66x
日経平均、上げ幅200円超 海外ヘッジファンドなどの買い
2016/07/19 14:41 日経速報ニュース 276文字
 19日午後の東京株式市場で日経平均株価は前週末比の上げ幅を200円超に広げている。220円あまり高い1万6717円まで
水準を切り上げた。世界的な株高によって投資心理が強気に傾いているうえ、国内では日銀の金融政策決定会合を月末に控
えた追加金融緩和への思惑もあるといい「海外のヘッジファンドが円売り・先物買いを進めている」(三菱UFJモルガン・スタンレ
ー証券の藤戸則弘投資情報部長)との指摘があった。
 任天堂が売買を伴って上昇していることで、個人投資家の心理も大きく改善していることも幅広い銘柄の物色につながっている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/20(水) 06:12:41.78 ID:cV2qBcNs
日本株ADR19日、ほぼ全面安 LINEが10%安、金融関連が安い
2016/07/20 05:08 日経速報ニュース 179文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】19日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面安となった。
米株式相場の上値が重く、外国為替市場では円安・ドル高の流れが一服した。日本株ADRには売りが優勢
だった。LINEが10%を超える大幅安となったほか、オリックスや三井住友FG、三菱UFJなど金融関連銘柄の
下げが目立った。ホンダやNTTドコモ、京セラも下げた。

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/20(水) 09:02:36.40 ID:d0gVpqil
主な成り行き注文(東証・前場)任天堂、18万株の売り越し
2016/07/20 09:00 日経速報ニュース 138文字
 20日の東証1部の午前の取引開始前の成り行き注文で、主な売越銘柄は三井住友建が21万株、任天堂が18万株、
イマジカロボが13万株だった。
 一方、主な買越銘柄はサノヤスHDが117万株、SKジャパンが18万株、ソフトバンクが12万株だった。

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/20(水) 09:30:26.45 ID:d0gVpqil
8306 三菱UFJ マッコーリー OP継続 600→550円
8309 三住トラスト マッコーリー OP継続 450→420円
8316 三井住友 マッコーリー Neutral継続 3600→3300円
8411 みずほ マッコーリー Neutral継続 160→150円

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/20(水) 12:29:28.82 ID:6nsVfY5T
<東証>三菱UFJが反落 新規材料乏しく見直し買い一服
2016/07/20 11:26 日経速報ニュース 369文字
(11時25分、コード8306)3営業日ぶりに反落し、前日比14円20銭(2.7%)安の507円40銭まで下落した。円安・ドル高進行の
一服や米国株上昇の鈍化で、見直し買いが続いた国内の銀行株にも利益確定の売りが出た。海外金融大手の決算内容は
市場予想を上回る内容だったほか、欧州の不良債権を巡る懸念も一服しており、目立った売り材料を指摘する声は限られる。
 28〜29日に日銀が開く金融政策決定会合については一部で追加緩和への期待が広がっている。政策について市場では
「負の側面の指摘が多いマイナス金利政策の深掘りではなく、銀行への貸出金利をマイナスにするなど金融機関の痛みを
和らげる策が出る可能性が意識される」(マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジスト)として、銀行株の見直し局面は続く
との見方がある。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/20(水) 12:33:39.66 ID:6nsVfY5T
株、過熱懸念も残る政策期待 米FRBの変心には警戒感も
2016/07/20 12:00 日経速報ニュース 1238文字
 日本株の急速な戻りに一服感が広がった。20日午前の東京市場で日経平均株価は反落し、前日比120円安の1万6602円で終えた。
前日までの6日続伸で1600円超上昇し、短期的な相場の過熱感から利益確定売りが優勢だった。半面、政府や日銀の政策に対する
期待は根強く下げ幅も限られた。

■任天堂が14%超下落
 過熱への警戒感を象徴したのが連日で活況を呈した任天堂の急落だ。4営業日ぶりに反落し、前日比の下落率は一時14%を超えた。
スマートフォン(スマホ)向けゲーム「ポケモンGO」の好調で前日は1銘柄で7000億円超と個別株で最大の売買代金伴って6年2カ月ぶ
りに3万円の大台を回復したが、きょうは目先の利益を確定する目的の売りに押された。

 相場全体でも過熱感は強まっていた。日経平均の短期のテクニカル指標である「ストキャスティクス」は90%台と5月末以来の高水準だ。
日経平均を東証株価指数(TOPIX)で除したNT倍率も前日時点で12.56と昨年7月9日以来の水準に上昇。「短期間の上昇で過熱感が
高かった」(みずほ信託銀行の中野貴比呂シニアストラテジスト)との指摘は多い。

■底堅さの背景に政策への期待
 日経平均は下げ幅を170円近くに広げる場面があったが、下値を売り込む動きは限られた。18日に英半導体設計大手アーム・ホールデ
ィングスを約3兆3000億円で買収すると発表し、前日に急落したソフトバンクが上昇。上場3日目のLINEも買われ、投資家の物色に循環
の兆候がみられ始めたこともあるが、背景には政策期待がある。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長は「大規模な財政出動と金融緩和への期待が売りを阻んでいる」と指摘
する。8日に1ドル=100円を突破した円相場が106円台まで下げた主因は、日銀が国債を買い切り財政資金を提供する「ヘリコプターマネ
ー」への思惑だ。日銀が決定会合を開く28〜29日まで政策期待が相場を支える公算が大きい。

■米FRBの変心に警戒感も
 英国の欧州連合(EU)離脱決定後の急落を克服した日本株だが、上昇一服後に再び上値を試せるかどうかは不透明だ。投資家は英
EU離脱を巡る不透明感から、米連邦準備理事会(FRB)を含む主要国の中央銀行の金融政策が緩和的になると見込んでいる。市場の
一部では米FRBが変心し、年内利上げに動くとの警戒感が出ている。午前の東証1部の売買代金は任天堂を除くと1兆円を割り込んだ。

 「米FRBは7月に利上げに向けた地ならしに動く」。ベイビュー・アセット・マネジメントの佐久間康郎執行役員は警戒する。19日発表の
住宅着工件数が市場予想以上に増えるなど6月の米経済指標は景気の復調を示唆する。英EU離脱決定後の市場の混乱が一巡した
ことも、利上げを後押ししそうだ。世界的な金融緩和状態の長期化という投資家の前提が崩れれば、相場は再び調整局面に入るとの
警戒感がくすぶり始めている。

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/20(水) 12:53:24.99 ID:aB3GTyw0
りそな買うぜ

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/20(水) 14:02:47.60 ID:u5ZjGDDI
円、「雲」に接近で下げ渋り 追加緩和の限界見透かす?
2016/07/20 13:52 日経速報ニュース 1181文字
 円相場が1ドル=106円ちょうど近辺で下げ渋っている。チャート(ケイ線)分析上の下げ止まりポイントにさしかかり、押し目買いが
入っているようだ。来週には日銀金融政策決定会合が控えるが、緩和政策の限界説も指摘されるなかで、追加緩和を期待して積極
的に売り持ち高を形成する動きは限られている。

 20日の東京市場で円相場は1ドル=106円を挟んで一進一退となっている。下落して始まったが、株安に歩調を合わせて上昇に転
じる場面もあった。日足チャートの一目均衡表をみると、年初から下値支持となっている「雲」(先行スパン1と先行スパン2に挟まれた
領域)が現在、107〜108円に近辺に位置している。1月末と5月末の円相場は雲に入りこんだものの、円安方向に抜けきれず、逆に
円高方向に押し戻されていた。

 円は19日のニューヨーク市場で一時1ドル=106円53銭まで下落し、英国の欧州連合(EU)離脱が決まった6月24日に付けた直近
の安値(106円87銭)まで目前に迫ると、下げ渋った。ここ半年ほどの日足チャートみると、円の対ドル相場は直近の節目となる安値
水準に接近すると、下げ止まって再び上昇するというパターンが続いた。今回もやはり、直近安値に迫り、踏みとどまっている。

 「雲」や6月24日の安値を超えて円安が進めば、「短期的なトレンド転換のサインなるため、円安派にとって今は正念場」(みずほ証
券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト)との見方がある。
 その正念場を切り抜くカギとなる目先の重要イベントは、28〜29日に開かれる日銀の金融政策決定会合だ。物価の伸び悩みが鮮明
で、追加緩和に踏み切るとの思惑がくすぶっている。一方、緩和策の1手となるマイナス金利の拡大には金融機関の反発が強く、国債
買い入れの拡大は市場流動性から難しいなど政策には手詰まり感もある。「現行の枠組みでは大胆な策を打つのは難しい」(三井住
友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト)との見方は根強い。
 日銀が次回会合で追加緩和を見送ったり、政策が小出しになったりすれば失望が広がるとの見方は多い。特に今回は、足元で海外
のヘッジファンド勢が、「ヘリコプター・マネー」(中央銀行による政府の財政赤字ファイナンス)に踏み込むとの思惑をはやして円売り・ド
ル買いの持ち高を膨らませているもようで、「ゼロ回答」となった場合には大きく円高が進むとの警戒が出ている。

 量、金利、質の3次元での緩和策を打ち出したとしても「もう次の手がないとの見方が広がりかねず、円安は長続きしないだろう」(三菱
UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作チーフ為替ストラテジスト)との見立てもある。チャート分析上は重要な局面にさしかかった円
相場だが、円高トレンドはそう簡単に変わりそうにない。

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/21(木) 02:40:05.82 ID:v4O1Qd9o
日立株に動かぬ投資家 成長性評価も「変化遅い」 スクランブル
2016/07/21 02:00 日経速報ニュース
 20日の日経平均株価は7日ぶりに反落。急回復のスピードをひとまず調整しようとする動きが強まった。その中で3日続伸した
のが日立製作所だ。ソフトバンクグループの英企業買収で改めて注目された、モノをネットでつなぐIoT。日本での本命は日立だ。
その日立に対する投資家の評価が割れている。
 「事業構造の変革と収益拡大を期待しています」。英国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まる1週間前の6月半ば、ロンドン。
日立幹部は訪問先の機関投資家にこう告げられた。IoTで稼ぐ構造に変えようとしている日立の成長性を評価しているという。
 鉄道事業をはじめ、英国の事業構成比が大きいとみられてきた日立の株価は、英EU離脱決定が決まった6月24日、10%安と
急落した。だが米系投資顧問の運用担当者は「英離脱関連というだけで売られすぎ。今が底」とみて買い増す検討に入った。
 実際、日立は本気でIoT中心の事業構造に変えようとしている。2019年3月期には連結売上高の4割に相当する4兆円を稼ぐ
計画だ。例えば鉄道の運行管理システムといったハードにITやビッグデータといったソフトを組み合わせ、顧客の合理化につなが
るサービスを提供する。
 IoT分野では米ゼネラル・エレクトリック(GE)など海外勢が先行する。GEと独シーメンスはハード、米IBMはソフトが得意だ。
一方、日立は「両方を自前でできる強みがある」(野村証券の山崎雅也氏)と一部の投資家の期待を集める。前期から人員削減、
物流や金融事業の売却といった構造改革に着手。3年間で1兆円を投じ、技術への投資やM&A(合併・買収)を視野に入れる。
 ところが、市場の大勢の評価は高まらない。株価は英離脱決定前の6月23日に比べ3%、3月末より11%安い。戻りが鮮明な
国内外の電機大手にも出遅れる。
 理由ははっきりしている。変化のスピードだ。費用が先行する今期は営業減益の見通し。ある投資家は「変化が遅く待てない。
ソニーに乗り換える」と話す。
 日立は8千億円近い最終赤字を出した09年3月期を境に、デジタル家電からインフラで稼ぐ会社に変わった。今、再び日立が
目指す変化はスピードが緩やかで「多くの投資家には見えにくい」(山崎氏)。
 幅広い投資家の理解を得るにはより踏み込んだ改革が必要との声もある。独立系投資情報会社ロンジンの和泉美治氏は
「ポートフォリオの再整理が欠かせない」という。例えば素材など本業と関係の薄い事業を切り離すといった合理化だ。
 潜在的な実力は認めながらも買えない日立。投資家のいらだちは「日本株への投資姿勢と重なる」(国内証券)。海外投資家
が日本株への関心を失いつつある今、スピードを伴う変化が評価をつなぎ留めるポイントだ。その課題に向き合わねばならない
のは、もちろん日立だけではない。

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/21(木) 03:02:34.31 ID:v4O1Qd9o
07/20 8306 東1 三菱UFJ マッコーリー OP継続 600→550円
07/20 8309 東1 三住トラスト マッコーリー OP継続 450→420円
07/20 8316 東1 三井住友 マッコーリー Neutral継続 3600→3300円
07/20 8411 東1 みずほ マッコーリー Neutral継続 160→150円

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/21(木) 03:09:18.27 ID:v4O1Qd9o
04/21 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 720円 → 700円
04/27 8306 三菱UFJFG みずほ 新規中立 635円
06/08 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 730円 → 745円
06/22 8306 三菱UFJFG 野村 Buy継続 1100円 → 1000円
06/23 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 665円→695円
07/04 8306 三菱UFJFG 大和 3継続 630円→520円
07/07 8306 三菱UFJFG JPモルガン 新規Overweight 599円
07/11 8306 三菱UFJFG CS OP継続 700円 → 580円
07/20 8306 三菱UFJFG マッコーリー OP継続 600→550円


04/21 8316 三井住友FG GS 買い継続 5690円 → 5260円
04/27 8316 三井住友FG みずほ 新規中立 4100円
06/08 8316 三井住友FG ドイツ Buy継続 4610円 → 4700円
07/04 8316 三井住友FG 大和 3継続 3800円→3300円
07/07 8316 三井住友FG JPモルガン 新規Overweight 4220円
07/11 8316 三井住友FG CS OP継続 4100円 → 3600円
07/20 8316 三井住友FG マッコーリー Neutral継続 3600→3300円


04/15 8411 みずほFG 東海東京 Neutral継続 156円
04/19 8411 みずほFG シティG 3継続 170円→130円
04/20 8411 みずほFG GS 買い継続 250円→240円
06/08 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 210円 → 195円
06/23 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 190円→195円
06/28 8411 みずほFG 野村 Buy継続 360円 → 300円
07/04 8411 みずほFG 大和 3継続 190円 → 170円
07/07 8411 みずほFG JPモルガン 新規Overweight 178円
07/20 8411 みずほFG マッコーリー Neutral継続 160→150円

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/21(木) 06:21:30.61 ID:HNlTgCQa
海外勢、日本株投資に慎重、資金配分、3年半ぶり低さ。
2016/07/21 日本経済新聞 朝刊 19ページ 709文字 書誌情報
 海外投資家が日本株への投資に慎重姿勢を続けている。バンクオブアメリカ・メリルリンチの7月調査によれば、世界の投資家の
日本株への資金配分状況は約3年半ぶりの低水準となった。6月は欧州、北米、アジアの投資家がそろって日本株を売り越した。
足元の堅調相場は短期筋が演出しているとの見方がある。
 20日の日経平均株価は7営業日ぶりに反落。SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長は「短期的な過熱感が意識され
やすかった」と話す。
 海外投資家は様子見姿勢を強めている。バンクオブアメリカ・メリルリンチが8〜14日に実施したファンドマネジャー調査では日本
株を「オーバーウエート(基準より比率を高めにする)」から「アンダーウエート(低めにする)」を引いた値はマイナス7%と前月より
1ポイント低下。マイナス20%前後だった2012年12月以来の低さだった。
 背景にあるのが日本株の投資妙味の低下だ。英国の欧州連合(EU)離脱決定後の急落局面で日経平均の予想株価収益率
(PER)は13倍を下回ったが、参院選で信任を得た安倍政権による財政対策への期待から相場が回復し割安感が薄れた。
 28〜29日の日銀金融政策決定会合への思惑も浮上しているが「内容を見てから投資しても遅くはないと考える投資家は多い」
(シティグループ証券の飯塚尚己・日本株チーフストラテジスト)との声がある。
 東証が20日発表した6月の地域別売買状況では、欧州勢の売越額は1971億円。1〜3月より売りの勢いは鈍ったが慎重姿勢
に変わりはない。損害保険ジャパン日本興亜の黒田泰則運用統括部長は「市場はすでに財政・金融対策への期待を織り込んだ。
今後は上値が重くなる」と指摘する。

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/21(木) 06:23:07.07 ID:HNlTgCQa
追加緩和→円安限定的か、「材料出尽くし円高に」の声も、見送れば急騰リスク(ポジション)
2016/07/21 日本経済新聞 朝刊 19ページ
 日銀が追加金融緩和に踏み切っても、円相場を押し下げる力は限られるとの見方が外国為替市場で広がっている。市場参加者の
多くがすでに7月緩和を織り込んでおり、「材料出尽くしでかえって円高が進む」との声すらある。残り少ない緩和カードをいつ切るか、
日銀は難しい判断を迫られている。
 「追加緩和を実施しても、円安に振れるのは最初の数分だけ」。みずほ銀行の唐鎌大輔氏は、7月28〜29日に迫った日銀金融政
策決定会合後の円相場をこう予測する。追加緩和に踏み切れば材料の出尽くしで、見送れば失望で、いずれにしても円高が進むという。
 「円安になる。でも1円ぐらいでしょう」。野村証券の池田雄之輔氏は追加緩和ならさすがに円安が進むとみる。ただ、1円ほど円安に
動いた後はずるずると円高方向に戻り、全体では50銭程度の円安にとどまるのではないかとみている。
 クレディ・アグリコル銀行の斎藤裕司氏は「緩和なら円安」派のひとり。それでも1ドル=110円に届くことはなく、105〜110円の
範囲で円相場が落ち着く展開を予想している。
 円安効果に懐疑的な見方が多いのは、市場参加者がすでに緩和を見込んでおり、黒田日銀が得意とするサプライズにつながりに
くいためだ。QUICKが今月実施した調査によると、外為担当者の6割以上が7月緩和を予想している。市場参加者は日銀が財政資
金を供給するヘリコプターマネーまで意識しており、期待以上の答えを引き出すのは難しい情勢だ。
 日銀にとって悩ましいのは、効果が少ないからと追加緩和を見送ると、円高が一気に進むリスクがあることだ。市場では「単純な
失望を超えた失望で、市場との対話が完全崩壊する」(池田氏)などと日銀をけん制する声が多い。
 もっとも、やや達観してみれば、円相場は日銀よりも米連邦準備理事会(FRB)の金融政策によって左右されやすい。円相場が
連動しやすいのは、米利上げ期待を映す米2年債利回り。最近の大幅な円安も、米雇用統計の改善などによって米国の利上げ期待
がいくぶん高まり、米2年債利回りが上昇したことと符合している。
 1月末に日銀がマイナス金利政策の導入を決めた際にはしばらく円安が進んだが、米利上げ期待の低下の勢いには勝てず、まもなく
円高が加速した。日銀がなけなしの緩和カードを切ったとしても、米景気指標の悪化などがあれば、効果は一瞬にして吹き飛んでしま
う可能性がある。
 ある日銀幹部は「緩和の副作用も意識せざるを得ない」と語る。長期金利が大幅なマイナスになるなか、日銀が追加緩和に踏み切
っても、効果と副作用のどちらが大きいかは微妙な段階に入りつつある。それでも日銀はあえて追加緩和に踏み切るだろうか。

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/21(木) 06:25:39.49 ID:HNlTgCQa
日本株ADR20日 買い優勢 LINEが上昇、金融は安い
2016/07/21 05:11 日経速報ニュース 187文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】20日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
同日の米株式相場が続伸し、ダウ工業株30種平均が連日で過去最高値を付けた。市場心理が好転し、
日本株のADRにも買いが入った。前日に大きく下げたLINEが3%近く上昇、NTTドコモやNTTも上げた。
オリックスやソニーも高い。一方、三菱UFJや野村、みずほFGなど金融が下げた。

シカゴ日本株先物概況・20日
2016/07/21 06:02 日経速報ニュース 206文字
【シカゴ支局】20日の日経平均先物は上げた。9月物は前日比245円高の1万6855円で取引を終えた。
同限月の終値ベースで5月末以来の高値をつけた。20日の大阪取引所の終値を165円上回った。
 円安進行に加え、米企業の堅調な決算を手がかりに米国株式相場が上昇し、買いを支えた。
 この日の9月物高値は1万6865円、安値は1万6530円だった。
 推定売買高は4万6475枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)だった。

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/21(木) 09:07:36.36 ID:qpqu88+r
主な成り行き注文(東証・前場)みずほFG154万株の買い越し
2016/07/21 09:02 日経速報ニュース 126文字
 21日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はみずほFG154万株、三菱UFJ39万株、
野村30万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はヤフー17万株、セブン銀7万株、サノヤスHD3万株などだった。

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/21(木) 12:52:52.40 ID:aEKVZ7OS
主な成り行き注文(東証・後場)みずほFG61万株の買い越し
2016/07/21 12:30 日経速報ニュース 127文字
 21日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はみずほFG61万株、SKジャパン46万株、
三菱UFJ35万株などだった。
 一方、主な売越銘柄は板硝子44万株、パイオニア4万株、ヤフー2万株などだった。

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 06:58:32.30 ID:+ozt1fG5
三井住友、試練の「一体感」、企業統治強化へ持ち株会社主導に、証券・信託の底上げ急ぐ(真相深層)
2016/07/22 日本経済新聞 朝刊 2ページ 1658文字 書誌情報
 3メガバンクの一角、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)が三井住友銀行(SMBC)を中心とした経営体制から、持ち株会社
のFG主導に変わる。グループの長年の宿題である「証券」と「信託」部門を強化する必要性が浮き彫りになる。
 1日、三井住友の本店で、執行役員以上の幹部に限定した講演会が開かれた。「徹底的に勝ちにこだわれ!」。活を入れたのは
ラグビー日本代表を率い、体格で勝る南アフリカ代表を倒して名をあげたエディー・ジョーンズ前ヘッドコーチだった。
 「海外の投資家や金融当局に分かりやすく、業務の執行と監督を分離する」。宮田孝一FG社長はその前々日に開いた株主総会で
来年から指名委員会等設置会社に移行し、持ち株会社の権限を強める新たな経営体制を株主に説明した。他の2メガは同体制に
移行済みで、追随する形になる。
メガ3位に転落
 3メガは大手都銀・長信銀・信託銀が再編の末に集約した。だが三菱UFJとみずほが持ち株傘下に商業銀行と大手信託銀を抱える
のに対し、三井住友の有力銀行は商業銀行のSMBC1社だけだ。おのずとグループ内における存在感は圧倒的で「グループ総帥」も
国部毅SMBC頭取というのが内外の認識だった。
 三井住友がここにきて持ち株会社主導に路線変更するのは一連の国際金融規制が持ち株会社を対象にしているのに加え、「ガバ
ナンス強化にはFG主導のグループ経営が適切」という金融庁の意向も背景に浮かぶ。
 まず来年にかけてSMBCが真ん中にあるグループ内の出資関係を見直す。FG社長ポストを新設の「最高経営責任者」と位置づける
見通しで、首脳人事の調整を含む移行期間に入っている。
 だがその出ばなに「事件」が起きた。16年3月期に純利益でみずほに抜かれ、9年ぶりにメガ3番手に転落したのだ。規模では劣る
のに、収益力と株式市場の評価で、みずほをしのぐのが三井住友の売り物だった。
 両社の利益水準はなお拮抗し、今期には再逆転の可能性がある。みずほFGの佐藤康博社長は「“1期一憂”はしない」と冷静だが、
それでも手放しで強調する点がある。「証券で勝ったのはうれしいね」。みずほ証券の利益がSMBC日興証券を上回ったことだ。
 みずほ証券は銀行の証券子会社や準大手証券の寄せ集め。これに対しSMBC日興はかつての「四大証券」が母体だ。三井住友に
すれば看過できない事態である。
高齢化で重要に
 証券部門の強化は三井住友にとって苦難と誤算の歴史だ。山場はウォール街が総崩れとなった08年秋のリーマン危機で訪れた。
三菱UFJは米投資銀行2位のモルガン・スタンレーの支援要請を受け入れて筆頭株主となり、今の内外証券分野における優位につ
なげた。
 三井住友も当時、米投資銀行最大手で親密先のゴールドマン・サックスの支援要請を待ち構えた。だが2位が救済されたことで金融
市場は落ち着きを取り戻す。信用不安はゴールドマンに及ばず、支援は幻に終わった。
 翌年にはリーマン危機で深刻な打撃を受けた米銀シティグループが手放した日興をすかさず買収した。ところがこれに提携先だった
大和証券が反発し、離反をもたらす。
 今後は高齢化で土地信託や遺言信託などの重要性が高まる。三井住友が最も見劣りするのがその信託だ。SMBC信託銀行は
仏銀の旧日本拠点にすぎない。焦点の三井住友トラスト・ホールディングスは同じ旧財閥で取引先も重なるのに三井住友の秋波に
距離を置く。
 「ONE(ワン)みずほ」。みずほFGは傘下のみずほ銀行とみずほコーポレート銀行の「ツーバンク」を合併させた3年前からこう標榜
する。だがかつては三井住友がグループの一体感を示す「ワンバンク・ワンSMBC」という標語を使っていた。「あれはパクリだな」。
三井住友首脳は悔しがる。
 「我々の最大の強みである一体感」(宮田FG社長)を維持しながら、業容をどう拡大するか。みずほの追撃をかわし、規模では圧倒
的な三菱UFJに挑むためにも、三井住友の新たな「グループ経営」の真価が試される。

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 07:00:13.99 ID:+ozt1fG5
金融安全網、軒並み延長へ、株買い取りなど対象。
2016/07/22 日本経済新聞 朝刊 4ページ 477文字 書誌情報
 金融庁は金融システムの安全網の期限を軒並み延長する検討に入った。銀行が保有する株式の買い取りや生命保険会社の
破綻時に政府が財政支援する枠組みなどが対象。英国の欧州連合(EU)離脱やマイナス金利など金融機関を取り巻く環境は
厳しさを増している。銀行に公的資金を注入する仕組みも維持し、金融システムの安定に万全を期す。
 銀行等保有株式取得機構は銀行が持っている株や優先株、上場投資信託(ETF)などを買い取る組織。買い取り期限が来年
3月末に迫るなか期限を5年間を軸に延長する。
 銀行は株価の変動が財務に与える影響を抑えるために持ち合い株の解消を進めている。受け皿となる枠組みが引き続き必要
と判断した。
 生保が破綻した場合、生命保険契約者保護機構が資金援助するが、民間負担ではまかなえないとき政府が補助できることに
なっている。この枠組みも延長する。地域金融機関に対して予防的に公的資金を注入できる金融機能強化法の申請期限も来年
3月末から5年程度、延長する方針だ。地方創生の加速に向け、地銀や信金などが地元企業などへの融資余力を高める努力を
公的資金で後押しする。

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 07:02:19.86 ID:+ozt1fG5
企業、国債敬遠し預金へ、11%増、最大の伸び、4月末、マイナス金利影響、銀行収益を圧迫。
2016/07/22 日本経済新聞 朝刊 5ページ 1000文字 書誌情報
 企業の資金が預金にシフトしている。日銀によると、法人預金は4月末に225兆円と前年同月比11%増えた。金融危機だった
1999年を抜き、統計開始以来で最大の伸び。トヨタ自動車が定期預金を1兆円超に増やすなど、業界大手の積み増しが目立つ。
日銀のマイナス金利政策で手元資金での国債運用が難しくなったとみられ、預金が集まった銀行も対応に苦慮している。
 日銀によると、一般法人の預金は5月末も220兆円と前年同月を7%上回った。4〜5月の個人預金が435兆円程度と、1%増
にとどまっているのとは対照的だ。企業はこれまで、先行きの不透明感からリスク回避の姿勢を強め、比較的安全とされる国債に
資金を回してきた。マイナス金利で国債から預金へのシフトを進めたもようだ。
 2015年度末の全上場企業の財務諸表を集計したところ、業種別では自動車産業の預金増が突出。10・7兆円と1年で3割も
増えた。とりわけトヨタの預金は1年前の2・4兆円から今年3月末は3・9兆円に急増。内訳をみると、近年1千億〜2千億円で推移
していた定期預金が一気に1兆円を突破した。
 トヨタは「国債の金利がマイナスになったため、手持ちの国債が償還時期を迎えても再投資せず、預金に置いている」という。4月
の熊本地震で工場が停止するなどしたため、災害など緊急時に備え、一定の資金を保有することにしているもようだ。
 ほかには小売業(前年度末比14%増)、不動産(23%増)、石油(49%増)、ガス(57%増)で預金増が顕著だった。
 セブン&アイ・ホールディングスは0・9兆円から1・1兆円に、三菱地所も0・2兆円から0・4兆円に増やした。東京ガスは864億円
から1702億円となった。いずれもこの1年での伸びが突出し、代わりに有価証券の保有残高が減っている。
 「企業は先行きに不安を抱えており、金融緩和をしても成長投資に資金を振り向けていない」(メガバンク首脳)。日銀はマイナス
金利で貯蓄から投資へのシフトを期待したが、低金利が長く続いたこともあって、金利面で投資意欲を刺激する効果が薄まっている。
 預金が集中する銀行も急激な資金流入に警戒感を募らせている。企業向けを含め、預金にマイナス金利を適用できずにいるため、
企業はマイナス金利の国債投資よりも預金を選ぶ。その結果、銀行は日銀当座預金が増え、日銀への利払い負担が増えかねない
状況に追い込まれている。

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 07:03:40.28 ID:+ozt1fG5
政策巡り円乱高下、107円台半ばから105円台に、日銀総裁発言で。
2016/07/22 日本経済新聞 朝刊 5ページ 621文字 書誌情報
 政府・日銀の政策に対する思惑から相場が乱高下している。21日の東京市場では政府の経済対策が大規模になるとの見方から
、円相場は一時、1ドル=107円台半ばに下落し、日経平均株価も反発した。その後、欧州市場で日銀の黒田東彦総裁が政府の
財政出動を日銀の金融政策で補うヘリコプターマネー政策を否定したとの発言が伝わると円は一転して急上昇し、夜間市場で日経
平均先物も一時急落した。
 21日午後5時時点の円相場は前日比49銭円安・ドル高の106円82銭と8日連続で下落した。2012年2月の17日連続の下落
以来、4年5カ月ぶりの長さになる。経済対策が市場予想以上の規模に膨らむことへの期待から投資家のリスク選好姿勢が強まり、
円安・株高が進んだ。
 ところが21日の欧州市場に入ると、状況が一変した。英BBCのラジオ番組で黒田総裁の「ヘリコプターマネーは必要性も可能性
もない」との発言が伝わったからだ。総裁の発言は過去に収録されたものだったが、市場に広がっていた28〜29日の日銀金融政
策決定会合での追加金融緩和への期待が一気にしぼみ、円は一時、105円台前半まで急上昇した。
 株価も政策への思惑から乱高下した。21日の日経平均株価は前日比128円(0・8%)高い1万6810円と2日ぶりに反発したが
、夜間市場では黒田総裁発言を機に日経平均先物が日中終値に比べて一時350円急落。株式市場は追加緩和決定を織り込んで
いたため、総裁の発言で肩すかしを食らった。

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 07:09:04.57 ID:+ozt1fG5
「次のけん引役」本命は―技術革新かM&Aか(スクランブル)
2016/07/22 日本経済新聞 朝刊

 22日の日本電産をトップバッターに、いよいよ「ニッポン株式会社」の2016年4〜6月期決算のシーズンが本格化する。Brexit(
英国の欧州連合離脱)ショックの下落からは癒えた水準にある日経平均株価だが、戻りも急で来週の日銀金融政策決定会合を前
に投資家は思案どころに差し掛かっている。そこでいや応なく盛り上がるのが「次のけん引役」探しだ。
 Brexitによる相場崩落からわずか1カ月だが、「相場の空気は変わった」というのは、投資助言会社ケイ・アセットの平野憲一代表。
半世紀間、株式市場に身を置く同氏が相場観を補強する材料として示すのが、裁定取引に伴う現物株の買い残高データだ。
 海外勢の先物取引と密接な関係があるが、13日発表分までは買い残高が約5700億円と約7年ぶり低水準にあった。それが
21日発表分のフタを開けると、約7800億円と1週間で4割近い急増を示したのだ。
 実際、「日本株を再評価すべきかどうか、海外投資家からの問い合わせが増えている」(シティグループ証券の飯塚尚己日本株
チーフストラテジスト)という。同証券は今月初めに、日本株が割安に放置されているとして日本株の評価をアンダーウエートから
ニュートラルに引き上げた。
□   □
 下値不安が薄れるにつれ活発になっているのが、個別のテーマ探しだ。この日も「ポケモンGO」関連で任天堂、日本マクドナルド
ホールディングスが物色され、決算を材料に露払い役、安川電機も買いを集めた。政府の経済対策が「20兆円規模」と一部で伝わ
ると鹿島や清水建設などインフラ整備関連のゼネコン株が年初来高値を更新した。
 ここから先、戻り後の相場をけん引する本命はどこか。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長が本命視
するのが、東京エレクトロンやSCREENホールディングスなどの半導体・液晶関連の企業だ。
 景気敏感株としての循環的な動きに加え、「10年に1度の産業構造転換が起こっている」(野村証券の和田木哲哉アナリスト)の
がその理由。半導体産業で進む2次元から3次元への記憶メモリーへの技術革新投資が、製造装置をはじめ関連企業に「持続的
な成長をもたらす」(野村の和田木氏)との読みだ。
 アドバンテスト、スクリンが21日に年初来高値を更新し、東エレク、日立国際電気を含め幅広い銘柄が年初以来、持続的に買わ
れている。海外に目を転じても東エレクの競合、米アプライドマテリアルズも高値圏で推移している。
□   □
 次世代スマートフォンに採用される運びの有機ELへの投資も活発になっていて、株式市場ではアルバックやブイ・テクノロジー
まで幅広く物色されている。ただVテクのPER(株価収益率)は35倍と割高な水準で過熱感も出始めた。
 かと思えば、引け後に発表されたのがコマツによる米企業の大型買収。ソフトバンクに続くM&A(合併・買収)積極企業も、もう
一つのテーマ候補に躍り出た。投資家は次の柱を待っている。(岡田達也)

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 07:10:53.93 ID:+ozt1fG5
個人投資家、株の高値警戒、日経レバ信用売り残最高に、逆日歩銘柄数が高水準。
2016/07/22 日本経済新聞 朝刊 19ページ 1073文字 PDF有 書誌情報
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 個人投資家が1カ月半ぶりの高値圏にある日本株への警戒感を強めている。日経平均株価の2倍の値動きをする上場投資信託
(ETF)を信用取引で売る動きが目立ち、個別銘柄でも急騰した株を信用取引で売っている。相場の下落時に利益が出るETFの売
買も活発だ。日経平均は政策期待を背景に2週間で1割上昇しており、調整局面に備える狙いがある。
 信用取引の売り残高が過去最高水準に急増しているのが、日経平均の2倍の値動きをする「NEXT FUNDS 日経平均レバレ
ッジ・インデックス連動型上場投信(日経レバ)」だ。15日申し込み時点の売り残は約455万8000株と、前の週から倍増した。
「個人投資家の高値警戒感から、今週に入っても日経レバを信用売りする投資家は多い」(松井証券の窪田朋一郎氏)という。
 個別銘柄を信用取引で売る動きも活発だ。信用売りが増えると発生する「逆日歩」が付く銘柄数は19日時点で461と、3月28日
以来約4カ月ぶりに450を超えた。20日時点でも425銘柄で逆日歩が発生している。
 「ポケモンGO」の関連銘柄として株価が急騰したサノヤスホールディングスの逆日歩は13日には1株あたり5銭だったが、20日
時点では12円に拡大。「短期で急騰した反動で下落するとみて信用売りする個人投資家が多い」(東海東京調査センターの仙石
誠氏)という。
 このほか、大東建託や第一屋製パンなど、直近の戻り局面で株価が大きく上昇した銘柄に逆日歩が発生している。
 相場の下落時に利益が出る「NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」の人気も高い。21日
の売買代金は前日に比べて6割増え、288億円となった。野村証券の塩田誠氏によると「逆日歩コストを避けたい投資家が、全体
の動きに逆に連動するETFを買っている」という。
 個人投資家は元来、「逆張り」と呼ばれる投資手法をとる向きが多い。相場が下がったときに買い向かい、上昇局面では売却して
利益を確定する手法だ。みずほ証券の三浦豊氏は「日経平均の1万7000円を想定レンジの上限とみる個人投資家が多く、この
水準になると売りが出やすくなる」と指摘する。
 今月28〜29日には日銀金融政策決定会合を控えており、市場が期待するような金融政策が出なかった場合の株価下落に備え
る動きもあるようだ。

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 07:13:30.75 ID:+ozt1fG5
日本株ADR21日、売り優勢 京セラやLINE、ソニーが下落
2016/07/22 05:14 日経速報ニュース 124文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】21日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
同日の米株式相場が下落し、日本株ADRにも売りが広がった。京セラ、LINE、ソニー、NTTドコモ、NTTなど
が下げた。一方、野村とホンダは上げた。

シカゴ日本株先物概況・21日
2016/07/22 06:01 日経速報ニュース 185文字
【シカゴ支局】日経平均先物は反落した。9月物は前日比295円安の1万6560円で引けた。21日の大取終値を
250円下回った。日銀の黒田東彦総裁の発言を受け金融緩和期待が薄れたうえ円相場が反発し、相場を下押
した。米株式相場の反落も売り材料になった。この日の9月物安値は1万6460円、高値は1万6925円。
 推定売買高は7万1160枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)。

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 09:10:30.48 ID:KV2CgQVE
主な成り行き注文(東証・前場)みずほFGが166万株の売り越し
2016/07/22 09:06 日経速報ニュース 160文字
 22日前場寄り付き前の東証1部の成り行き注文で主な売越銘柄はみずほFGが166万株、三菱UFJが93万株、
野村が50万株、IHIが29万株、日産自が24万株だった。
 一方、買越銘柄は神戸鋼が53万株、板硝子が34万株、サノヤスHDが18万株、KDDIとSKジャパンが12万株だった。

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 12:46:35.30 ID:ZNIPAva5
主な成り行き注文(東証・後場)板硝子が52万株の売り越し
2016/07/22 12:37 日経速報ニュース 166文字
 22日後場寄り付き前の東証1部の成り行き注文で主な売越銘柄は板硝子が52万株、三菱UFJが12万株、
日産自とDガレージが5万株、シャープが4万株だった。
 一方、買越銘柄はサノヤスHDが147万株、CVSベイが58万株、ほくほくFGが44万株、SKジャパンが36万株
、りそなHDが25万株だった。

143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/23(土) 03:31:34.40 ID:X4324YcT
海外勢、そろり回帰 長期保有にらみ銘柄選別(スクランブル)
2016/07/23 02:00 日経速報ニュース 1218文字
 22日は戻り相場が一服した。日銀の黒田東彦総裁の発言などで円高・ドル安が進んだためだが、積極的に売り込む動きは
見られず意外な底堅さを見せている。社会現象となっている任天堂はこの日も大商いが続いた。活況を取り戻した日本市場に
そろりと戻ってきたのが海外勢だ。回転売買の短期筋だけでなく、銘柄を選んで長期保有する動きも広がっている。
 「外国人投資家の悲観的な見方が修正されてきた」とアリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパンの寺尾和之氏は解説
する。一時1ドル=105円台まで円高が進み自動車株などが売られたが、下値では買いが入り日経平均株価の下落率は限定
的だった。
 市場を席巻する任天堂は連日の大商いで、売買代金は7260億円と東証1部の3割を占めた。この日は円高が進んだとはいえ
、円ドル相場は1カ月足らずで円安方向に6円ほど動いた。企業業績の下振れ懸念はひとまず後退している。
 こうした要因が「日本企業を再評価するきっかけとなった」(国内証券のトレーダー)といい、海外勢の買いが戻ってきた。ヘッジ
ファンドなどの短期筋だけではない。中長期で保有する投資家が成長期待のある銘柄に買いを入れている。
 22日は反落したものの旭化成株は21日まで8日続伸していた。株価を押し上げたのは海外マネーだ。
 「旭化成のどこを評価したんだ」。米運用大手キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントが旭化成株を取得したことが明らか
になると、市場ではこんな会話が飛び交った。英国の欧州連合(EU)離脱ショック直後も含めて何度も買い増し、直近の保有
比率は7.65%になる。
 関係者によるとキャピタルが評価したのは2次電池の主要部材であるセパレーター(絶縁材)だという。旭化成は昨年、米社を
2600億円で買収し、自動車に使うリチウムイオン電池や鉛電池向けのセパレーターを手に入れた。「これで総合力が生かせる」
と小堀秀毅社長は話す。
 キャピタルは医療機器や分析機器向けセンサーで高いシェアを握る浜松ホトニクスにも資金を振り向けた。「医療関連や食品
向けは長期にわたり成長が期待できる」と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の小宮知希氏は話す。キャピタルは中長期の産業
構造の転換を見据えて銘柄を選ぶとされ、為替相場や商品市況による一時的な相場の振れとは距離を置く。
 22日に東京証券取引所が発表した7月第2週(11〜15日)の投資部門別株式売買動向(東京・名古屋2市場と新興市場の
合計)によると外国人投資家は2週ぶりに買い越した。買越額は3511億円と、4月第3週以来の規模になる。
 このまま海外マネーの流入は続くのか。来週は日銀の金融政策決定会合が予定されているうえ「企業業績の先行きはまだ
見通せていない」(クレディ・スイス証券のバジル・ダン氏)と慎重な声も多い。これから本格化する2016年4〜6月期の決算発表
を、海外勢は冷静に見極めようとしている。

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/23(土) 06:52:49.51 ID:AcABsuYr
日銀、追加緩和に迷い、28・29日に金融政策決定会合、物価の弱さどう読む。
2016/07/23 日本経済新聞 朝刊 5ページ 1075文字 書誌情報
 日銀は28〜29日に開く金融政策決定会合で、追加金融緩和に踏み切るかを議論する。市場参加者の緩和期待は大きいが、
日銀内では「物価上昇のメカニズム自体は崩れていない」(幹部)として追加策に慎重な意見が根強い。政府の経済対策の効果
などを見極めたうえで、残り少ない緩和カードの切り時を判断する。
 政策判断の最大の焦点は、足元の物価の弱さをどう読むかだ。消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く)上昇率はマイナスが
続き、日銀が目指す2%上昇から離れている。今春の賃上げや商品の値上げはあまり起きず、日銀は2016年度の物価上昇率
の見通しを4月時点の0・5%から0%台前半に引き下げる方針だ。
 日銀の多くの政策委員はこうした動きが先行きの物価上昇にどんな影響を与えるかを注視している。企業や家計が「どうせ物価
は上がらない」と感じてしまえば、物価2%の実現が一段と難しくなってしまうためだ。
 もっとも、今のところ日銀内で悲観論は広がっていない。消費増税の先送りが決まり、政府は20兆〜30兆円ともいわれる経済
対策も実施する。人手不足も進みそうで、17年度の物価上昇率は4月時点の見通し(1・7%)に近い1%台半ばを維持できるとの
声が多い。「17年度中」としている2%目標の達成時期は変えず、政策対応も不要との意見もある。
 政府内では「経済対策を打ち出す政府と足並みを合わせ、日銀も追加緩和に動いてほしい」との声がある。日銀からは「すでに
大規模な金融緩和で歴史的な低金利となっており、政策協調は実現できている」との声が多く聞かれる。
 仮に日銀が追加緩和に踏み切る場合、選択肢になるのが(1)政策金利(マイナス0・1%)の引き下げ(2)国債購入量(年80兆
円)の拡大(3)上場投資信託(ETF)の購入拡大――の3つだ。
 黒田東彦総裁は「必要ならちゅうちょなく追加緩和措置を講じる」と繰り返しているが、問題はそれぞれ副作用が無視できないこと
だ。マイナス金利の深掘りには銀行が強く反対している。国債購入量を増やせば市場に出回る国債が足りなくなり、緩和の継続
自体が難しくなってしまう。
 日銀が追加緩和を見送れば、失望によって円高・株安が進んだ4月の再現になりかねない。円相場が1ドル=100円程度から一
時、107円台まで下落した背景には、緩和への期待感があった。
 日銀内からは「会合前に緩和期待をあおって会合後に失望を演出する投機筋に振り回されるべきではない」との声が聞かれるが、
市場参加者は「緩和を見送れば100円近くまで円が急伸する」(国内証券)とけん制を強めている。

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/23(土) 06:53:59.83 ID:AcABsuYr
みずほ・三菱UFJ、欧州組織再編に動く、英離脱の影響懸念、営業基盤を強化。
2016/07/23 日本経済新聞 朝刊 5ページ 937文字 書誌情報
 みずほフィナンシャルグループは年内にも欧州拠点を組織改編する。オランダにある現地法人を「欧州みずほ銀行」に名称を変え、
機能を強化する。三菱UFJフィナンシャル・グループも5月に同国の現地法人を「MUFGバンク(ヨーロッパ)」に改名した。両行とも
英国の欧州連合(EU)離脱決定の影響を懸念しており、欧州の体制を明確にして営業力を強化する。
 両行とも今回の改編でロンドンにある拠点の見直しには踏み込んでいないが、オランダの現地法人の機能強化で、英EU離脱の
影響を抑える狙いがあるとみられる。
 みずほはオランダにある現地法人がオーストリアやスペイン、ベルギーの支店などを傘下に置き、預金や貸し出しなどの銀行業務
を行っている。EUの他の加盟国で拠点を設立したり、金融サービスを提供したりするために必要な金融機関向けのパスポートも取
得している。ただオランダの銀行が複数の国をまたいで業務展開することに「分かりにくさがあった」(みずほ関係者)という。
 みずほは年内にも傘下のマドリッド駐在員事務所を支店に格上げし、人員も増やす。三菱UFJも現地法人の傘下にベルギーの
ブリュッセル支店を組み込んだ。その後もユーロ圏の各拠点を傘下に組み入れる方針だ。
 両行とも、欧州でも特に経済規模が大きいロンドンやパリなどは、本体のみずほ銀と三菱東京UFJ銀が直接支店を置いて運営し
ている。
 英国が国民投票でEU離脱派が勝利したことで、世界有数の金融街「シティー」の影響力の低下が懸念されているが、両行とも
ロンドン支店の体制は見直さなかった。みずほ銀の幹部は「ロンドンについては当面、様子を見守るしかない」と静観する。
 メガバンクでは三井住友銀行がロンドンに現地法人を開設してパスポートを取得しており、最も影響が大きいとされる。三井住友
は英国外でのパスポート取得も視野に「離脱交渉の行方を注視しながら対策を検討する」との姿勢だ。
 日銀のマイナス金利政策の導入で国内事業の縮小が見込まれる中、海外事業はメガバンクにとって重要な稼ぎ手だ。アジアを
中心とした新興国の経済減速もあり、相対的に欧州の重要性は増している。英国のEU離脱の決断に揺らぐ中、オランダに置いた
現地法人の存在は今後の欧州戦略のカギを握る。

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/23(土) 07:01:28.33 ID:AcABsuYr
日本株ADR22日、買い優勢 LINEが大幅高、任天堂は急落
2016/07/23 05:09 日経速報ニュース 304文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】22日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。米株式相場の
上昇を受けて日本株ADRにも買いが入った。LINEが5%近い大幅高となった。みずほFGやNTTドコモ、京セラの上げも
目立った。トヨタやソニーも上昇した。一方、野村とホンダは売られた。
 証券会社の店頭などで取引される任天堂のADRは11%急落した。為替と原株比率で換算した価格は22日の東京市場
の終値を13%近く下回る水準となる。任天堂が日本時間22日夜、大ヒットしているスマートフォン(スマホ)向けゲーム「ポケ
モンGO」の連結業績への影響に関して「限定的」と発表したのが売り材料視されたもようだ。

シカゴ日本株先物概況・22日
2016/07/23 06:03 日経速報ニュース 193文字
【シカゴ支局】22日の日経平均先物は小幅反発した。9月物は前日比50円高い1万6610円で終え、大阪取引所の終値を
20円下回った。円安と米株高を受けて買いが優勢だった。ただ、新たな取引材料に乏しく、円相場をにらんだ動きにとどまった。
この日の9月物の高値は1万6690円、安値は1万6535円。週末を控え取引は低調だった。
 推定売買高は3万6159枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)。

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/25(月) 06:54:48.98 ID:+Izbx78M
財政・金融、相乗効果探る、政府、経済対策決定へ、日銀にじわり圧力。
2016/07/25 日本経済新聞 朝刊 3ページ 990文字 書誌情報
 【成都=上杉素直】20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を終え、政府・日銀は来月初めにかけて政策決定の大詰め
を迎える。安倍政権の経済政策アベノミクスの再点火へ、財政出動と金融緩和の相乗効果をどう高めるかが焦点だ。G20会議が
打ち出した政策総動員を早速試されることになり、国際社会の注目を集める。(1面参照)
 「構造改革の重要な役割を強調しつつ、財政政策が同様に重要である」。24日採択した共同声明はそう強調した。麻生太郎財
務相は財政出動について「政府内で検討しているところ」と発言。財務省同行筋は「まさに日本のやろうとしていることと軌を一にして
いる」と自信を示した。
 7月10日の参院選勝利を受けて安倍晋三首相は経済対策の策定を指示。政府は来月初めの決定へ調整を進めている。財務省
幹部は首相が休暇中の先週も首相官邸や与党に頻繁に足を運んだ。「最大限にふかす」という首相の意向をふまえて、事業規模は
総額20兆〜30兆円に膨らむとの見方が足元で強まっている。
 日銀は政府の経済対策と相前後する7月28〜29日に金融政策決定会合を開く。黒田東彦総裁は成都で「経済は緩やかな回復
過程にある」「賃金・物価が緩やかに上昇していくメカニズムは続いている」と指摘。その上で「必要ならば追加的な金融緩和措置を
講じる」と選択の余地を残した。
 最近の金融市場は政府・日銀の政策の先行きに敏感な展開。先週も黒田総裁の発言で円高が進む場面があった。第2次安倍
政権は発足当初に財政出動を膨らませ、黒田日銀による異次元金融緩和を引き出した。「その当時の手法や雰囲気を連想させる」
(ある財務省OB)との認識が市場の期待を高めている。
 財務省や日銀にとって4月の金融政策決定会合が苦い記憶になっている。直前の観測報道で追加緩和の期待が盛り上がった
ぶん、政策現状維持で市場の失望を誘い円高が加速した。麻生氏の円高をけん制する“口先介入”が米国の反感を買い、日米通貨
当局の応酬につながった。
 4月との大きな違いは財務省の日銀への視線にある。最近は「日銀は今回は何かやるだろう」と観測めかして日銀の追加緩和を
促す財務省幹部が複数いる。日銀は市場と財務省からの期待や圧力を背負って決定会合に臨むことになる。

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/25(月) 06:56:55.86 ID:+Izbx78M
三井住友銀が在宅勤務、今月末から、残業削減策共有も。
2016/07/25 日本経済新聞 朝刊 9ページ 512文字 書誌情報
 三井住友銀行は7月末から在宅勤務制度を新たに導入する。全従業員の3分の2に当たる約1万8千人が対象になる。
残業の削減に向け、部署ごとの優れた取り組みを行内で共有・実践する仕組みも整える。育児や介護と仕事を両立させ
やすい働き方改革を推進し、人材の確保や生産性の向上につなげる。
 在宅勤務は本支店の約500人を対象に試験的に導入していたが、総合職全般や営業担当の一般職などにも広げる。
利用者は上司に申請したうえでセキュリティー対策を施した専用端末を受け取り、自宅で仕事ができるようになる。
 残業を減らすため、各部署が過去に取り組んだ優れた事例を行内で共有する仕組みもつくる。具体的には定例会議の
全廃や業務改善に向けた「目安箱」の設置など合計30項目の事例集を作成し、そのうち5項目以上を各部署で実践する
ように求める。8〜10月に本店の約70部署で実施し、時間外労働を減らした職場を表彰。その後も継続的な取り組みを
促す。仕事と親などの介護を両立させることができるように、介護休業を取りやすくする制度も整えた。
 銀行の働き方改革では三菱東京UFJ銀行が7月から在宅勤務を導入している。みずほ銀行も年内をめどに同制度を始
める方針だ。

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/25(月) 08:36:45.56 ID:yViKN+JI
株、1万6800円まで上昇余地・門司氏 任天堂や関連銘柄は売り優勢
2016/07/25 08:29 日経速報ニュース 459文字
 門司総一郎・大和住銀投信投資顧問経済調査部部長 きょうの東京株式市場で日経平均株価は反発し、1万6800円程度まで
上昇余地がありそうだ。前週末22日にS&P500種株価指数が過去最高値を更新するなど、米株式相場が堅調だったことは投資
家心理を上向かせる。国内では政策期待が引き続き強いうえ、2016年4〜6月期の決算発表で日電産(6594)の営業利益が四半
期として過去最高を更新するなど、想定していたほど悪くない点も買い安心感につながるだろう。
 一方で、週末には日銀の金融政策決定会合など相場を左右しかねない重要日程を控える。持ち高を一方向に傾けづらく、上値
余地は限定的とみている。前週末の取引終了後に任天堂(7974)が世界的に大ブームとなっているスマートフォンゲーム「ポケモン
GO」が業績に与える影響について限定的と発表した。短期筋の買いをけん引役に上昇していただけに、関連銘柄を含めて売りが
先行するとみている。市場全体の売買代金に占める割合も多く、相場全体の上値を抑えそうだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/25(月) 09:25:22.76 ID:yViKN+JI
主な成り行き注文(東証・前場)神戸鋼が89万株の買い越し
2016/07/25 09:03 日経速報ニュース 154文字
 25日前場寄り付き前の東証1部の成り行き注文で主な買越銘柄は神戸鋼が89万株、CVSベイが52万株、マツダ45万株、
三井住友トラが42万株だった。
 売越銘柄はみずほFGが90万株、シャープが88万株、任天堂が60万株、三菱UFJが21万株、イマジカロボが16万株だった。

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/25(月) 13:19:48.41 ID:mTKIED6X
主な成り行き注文(東証・後場)CVSベイ67万株の買い越し
2016/07/25 12:34 日経速報ニュース 169文字
 25日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はCVSベイ67万株、ハピネット23万株、
りそなHD11万株、古河電10万株、三井住友建9万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はサノヤスHD176万株、イマジカロボ96万株、SKジャパン60万株、板硝子46万株、
商船三井10万株などだった。

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/26(火) 04:18:23.92 ID:fUd+KaLf
株、大荒れの予感 日銀会合前にオプション活況 スクランブル
2016/07/26 02:00 日経速報ニュース 1173文字
 25日の日経平均株価は小幅続落だった。28、29日の日銀金融政策決定会合を控え、様子見姿勢も強かった。しかし、その裏では
大荒れの予感が高まっている。4月のように緩和観測が強い中で日銀が政策変更を見送り、日経平均株価が600円超下落したこと
もある。オプション市場では、嵐に備えて損失回避(ヘッジ)などの動きが活発だ。
 「日経平均は1000円上昇するかも」。SMBC日興証券の渡辺浩志氏は29日の相場をこう予想する。同氏は政策金利のマイナス
0.2%への引き下げと上場投資信託(ETF)購入増額などがあるとみる。
 主要証券会社のエコノミストら6人に金融政策の予想を聞くと、なんらかの追加緩和が5人、据え置きが1人と緩和観測が強い。
6人中4人が政策金利の引き下げ、3人がETF・不動産投資信託(REIT)購入の増額を予想している。
 では日銀の金融政策が予想通りとなった場合、株価は大幅高となるだろうか。市場の反応を巡る各社の予想は、実はばらばらだ。
 マイナス0.3%の政策金利という最も踏み込んだ緩和を予想するJPモルガン証券の菅野雅明氏は、株式は売られる可能性が高い
とみる。「外国人はお金を国民にばらまくヘリコプターマネー(ヘリマネ)政策期待を高めている。政策金利のマイナス0.3%への引き
下げ程度では、材料出尽くしと受けとめられる」
 ETF・REITの購入倍増などを予想する野村証券の美和卓氏も「失望売りの可能性がある」とみる。
 一方、6人で唯一、緩和見送りを予想するクレディ・スイス証券の白川浩道氏は「見送りで日経平均は1000円下がる」という。
 外国人を中心とするヘリマネ期待の浮上などにより、投資家の金融政策の織り込み度合いには差が大きい。市場では「日銀会合
の結果が何であれ相場が上下に大きく動くことは間違いない」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の古川真氏)との声が多い。
 こうした見方を受け、日経平均オプション市場では相場の上下変動を想定した取引が活発だ。大和証券でデリバティブ(金融派生
商品)を担当する長尾健司氏は「市場では追加緩和による相場上昇に備えたコール(買う権利)の取引が優勢だ」と話す。コールの
買いは少ない元手で相場上昇時の利益を得られる戦略で、市場の強気ムードを映す。
 だがプット(売る権利)でも大口取引があった。長尾氏によると、22日に立会外取引で権利行使価格1万6000円のプットが2875枚
約定したという。想定元本は460億円にのぼる。プットの買いは相場下落に備えた保険の意味があり、1万6000円までの相場下落に
備えたヘッジ目的の買いとみられる。
 今夏最大のイベントである日銀会合を巡り、市場では様々な思惑が交錯する。29日は4〜6月期決算発表の集中日でもある。投資
家には目が離せない1日となりそうだ。

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/26(火) 06:59:16.82 ID:7zzUmF8Z
年金債務最大、上場3600社で91兆円、昨年度末、マイナス金利で膨張、積み立て不足26兆円が重荷。
2016/07/26 日本経済新聞 朝刊
 上場企業の年金債務(3面きょうのことば)が2015年度末で91兆円と過去最大に膨らんだ。年金債務は企業が年金・退職金を
支払うために現時点でどれだけ蓄えておくべきかを示す。日銀のマイナス金利政策の影響で金利水準が全般に下がって運用環境
が悪化し、年金債務を厳しく見積もらないといけなくなった。この結果、企業年金の未積立額は26兆円に拡大し、業績の重荷になる
のが避けられない情勢だ。
 このほど出そろった有価証券報告書をもとに、3642社(金融含む)を集計した。年金債務は前の年度末比で5・1%増え、91兆2
151億円に達した。
 年金債務を算出する際は金利水準に応じて調整を加える。運用環境の変化を織り込む会計処理だ。金利が高ければ運用で資産
を増やしやすいので、将来の年金などの支払額に比べて現時点で用意すべき額は小さく見積もる。反対に金利低下が進むと多めに
準備しておく必要があると見なし、年金債務は増加する。
 年金債務を調整するための利率を「割引率」と呼ぶ。上場企業の割引率は15年度に平均で0・863%と過去最低になった。マイナス
金利政策を受けて10年物国債の利回りがマイナス圏まで落ち込み、企業は割引率を下げざるを得なかった。
 トヨタ自動車は国内年金で割引率を0・5%に下げ、年金債務は1兆9121億円と1909億円増えた。東武ストアなど31社はマイナ
スまで引き下げた。割引率がマイナスだと年金債務は将来の年金などの支払額よりも大きくなる。
 年金の運用資産は株安・円高が響いて65兆2380億円と7年ぶりに減った。この結果、年金債務と運用資産との差額である未積立
額は25兆9770億円と4年ぶりに増加。日本では未積立額のうち割引率低下や運用悪化による部分は一定期間内に年金費用として
計上する必要がある。年金債務の増加は会計上の処理だが、企業業績には実際に悪影響が及ぶ。
 ヤマトホールディングスは割引率引き下げに伴って30億円費用が増え、17年3月期の営業利益は7%減となる想定だ。東京ガスも
割引率を下げたことで240億円の費用を今期に計上する。
 未積み立て分は負債としても計上する必要があるため、自己資本比率の低い企業などでは年金債務の負担で財務悪化が加速する
恐れもある。野村証券の西山賢吾氏は「マイナス金利の長期化で、未積立額は16年度以降も拡大する可能性がある」と分析している。

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/26(火) 07:02:55.41 ID:7zzUmF8Z
邦銀、低利でドル調達、国際協力銀が債券2000億円分、インフラ融資支援。
2016/07/26 日本経済新聞 朝刊 5ページ 722文字 書誌情報
 政府は経済対策で、邦銀のドル資金調達を支援する枠組みをつくる。国際協力銀行(JBIC)が政府保証つきのドル建て債を新たに
2000億円分発行し、調達した資金を邦銀に供与する。邦銀は自ら調達するよりも低利でドルを調達でき、日本企業による発電所など
の海外インフラ建設プロジェクトへの融資にあてる。
 米国の利上げ観測や世界経済の先行き懸念などでドル資金を確保する動きが強まっており、邦銀のドル調達コストは欧州勢の約2
倍の水準に達している。JBICは邦銀よりも、円をドルに交換する際に上乗せする金利で0・2ポイントほど低い負担でドルを調達できる
見込みだ。
 経済対策では、政府保証が付いたドル建て債を2000億円分発行し、邦銀による海外インフラ開発案件への融資に充てられるように
する。JBICが既に発行したドル建て債のうち余っている分も含めれば、支援額はさらに大きくなる可能性もある。
 対象は電力・火力発電や資源、再生可能エネルギーなどのインフラ案件。低利のドル資金を確保することで、日本の商社やプラントメ
ーカーなどがより有利な条件を入札で提示しやすくするのが狙いだ。
 5月のJBIC法改正で、海外でインフラ開発する日本企業に融資する邦銀を支援することが可能になったが、まだ利用されていない。
新たに調達したドル資金はこの支援に充てる。
 経済対策ではほかにも、国際協力機構(JICA)や日本貿易保険(NEXI)などの資本を増強し、インフラ輸出を拡充する施策も盛り込む。
資本の増強額は数千億円規模となる見通しだ。
 安倍晋三首相は5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で、世界のインフラ輸出支援に今後5年間で最大2000億ドルを供給する
方針を打ち出していた。

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/26(火) 07:09:40.33 ID:7zzUmF8Z
日本株ADR25日、売り優勢 みずほFGやNTTドコモが下落
2016/07/26 05:18 日経速報ニュース 162文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】25日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
同日の日米株式相場が軟調に推移し、日本株ADRにも売りが広がった。みずほFGが2%近く下落。三井住
友FGや三菱UFJ、オリックスといった金融銘柄の下げが目立った。NTTドコモとソニーも安い。
一方、LINEと京セラは上げた。

シカゴ日本株先物概況・25日
2016/07/26 06:13 日経速報ニュース 218文字
【シカゴ支局】25日の日経平均先物は小反落した。9月物は前週末比50円安の1万6560円で取引を終えた。
25日の大阪取引所の終値を50円下回った。円高と米株安が相場を下押した。
 週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀の金融政策決定会合を控え、市場では取引手控えムードが
強かった。この日の9月物安値は1万6520円、高値は1万6760円だった。
 取引は低調で、推定売買高は2万8903枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)と少ない。

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/26(火) 09:05:34.53 ID:wnrIBn9+
主な成り行き注文(東証・前場)サノヤスHD237万株売り越し
2016/07/26 09:00 日経速報ニュース 150文字
 26日の東証1部の午前の取引開始前の成り行き注文で、主な売越銘柄はサノヤスHD237万株、イマジカロボ107万株、
CVSベイ101万株、三菱UFJ83万株だった。
 一方、主な買越銘柄は神戸鋼47万株、ソフトバンク37万株、JX32万株、りそなHD13万株だった。

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/26(火) 12:45:14.14 ID:G/A0/ed4
主な成り行き注文(東証・後場)サノヤスHD343万株売り越し
2016/07/26 12:33 日経速報ニュース 139文字
 26日の東証1部の午後の取引開始前の成り行き注文で、主な売越銘柄はサノヤスHD343万株、SKジャパン83万株、
神戸鋼79万株、板硝子57万株だった。
 一方、主な買越銘柄はみずほFG104万株、三菱UFJ26万株、りそなHD13万株だった。

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/26(火) 14:05:42.09 ID:G/A0/ed4
株、真水6兆円の評価は 株保有比率減らす動きも  
2016/07/26 13:39 日経速報ニュース 970文字
 26日の東京株式市場で日経平均株価の下げ幅は250円強に達した。政府がまとめる経済対策で国と地方の財政支出(真水)が
6兆円規模になると伝わったが、素直に喜べない投資家の姿がある。

 「海外投資家の落胆を誘う」――。JPモルガン証券の足立正道シニアエコノミストは手厳しい。足立氏が厳しく指摘するのは今回
伝わった経済対策が「見かけの数字」を大きく見せる内容である点だ。
 26日付の日本経済新聞朝刊などは「政府の経済対策として、国と地方の財政支出(真水)は今年度2次補正予算や来年度予算
案などの数年間の予算総額を6兆円程度に積み増す」と報じた。事前に伝わっていた真水の規模3兆円に比べれば多い。
 ただし、対策の策定直後に編成する2次補正予算案は2兆円程度の規模にとどまることが想定される。足立氏は「規模の小ささよ
りも来年度と合わせた予算作りが海外投資家には手詰まり感として見透かされ、一段の日本株売りにつながりかねない」と警鐘を
鳴らす。

 SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは今回伝わった経済対策の規模をもとに16年度と17年度国内総生産(GDP)を試算
した。2兆円程度の経済対策により実質GDPは0.4%程度押し上げられるとそろばんをはじく。だが、その効果が16年度と17年度に
またがるならば、17年度はGDP成長率の押し上げ効果がほぼゼロになるとみる。

 ある国内機関投資家の運用担当者は「株式の保有比率を減らして現金を増やしている」と打ち明ける。期待が先行している市場環境
に違和感を覚え、日本株の下げに警戒した対策だ。週内には日銀が金融政策決定会合を開く。依然としてなんらかの対策が打ち出さ
れるとの期待が根強いが、一部投資家の間では追加の緩和があったとしても、実体経済への影響を疑問視する声も出始めた。

 一方、今回伝わった経済対策について大和住銀投信投資顧問の門司総一郎経済調査部部長は「長い目で見た財政規律が機能し
ている」と評価する。そのうえで「足元の相場はヘッジファンドなど短期の売買に動かされすぎ」とも指摘する。むしろ門司氏は日本の
構造改革がより長期的な経済成長につながるとみる。株式市場は期待と不安に揺れるが、より冷静な目で日本の次の成長には何が
必要かよく考える必要があるだろう。〔日経QUICKニュース(NQN) 中山桂一〕

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/26(火) 14:46:27.64 ID:G/A0/ed4
焦点・日銀会合 追加緩和は物価見通しが鍵、政府の経済対策横にらみ
2016/07/26 13:25 日経速報ニュース 1536文字
 日銀は28〜29日に金融政策決定会合を開く。今回の会合では最新の「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)をまとめる。
市場関係者の間では現状の物価見通しの維持は難しいとの見方が多く、追加緩和に踏み切るとの観測が広がっている。ただ
日銀内部では政府の経済対策の効果を織り込めば「2017年度中の消費者物価指数の上昇率2%到達」との見通しは達成可能
との意見が多い。物価見通しが維持された場合は、金融政策を変更する必要性は大きく後退する。

■物価の基調は明確に鈍化
 日銀の金融政策を左右する物価の動向をみると、消費者物価指数(CPI)のうち日銀が重視する「生鮮食品とエネルギーを除
く指数」が、5月は0.8%上昇と直近のピークだった2015年12月(1.3%上昇)から鈍化している。日次物価を計測しているナウキャ
ストの予測では6月、7月も小幅ながらもさらに伸び率が鈍化する見通しだ。このところの円相場は1ドル=105円前後と企業の
想定レート(同111円)に対して円高水準で推移していることや、日銀短観の「企業の物価見通し」など各種の期待インフレ率指標
の上昇率が大きく下がっていることを考慮すれば、一見するとエネルギー価格を除くベースでの物価上昇率が高まる見通しは描き
にくい。日経QUICKニュースの調査で市場関係者の約8割が今回会合での追加緩和を予想している根拠もここにある。

■日銀内、政府の経済対策への期待感強い
 ただ日銀内ではそれほどの危機感は感じられないようだ。消費増税が先送りされ、英国の欧州連合(EU)離脱に伴う外国為替
市場や株式市場の混乱もとりあえず収まった。加えて事業規模で20兆円規模とされる政府が近くまとめる経済対策への期待感が
強いためだ。日銀の事務方は政府の経済対策について国内総生産(GDP)の押し上げや物価上昇効果を見込む。現時点では経済
対策の詳細は明らかではないが、事務方は事業規模や過去の補正予算における予算の執行タイミングなどを分析し、いつどの程度
効果が出るかについての基本シナリオを作成しているようだ。これを受けて政策委員の間でも、17年度平均の物価上昇率の見通し
が多少下がっても「17年度中に物価上昇率が2%に到達する」という見通しは変えなくてよいとする姿勢がみられる。
 経済対策では建設国債や財投債が発行が見込まれている。それと併せて日銀が追加緩和すれば効果が大きいとの期待が市場
関係者の間で聞かれる。もっとも、日銀が超低金利環境を作ったことで財政出動がしやすくなっている面がある。「今は政府の出番だ」
とし、日銀は静観すべきだとの意見を持つ委員も多い。

■「17年度に2%」の見通しが維持できなければ追加緩和へ
 とはいえ17年度に物価上昇率2%到達という見方で政策委員が合意できなかった場合には、執行部は物価目標達成時期の先送
りを避け、追加緩和に踏み込む可能性が高い。日銀は1月にマイナス金利政策導入を決めた後、4月の展望リポートでは見通しを
後ずれさせている。物価達成見通しの再度の後ずれは「早期の2%達成」という目標から逸脱することになる。
 緩和の手段としては「量・質・金利」の3次元のいずれかまたは複数と考えられる。市場ではマイナス金利の拡大を予想する声が多い。
ただ、金融機関の株価下落を引き起こし株価指数の重荷となる可能性もある。このため、金利の引き下げは株価指数連動型上場投資
信託(ETF)の大幅買い増しと組み合わせて実施するとの見方が有力だ。一方、国債の買い増しは簡単ではないとみられている。
日銀もどのような手段を使えば効果が最も大きいか慎重に検討する構えだが、いずれにしても難しい選択になる。

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/26(火) 16:07:36.84 ID:XgBF96BF
日銀、政府と連携に課題も(マネー底流潮流)
2016/07/26 日本経済新聞 夕刊 5ページ
編集委員 清水功哉
 日銀が29日の金融政策決定会合で追加緩和を決めるとの見方が市場で広がっている。近く経済対策をまとめる政府との連携だ。
ただ財政当局に「返済不要」の資金を提供するヘリコプターマネー(ヘリマネ)のような政策とは一線を画すのが日銀の姿勢。財政に
従属しない範囲で政府と連携し、緩和的な金融環境の整備で需要刺激に協力する。日銀はそんな説明をしそうだ。
 日銀の緩和の可能性が高まっている背景には厳しい物価情勢がある。5月の消費者物価(生鮮食品を除く)は前年同月比0・4%
下落。量的・質的緩和を始めた2013年4月と同水準に戻っており、目標の物価上昇率2%との距離が広がっている。人々のインフレ
期待も後退しており、放置すると物価下落圧力がさらに強まりそうだ。
 政府の経済対策と連携して金融を緩和し、デフレ退治を効果的に進めたい。日銀がそう考えても不思議はない。黒田東彦日銀総裁
も23日、「中央銀行が金融を緩和している状況下で政府が財政政策を活用すれば景気に対する効果は大きくなる」と語った。
 例えば日銀が政策金利(現行マイナス0・1%)を引き下げれば財政投融資のコストを下げやすくなるかもしれない。政府が検討する
インフラ整備の後押しにつながる。長期国債購入の増額も、経済対策向けの国債増発による長期金利上昇を防ぐ効果を持つ。
 問題は海外投資家を中心にヘリマネ実施への思惑が広がっている点だ。ヘリマネとは、例えば満期も利子もない政府の永久債を
中銀が引き受けるなどの対応だ。だが中銀が永久債を持つと量的緩和の幕引きが難しくなりかねない。
 日銀は財政に従属するような政策とは距離を置く考えだ。ただ、今回日銀が政府と足並みをそろえて行動を起こすと、ヘリマネに
向かい始めたとの見方が出やすいのも事実。量的・質的緩和の開始以降、日銀の長期国債購入額は急速に拡大してきた。政府の
発行分をほとんど吸収するような規模になっている。買い入れがさらに膨らめば財政政策に従属したとの印象が強まりかねない。市
場がヘリマネを織り込むと金融政策の自由度が下がる恐れがある。
 ヘリマネに関する思惑が広がることを防ぎつつ、政府との連携をうまくアピールできるか。日銀による市場との対話の巧拙が問われ
る局面だ。

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 06:04:41.21 ID:Ae9eASa6
日銀内に追加緩和論、政府との連携を重視。
2016/07/27 日本経済新聞 朝刊 1ページ 665文字 書誌情報
 日銀内で追加金融緩和論が浮上してきた。英国の欧州連合(EU)離脱決定で世界経済の先行き不透明感が高まり、目標に置く
物価2%上昇の達成が危うくなってきたためだ。20兆円を超える経済対策を打ち出す政府と足並みをそろえ、景気や物価を下支え
すべきだとの声が広がりつつある。日銀は28〜29日に9人の政策委員による金融政策決定会合を開く。
 日銀内で複数の追加緩和案をまとめ、正副総裁らが検討作業に入った。
 主な選択肢は(1)年マイナス0・1%のマイナス金利の引き下げ(2)年80兆円の国債購入額の増額(3)上場投資信託(ETF)など
の資産の購入拡大――の3つ。これらを組み合わせた案を検討しているもようだ。
 このうち銀行が日銀に預ける預金の一部にかかるマイナス金利の深掘りには収益を圧迫される銀行の反発が強く、政府内にも
「金利引き下げは避けるべきだ」との声がある。「ETF購入の拡大だけでは力不足」(関係者)との指摘もあり、絞り込めていない。
 麻生太郎財務相は26日の記者会見で「(日銀が)最大限の努力を続けることを大いに期待している」と述べた。日銀内でも政府と
の連携を市場に示した方が経済や物価にプラスに働くとの声が聞かれ始めた。
 ただ「物価上昇のメカニズムは崩れていない」(幹部)として、追加緩和に慎重な意見もある。「すでに政府とは十分協調している」と
の声もあり、執行部が決定会合で追加緩和を提案する場合は複数の政策委員が反対に回るとみられる。
 市場は追加緩和を織り込んでおり、日銀が緩和を見送れば円高・株安が一気に進む可能性がある。

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 06:07:13.14 ID:Ae9eASa6
3メガ銀、4〜6月最終益3割減、マイナス金利響く。
2016/07/27 日本経済新聞 朝刊 5ページ 598文字 書誌情報
 三菱UFJフィナンシャル・グループなど3メガバンクの2016年4〜6月期決算は、連結最終利益が前年同期比で3割程度の減益と
なったもようだ。日銀が2月に導入したマイナス金利政策の影響で本業の融資業務の収益が落ち込んだ。
 三菱UFJの4〜6月期の最終利益は1900億円弱、三井住友フィナンシャルグループは1800億〜1900億円台で、いずれも前年
同期に比べ3割程度の減益となったようだ。
 みずほフィナンシャルグループは1200億〜1300億円前後になったとみられ、減益幅が2割ほどになりそうだ。3行の最終利益の
合計は5000億円前後で、前年同期の計約7000億円を3割程度下回った公算が大きい。
 マイナス金利政策に伴い、貸し出しと預金の利回りの差を示す「利ざや」が縮小したことが響いた。年明け以降の株安・円高で、
投資家が投資信託などの購入を手控えたことも影響した。
 すでに公表済みの17年3月期通期の業績予想で三菱UFJは最終利益を8500億円、三井住友は7000億円、みずほは6000
億円と見込んでいる。
 4〜6月期に関してはマイナス金利の影響などは「ほぼ計画通りの推移」(メガバンク関係者)と受け止めており、現時点では通期
予想の大幅な修正は必要なさそうだ。
 ただ、英国が欧州連合(EU)離脱を決めるなど海外経済の先行きの不透明感も強まっており、メガバンクの業績がさらに下押し
される可能性もある。

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 06:11:01.19 ID:Ae9eASa6
日本株ADR26日、高安まちまち LINEは上昇、キヤノンは下落
2016/07/27 05:07 日経速報ニュース 207文字
【NQNニューヨーク=岩切清司】26日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちの展開だった。
日経平均やダウ工業株30種平均といった日米の株式相場の下落を嫌気した半面、日欧の外国為替市場で進んだ
円買いに一巡感が台頭したことが支えになった。LINEやソニー、NTTドコモが高い。同日の東京市場の取引終了後
に2016年12月期通期の業績見通しを下方修正したキヤノンが下落。京セラや三菱UFJ、野村も安い。

日経平均先物、夜間取引で上昇 90円高の1万6430円で終了
2016/07/27 05:53 日経速報ニュース 94文字
【NQNニューヨーク=岩切清司】日本時間27日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は上昇した。9月物は
前日の清算値と比べ90円高い1万6430円で終えた。売買高は1万5568枚だった。

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 09:11:43.85 ID:PTvsbACd
主な成り行き注文(東証・前場)ミツミ47万株買い越し
2016/07/27 09:00 日経速報ニュース 142文字
 27日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はミツミ47万株、富士通40万株、三井化学39万株、
信越化20万株だった。
 一方、主な売越銘柄はSKジャパン41万株、サノヤスHD36万株、商船三井33万株、CVSベイ32万株だった。

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 10:41:22.20 ID:SlNWjy8+
<東証>三菱UFJが続落 4〜6月期減益、低金利で厳しい環境
2016/07/27 09:30 日経速報ニュース 334文字
(9時25分、コード8306)小幅ながら4日続落している。一時、前日比2円40銭(0.5%)安の493円まで下げた。27日付の
日本経済新聞朝刊は「2016年4〜6月期の最終利益は1900億円弱となったもようだ」と報じた。マイナス金利政策の影響
で融資関連の収益が落ち込むと懸念した売りが出て、株式相場全体が上昇する中で軟調に推移している。
 27日付の日本経済新聞朝刊は「日銀内で追加金融緩和論が浮上してきた」とも伝えた。東海東京調査センターの摩嶋
竜生シニアアナリストは「業績の重荷となる金利の低下基調や、海外事業における英国の欧州連合(EU)離脱問題を背景
にしたドル調達コストの高止まりといった厳しい状況は当面続くだろう」とみていた。

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 12:43:33.83 ID:wCAA49Uc
主な成り行き注文(東証・後場)みずほFG217万株買い越し
2016/07/27 12:28 日経速報ニュース 137文字
 27日の東証1部の午後の取引開始前の成り行き注文で、主な買越銘柄はみずほFG217万株、ミツミ170万株、
三菱UFJ130万株、野村48万株だった。
 一方、主な売越銘柄はサノヤスHD58万株、神戸鋼39万株、SKジャパン12万株だった。

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 13:02:02.20 ID:hucaZpxx
円急落 大規模経済対策や「ヘリマネ」期待・植野氏 日銀にプレッシャー
2016/07/27 12:55 日経速報ニュース 467文字
 植野大作・三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフ為替ストラテジスト 円相場が正午に一段安となったのは、経済対策が
27兆円規模になるという民放の報道と、政府が50年債の発行を検討しているという報道の影響だろう。経済対策は20〜30兆
円という事前報道のうち上限に近い金額となった。財務省の理財局は50年債発行検討の報道に対し「検討の事実はない」との
見解を示したが、もし50年債を日銀が購入することになれば「永久」ではないものの超長期に渡って返済の必要がなく「ヘリコプ
ターマネー」に近いとの受け止めもあったようだ。
 前日から麻生太郎財務相らが日銀に対して「最大限の努力を期待する」などと述べていた。今回、経済対策を日銀会合が始
まる前に発表すれば、日銀との共同歩調を求めるメッセージであり、日銀には大きなプレッシャーとなるだろう。
 もし日銀が緩和を見送れば、失望感から4〜5円程度の円高になる可能性がある。追加緩和に踏み切った場合でも、相当の
内容でない限りは市場の期待に応えることは難しいかもしれない。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 13:02:49.23 ID:hucaZpxx
円急落 久しぶりの売り材料に驚き・水町氏 会合前に一段安も
2016/07/27 12:57 日経速報ニュース 402文字
 水町淳彦・セントラル短資FX市場部長 27日午後の東京外国為替市場で円相場は急落した。政府の経済対策が27兆円
規模に拡大するとの一部報道が市場にサプライズ(驚き)を与え、投資家のリスク選好姿勢が強まって株高と「低リスク」と
される円の売りにつながった。前日に大きく円高方向に振れた後で円の買い持ちがやや増えていたうえ、久しぶりの円売り・
ドル買いの材料だっただけに、損失覚悟でドルを買い戻す動きが広がって円安・ドル高に弾みがついたようだ。
 市場参加者が現在最も注目しているのは日本の経済・金融政策であることが改めて確認された。26〜27日の米連邦公開
市場委員会(FOMC)で年内の追加利上げに関するメッセージがなければ、ひとまず円売り・ドル買いの勢いは止まりそうだ。
ただあす以降も、きょうのように経済政策や追加緩和に関する報道があれば、相場は逐一円売りで反応するだろう。〔日経QU
ICKニュース(NQN)〕

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 13:05:39.34 ID:hucaZpxx
経済対策、27兆円規模に 安倍首相、27日午後に公表へ
07/27 11:51
政府が、7月中に取りまとめ、来週閣議決定する経済対策の規模が明らかになった。
政府関係者によると、経済対策の事業規模は、27兆円で、国・地方の歳出と民間事業に低金利で融資する財政投融資を
あわせて、13兆円の財政措置となることがわかった。
経済対策の内容については、27日午後、安倍首相が公表する見通し。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00331600.html

170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 13:44:32.28 ID:hucaZpxx
円乱高下、一時1ドル106円台半ば 財政・金融政策への期待で
2016/07/27 13:15 日経速報ニュース 544文字
 27日の東京外国為替市場で円相場が2日ぶりに一時1ドル=106円台半ばまで下落した。前日午後5時時点に比べて
2円強安い。政府・日銀が大規模な財政・金融政策を協調して打ち出すとの期待が背景にある。政府の経済対策の一環
で政府が50年債の発行を検討しているとの一部報道が伝わったことも、円安を後押しした。その後に財務省から報道を
否定するコメントが出たことから、円は再び105円台に上昇する局面もあった。
 28日から日銀が開く金融政策決定会合を控え、追加緩和への期待も円を売ってドルを買う勢いを支えている。ヘッジファンド
など海外短期筋の取引が中心とみられる。
 50年債の発行を巡る報道を受けて、市場では政府の財政出動を日銀が金融緩和で補う「ヘリコプターマネー」政策への思惑
が再燃している。「日銀が金融緩和の一環としてこの50年債を購入すれば、疑似的なヘリマネ政策に近いものとなり、中長期
的に円の価値は減価する」(みずほ証券の鈴木健吾氏)との見方が円売りにつながった。
 一方、財務省理財局は27日、政府が経済対策の一環として50年債の発行を検討しているとの報道に関して「検討している
事実はない」との見解を示した。このコメントが市場に伝わったことで、円は再び105円台まで上昇する局面もみられた。

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 16:50:44.79 ID:nUOrPf0J
三井住友FGの4〜6月期、連結最終益1842億円 前年同期は2678億円の黒字
2016/07/27 16:30 日経速報ニュース 278文字
三井住友フィナンシャルグループ(8316)
前4〜6 今4〜6 通期予想
経常収益 12,595 11,978 ―
営業利益 ― ― ―
経常利益 404,473 273,973 1,020,000
最終利益 267,869 184,285 700,000
1株利益 195.92 134.79 ―
(注)単位:経常収益は億円、利益は百万円、1株利益は円、▲は損失

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 17:16:37.19 ID:/4lMA2aF
三井住友FGの4〜6月期、純利益31%減 利ざや縮小響く
2016/07/27 16:57 日経速報ニュース 284文字
 三井住友フィナンシャルグループ(8316)が27日発表した2017年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比31%減
の1842億円だった。日銀が2月に導入したマイナス金利政策の影響で、貸し出しと預金の利回りの差である利ざやの縮小
が響いた。株安・円高を背景に投資家が株式や投資信託の購入に慎重になったことも影響した。
 本業のもうけを示す実質業務純益(三井住友銀行単独ベース)は31%減の1648億円だった。預貸金利差は1.12%と前年
同期から0.09ポイント縮小した。連結純利益を8%増の7000億円とする通期予想は据え置いた。〔

173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 17:44:27.26 ID:lttxMxVC
強硬派の米を日欧がけん制、大手行の自己資本規制強化めぐる議論
2016年7月27日 05:05 JST更新日時 2016年7月27日 10:19 JST

国際決済銀行(BIS)バーゼル銀行監督委員会で2016年末までの合意を目指す大手銀行への資本規制見直し議論で、
日米欧当局が攻防戦を繰り広げている。リーマン危機の経験からより厳しい規制導入を主張する米に対し、日欧は行き
過ぎた規制となることをけん制している。

  バーゼル委上部組織の中央銀行総裁・銀行監督当局長官グループ(GHOS)は1月の会合で、金融危機後の規制の
枠組み作りは今年で終わらせると宣言。自己資本比率算定の際に分母となるリスクアセットの計算方法見直しと、新たに
導入する大手行への「レバレッジ比率」の上乗せ議論について年内に結論を出す方針だ。
  金融庁の白川俊介審議官は6月下旬のインタビューで、リスクアセットの計算見直しに関連し「大きく自己資本の要求
が増加するのは望ましくない。項目ごとの調整を優先すべきだ」と主張。白川氏によれば、バーゼル委の提案内容を足し
上げると単純計算で銀行が自己資本を最大70%増やす必要に迫られるという。
  バーゼル委では、リスクアセットの算出手法の見直しに関連して、例えば現在リスクウエート100%の株式は250%に、
最高50%の融資枠は同75%に引き上げることなどを提案している。

反発する銀行界

  リーマン危機の震源地となった米は、市場取引を規制するボルカールール導入などバーゼル委に先駆け一部規制を
厳格化してきた。米連邦準備制度理事会(FRB)のダニエル・タルーロ理事はリスクアセット算出に関し、銀行が内部の
計算手法で恣意(しい)的に資本水準を操作できないようにすることが肝要だと述べた。
  GHOSでは「全体的な資本水準を大きく引き上げないこと」でも合意している。バーゼル委メンバーでもある白川氏も
「規制強化は必要だが、最低限にとどめるべきだ。同じことを言うメンバーもいれば、金融危機の経験から銀行を過信して
は駄目だとするメンバーもいる。方向性は拮抗(きっこう)している」と明かした。
  こうした中、銀行界は規制強化に強く反発する。英HSBCホールディングスのイアン・マッケイ財務責任者は5月、
バーゼル委が自らの提案にこだわるならば、銀行界は「もう、やりようがない」と懸念を表明した。
  日本の金融界では全国銀行協会が、「全体的な資本水準を大きく引き上げない」としたGHOS合意を尊重すべきだと
主張。ヨーロッパでは、欧州連合財務相理事会も規制が合意の通りとなることを期待するとしている。

レバレッジ比率上乗せの必要性

  レバレッジ比率規制は、資産の個別リスクを考慮せず総資産などに対し一定の資本を求めるもの。自己資本比率規制
と並行して使われる「最後の歯止め」の役割を期待されている。
  レバレッジ比率についてGHOSでは1月の会合で、国際基準行で総資産の3%とする基本要件で合意しており、現在
システム上重要な銀行(G−SIBs)への上乗せの有無を検討している。白川氏は「3%という基準は適切で、大きく引き
上げるべきではない。単純な枠組みだけに拘束力が強過ぎてはいけない」と述べた。
  白川氏は個別のリスクを考慮して算出する自己資本比率よりレバレッジ比率規制の水準が厳しくなれば、リスクに対する
備えがおざなりになる銀行が出てくるのではないかと懸念している。
  バーゼル委によるとG−SIBs(2015年時点)には、三菱UFJ、みずほ、三井住友の邦銀3メガグループをはじめ、英HSBC
、米JPモルガン・チェース、シティ、ドイツ銀などの商業銀行、米ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーの投資銀行を
含む30グループが含まれる。

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/28(木) 02:39:09.50 ID:AwpPuzQ0
軽くなった大型株 短期売買集中、値動き増幅 スクランブル
2016/07/28 02:00 日経速報ニュース 1263文字
 経済対策や日銀緩和を巡る思惑にまたぞろ火がつき、27日の日経平均株価は一時400円超の反発を演じた。マクロ政策に投資家
の視線が集中する中でも、明確な材料が出た個別株への物色は旺盛。中でも気を吐いたのは一時16%高まで急騰した信越化学工
業株だ。時価総額の大きい大型株がまるで中小型の材料株のように舞う今の日本株市場は、何を映すのか。
 「信越化ですか? 日銀や政府がどう動くか分からない中で、ますます裏付けがある銘柄を求めるようになっていますね」。大きな
「窓」を開けて上昇したチャートを見ながら、野村証券のある幹部は、投資家の胸の内をこう説明してみせた。安全で確実な材料が
出た銘柄が一斉に買われるのにはこうした背景がある。
 信越化が買われたのは、前日発表の2016年4〜6月期決算が大方の予想を超えるサプライズ決算だったからだ。連結営業利益は
市場予想の平均(516億円)を超える前年同期比17%増の600億円。SMBC日興証券の竹内忍アナリストは「急激な円高進行という
厳しい環境の中で、コストコントロールがうまくいっている」と評価する。
 ただ「任天堂がそうだったように、最近は大型株が軽々と動く」(大手証券)のは、市場参加者の多くが肌で感じている事実だ。信越
化は時価総額が3兆円を超える。「この株がここまで動くとは予想外」。あるアナリストは、決算だけでなくこの日の値動きもサプライズ
だったと明かす。
 では、誰が買っているのか。前出の野村幹部によると、相場全体の先行きを左右する日銀の金融政策決定会合を目前に控え、長期
投資の機関投資家の大半は日本株の売買を完全に止めている状況。となると、材料に反応して個別株を積極的に売買しているのは
、短期売買のヘッジファンドが中心ということになる。
 日本株を手掛ける世界のヘッジファンドの多くが、今年に入り運用に苦戦しているのは広く知られている事実だ。例えば総額約8兆
円を運用する英マン・グループ。26日、ロング(買い持ち)オンリー戦略をとる傘下のGLGの日本株ファンドが、1〜6月にマイナス26.6
%と記録的な損失を出したことを公表した。
 GLGの同ファンドは代表的な日本株ヘッジファンドの一つだが、急激な成績悪化で投資家からの解約が加速しているという。「大型
株で運用する日本株ファンドはどこも似たり寄ったり。短期売買で今年前半の成績不振を取り戻そうとするファンドが増えている」(欧州
系証券)という。
 顧客の解約を恐れるヘッジファンドは当然、許容できる運用リスクも限られる。だからこそ、誰もが「安全・確実」と認める材料が出た
銘柄に資金を一極集中させているのだろう。
 ただ、こうした目先の利益に目を奪われた投資家の群集行動が、往々にして株価をオーバーシュートさせてしまうのも市場の真実だ
。リスクを取ろうとしない短期マネーの一極集中が生み出す大型株の乱舞――。そんな光景がいつの間にか日常化しつつあるこの
市場から、一番大切な「価格発見機能」が失われていかなければいいのだが。

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/28(木) 03:36:19.92 ID:yfvQ4o2M
ドイツ銀、4〜6月の純利益98%減
2016/7/27 23:08
 【ロンドン=共同】欧州金融大手のドイツ銀行が27日発表した2016年4〜6月期決算は、純利益が前年同期比98%減の
2千万ユーロ(約23億円)だった。投資家の売買を仲介する業務や投資銀行部門が低調だったほか、合理化費用の計上が響いた。
 国際通貨基金(IMF)は6月、ドイツ銀が世界の巨大銀行の中で最も金融システム上のリスクがあると指摘。決算内容が
注目されていた。
 売上高に当たる経常収益は20%減の73億8600万ユーロ。英国の欧州連合(EU)離脱問題を巡る経済の不確実性や、
欧州中央銀行(ECB)の金融緩和を受けた低金利が減収につながったとしている。合理化費用は4.6倍の2億700万ユーロだった。
 クライアン共同頭取は「現在の弱い経済環境が続くなら、リストラの時期や規模をより野心的にする必要がある」と述べた。

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/28(木) 06:59:03.27 ID:yfvQ4o2M
事業規模28兆円、経済対策、現金給付1万5000円に。
2016/07/28 日本経済新聞 朝刊 1ページ 623文字 書誌情報
 安倍晋三首相は27日、福岡市で講演し、8月2日に閣議決定する経済対策について「事業規模で28兆円を上回る総合的かつ大
胆な経済対策をまとめたい」と表明した。国と地方の財政支出(真水)や財政投融資を合計した財政措置は13兆円とする方針も示
した。「真水」で6兆円超、財政投融資も6兆円超とする方向だ。(関連記事3面に)
 事業規模には「真水」や財政投融資のほか、政府系金融機関の融資分などを含む。事業規模としてはリーマン・ショックを受けた
2009年の56・8兆円、08年の37兆円に次ぐ規模になる。
 首相は「世界経済のリスクが日本経済にマイナスの影響を及ぼさないよう万全を期していく」と強調。早期の実施で「しっかり内需
を下支えし、景気の回復軌道を一層確かなものにしなければならない」と述べた。
 経済対策に盛り込む低所得者への現金給付について政府・与党は27日、1人あたり1万5千円にする方針を固めた。政府は1人
1万円とする考えだったが、公明党が1万5千円への上積みを求め、政府・自民党が受け入れた。
 現金給付の対象は住民税が非課税の低所得者約2200万人となる見通しで、単身者の場合は年100万円未満の所得が目安と
なる。事務費なども含めた必要経費は約3500億円を見込む。
 経済対策では、リニア中央新幹線の大阪延伸を最大8年前倒しし、整備新幹線の建設なども加速する。雇用保険料の引き下げや
、保育士・介護士の賃金アップなど可処分所得の増加にも力を入れる。

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/28(木) 07:00:47.30 ID:yfvQ4o2M
経済対策、政策を総動員、アベノミクス再始動へ、財源やりくり腐心、財政投融資フル活用。
2016/07/28 日本経済新聞 朝刊 3ページ 1520文字 書誌情報
 安倍晋三首相は27日、来月2日に閣議決定する経済対策の事業規模を28兆円超にすると表明した。複数年度にまたがる対策
を一括して示し、大規模な対策を求める市場の期待に応える狙いだ。厳しい財政状況下で財源が限られるため、国が資金を調達
して低利で供給する財政投融資もフル活用する。経済効果がみえにくい面もあるが、首相の経済政策「アベノミクス」の再始動に向
けて政策を総動員する。(1面参照)
 「アベノミクスの果実を生かし、経済の好循環を社会全体で力強く回していく」。首相は27日の講演で訴えた。首相は参院選で
「アベノミクスは道半ば」と語ったが、今回の経済対策は好循環を回す土台になる。
 参院選を前に今年度は予算を前倒しで執行した。年後半にかけて公共事業の供給が減り、経済が息切れする可能性があるか
らだ。対策にはインフラ整備策を盛り込み、こうした懸念に配慮した。
 アベノミクスには「個人消費が力不足」との指摘がある。経済対策には低所得者への現金給付策のほか、雇用保険料率の引き
下げも盛り込み、消費押し上げ効果を狙う。
 経済好調を支えに高い内閣支持率を保ってきた首相にとって、アベノミクスを「道半ば」からゴールに導くことが今後の政権運営の
最重要課題だ。
 2018年9月に首相の自民党総裁任期が切れ、19年10月には消費税率が10%に引き上げられる。それまでにデフレから脱却し
、景気回復の流れを確実にする必要がある。経済対策をエンジンに、アベノミクスを再始動できるか瀬戸際にある。
 とはいえ1000兆円を超える債務を抱え、財政上の余裕は乏しい。財政を傷めて大規模な対策をすれば、市場の信認を失う可能
性もある。融資などを含めた事業規模は28兆円超と過去3番目に大きいが、実際の国と地方の直接支出(真水)は事業規模の4分
の1程度の6兆円超にする。
 特徴的なのが、縮小傾向にあった財政投融資の積極活用だ。融資先の企業から確実な償還を前提としているため、国の財政へ
の負担が少なくてすむ。景気回復による失業率の低下で、過去最大の6兆円となっている雇用保険の積立金を活用するなどの工夫
も凝らした。
 経済対策の裏付けとする予算措置は、9月中旬に召集予定の臨時国会に提出する16年度第2次補正予算案だけでなく、来年度
予算なども含めた一体編成とする。
 2次補正予算案は、すぐに経済に資金が回るインフラ整備や防災対策などが柱になる。一方、雇用保険料の0・2ポイントの引き下
げや介護・保育の待遇改善にかかる費用は17年度予算案に計上する。
 短期の対策に加え、制度改革などが必要な中期対策を一体で示すことで見た目の規模を膨らませ、将来にわたって対策に取り組
む姿勢を消費者や市場に強く打ち出す狙いがある。その半面、対策が多年度にわたるほか旧来型の公共事業が多いため、実際の
景気浮揚効果が見えにくい面もある。
 今後は限られた財源でどれだけ効果的な予算措置ができるかが焦点になる。野村証券の西川昌宏チーフ財政アナリストは「28兆
円という事業規模はインパクトがあるが、市場が見ているのは成長率の押し上げ効果だ」と指摘する。
 石原伸晃経済財政・再生相は27日のBSフジ番組で「首相のメッセージは強烈だ。それをみて日銀の皆さんが適宜適切に判
断されると思う」と指摘。「政府と日銀は一体感が必要だ」と述べた。
 アベノミクスの「第3の矢」である構造改革は失速気味だ。首相は再び財政出動と金融政策の相乗効果を狙うが、財政再建の
道筋は不透明だ。第2次安倍政権発足来、指摘され続けている成長戦略や規制改革、構造改革などを早急にまとめる必要がある。

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/28(木) 07:02:36.94 ID:yfvQ4o2M
三井住友FG、4〜6月純利益31%減。
2016/07/28 日本経済新聞 朝刊 5ページ 384文字 書誌情報
 三井住友フィナンシャルグループが27日発表した2016年4〜6月期連結決算は、純利益が前年同期比31%減の1842億円
だった。日銀のマイナス金利政策の影響で預貸金利ざやの縮小が加速し、融資業務の収益性が低下。金融市場で円高・株安が
進み、個人向けの投資信託販売も振るわなかった。
 本業のもうけを示す実質業務純益(銀行単体)は31%減の1648億円。マイナス金利政策で利ざやの縮小幅が大きくなった。
企業や個人の「資金需要も盛り上がっていない」(同行)ため、資金利益が落ち込んだ。長期金利の低下(国債価格は上昇)で
債券売買の利益は拡大したが、補いきれなかった。
 円高・株安で金融商品の運用環境が悪化し、銀行やグループ証券会社における投信や保険の販売が低迷。手数料収入も
減少した。17年3月期の連結純利益予想は7000億円で据え置き、4〜6月期時点の進捗率は26%強だった。

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/28(木) 07:06:33.71 ID:yfvQ4o2M
緩慢なヘリコプターマネー(大機小機)
2016/07/28 日本経済新聞 朝刊 19ページ 913文字 書誌情報
 アベノミクスの総仕上げが期待される中、マイナス金利の効果が見えない。物価水準を決定するのは流通貨幣量であって金利で
はないから当然の結果である。
 2%のインフレ目標達成には市中に流通するマネーサプライの増加が必要だが、これまでは日銀に滞留するベースマネーが増え
ているにすぎない。銀行貸し出しを通じたマネーサプライの増加が進まないため、貨幣発行による財政支出を意味するヘリコプター
マネーが話題となっている。
 これは超インフレを招く懸念や財政規律の問題など、政治的にもハードルが高い。だが、貨幣とはゼロ金利の日銀負債であり、
ゼロ金利の国債発行は既に貨幣発行に等しい。満期時に借り換えを繰り返せば無利子永久国債、つまり貨幣になる。日銀買い
上げを前提とする国債市中消化は事実上財政ファイナンスだが、インフレになっていない。
 消費が盛り上がらない背景には、少子高齢化で財政再建の道筋が見えず、国民が今後の低成長や増税に備えている面がある。
期待を動かす経済政策には国民が納得する将来展望が必要だ。信頼できる明確な期待形成に劇的な効果があるのは、異次元
緩和当初の実績が証明している。しかしその後は、サプライズ続きで国民が将来予想を持ちにくく、消費も抑制的になる。
 財政支出の増加分を貨幣発行でまかなえば、市中の流通貨幣量は確実に増えて財政政策の効果は劇的に高まる。2%のイン
フレが安定的に続けば、国債の実質価値は長期的に低下して財政再建の道も見えてくる。緩やかなインフレを起こし、インフレ税
と呼ばれる方法で広く薄くまた時間をかけて負担を求め、財政再建を目指す方針こそが現実的で説得的な将来像だ。そのための
目標値が2%のインフレ目標に他ならない。
 インフレ目標導入時も超インフレを懸念する声があった。ヘリコプターマネーもインフレ目標の下で緩慢に進めるルールを設定
すれば、超インフレにはならないし、それこそがインフレ目標の意義でもある。
 デフレ脱却や危機時には独立性よりも金融政策と財政政策の緊密な連携が不可欠だ。未経験の事態への対処には未経験の
政策をタブー視せず、理論的に正しい政策を正直に丁寧に説明して、国民の信頼を得る必要がある。(桃李)

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/28(木) 07:08:44.38 ID:yfvQ4o2M
日本株ADR27日、買い優勢 キヤノンが上昇、LINEは下落
2016/07/28 05:16 日経速報ニュース 188文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】27日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
同日の東京市場で日経平均株価が上昇したのが支えになった。キヤノンが2%近く上げた。京セラやトヨタ、
ホンダ、ソニーなども上昇。一方、NTTドコモが売られた。東京市場の取引終了後に発表した決算が低調
だった三井住友FGが下落。決算発表で通期の見通しを示さなかったLINEも下げた。

日経平均先物、夜間取引で下落 120円安の1万6590円で終了
2016/07/28 05:43 日経速報ニュース 95文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】日本時間28日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は下落した。
9月物は前日の清算値と比べ120円安い1万6590円で終えた。売買高は1万3852枚だった。

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/28(木) 09:05:21.63 ID:+VWpFdgN
主な成り行き注文(東証・前場)コロプラ50万株の売り越し
2016/07/28 09:02 日経速報ニュース 129文字
 28日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄はコロプラ50万株、サノヤスHD37万株、
三菱UFJ28万株などだった。
 一方、主な買越銘柄はミツミ33万株、アルプス29万株、みずほFG19万株などだった。

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/28(木) 12:58:14.33 ID:ALuynVX9
主な成り行き注文(東証・後場)コロプラ35万株の売り越し
2016/07/28 12:31 日経速報ニュース 130文字
 28日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄はコロプラ35万株、三菱UFJ13万株、
パナソニック4万株などだった。
 一方、主な買越銘柄はりそなHD14万株、三菱ケミHD6万株、日本取引所6万株などだった。

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/29(金) 03:27:21.98 ID:zF2MqHpS
アベノミクス第3幕は 財政・金融に手詰まり感 スクランブル
2016/07/29 02:00 日経速報ニュース 1223文字
 日銀金融政策決定会合の結果が29日、判明する。市場では追加金融緩和や政府の大型経済対策に対する期待感が強いが、
28日の日経平均株価は一時214円安。海外投資家は、むしろ安易な政策発動が国の競争力をそぐリスクを懸念し始めた。
 「総理は経済再生に全力投球する。憲法改正は焦っていない」。7月の参院選以降、急増する海外投資家の問い合わせに、
こう答えるのはBNPパリバ証券の岡沢恭弥グローバルマーケット統括本部長だ。
 大胆な金融緩和と政府の積極財政で投資家の「期待」を刺激する――。2012年末の政権交代をきっかけに勢いづいたアベノ
ミクス相場第1幕は、円安による企業業績の改善という第2幕を経て、足元は失速感がにじむ。岡沢氏が第3幕に向けて強調する
のは、財政・金融を両輪としたアベノミクスの原点回帰だ。
 岡沢氏だけではない。約8割の市場関係者が日銀は29日、マイナス金利の深掘りや上場投資信託(ETF)の買い増しなどに動く
と予想する。
 それでも海外投資家の動きは鈍い。東京証券取引所が28日発表した投資主体別売買動向によると、外国人は7月第3週(19〜
22日)に日本株を2週ぶりに売り越した。ヘッジファンドなど短期筋主体の相場が続き、有力な買い手が乏しいためだ。フィデリティ
・ソリューションズの三津田恵子ポートフォリオマネジャーは「(年金基金など)長期投資家は追加緩和があったとしても、イベントが
終わってから投資に動けば十分間に合うとみている」と話す。
 彼らが動こうとしないのは、政策の限界を感じ始めているからだろう。同じBNPパリバ証券でも河野龍太郎チーフエコノミストの見方
は、株式市場からの視点とは異なる。河野氏は「極端な財政、金融緩和はかえって日本の生産性を押し下げている」と指摘する。 
実際に経済成長率を「全要素生産性」「資本投入」「労働投入」に分解したところ、10〜14年の生産性が0.2%に対して、15年はマイ
ナス0.1%に落ち込んだという。
 アベノミクス相場が第3幕で打ち出すべき新機軸は、歴史が示している。コモンズ投信の糸島孝俊運用部長は「過去の長期政権
の株価騰落を調べると、『改革』こそがエンジンになってきた」と指摘する。
 中曽根政権は国鉄の分割民営化で在任期間中に株価を約3倍に伸ばした。バブル経済直前の中曽根政権と比べるのは無理と
しても、小泉政権は05年夏の「郵政解散」が起爆剤となり、低迷していた株価をプラス圏に戻した。「安倍政権が20年までの長期政
権を目指すなら改革の目玉づくりが不可欠」(糸島氏)だ。
 それは旧来型の政策に終始すれば、市場は容赦なく失望売りを浴びせるサインでもある。安倍政権が検討を進めている低所得者
への1万5千円の現金給付について、市場では「消費刺激効果が限定的」との受け止め方が多い。28日も三越伊勢丹やJ・フロント
リテイリングは3%強下げた。財政・金融政策には手詰まり感さえ漂い始めている。(関口慶太)

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/29(金) 06:17:08.64 ID:8sSCTGcV
日銀、追加緩和を議論へ、きょう判断、経済対策と連携視野、政府・市場は実施圧力。
2016/07/29 日本経済新聞 朝刊 2ページ 1076文字 書誌情報
 日銀は29日、2日目となる金融政策決定会合で追加金融緩和を議論する。世界経済の減速などで物価上昇率がマイナス圏に
沈み、目標とする物価2%上昇の達成が危うくなってきたためだ。大規模な経済対策を打ち出す政府と協調し、デフレ脱却へ強い
姿勢を示すべきだとの声が高まっている。
 追加緩和に踏み切る場合、今年2月に導入したばかりのマイナス金利政策を深掘りできるかが最大の焦点だ。銀行が日銀に預
けるお金の一部にかかる金利は現在マイナス0・1%だが、これをマイナス0・2%程度に引き下げる案がある。
 マイナス金利政策は金利低下を通じて投資や消費を促す効果が期待されているが、収益が悪化する銀行や預金者の反発も強い。
効果と副作用のバランスをどのように評価するかが政策判断の分かれ目になりそうだ。
 ほかにも年80兆円の国債購入額の拡大や、上場投資信託(ETF)の買い増しなどが浮上している。これまでと異なる新たな政策
の導入を含め、日銀は幅広い選択肢を検討しているもようだ。
 追加緩和を検討するのは、生鮮食品を除く消費者物価指数(CPI)の上昇率が3カ月連続でマイナスとなり、企業や家計が「物価
はどうせ上がらない」と感じ始めているためだ。このままではデフレ心理が再び広がりかねないとの危機感が強まりつつある。
 8月2日には政府が事業規模で28兆円という経済対策を閣議決定する。ほぼ同じ時期に追加緩和に踏み込めば、財政政策と
金融政策の協調が鮮明になる。日銀が単独で動くよりも、企業や家計、市場参加者の期待に働きかける効果が高まるとの声がある。
 日銀内で緩和論が浮上した背景には、政府と市場の圧力もある。麻生太郎財務相は26日の記者会見で「(日銀が)最大限の
努力を続けることを大いに期待している」と踏み込んだ。
 ここで動かなければ政府・日銀の連携が崩れたと市場が疑念を抱き、円高・株安に歯止めがきかなくなるとの不安が日銀に揺さ
ぶりをかけた。
 もっとも、原油価格の下落が一服しているため、物価は秋以降、自然と持ち直すとの声がある。失業率も極めて低い水準で、追加
緩和は不要との声も残っている。
 追加緩和論の一方で、政府と協調して動くことへの警戒もある。日銀が政府の資金調達を支援していると見られれば、財政や通貨
の信認が傷つく恐れがあるためだ。
 中央銀行が景気刺激を目指して財政資金を供給する「ヘリコプターマネー政策」を連想させるような政策協調に、簡単に応じるべき
ではないとの意見もある。黒田東彦総裁らの執行部が追加緩和を提案した場合でも、複数の政策委員が反対票を投じるとみられる。

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/29(金) 06:18:16.80 ID:8sSCTGcV
邦銀の海外進出―資産運用ビジネスの魅力増す(きょうのことば)
2016/07/29 日本経済新聞 朝刊 3ページ 441文字 書誌情報
▽…邦銀は2008年の米金融危機以降、国内の低金利と運用難を背景に海外での事業拡大に乗り出した。新興国の商業銀行
への出資や買収が中心だったが、近年は経済減速や資源安などで融資などの伝統的な銀行業務は魅力が薄れているとされ、
安定収益が期待できる資産運用ビジネスは存在感を増しつつある。
▽…メガバンクでは三菱東京UFJ銀行が2013年、タイのアユタヤ銀行を買収した。三井住友銀行は13年5月にインドネシアの
年金貯蓄銀行(BTPN)に出資。みずほ銀行は15年に英金融大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の北米の企業向
け貸出債権を買い取り、社債関連ビジネスなどを手掛ける。
▽…海外での事業展開はリスクも伴う。三井住友はBTPNの株価下落で16年3月期決算で570億円の減損損失を計上した。
三菱UFJ信託銀行は15年12月にもスイスの金融大手UBSグループからファンド管理業務を手掛ける事業を買収しており、今後
は安定収益が見込める資産運用・管理業務の海外展開を強化する意向だ。

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/29(金) 06:21:10.71 ID:8sSCTGcV
海外インフラ債権に投資、みずほ銀・第一生命、1000億円ファンド。
2016/07/29 日本経済新聞 朝刊 5ページ 576文字 書誌情報
 みずほ銀行と第一生命保険が海外のインフラを投資対象にするファンドの運用を始める。1000億円規模を想定し、まず第一生命
が100億円の拠出を決めた。海外の融資債権で運用するインフラファンドは国内で初めてだという。
 投資対象は欧米やアジアの発電所、液化天然ガス(LNG)設備など、主にみずほ銀が海外のプロジェクトファイナンスで融資した
債権。運用期間は20年程度で、2%前後の投資利回りを見込んでいる。実際の運用は、みずほグローバルオルタナティブインベスト
メンツが担う。資源価格は足元で戻りつつあるが、収益力に陰りが出ている場合もあるため、組み込む資産を慎重に見極める。
 インフラを運営する特別目的会社(SPC)の「資本」を投資対象にしているファンドは多いが「負債」に資金を投じるファンドは日本の
運用会社で初めて。資本に投資するよりも利回りが低くなるが、リスクも小さくなる。インフラの事業期間は数十年に及び、長期の安定
運用を求める投資家の需要は高いとみる。
 海外でのプロジェクトファイナンスは主に銀行が資金の出し手だが、大手行に経営基盤の強化を求める新規制の下では、長期に
わたる融資がリスク資産の積み上げに影響する。安定稼働に入ったインフラへの融資債権をファンドに売却すれば、資産効率の向上
にもつながるため、ファンドがこうした融資債権の受け皿になりやすい。

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/29(金) 06:31:34.99 ID:8sSCTGcV
日本株ADR28日、売り優勢 京セラが下落、野村とソニー高い
2016/07/29 05:12 日経速報ニュース 232文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】28日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
同日の日米株式相場がともに下落し、運用リスクを避ける姿勢が日本株ADRにも及んだ。東京取引の終了後
に発表した4〜6月期決算が減収減益だった京セラが3%近く下落。LINEや三菱UFJ、三井住友FG、みずほ
FGなども安い。
 一方、決算とあわせて自己株式の取得枠設定を発表した野村が大きく上げた。ソニーも上昇。村田製作所へ
の電池事業の売却を発表したのが買い材料だった。

日経平均先物、夜間取引で上昇 180円高の1万6590円で終了
2016/07/29 05:40 日経速報ニュース 95文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】日本時間29日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は上昇した。
9月物は前日の清算値と比べ180円高い1万6590円で終えた。売買高は1万5228枚だった。

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/29(金) 09:21:43.40 ID:sJIlNmd5
主な成り行き注文(東証・前場)シャープ122万株の売り越し
2016/07/29 09:03 日経速報ニュース 138文字
 29日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄はシャープ122万株、三井住友トラ89万株、
みずほFG49万株、パナソニック25万株などだった。
 一方、主な買越銘柄は野村221万株、東芝46万株、フジクラ32万株などだった。

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/29(金) 12:47:29.79 ID:SMhs95C3
主な成り行き注文(東証・後場)ニコン26万株の売り越し
2016/07/29 12:30 日経速報ニュース 133文字
 29日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄はニコン26万株、ガンホー20万株、郵船9万株、
東電HD3万株などだった。
 一方、主な買越銘柄は富士紡HD22万株、三菱UFJ18万株、みずほFG16万株などだった。

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/29(金) 14:01:42.92 ID:EaIlaXSx
東証後場寄り、乱高下 日銀が追加の金融緩和、金融株が高い
2016/07/29 13:12 日経速報ニュース 725文字
 29日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は乱高下する荒い値動きとなっている。日銀が追加の金融緩和を決定、
直後に前日比200円高まで上昇、その後は300円安まで下げる場面があった。その後は前日終値(1万6476円)付近で推移
している。当初は日銀の追加の金融緩和に反応して買い戻しが入ったものの、緩和が小幅だと見た失望売りが出た。マイナス
金利の据え置きで金融株には買い安心感が広がった。外国為替市場での円相場の円高・ドル安進行で投資家心理が悪化した。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も荒い値動き。
 日銀は29日、金融政策決定会合で追加の金融緩和を決定した。上場投資信託(ETF)の買い入れを3兆3000億円から年間
6兆円に拡大する。一方、マイナス金利は0.1%を維持、資金供給量は年80兆円で維持した。市場では資金供給量の増額も予
想する声も多かっただけに、失望売りを招いた。一方で、マイナス金利拡大による採算悪化懸念が和らぎ、メガバンクなど金融株
に買いが集まって相場を押し上げた。
 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約172億円成立した。
 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2545億円、売買高は11億1006万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は
697で前引けから増えた。値下がりは1131、変わらずは141銘柄だった。
 金融の三菱UFJや三井住友FGが後場に急伸した。ゆうちょ銀や第一生命も大幅高。値がさのファストリやソフトバンクも高い。
一方、ファナックが後場に一段安。花王やキーエンスも後場に一段安だった。

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/29(金) 17:10:46.12 ID:vLTAL86t
みずほFGの4〜6月期、純利益16%減の1326億円
2016/07/29 16:48 日経速報ニュース 347文字
 みずほフィナンシャルグループ(8411)が29日発表した2016年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比16%減の
1326億円だった。日銀のマイナス金利政策の影響で貸し出しと預金の利回り差を示す利ざやが縮小した。株式や株価指数
連動型の上場投資信託(ETF)の関連収益も減った。17年3月期の業績予想に対する進捗率は22%となった。
 本業のもうけを示す実質業務純益(みずほ銀行、みずほ信託銀行の2行合算ベース)は4%増の1616億円だった。市場
金利の大幅な低下(債券価格の上昇)を背景に国債など債券の売却益が増えた。
 17年3月期の業績予想は連結純利益が前年比11%減の6000億円を据え置いた。1株当たりの年間配当も7円50銭
とした従来予想を維持した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/29(金) 20:57:34.19 ID:41XsnNOD
みずほFG:4−6月純利益は16%減の1326億円−利ざやが縮小
2016年7月29日 16:13 JST
更新日時 2016年7月29日 17:20 JST
みずほフィナンシャルグループの4−6月 (第1四半期)連結純利益は、前年同期比16%減の1326億円だった。
マイナス金利政策の影響による利ざや縮小で融資業務からの収益が伸び悩んだほか、市場混乱などが影響した。
通期予想は6000億円を据え置いた。

  日銀などで29日開示した純利益は、ブルームバーグが集計したアナリスト5人の予想平均1168億円を上回った。
会社側の通期予想に対する4−6月期の進捗率は22%となった。

  今期は日銀が2月中旬に導入したマイナス金利の影響がフルに反映される。第1四半期は、米国の利上げ先送り
や英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けた円高・株安なども減益要因となった。日銀は29日の金融政策決定会合で
当座預金の一部に適用するマイナス金利の水準を維持した。

厳しい環境続く

  連結粗利益は前年同期比2.5%増の5508億円だった。貸出利息など資金利益は16%減の2156億円、投信販売
手数料など役務取引等利益は3.2%減の1319億円、国債売買益を含むその他業務利益は4.4%減の809億円だった。

  マイナス金利の影響で国内預貸金利ざや(2行合算)は0.95%と0.07ポイント低下した。与信関係費用は戻入益が
53億円と前年同期よりやや増えた。政策保有株の売却に取り組む中、株式等損益は前年同期より減少したが136億円
の利益となり業績を下支えした。

  大和証券の高井晃チーフアナリストは、みずほFGの第1四半期決算に関して、マイナス金利による利ざや低下など
が響いたと指摘。マイナス金利水準の据え置きという今回の日銀会合の結果については「懸念されていたマイナス材料
は回避されたが、厳しい環境が続くことに変わりない」と述べた。

  27日に公表した三井住友フィナンシャルグループの第1四半期は前年同期比31%減の1843億円だった。三菱UFJ
フィナンシャル・グループは8月1日に発表する予定。

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/30(土) 04:28:49.21 ID:HbuJaVt4
サプライズ頼みの代償 急変動嫌う長期マネー スクランブル
2016/07/30 02:00 日経速報ニュース 1231文字
 29日の日経平均株価は日銀の金融政策決定会合の意外な結果を受けて乱高下した。だが、日銀会合前後に値動きが激しく
なるのはもはやおなじみの光景。サプライズを演出する日銀の手法が、投資家の過度な期待や失望を招いて株価の急変動を
もたらしている。長期投資家は、こうした日本株の値動きの激しさを敬遠し始めている。
 「もっぱら短期筋の売り買いばかりが目立った」。ソシエテ・ジェネラル証券の杉原龍馬氏はこう話す。追加緩和策は上場投資
信託(ETF)の買い入れ額の増額程度にとどまった。「大型の緩和策を予想していた投資家が慌てて売り買いした」(杉原氏)。
日経平均の動きは方向感を欠き、日中の高値と安値の差も500円を超えた。
 日銀会合の結果が判明する直前の正午過ぎには混乱も生じた。先物価格が突然急落し、TOPIX(東証株価指数)先物に対し
一時売買停止措置が取られた。真相は不明だが「自動売買するモデルが何らかのニュースに反応したのでは」(トレーダー)という。
 一方、中長期視点の投資家は冷ややかだ。BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパンの王子田賢史氏は「追加緩和後もすぐに
株の入れ替えなどに動く必要はない」と話す。懸念するのは激しい値動きが続くことだ。「落ち着いて銘柄選びができる環境に
なればいいのだが」と漏らす。
 このところ日銀会合のたびに日経平均は激しく動いている。マイナス金利を導入した1月は翌5営業日で700円近く値下がり。
追加緩和を見送った4月は1日の値幅が900円を超えた。「サプライズを重視する日銀の“秘密主義”が日本株の変動率を高めて
いる」。ニッセイ基礎研究所の井出真吾氏は指摘する。
 実際、過去1年間の値動きから算出した日本株の株価変動率はじわじわ高まっている。昨年7月末は18%弱だったが、足元
では27%を超えた。ブラジル株など新興国株に近く、米国株(約15%)やドイツ株(約23%)より高い。変動率が落ち着いてきた
新興国株の方が日本株より魅力があるとの声もある。
 株価変動率の上昇は理論上、予想PER(株価収益率)の低下につながる。日経平均の予想PERはアベノミクス相場以前の
水準に戻った。ピクテ投信投資顧問の萩野琢英氏は「いずれ日本株が長期投資家の資産配分の中核から外れてしまいかね
ない」と危惧する。低成長で高変動率の資産は敬遠されるためだ。
 では市場は今後の日銀に何を求めるのか。JPモルガン・アセット・マネジメントの重見吉徳氏は「金融政策を巡る不確実性
を取り除くことが重要」と話す。政策の方向性を市場に適切に織り込ませれば変動率も落ち着くとの見立てだ。
 だが、早くも新たな波乱の種が浮上している。日銀は9月の次回会合でこれまでの金融緩和策の効果を検証する。「マイナス
金利政策の撤回を示唆するものなのか、見方が分かれている」(三井住友アセットマネジメントの金本直樹氏)。サプライズ頼み
の手法に慣れさせてきた日銀が背負った代償は大きい。(菊地毅)

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/30(土) 07:01:06.75 ID:MFXz5t44
日銀「経済対策と相乗効果」、追加緩和、政府と歩調、物価目標「2年」を撤回へ。
2016/07/30 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1359文字 書誌情報
 日銀は29日開いた金融政策決定会合で、上場投資信託(ETF=3面きょうのことば)の買い入れ額を年6兆円に倍増する追加
金融緩和を決めた。黒田東彦総裁は記者会見で、政府が8月2日決定する経済対策と追加緩和が両輪となって「相乗的な効果を
発揮する」と強調。アベノミクスの再始動に向け、政府と足並みをそろえた。(関連記事3、5、11面に)
 追加緩和は1月に決めたマイナス金利の導入以来、約6カ月ぶり。年3・3兆円のETFをほぼ倍に買い増し、株価下支えと景気
刺激を狙う。マイナス金利の引き下げには銀行界の反発が強く、市場では打つ手が限られてきたとの見方もある。
 日銀の決定を受け菅義偉官房長官は29日の記者会見で「日銀と緊密に連携しながらあらゆる政策を総動員し一体で取り組んで
いきたい」と発言。 フランスを訪問中の麻生太郎財務相も同日、パリ市内で記者団に「物価安定目標の達成に向けた日銀の取り
組みとして歓迎したい」と強調した。円高については、「必要なときにはしっかりとした対応をやりたい」と述べた。
 日銀が追加緩和に踏み切ったのは6月に英国が欧州連合(EU)離脱を決め、世界経済の不確実性が強まったことが背景だ。総裁
は「株式市場が適切に機能するようサポートする」と述べ、企業や家計の心理が冷え込む事態を未然に防ぐ考えを示した。
 28兆円規模の経済対策を打ち出す政府との一体感を強める狙いも大きい。総裁は「金融政策も広い意味での経済政策の一環だ」
と説明した。
 日銀は29日改定した「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で、政府の経済対策を織り込んで2017年度の実質経済成長率を
年1・3%に上方修正した。「金融緩和を進めて効果をより大きくする」。総裁は財政、成長戦略と協調してアベノミクスのテコ入れに
積極的な役割を担う姿勢を鮮明にした。
 黒田氏が13年3月に総裁に就任して以来、金融緩和は4回に及んだ。だが、直近6月まで全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品
を除く)も4カ月連続のマイナスとなるなど、物価はいっこうに上向かない。
 総裁は「物価目標は道半ばだ。3年間の金融緩和の効果を総括して検証する」と指摘。次回9月の決定会合で過去の政策が物価
や経済にどのような影響を与えたかを分析する。

 日銀は次回9月会合で異次元緩和の効果を検証するのに伴い、「2年程度で2%上昇を実現する」という物価目標の達成時期を取り
下げる方針だ。できるだけ早く2%上昇を達成するという姿勢は変えないが、時期を曖昧にすることで政策判断が過度に縛られない
ようにする。
 日銀内では2年目標を堅持しているために決定会合のたびに市場で緩和期待が過熱し、相場が不安定になるとの指摘がある。原油
急落などの特別な事情で物価上昇が鈍った場合に、柔軟な対応が取れないとの声も出ている。
 2年に代わる新たな数字は置かない方針だ。デフレ脱却への取り組みが弱まったと受け止められないように、できるだけ早期に物価
2%を実現するとの姿勢を繰り返し強調していく方向だ。
 日銀の異次元緩和政策は13年4月の導入からすでに3年以上がたっている。日銀の予想通り17年度中に2%上昇が実現するとし
ても実際には4〜5年かかる計算になる。

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/30(土) 07:04:32.60 ID:MFXz5t44
黒田日銀、「次」へ布石―巨額の日本株買い、市場機能損なう恐れ。
2016/07/30 日本経済新聞 朝刊 3ページ 702文字 書誌情報
 日銀が上場投資信託(ETF)を毎年6兆円買い入れれば、株価押し上げ効果は極めて大きい。その半面、市場の価格発見機能を
ゆがめたり、企業統治の形骸化を招いたりしかねないとの指摘も出ている。
 29日の日経平均株価は反発し、市場では「(日銀は)緩和強化のメッセージを発した」(野村証券の若生寿一エクイティ・マーケット
・ストラテジスト)、「株式市場は買いで反応した」(大和証券グループ本社の日比野隆司社長)などの声が聞かれた。
 「6兆円」のインパクトは大きい。歴史的な株高を演出したアベノミクス相場が本格始動したのが2012年12月。それ以降の外国人
の買越額は通算で12兆円強だ。日銀は毎年、この半分にのぼる規模の買いを景気や企業業績に関係なく続け、金融政策の「出口」
に向かうまでは売りに出すこともない。
 ETFは株価指数に沿って幅広い銘柄を買うため、業績や経営に難がある企業にも資金は向かうことになる。この結果、いい企業の
株価は高く、不調な企業の株価は低くと導く「市場の価格発見機能が損なわれる可能性がある」と三菱UFJモルガン・スタンレー証券
の芳賀沼千里チーフストラテジストは指摘する。
 日銀のETF保有残高は8兆7000億円を突破した。日銀が「隠れ大株主」の企業は増えているはずだ。だが、日銀は議決権を行使
したりはしないので、「収益向上のプレッシャーが働かず、企業統治改革に逆行する」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ス
トラテジスト)。
 今回の決定で日銀の株式市場での存在感は格段に大きくなる。だが、普通の投資家とは異なり、金融政策次第で売買動向は
急変する。こうした不確実性も市場の重荷になっている。

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/30(土) 07:07:18.08 ID:MFXz5t44
日銀、ドル資金調達を支援、安定策強化、邦銀のコスト上昇で。
2016/07/30 日本経済新聞 朝刊 5ページ 479文字 書誌情報
 日銀は29日の金融政策決定会合で、企業や金融機関がドル資金を調達しやすいように支援する枠組みの強化を決めた。
活発な対外投資を続ける邦銀のドル調達コストは上がり続けており、邦銀がドルを安定的に調達できるように日銀が側面支援
する。(1面参照)
 企業が海外事業を広げる際に必要なドルを日本の金融機関経由で供給する制度の限度額を120億ドルから240億ドルに
倍増させる。
 危機時に銀行が日銀から無制限にドルを引き出せる仕組みに必要な担保繰りを支援する措置も併せて実施する。邦銀が
日銀の当座預金に置いた円を事実上の担保として使いドルを引き出せるようにする。政府が来月2日にまとめる経済対策で、
邦銀のドル資金調達を支援する枠組みを打ち出すのと歩調を合わせる。
 日銀の措置を受け、邦銀が外貨を調達するのに利用する「ベーシススワップ」市場では、代表的な期間3カ月の取引で邦銀
が米銀に支払う上乗せ金利は29日、0・7%から0・5%前後まで急低下した。市場では「日銀が対策を打ち出したというアナ
ウンスメント効果は大きかった」(野村証券の中島武信氏)と評価する声が上がっている。

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/30(土) 07:09:24.65 ID:MFXz5t44
みずほ・りそな、2桁減益、4〜6月、マイナス金利・株安影響。
2016/07/30 日本経済新聞 朝刊 5ページ
 みずほフィナンシャルグループが29日発表した2016年4〜6月期の連結決算は純利益が前年同期比16%減の1326億円だった。
日銀のマイナス金利政策で融資業務の採算が悪化したほか、株安で持ち合い株売却の動きも鈍った。りそなホールディングスも2ケタ
減益になり、銀行業績の低迷が目立ってきた。
 みずほは預貸利ざやの縮小が響き、銀行収益の中核を占める資金利益が減少。持ち合い解消などによる株式の売却益も大幅に細っ
た。金融商品の組成などで生じる手数料収入が伸び、長期金利の低下(国債価格の上昇)で債券売買益も拡大したが、補いきれなかっ
た。 りそなの4〜6月期は連結純利益が11%減の477億円だった。

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/30(土) 07:10:19.56 ID:MFXz5t44
三井住友銀、傘下の運用会社を子会社化。
2016/07/30 日本経済新聞 朝刊 5ページ
 三井住友銀行は29日、資産運用会社の三井住友アセットマネジメントへの出資比率を40%から60%に引き上げ、子会社化した
と発表した。個人向け投資信託などの運用ビジネスを強化する狙い。10月にはグループ再編により、三井住友アセットを持ち株会社
の三井住友フィナンシャルグループの子会社にする。

199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/30(土) 07:17:16.11 ID:MFXz5t44
日本株ADR29日、ほぼ全面高 三菱UFJやNTTドコモ高い
2016/07/30 05:16 日経速報ニュース 195文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】7月29日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面高の展開だった。
日経平均株価が上昇するなど日本株が堅調に推移したのを受け、日本株ADRも値上がりする銘柄が多かった。三菱UFJ
とソニーが急伸。三井住友FGやみずほFGも大幅高となった。東京市場の取引終了後に発表した連結決算が増収増益
だったNTTドコモも買われた。一方、LINEは2%超下落した。

日経平均先物、夜間取引で下落 300円安の1万6310円で終了
2016/07/30 05:39 日経速報ニュース 97文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】日本時間7月30日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は下落した。9月物は
前日の清算値と比べ300円安い1万6310円で終えた。売買高は2万3407枚だった。

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/31(日) 05:06:31.44 ID:o/beHluk
2016年07月30日 10:58
深みにはまった日銀

 7月29日の日銀金融政策決定会合で「金融緩和の強化」が決定され、ETF(上場投資信託)の買入を現行の3.3兆円から6兆円と
することや企業・金融機関の外貨資金調達環境の安定のための措置を決めた。

 今回の日銀の決定会合では大規模な(真水部分はさておき)政府の経済政策と歩調を合わせて、大胆な金融緩和策を講じると
の見方が多かった。事前のエコノミストなどの市場関係者へのアンケートでは7、8割が追加緩和ありと予想していた。結果として追
加緩和が決定されたということで、今回の追加緩和はサプライズではないものとなった。

 ただし、私を含め緩和策は限界が近いため無理はせずに現状維持との見方も少なからずあった。結果からみれば追加緩和はあっ
たが、それは緩和を予想していた人々にとっては「これだけなのか」といった失望感も拡がった。私ら現状維持派としては、やるとして
もこの程度なのは致し方ないとの認識でもあった。


 むろんETFの6兆円の買入は決して小さな金額ではないし、株式市場に与える影響も大きい。しかし、これまでの黒田総裁のサプ
ライズ緩和は、その規模の大きさやマイナス金利政策といった予想外の政策(黒田総裁本人がマイナス金利を否定していたことも
あるが)であったことで、今回も過剰な期待感が出ていたこともたしかである。特に今回はいかにも政府筋が日銀に歩調を合わさせ
ようと動いていた節もあるため、海外勢中心に異様な期待感が出ていた。それはヘリマネ現象としても現れていた。

 バーナンキ前FRB議長を日銀総裁や安倍首相と会わせ、いかにもヘリマネが重視されているかのような印象を持たせた。通常で
あれば議論が出ることすらおかしいはずの政策が公然と議論されるまでになってしまった。しかし、その後さすがにヘリマネはおかし
いとの認識が強まると、今度は50年国債の発行を持ち出してきた。これはつまり現行の法律では永久債の発行が無理であるとわかり
、代替手段として50年債を持ってきたとのではなかろうか。しかし、それも即座に否定され、ヘリマネ推進は今度は政府の財政政策
と歩調を合わせる格好としての追加緩和観測を強めさせる手段に転じたのかもしれない。

 日銀が政府の強い要請を受けて29日までの金融政策決定会合で追加緩和策を具体的に検討している、と決定会合前にロイター
が複数の関係筋の話として伝えた。さらに「政府は日銀に追加緩和を実施するよう懸命に働き掛けており、追加緩和が決まれば声
明を公表する準備を進めている。」ともロイターは伝えている。ヘリマネはさておき、日銀に何らかの追加緩和を検討するように働き
かけていたことは確かではなかろうか。

 その回答が追加緩和といはいえ、ほぼETFの買入増額という強化だけに過ぎなかった。日銀は12月の補完措置で国債買入の額
を拡げようとしたが量の拡大はせずに、今年1月にはマイナス金利という新たな手段を導入した。このためECBのようにマイナス金利
を引き下げることで緩和効果が出るとの期待もあったろう。しかし、量については国債買入の限界が意識されて手をつけられず、マイ
ナス金利についてはメガバンク、ゆうちょ銀行などに加え、生保あたりからも批判的な声が上がり、その深掘りも諦めざるを得なかった。
その結果出たのが今回のETFだけ、というものであった。

 29日に発表された6月の消費者物価指数は総合が前年同月比マイナス0.4%、ベンチマークとなっている生鮮食料品を除く総合(コ
ア)が同マイナス0.5%、食料及びエネルギーを除く総合が同プラス0.4%となった。コア指数は前月のマイナス0.4%からマイナス幅を拡大
させ、2013年3月以来のマイナス幅となった。つまり2013年4月の量的・質的緩和以前の水準にまでマイナス幅を拡げたことになる。

 これに対して6月の完全失業率は3.1%となり、前月に比べて0.1ポイント改善し、およそ21年ぶりの低い水準となった。同月の有効
求人倍率は1.37倍と前月から上昇し、24年10か月ぶりの高水準となった。

 いわゆるアベノミクスが始まって物価はすぐに上昇する格好となり、コアCPIは2013年3月の前年比マイナス0.5%から、2014年4月に
はプラス1.5%まで上昇した。しかし、ここがピークとなった。2014年10月には量的・質的緩和の拡大を行い、2016年1月にはマイナス
金利政策を決定したが、コアCPIの前年比は低下し続け、今回のマイナス0.5%に低下した。

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/31(日) 05:06:55.37 ID:o/beHluk
 雇用だけみるといかにもアベノミクスの効果があったに見えるが、そもそもアベノミクスの柱が異次元緩和にあり、その目的が物価
の2%への上昇であったのだから、雇用の改善はデフレ脱却によるものではなくて別の要因によるものということになろう。

 このように物価目標からますます遠ざかり、一時値を戻していた原油価格も再び下落しつつあることで物価上昇への抑制圧力を除く
ことは容易ではない。大胆な金融政策でも物価には効果がないことを日銀が自ら立証してしまった格好となっている。

 これに対して日銀も何らかの手を打たざるを得なくなり、その回答が今回の決定会合の声明文での下記の部分である。

 「海外経済・国際金融市場を巡る不透明感などを背景に、物価見通しに関する不確実性が高まっている。こうした状況を踏まえ、
2%の「物価安定の目標」をできるだけ早期に実現する観点から、次回の金融政策決定会合において、「量的・質的金融緩和」・
「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」のもとでの経済・物価動向や政策効果について総括的な検証を行うこととし、議長はその
準備を執行部に指示した。」

 これをどう取るか。日銀は金融政策が物価に効果があるとのスタンスに変化はない。しかし、2年で2%という物価目標は達成されて
おらず、その検証もせずに追加緩和を進めることはおかいしいとの指摘もこれまでにあった。やっとそれに対して日銀も重い腰を上げ
たわけだが、その検証は原油安や消費増税など外部要因による影響を前面に出して、2年という期間を設けずに2%の物価目標達成
を目指すといったものとなり、波及効果の分析等ではなく、言い訳を前面に押し出したものとなるのではなかろうか。

 戦争に反対していた山本五十六が真珠湾攻撃に望んだのは短期決戦を目指し、講話により和平の道を目指したとされる。当初の
真珠湾攻撃は予想以上の成功を収めたが、ミッドウェー海戦で戦況が代わり、戦争は長期化し泥沼化していく。現在の日銀をこの
太平洋戦争の日本軍の状況とたとえてみる向きも多い。昨日の黒田総裁の会見をみても決意だけは動かない、前進あるのみとし
姿勢を維持していた。まだ買える国債は三分の二もある、マイナス金利の深掘りも可能と発言しても、今回なぜそれを講じなかったの
かという点については具体的な言及は避けている。

 次回9月の会合では「検証」をするとともに、今回しなかった大胆な緩和をしてくるとの期待の声も出ているが、残念ながら目標達成
できなかった言い訳を述べることと、長期戦の構えを示した上で竹槍を準備させるようなことになるのではなかろうか。むろん国債を
もっと大胆に買入れ、マイナス金利を一層深掘りすることは技術的には可能ではある。ヘリマネまで踏み切るかもしれない。しかし
それは戦艦大和の玉砕攻撃に例えられよう。国債市場を大胆に破壊するようなことになりかねない。どんどん深みにはまる日銀だが、
最後にその影響を被るのは誰なのかも考えておく必要があろう。

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/31(日) 06:10:19.55 ID:o/beHluk
国内銀行の貸し出し2.4%増、6月末、460兆円、16年ぶり水準。
2016/07/31 日本経済新聞 朝刊 3ページ 217文字 書誌情報
 銀行の貸し出しが伸びている。日銀の調べによると、6月末時点の国内銀行の貸出金は前年同月比2・4%増の460兆
7995億円となった。2000年以来16年ぶりの高水準圏にある。日銀が2月に導入したマイナス金利政策で企業がお金を
借りやすくなったことが背景にある。足元で企業の設備投資意欲が高まってきているとみる向きもある。
 日銀による6月の全国企業短期経済観測調査(短観)では16年度の設備投資計画が大企業全産業で前年度比6・2%増えた。

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/01(月) 03:48:32.51 ID:Wx80Ne0C
上場企業、3四半期連続で経常減益 4〜6月
2016/07/30 21:21 日経速報ニュース 908文字
 上場企業の2016年4〜6月期は経常利益が3四半期連続で減益になったもようだ。外国為替市場で急速に進む円高・ドル安で
輸出採算が悪化したうえ、新興国景気の減速も足を引っ張った。外部環境に翻弄された形だが、販売自体は伸びるなど底堅い面
もある。
 29日までに3月期企業の34%、時価総額で46%が4〜6月期決算を発表した。電力を含む発表済みの536社(金融など除く)の
決算を日本経済新聞社が集計したところ経常利益は前年同期比24%減だった。電力を除いても同程度の減益だ。決算発表は8月
中旬まで続くが、輸出企業を取り巻く環境は同じで、傾向は変わらないとみられる。
 現時点で利益水準は日銀が「異次元緩和」を打ち出した13年の同期よりも高い。ただ、輸出企業には円高が打撃となる。
 4〜6月の円相場を平均すると1ドル=108円で、前年の同じ時期に比べ13円、円高が進んだ。これにより新日鉄住金では輸出
採算が悪化、経常赤字に転落した。電機大手なども円高が重荷となり減益決算が相次いだ。
 アベノミクス相場が始まった12年末以降、円相場は総じて前年同期より円安で推移し、輸出企業の収益を押し上げていた。しかし
今年初めごろから前年同期比で円高基調に逆転、今度は収益の圧迫要因になっている。
 収益の足を引っ張ったもう一つの要因が新興国景気だ。コマツは鉱山機械や建設機械の売上高が新興国で大幅に減少。赤字に
転落した日本郵船でも「新興国や資源国向けの自動車輸送が減った」(宮本教子経営委員)。
 比較的堅調だった内需企業の業績も陰り始めた。三越伊勢丹ホールディングスは円高で訪日客消費が低調だったうえ、個人消費
の低迷で衣料品などの販売が減った。
 為替の影響を除けば販売自体は堅調な企業も多い。18%減益だったマツダでは世界販売台数は過去最高。8%減益の日産自
動車も「円高の影響を除けば増益」(田川丈二常務執行役員)という。
 円高は7〜9月期も企業収益を圧迫しそうだ。ただ相場が現状で推移すれば、円高の影響が薄れる下期には悪化に歯止めが
かかる可能性もある。これから決算発表を予定する製紙や食品大手などでは、円高による原材料安が利益を支えそうだ。

204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/01(月) 06:05:56.26 ID:sIOQOE7M
温泉熱発電で割賦契約、三井住友リース、長崎で。
2016/08/01 日本経済新聞 朝刊 11ページ 579文字 書誌情報
 三井住友ファイナンス&リースは長崎県で小型地熱発電を手がける洸陽電機(神戸市)の子会社「第一小浜バイナリ発電所
合同会社」と発電設備の割賦契約を結んだ。小浜温泉の温泉熱を利用した再生可能エネルギー設備で、24時間安定して発電
できる点が特徴だ。地熱発電の割賦契約は全国でも珍しいという。
 100度以下のお湯の蒸気を活用し、冷媒を沸騰させてタービンを回す「温泉バイナリー発電」と呼ぶ方法で発電する。契約対象
は発電装置と熱交換器、温水冷却ポンプなどの設備で、第一小浜バイナリは数億円を7年間かけて三井住友リースに支払う。
 発電設備は2015年9月から第一小浜バイナリが長崎県雲仙市から借りた土地で稼働させている。発電出力は125キロワット
、年間売電量は一般家庭の約220世帯分に相当する79万キロワット時で、発電した電力は九州電力に売電している。
 小型地熱発電は太陽光や風力などの再生可能エネルギーよりも天候や気候の影響を受けることが少なく、24時間の安定発電
が可能とされる。
 リース会社と割賦契約を結べば、事業者は安定した長期資金を確保できるようになり、事業拡大につなげやすい。
 もっとも温泉熱発電は普及からまだ間もなく、発電ノウハウへの不安などから割賦契約の利用が十分進んでいない。三井住友
リースは「1年近くかけて事業性を見極めることができた」と説明している。

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/01(月) 09:18:13.59 ID:sIOQOE7M
主な成り行き注文(東証・前場)みずほFG298万株売り越し
2016/08/01 09:00 日経速報ニュース 142文字
 1日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄はみずほFG298万株、神戸鋼134万株、NEC104万株、
郵船56万株だった。
 一方、主な買越銘柄は板硝子75万株、日本ライフL49万株、りそなHD14万株、不動テトラ12万株だった。

206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/01(月) 11:50:39.36 ID:BW4ODvc3
日経平均、上げに転じる 銀行株に買い、ソフトバンク株高も支え
2016/08/01 10:36 日経速報ニュース 193文字
 1日午前の東京株式市場で、日経平均株価は一時、前週末比で上げに転じた。15円高の1万6585円に上昇した。
下落して始まったメガバンク株に買いが増え、相場全体を押し上げた。株価指数への寄与度が高いソフトバンクの
上昇も支えになっている。
 中国が10時ごろに発表した購買担当者景気指数(PMI)は製造業では景況感が小幅に悪化した一方、非製造業は
改善した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/01(月) 12:33:58.84 ID:BW4ODvc3
主な成り行き注文(東証・後場)みずほFG60万株買い越し
2016/08/01 12:29 日経速報ニュース 141文字
 1日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はみずほFG60万株、三菱UFJ41万株、
神戸鋼40万株、三井住友トラ26万株だった。
 一方、主な売越銘柄は板硝子26万株、ニコン24万株、三井住友建5万株、マネックスG3万株だった。

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/01(月) 14:07:44.71 ID:BW4ODvc3
東証後場寄り、上げ幅100円超える メガバンクが一段高
2016/08/01 12:58 日経速報ニュース 513文字
 1日午後の東京株式市場で日経平均株価の上げ幅が拡大している。前週末比の上げ幅は100円を超え、1万6600円台後半に
上昇した。三井住友FGなどメガバンク株が一段高となり、相場を押し上げた。株価指数への寄与が大きいソフトバンクやファストリ
の上昇も日経平均を下支えしている。
 日銀の追加緩和の発表後である7月29日午後に付けた取引時間中の高値1万6679円の前後では利益確定の売りも出ている。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は前週末の終値近辺で横ばいとなっている。
 午前の取引終了後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約123億円
成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4328億円、売買高は14億2083万株だった。東証1部の値上がり
銘柄数は519と、午前の取引終了時点を小幅に下回った。値下がりは1351、変わらずは94銘柄だった。
 武田とエーザイは上げ幅を拡大し、菱地所と楽天も一段高となっている。HOYAとNTTは1日の高値圏での動きとなっている。
一方、関西電とパナソニックは下げ幅を広げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/01(月) 15:24:05.25 ID:7YjO5qO6
<東証>三菱UFJなど銀行株高い マイナス金利深掘りなく買い戻し
2016/08/01 14:05 日経速報ニュース 498文字
(14時5分、コード8306など)銀行株が高い。三菱UFJは続伸し、前週末比26円60銭(5.1%)高の548円60銭まで上昇した。
日銀は7月28〜29日に開いた金融政策決定会合でマイナス金利幅を拡大しなかった。マイナス金利拡大で預貸金利差の
縮小が加速すれば、業績が一段と悪化するとの警戒感が高まっていたため「銀行株を売っていた投資家の買い戻しが続い
ている」(いちよしアセットマネジメントの秋野充成・執行役員)という。三井住友FG(8316)やみずほFG(8411)も高く、業種別
東証株価指数(TOPIX)の上昇率ランキングで「銀行」は首位となっている。
 日銀は上場投資信託(ETF)の買い入れ増額を決めた。ETF増額で株式相場が上昇すれば、銀行保有株の売却益が増える
との思惑もあるようだ。ミョウジョウ・アセット・マネジメントの菊池真代表は「マイナス金利幅の拡大観測が剥落し債券利回りが
上昇したが、日銀の大規模な国債買い入れによる超低金利環境は不変だ」と指摘。資金利益の減少傾向に歯止めが掛かる
わけではなく「買い戻しに追随する投資家は少ないだろう」とみていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/01(月) 22:27:22.52 ID:WBhK70bx
三菱UFJの4〜6月期、純利益32%減 マイナス金利で利ざや縮小
2016/08/01 16:53 日経速報ニュース 276文字
 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が1日発表した2016年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比32%減の
1889億円だった。日銀のマイナス金利政策で本業の貸し出しと預金の利回りの差を示す利ざやが縮小した。円高で海外事業
などの円ベースでの収益の目減りも響いた。本業のもうけを示す実質業務純益(傘下2行合算ベース)は21%減の2580億円
だった。
 17年3月期の連結純利益目標は前期比11%減の8500億円とする従来予想を据え置いた。1株当たりの年間配当も18円
(中間配は9円)と従来予想を維持した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/01(月) 22:31:44.15 ID:WBhK70bx
3大銀の4〜6月期、純利益合計は28%減 マイナス金利で収益環境厳しく
2016/08/01 17:28 日経速報ニュース 2231文字
 3メガバンクの2016年4〜6月期連結決算が1日、出そろった。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャル
グループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)の3社の連結純利益の合計は5057億円と前年同期比で28%減少した。
日銀のマイナス金利導入で貸出業務での利ざやが縮小した。日銀によるマイナス金利拡大など政策リスクが意識される状況は続い
ているうえ、英国の欧州連合(EU)離脱決定にともなう世界経済の下振れ懸念もあり、事業環境は一段と厳しさを増す可能性もある。
 3社の本業のもうけを示す実質業務純益(単体・傘下銀行合算ベース)は5844億円と前年同期比で19%減少した。中核事業である
国内貸し出しでの利ざやの縮小が一段と進んだ。4〜6月期の国内の預貸金利差は三菱UFJ傘下の三菱東京UFJ銀行と三菱UFJ
信託銀行の2行合算で0.92%と前年同期比で0.10ポイント低下している。各社が力を入れていていた海外事業でも為替の円高・ドル
安を受けて、円ベースでの収益が目減りした。
 一方で各社の収益源となったのは国債の売却益だ。4〜6月期の国債等債券の売却益の合計額は1961億円と前年同期比34%増
加した。日銀の金融緩和の下で国債の運用益が低下する中、各社が保有残高を減らす動きを強めている。
 4〜6月期の業績については、各社とも「想定通り」のようだ。みずほFGで17年3月期通期目標比での連結純利益の進捗率は22%、
三菱UFJが22%、三井住友FGも26%。17年3月期は日銀の金融緩和政策を織り込んで業績目標を低めに設定していたこともあり
、「今のところ急速に業績が悪化している事業分野はない」(三井住友FG)という。
 ただ、先行きの不確実要因は増えている。日銀は7月28〜29日の金融政策決定会合で追加緩和策として上場投資信託(ETF)の
買い入れ増を打ち出したが、銀行の業績に大きく影響するマイナス金利と国債買い入れについては現状を維持した。日銀は9月の
決定会合でマイナス金利付き量的・質的金融緩和の政策面での効果を総括的に検証する方針だが、市場では「検証によって金融
緩和の意義を再確認し、早期にもマイナス金利幅の深掘りといった追加緩和を実施するタイミングを探るだろう」との見方が出ている。
 マイナス金利幅の拡大による金融機関の懸念は、利ざやの縮小だけではない。「市場金利がさらに下がるとの見方が企業に投資
を慎重にさせている」(三井住友銀行の国部毅頭取)との声もあるように、民間向けの貸出残高の伸び悩みも今後の収益の重荷に
なりそうだ。
 各社が注力してきた海外事業も新興国の経済減速に加え、英国のEU離脱問題がリスク要因となる。三井住友FGの英国向け貸出
残高は3月末時点で1兆7000億円と15年3月末比で4000億円増えた。英国向けは日系企業向けの融資のほか、道路などのイン
フラ関連や資源開発などの事業融資(プロジェクトファイナンス)も多い。「18兆円ある海外の貸出金残高の1割以下と英国向けは
規模が大きくない」(三井住友FG)というが、英国のEU離脱に伴う混乱が深刻化し、世界的に金融不安が高まれば海外事業全体
での影響は避けられない。
 国債の売却収入頼みにも限界がある。みずほFGはみずほ銀行とみずほ信託銀行の傘下2行の日本国債の保有残高が6月末
時点で10兆5000億円と3月末から3割強減少している。他社も同様に国債保有を減らしており、担保として必要な最低限の国債
保有量を差し引くと売却余地は少ない。
 三菱UFJは傘下の三菱東京UFJ銀行と三菱UFJモルガン・スタンレー証券のディーリングルームを統合するなど、銀行と証券業
との連携や、世界的な事業拠点の統廃合を進める。業績の先行きに不透明感が強まる中、まずグループでのシナジー(相乗効果)
を高め低コストの企業体質を作り上げることが急務となっている。

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/01(月) 22:32:05.98 ID:WBhK70bx
【大手銀行3グループの2016年4〜6月期決算の主な項目】
       実質業務  国債等  与信関係   連結純利益  
       純  益  売買益  費  用          
三菱UFJ    2580   694 160      1889   
〈8306〉   (▲20.7) ( ▲9.0) ( 23.1)   ( ▲32.0)
三井住友FG  1648    454   ▲184     1842   
〈8316〉 (▲31.2) ( 2.2倍) ( ―)   (▲31.2)
みずほFG  1616   813   ▲55     1326 
〈8411〉   ( 3.9) ( 62.9) ( ―)    (▲16.1)  
================================
合計      5844   1961   ▲79    5057 
     ( ▲18.9) ( 33.8) ( ―)  ( ▲28.1) 
(注)単位は億円、カッコ内は前年比の増減率%、▲は減少、与信関係費用の項目での▲は戻り益を示す。純利益以外は傘下銀行
の合算ベース。四捨五入などの関係で各社の数値を足しても合計と一致しない場合がある。

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/01(月) 22:47:41.43 ID:WBhK70bx
http://jp.reuters.com/article/focus-boj-kuroda-idJPKCN1091BS

[東京 29日 ロイター] - 今回の金融政策決定会合で、黒田東彦日銀総裁はマイナス金利付き量的・質的金融緩和(QQE)の
「総括的な検証」を執行部に指示した。これが急速に市場の注目点として浮上中だ。
専門家からは、現在のマネタリーベース目標から金利ターゲットへの変更、信用緩和への踏み込みなどが検証後
にあるのではないかと指摘されている。金融機関収益への影響など副作用が着目されやすいマイナス金利政策の取り扱いも焦点になる。


<前提は2%目標の早期達成、金融政策の限界示す>
総裁が指示した「総括的な検証」は、あくまで現行の2%の物価安定目標を「できるだけ早期に達成する」ことが前提。
総裁も会見で「できるだけ早期に2%を達成するという点は、変更するつもりはない」と繰り返した。
このため、検証作業では物価2%目標のあり方には踏み込まず、マイナス金利付きQQEが狙いとする実質金利の低下やインフレ期待の押し上げ、
物価の基調に与えた影響などを中心に、それぞれが実体経済や金融市場に与えた効果と副作用について分析が進む見通しだ。
もっとも、市場が注目するのは検証の結果よりも、それを受けて政策の枠組みがどのように変化するかだ。
総裁は会見で3つの次元のこれまでの政策効果を強調するとともに、政策の限界を否定したが、市場では「検証するということは、
イコール新たな枠組みに移行することだろう」(クレディ・スイス証券・チーフエコノミストの白川浩道氏)との見方が支配的だ。
総裁も会見で「2%の物価目標をできるだけ早期に実現する観点から検証し、それに応じて必要ならば必要な措置をとる」と明言。
枠組み変更の可能性を否定しなかった。

<新たな枠組みとは>
「検証」後に新たな枠組みが導入されるとすれば、どのような選択肢がありえるのかー─。
白川氏が想定するのは、全く異なる金融市場調節方針の設定への移行。年間80兆円の保有国債の増加目標から、日銀保有国債の残高シェアにターゲットを変更する。
現状では日銀保有国債は市場残高の3割を占めるが、これを少しずつ引き上げていく仕組みだ。また、金利目標だけに的を絞ることもあるとみている。
同時に現行の2%の物価目標の柔軟化を図り、2%の物価水準あるいは達成期間の設定を取りやめる可能性もありえるとしている。
ただ、物価上昇への効果があるのかといった点や、マイナス金利をどこまで深掘りできるのかなど、詳細を詰めて実際のアクションを検討するには、
時間がかかりそうだと白川氏はみている。
また、国債買入れが限界に近づいているとみられる中で、新たに国債に限らず政府保証債や地方債も買い入れる選択肢もささやかれる。
しかし、そこに踏み込むことの問題点も指摘されている。東京大学大学院の福田慎一教授は「これらの資産は、国債と比べて流通市場での売買高が少なく、
流動性が低い資産。このため日銀の買い入れで市場価格が国債以上にゆがむ可能性が高い。価格が上方に大きくゆがめば、
仮に日銀がその時点の市場価格で購入しても、いわゆるヘリコプターマネーに近くなると言えるかもれいない」と指摘する。

<マイナス金利撤回の見方も>
今年1月に導入したばかりのマイナス金利政策の取り扱いも、焦点になりそうだ。
総裁はマイナス金利について「導入を決めて国債のイールドカーブ全体が非常に下がっている。
それが設備投資や住宅投資に影響を与えつつある」と述べる一方、「イールドカーブが非常にフラットになって、
金融機関の収益状況にどのような影響が出るのかを含めて総括的な検証をする」と金利低下の副作用にも言及した。
専門家からは、こうしたイールドカーブの低下はQQEとマイナス金利の組み合わせで生じた弊害との声もある。
日銀内からも、現在の長期・超長期金利の低下は行き過ぎとの声が少なくない。
マイナス金利の導入以降、急速に進んだ金利低下が、金融機関の収益や年金生活者などの生活を圧迫しているとの声も絶えず、
マイナス金利政策への批判的な声は依然として消えない。
市場からは「検証結果を受け、マイナス金利の撤回も選択肢として念頭に置いておく必要があるのではないか」(外資系証券)との声も出ている。

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/02(火) 01:36:57.16 ID:KOTVCIE8
邦銀3メガ:第1四半期2桁減益、マイナス金利影響、貸出収益が低迷
更新日時 2016年8月2日 00:05 JST

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)など邦銀3メガの4ー6月(第1四半期)決算が出そろった。マイナス金利政策の影響
で貸し出し収益が伸び悩んだほか、市場混乱を受け株式関係損益や手数料収入が減少し、3グループともに2桁減益となった。

  MUFGが1日開示した連結純利益は、前年同期比32%減の1889億円だった。ブルームバーグが集計したアナリスト5人の予想
平均値2250億円を下回った。7月下旬に公表済みの三井住友フィナンシャルグループは同31%減の1843億円、みずほフィナンシャ
ルグループは同16%減の1326億円だった。

  今期は日銀が2月中旬に導入したマイナス金利の影響がフルに反映される。第1四半期は、米国の利上げ先送りや英国の欧州
連合(EU)離脱決定を受けた円高・株安なども減益要因となった。日銀は7月29日の金融政策決定会合で当座預金の一部に適用
するマイナス金利の水準を維持した。

  BNPパリバ証券の鮫島豊喜シニアアナリストは、今回の日銀の政策決定の内容について「銀行株にとってフレンドリー」だったと
指摘。その上で、今後の大手行の収益に関連し、日本を含む世界経済の停滞や利ざやの低迷など「銀行にとって国内外のファンダ
メンタルズが悪化していることに変わりはない」と述べた。

資金利益が低迷

  マイナス金利の影響で本業の融資業務で貸出金利が低下し、資金利益はMUFGが前年同期比7.9%減、三井住友Fが25%減
、みずほFGが16%減となった。国内預貸金利ざやは各グループで過去最低を更新した。

  市場混乱を受け傘下の銀行、証券会社ともに投資信託など金融商品の販売が振るわず、関連手数料が減った。前年同期に利益
の底上げ要因となった株式関係損益は株価下落の中で売却を手控えた結果、3グループでともに減少した。

  通期の純利益目標・予想はMUFGが8500億円、三井住友Fが7000億円、みずほFGが6000億円と3グループとも据え置いた。
これに対する4−6月期までの進捗率はそれぞれ22%、26%、22%となった。

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/02(火) 02:19:13.61 ID:KOTVCIE8
大手5行、4〜6月は最終27%減益 マイナス金利の影響鮮明
2016/08/02 00:51 日経速報ニュース 498文字
 大手銀行5グループの2016年4〜6月期の連結決算が1日、出そろった。最終利益は合計で前年同期比27%減の5859億円。
2月に導入されたマイナス金利政策の影響で主力の貸出事業の採算が悪化した。市場混乱で投資信託や保険の販売も振るわ
なかった。通期の業績見通しは5グループとも据え置いた。
 4〜6月期に5グループ合計で最終減益となったのは14年以来、2年ぶり。銀行収益の中核となる資金利益は5グループ合計
で約1兆1740億円と、前年同期比16%落ち込んだ。貸し出しと預金の金利差が縮小している。
 年明け以降の株価下落や円高で保険や投信の販売が落ち込んだほか、取引先企業との持ち合いを中心とする政策保有株の
売却も鈍っている。4〜6月期の株式売買の利益は5グループ合計(傘下銀行合算ベース)で235億円と前年同期を80%も下回った。
 逆風下で決算を支えたのは、国債を中心とする債券の売買益だ。4〜6月期は5グループ合計(同)で2163億円を稼ぎ、前年
同期比で38%増えた。マイナス金利政策を受けて10年物国債などの値上がり(金利は低下)が続き、含み益の出た国債を日銀
などに売却することで利益を確保した。

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/02(火) 02:21:25.83 ID:KOTVCIE8
薄れる株希薄化リスク マイナス金利、恩恵そろり スクランブル
2016/08/02 02:00 日経速報ニュース 1218文字
 日銀の追加金融緩和の余韻が残る1日の株式市場では、日経平均株価が小幅に続伸した。とかく副作用ばかりが注目を集める
せいか、マイナス金利の拡大は見送られた。それでも政策導入から約半年が経過し、株式市場ではプラスの側面がそろり顔を出し
てきたようにも見える。M&A(合併・買収)や自社株買いを素直に評価しやすくなったというのだ。
 「買収は手元資金と借入金で賄う予定。増資は想定していない」。先月下旬に米鉱山機械大手のジョイ・グローバルを約3000億円
で買収すると発表したコマツ。大橋徹二社長はこう言って、買収に伴う新株の発行を否定した。
 ソフトバンクグループが先月発表した英半導体設計大手、アーム・ホールディングスの買収もしかり。3.3兆円という巨額買収だが、
増資による資金調達は見送られそうだ。「新株発行コストのほうが高くつきそう」(ソフトバンク関係者)なくらい低利でお金を借りられ
るからだ。
 大型M&Aを発表すると、その後しばらく株価低迷に見舞われることが多い。市場価格より高く買うことによる「高値づかみ」との
批判はもちろん、「資金調達のための増資で1株利益が希薄化するのではないか」との懸念が一因だ。特に既存株主は希薄化を
非常に嫌う。
 だが、コマツもソフトバンクも新株発行はなさそうだ。投資家は「買収は評価できても、希薄化リスクで株を買えない」とのジレンマ
から解放される。
 ソフトバンクの株価は発表翌日の先月19日には10%強下げたが、足元では発表前の水準をほぼ回復した。いちよしアセットマネ
ジメントの秋野充成氏は「マイナス金利が0.5%程度まで進めば、希薄化を意識しないで済むM&Aだらけになる」と期待する。
 自社株買いにも同じ理屈が当てはまる。例えば、日本取引所グループが先週発表した初の自社株買い。上限100億円の財源は
普通社債(SB)か銀行借り入れで賄う「マイナス金利時代の財務戦略」(清田瞭グループ最高経営責任者)。仮にSBなら、新株予
約権付社債(転換社債=CB)で調達した資金で自社株買いするリキャップCBならぬリキャップSBだ。
 リキャップCBは株式数が増える可能性があり、海外の投資家を中心に批判も多い。上場制度のあり方を議論する「上場制度整備
懇談会」でも去年から今年にかけ是非が議論されたばかりだ。海外投資家の間には「日本取引所を見習えばいい。リキャップCBは
今後減るのではないか」(英国年金基金)という期待も出始めた。
 調査会社ディールロジックによると、日本市場での新株発行はマイナス金利導入後に激減、代わりに社債発行が増えている。
すでに希薄化リスクは着実に薄れ始めているのだ。
 もちろん、負債の拡大は財務内容を悪化させる。ひとたび金利が上昇すれば裏目にも出かねない。ただ、こうした戦略の背景が
単なる金利メリットではなく資本効率への意識の高まりだとしたら、それこそがマイナス金利の効能といえるかもしれない。(奥貴史)

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/02(火) 06:05:57.65 ID:B5SEQCHd
長期金利上昇、5週間ぶり水準、日銀の「緩和総括」が波紋。
2016/08/02 日本経済新聞 朝刊 3ページ 895文字 書誌情報
 日銀が7月29日の金融政策決定会合で異次元緩和の効果を「総括する」と決定したのを受け、1日の債券市場では長期金利が
急上昇(債券価格は下落)した。巨額の国債購入が転機を迎える、との観測が背景だ。マイナス金利の深掘りが見送られたことで
銀行株は急上昇。日銀の思わせぶりな見解が波紋を広げた。
 この日の債券市場では2年債から40年債まで、幅広い年限の国債利回りが上昇。長期金利の指標となる新発10年物国債利回
りは一時、前週末に比べて0・065%高いマイナス0・130%まで上昇した。終値はマイナス0・145%だった。
 決定会合前の27日につけたマイナス0・295%の半分ほどにマイナス幅が縮まり、英国の欧州連合(EU)離脱決定前の6月23日
以来、約5週間ぶりの水準になった。
 日銀が29日に「9月に異次元緩和の効果を総括して検証する」と表明したことで、市場関係者は「これ以上のマイナス金利引き下げ
や国債購入増額が難しいのでは」と疑心暗鬼を深めている。
 「量」や金利に着目した緩和姿勢が後退し、国債を日銀に転売しづらくなれば投資家もマイナス利回りの国債を買うメリットが乏しくなる。
 当面の金利水準は現行のマイナス金利幅と同じ「マイナス0・100%がメド」(国内証券の債券ストラテジスト)との見方が多い。2日に
実施される入札で需要が弱ければ、金利はさらに上昇する可能性がある。
 一方、株式市場では1日、りそなホールディングスが7%高となるなど、大手銀株が一斉に買われた。「空売りしていた投資家や、
銀行株の保有比率を引き下げていた中長期の投資家が買い戻した」(大手国内証券)。業種別では銀行株が2日間で10%上昇し、
日経平均株価の上昇率(1%高)を大きく上回る。
 日銀による上場投資信託(ETF)の買い入れ枠倍増で「下支え効果が意識された」(三井住友アセットマネジメントの市川雅浩氏)。
野村証券の松浦寿雄氏は「6兆円の買い入れで日経平均を1年で2千円ほど押し上げる」とみる。もっとも「銀行の収益環境の厳しさ
は変わらず、銀行株が持続的に上昇するとは考えにくい」(マネックス証券の大槻奈那氏)との声もある。

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/02(火) 06:19:29.12 ID:B5SEQCHd
政府、日銀目標に見切り?、物価2%上昇、「困難」の声、市場、消えぬ追加緩和期待(ポジション)
2016/08/02 日本経済新聞 朝刊 17ページ 1159文字 書誌情報
 政府内で日銀の物価目標に見切りをつけるような動きが出てきた。2017年度の物価上昇率予想は日銀が1・7%に対し、政府は
1・4%。日銀は目標とする物価2%上昇の達成を引き続き目指すが、政府内では「早期実現は困難」との声が聞こえ始めた。日銀は
9月会合で過去の政策の効果を検証するが、弱い物価は追加緩和への圧力としてなお残りそうだ。
 「物価2%目標ありきで作成しており、実現は厳しい数字だ」
 日銀は7月29日の金融政策決定会合で経済・物価情勢の展望(展望リポート)を更新し、17年度の消費者物価指数(CPI、生鮮
食品を除く)の上昇率を1・7%と前回4月時点の見通しを据え置いた。物価2%目標の達成時期も「17年度中」を維持。これに対し、
ある政府関係者は楽観的すぎるとの認識を示した。
 政府は日銀に先立って7月半ばに経済見通しを改定している。内閣府は17年度のCPI(総合)の上昇率を1・4%と見込む。日銀は
黒田東彦氏が総裁に就任した13年以降、「2年程度で物価2%上昇」を目指すと表明してきた。だが政府の物価見通しは足元で右肩
下がりとなり、もはや2%目標と歩調をあわせた数値とは言い難い。
 民間エコノミスト43人の17年度のCPI上昇率は7月時点で平均0・7%と、日銀とちょうど1ポイントの開きがある。政府関係者は
「将来の期待インフレをかなり高く見込まないと、17年度に1・7%の数値ははじけない」と指摘する。そのうえで「賃上げや消費の
動きが鈍い中、政府はもう早期の2%上昇にこだわりはない」と語る。
 こうした見解は政府の公表文にもにじみ出ている。内閣府が毎夏に見直す経済見通しでは今年から「大胆な金融政策」や「日銀の
『量的・質的金融緩和』の効果」という文言が抜け落ちた。
 財務省と金融庁は、日銀と定期的に経済・物価情勢の認識を共有する会合を開くが、その場でも「2年程度で物価2%上昇」の目標
に固執することをけん制する声が上がり始めたとされる。
 賃上げがさえない中で物価が急速に上がれば、消費に冷水を浴びせかねない。14年度の消費税率引き上げをきっかけとした消費
低迷も教訓に、政府内では「物価は明らかに勢いを欠き、無理して急ぐ必要はない」との認識が強まっている。
 黒田総裁は先週末の決定会合後に「目標を早期に実現するため何が必要か、次回の会合で政策効果を総括的に検証する」と述べた。
異次元緩和以降の国債大量購入やマイナス金利などがどう経済や物価に効いているかを総点検する。
 日銀は政府内の空気も踏まえ、物価は「2年程度」の達成時期を取り下げるが、「2%上昇」は堅持する方針。日銀、政府ともに時期
を明確にしないことで足並みをそろえる方向だが、日銀が2%上昇の旗を掲げる限り、市場の追加緩和への期待は消えそうにない。

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/02(火) 06:21:43.97 ID:B5SEQCHd
日本株ADR1日 高安まちまち 野村が下落、LINEは高い
2016/08/02 05:20 日経速報ニュース 202文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】1日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちの展開だった。
米ダウ工業株30種平均が下げ渋るなど米株式相場は明確な方向感に欠き、日本株の米預託証券(ADR)にも売り
買いが交錯した。野村やソニー、NTTドコモが下落した。オリックスやトヨタ、キヤノンも売られた。一方で、三井住友
FGやみずほFG、三菱UFJなどの金融の一角が上昇した。NTTやLINEも買われた。

日経平均先物、夜間取引で下落 130円安の1万6460円で終了
2016/08/02 05:53 日経速報ニュース 94文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】日本時間2日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は下落した。9月物は
前日の清算値と比べ130円安い1万6460円で終えた。売買高は1万5862枚だった。

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/02(火) 09:59:21.52 ID:ZGcpDz/K
主な成り行き注文(東証・前場)三菱UFJ113万株の売り越し
2016/08/02 09:01 日経速報ニュース 171文字
 2日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄は三菱UFJ113万株、アドテスト29万株、
アイフル16万株、三菱ケミHD、トプコン、東電HDそれぞれ10万株だった。
 一方、主な買越銘柄はニッセンHD74万株、フィデアHD11万株、ヤフー10万株、セブン銀、日本ライフL
それぞれ7万株だった。

221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/02(火) 12:39:06.07 ID:bdanGzYr
主な成り行き注文(東証・後場)アドテスト28万株の売り越し
2016/08/02 12:29 日経速報ニュース 142文字
 2日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で主な売越銘柄はアドテスト28万株、小野薬、丸紅、ニコン、
JXそれぞれ3万株だった。
 一方、主な買越銘柄はニッセンHD135万株、虹技82万株、野村24万株、みずほFG20万株、三菱UFJ6万株だった。

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/02(火) 12:55:29.34 ID:bdanGzYr
株、進むか循環物色 大型株に根強い物色、関心は中小型株へ
2016/08/02 12:38 日経速報ニュース 1049文字
 2日午前の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。海外株が軟調に推移したことや米原油先物相場の
下落基調を受けて、運用リスクを避ける動きが出た。ただ前引けにかけて下げ渋り、売り込む動きは限定的だ。市場では日銀
による上場投資信託(ETF)買い入れ増額を支えにして、株式相場が大崩れするとの見方は少ない。足元は追加金融緩和策
で大型株に注目が集まりがちだが、中小型株への物色につなげられるかが次の焦点となる。

 日銀が前週末にETFの買い入れ枠倍増を決めて以降、株価指数への寄与度が大きい値がさ株や時価総額の大きい銘柄を
物色する動きは根強い。前日の東証規模別指数は中型と小型は下落した一方で大型は上昇し、日経平均をプラス圏に押し
上げた。きょうも中型に比べれば大型の下落率はやや小さい。値がさ株のファナック(6954)やファーストリテイリング(9983)は
上昇一服となりつつも、売り一巡後は押し目買いが入り物色意欲の強さが垣間見えた。

 野村証券の松浦寿雄チーフストラテジストらは7月29日付のリポートで、日銀によるETFの年間6兆円への買い増しの効果は
じわじわと効いてくるとし、「1年後の日経平均は2000円程度押し上げられるイメージ」と指摘した。これまで3兆3000億円だった
買い入れ枠がほぼ倍増するインパクトは大きく、短期的には物色面で大型株優位に働きやすいと言える。

 ただ株価の上昇基調を息の長いものにするには、中小型株へと物色の裾野が広がることも重要になる。そこで投資家の関心
が向かうのは、大型株に遅れてこれから8月中旬に向けて決算発表が増える中小型株でも、堅調な業績が確認できるかどうかだ。

 市場では「中小型株の企業はもともと海外展開に積極的というよりは内需中心の事業形態が多く、円高の悪影響を相対的に
受けにくいため業績への警戒感は強くない」(マネックス証券の広木隆チーフストラテジスト)との見方は多い。2日は扶桑化学
工業(4368)やテクノスジャパン(3666)が前日の増益決算を好感して大幅高となった。

 インベストラストの福永博之代表は「既に決算発表を終えた多くの企業と同様に、中小型株の企業決算もやはり悪くないとの
見方が強まれば、大型株の上昇で得た資金をそちらに振り向けて循環物色の広がりにつながる可能性が高い」とみる。週末公表
の7月の米雇用統計など不透明要因はあるものの、循環物色が強まれば相場の上昇基調の足取りに弾みがつきそうだ。

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 09:09:13.73 ID:/uBWu+W0
中小型株に「鯨」の影 成長銘柄求め投資家も追う スクランブル
2016/08/03 02:00 日経速報ニュース 1094文字
 2日は日経平均株価が3日ぶりに反落した。米国景気の成長鈍化と原油安への懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まり、円高
と株安がじわりと進行する。主力の輸出株が伸び悩む中で、気を吐いたのが東証マザーズなどの新興市場だ。実は「鯨」と称される
年金基金など公的マネーの買いが中小型株にも見え隠れしているという。
 「公的マネーが積極的にリバランス(資産配分の再調整)の買いを入れてくる感じはしませんね」と岡三証券の阿部健児氏は話す。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や国家公務員共済など3共済の日本株の買い余地は推計5兆9000億円だが相場の
調整局面でもかつてほど大きく動く気配はないという。
 鯨の影を探す投資家が今、目を向けるのが新興株や中小型株だ。7月29日、GPIFが開示した15年3月末時点の保有銘柄の内訳
によると、東証2部や新興市場の銘柄に460億円超を投資していた。市場平均を上回る成績を目指すアクティブ投資の比率は16年3月
末時点で18.48%と前の年より5ポイント強増えており、中小型株への資金配分は今後も増える可能性がある。
 中小型株に関心を示す投資家は公的マネーだけではない。欧州の年金資金などを運用する仏アムンディのグローバル株式ヘッド、
ロマン・ボッシェ氏は「銘柄選別の主軸は中小型株」と話す。大手運用会社の日本株担当者は「時価総額1000億円以下の銘柄にも
投資するようになった」という。市場平均を上回る運用には割安な成長株の発掘が欠かせなくなっている。
 中小型株には独自のビジネスモデルを持つ企業が多い。GPIFの保有銘柄をみるとセプテーニ・ホールディングスやエン・ジャパン、
ベネフィット・ワンなどネット広告や人材サービスなど幅広い。15年3月末に比べた株価はセプテニHDが3倍強、エンジャパンが2倍強
、ベネ・ワンは2倍弱上昇している。
 今も保有しているかはわからない。ただ、公的年金などの保有を反映する信託口などの比率を見れば類推できる。例えばセプテニHD
は日本トラスティー信託口の保有比率が3月末時点で21.8%と1年前よりも10ポイント強上昇した。7月には上場来高値を付けている。
 今年に入り東証マザーズ指数や東証2部指数は日経平均を上回る値動きだ。2日も日経ジャスダック平均株価と東証マザーズ指数
は上げた。インベスコ・アセット・マネジメントの得能修氏は「農業や環境、医療などの規制緩和策が具体化すれば中小型株の成長テー
マは一段と広がる」と期待する。決算発表が一段落し個別株を選別する動きが強くなれば、鯨の影を追う中小型株投資も報われやす
くなる。(富田美緒)

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 09:11:07.77 ID:/uBWu+W0
日本株ADR2日、売り優勢 金融関連の下げ目立つ、LINEは高い
2016/08/03 05:13 日経速報ニュース 160文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】2日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
日米の株式相場が下落し、投資家心理が悪化。日本株ADRにも売りが出た。下落率の上位には三菱UFJ
や三井住友FG、オリックスなど金融関連銘柄が並んだ。トヨタやキヤノンも下げた。半面、ホンダやLINE、
NTTドコモは買われた。

日経平均先物、夜間取引で下落 220円安の1万6120円で終了
2016/08/03 05:33 日経速報ニュース 94文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】日本時間3日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は下落した。
9月物は前日の清算値と比べ220円安い1万6120円で終えた。売買高は2万7551枚だった。

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 09:11:57.88 ID:/uBWu+W0
主な成り行き注文(東証・前場)三菱UFJ259万株の売り越し
2016/08/03 09:00 日経速報ニュース 141文字
 3日の東証1部の午前の取引開始前の成り行き注文で、主な売越銘柄は三菱UFJが259万株、みずほFGが243万株、
ニッセンHDが118万株だった。
 一方、主な買越銘柄はユニーGHDが58万株、ADワークスが57万株、ファミリーMが28万株だった。

226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 09:13:18.94 ID:/uBWu+W0
財務相、政策協調を確認、日銀総裁と会談、40年債の増発検討。
2016/08/03 日本経済新聞 朝刊 1ページ
 麻生太郎財務相は2日、超長期の国債である40年債の増発を検討すると表明した。日銀の黒田東彦総裁と都内で会談し、
会談後に記者団に明らかにした。麻生氏は「(日銀と)緊密に連携して金融・財政・構造改革を総動員してアベノミクスの加速に
一体で取り組むことを再確認した」と述べた。40年債の増発は金融政策による超低金利を生かす狙いがある。(関連記事2面に)
 黒田氏は会談で麻生氏に「ともに目標に向かって進んでいこう」と述べたと明らかにした。財務省は2016年度に2・4兆円の
発行を予定している40年債で数千億円上積みを検討する。年2兆円の発行を計画する10年物価連動債などの減額を検討し、
147兆円とする国債全体の発行計画は維持する。
 増発した40年債を日銀が市場を通じて買い入れれば、日銀が間接的に長めの資金を政府に供給しているように見せかけられる。
中央銀行が政府に返済不要の資金を供給するヘリコプターマネー政策を市場参加者が連想すれば円安・株高が進みやすいとの
見方もある。
 日銀は9月の金融政策決定会合で一連の金融緩和政策の効果の「総括的な検証」をする。市場では緩和縮小に向かうとの観測
も出ているが黒田氏は「そのようなことにはならないと思う」と述べた。

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 09:17:32.36 ID:/uBWu+W0
政策関連株に資金流入、インフラや子育て銘柄上昇、経済対策で業績拡大期待。
2016/08/03 日本経済新聞 朝刊 17ページ
 株式市場で政策が追い風になりそうな銘柄に資金が流入している。インフラ整備や介護・子育て支援などに資金が投入されれば
業績の拡大が期待できるためだ。外部環境が不透明で円高も進むなど主力の輸出関連株を買いにくい中で、テーマ性のある内需
株として買いが広がった。ただ、持続的な株価上昇には人手不足などの課題もある。
 2日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。債券相場の急落や原油先物相場の下落が投資家心理に水を差した。それでも
上昇したのが内需関連の一角だ。政府が2日夕に閣議決定した事業規模28兆円の経済対策を先回りした買いが入った。
 保育士や介護士の処遇改善への期待からグローバルグループが前日比4%高、幼児活動研究会が5%高となるなど育児・介護
関連株が逆行高を演じた。岡三証券の小川佳紀氏は「業績が安定しているうえ、経済対策という材料が出て買い安心感が広がった」
と話す。
 政策の関連株が買われ始めたのは7月10日の参院選で自民・公明の与党が圧勝してからだ。経済対策の事業規模を巡って期待
が膨らみ、資金流入に拍車がかかった。参院選投開票前の8日と比べると育児・介護関連株が大きく上昇した。一部の建設株も2桁
の上昇率だ。リニア中央新幹線の前倒し着工などが建設株への買いにつながった。
 ただ、2日は建設株が軒並み利益確定売りに押されて下げた。みずほ証券の三野博且氏は「長期金利の上昇を嫌気して不動産株
が売られた影響もあった」とみる。
 政府は低所得者向けの給付金で消費意欲を刺激しようとしている。ただ、消費マインドが悪化する中で実際にどれだけ効果がある
かは見極めにくい。セブン&アイ・ホールディングスなど小売株は上昇の勢いが鈍い。
 7月は東京都知事選という大きなイベントもあった。事前調査で優勢とされていた小池百合子知事が電線の地中化を公約に掲げて
いたこともあり、沖電線など電線株が大きく上昇した。
 ただ、経済対策への期待で買われた銘柄は主に内需株だ。人手不足に直面する企業が多く、大和証券の石黒英之氏は「人手不足
で需要を取り込めなければ業績への寄与が期待外れに終わる可能性がある」と指摘する。

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 13:10:29.90 ID:lQW6HLDl
主な成り行き注文(東証・後場)みずほFGが23万株の売り越し
2016/08/03 12:31 日経速報ニュース 133文字
 3日の東証1部の午後の取引開始前の成り行き注文で、主な売越銘柄はみずほFGが23万株、ニッセンHDが13万株、
りそなHDが7万株だった。
 一方、主な買越銘柄は三菱UFJは31万株、アドテストが10万株、アステラスが8万株だった。

229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 13:11:32.73 ID:lQW6HLDl
<東証>三菱UFJが続落 欧州金融株安を嫌気
2016/08/03 12:38 日経速報ニュース 359文字
(12時35分、コード8306)続落し、前日比22円20銭(4.3%)安の490円10銭まで下落した。三井住友FG(8316)、みずほFG(8411)も
それぞれ3%超下げる場面があった。クレディ・スイスなど欧州の銀行株が2日に下落し、国内メガバンク株へも連想的に売りが及んだ。
一部の欧州銀行の資本の健全性への不安がくすぶっている。欧州の主要企業で構成する代表的な指数「ストックス50」の構成銘柄からは、クレディ・スイスとドイツ銀行が8日付で除外される見通しとなった。
 メガバンク株を巡っては、日銀が当座預金の一部に対する金利のマイナス幅を据え置いたため、一段の業績悪化の懸念が和らいで7月
29日の日銀の決定後に株価が上昇した経緯があった。この反動で利益確定の売りが出やすい面もある。

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 14:21:31.77 ID:PZgTWreB
日銀のマイナス金利、IMFから吹く逆風 総括検証で揺れる市場
2016/08/03 14:12 日経速報ニュース
 日銀のマイナス金利付き量的・質的金融緩和への逆風が強まっている。日銀の黒田東彦総裁は2日、麻生太郎財務相との会談後
の記者会見で、9月の金融政策決定会合での「総括検証」が金融緩和の縮小につながるとする一部の市場関係者の間で広がる思惑
を否定した。しかし、国際通貨基金(IMF)が同日発表した報告書では日銀のマイナス金利政策への厳しい批判が展開され、市場関係
者は再び日銀の金融緩和策の限界を感じ始めている。

 黒田総裁は麻生財務相と異例の緊急会談を実施し、政府と連携してアベノミクスの加速に一体で取り組むことを再確認した。会談後
の記者会見で、麻生財務相は40年物国債の増発を検討していると表明。債券市場では増発で需給の緩みが意識され債券相場の重荷
になるとの見方が一部で出た。しかし「日銀が国債買い入れオペ(公開市場操作)を実施しているため、需給の引き締まりは変わらない」
(上野泰也・みずほ証券チーフマーケットエコノミスト)との受け止めが多く、きょうの債券相場は前日の大幅下落を受けた買い戻しで比較
的底堅く推移している。黒田総裁が度々説明する「イールドカーブ(利回り曲線)全体を引き下げ実質金利を下げる」という金融緩和の
効果はある程度保たれているようだ。

 ただ、異次元緩和の重要なピースの1つであるマイナス金利政策への逆風は一段と強まっている。IMFは2日に発表した対日審査の
年次報告書で、日銀がマイナス金利政策を含めた金融緩和策を続けているにもかかわらず「経済成長や物価上昇率の見通しは低水準
にとどまっている」と指摘。「国内外の需要は低く、公的債務が膨らむ中で低金利環境を継続できるかは疑問があり、空前の金融緩和
で金融システムは不安定で中期的には経済成長に下振れリスクが高い」と厳しく批判した。
 IMFは今年の4月10日に発表した報告書では、各国中銀のマイナス金利政策は長期化すれば「社会問題を引き起こし預金者への
影響が拡大する懸念」もあるが、「これは金利がマイナスでなく、低いプラス金利でも起きる」と指摘。マイナス金利の恩恵として「需要と
物価の安定を支援する追加的金融刺激と金融環境の緩和をより一段と進める」ことに貢献するとして、全体として前向きに評価していた。

 IMFの姿勢の変化の背景について、藤代宏一・第一生命経済研究所主任エコノミストは「IMFは日銀のマイナス金利政策の長期化を
意識し始めたため」と解説する。物価上昇率の見通しが改善しない中、日銀がマイナス金利を長引かせればIMFが4月時点で懸念して
いた「社会問題」が鮮明になる可能性は高い。「マイナス金利政策で先行する欧州の銀行の収益が落ちている」(みずほ証券の上野氏)
こともIMFの厳しい姿勢の背景にありそうだ。

 日銀はIMFの指摘を意識せざるを得ないとの見方は多い。稲留克俊・三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニア債券ストラテジストは、
「日銀はマイナス金利を撤回はしないにせよ、一段の深掘りにはちゅうちょするのではないか」とみる。日銀の政策の影響を直接受ける
債券市場では、現在の金融緩和に限界を覚える参加者は多い。これまでの金融緩和政策の効果を総括検証する次回の9月の会合で
「金融緩和の縮小や現在の枠組みの変更が検討される」との予想が聞かれる。
 追加緩和期待で高値圏まで買われた反動もあって、次回会合まで債券利回りは上昇(価格は下落)基調が続くことが考えられる。
もっとも、次回会合での検証結果を受けた日銀の次の1手については、まだ「市場でコンセンサス(意見の合意)がない」(三菱モルガン
の稲留氏)。再び緩和観測が強まるようなら、買いが膨らみ相場の変動は大きくなる。「総括検証」への思惑が市場を揺らす局面が
しばらく続きそうだ。

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 19:02:03.72 ID:PZgTWreB
日本企業の外債発行、過去最高ペース メガバンクが新規制対応で貢献
2016/08/03 16:29 日経速報ニュース
 日本企業が海外市場で発行する米ドルなどの外貨建て社債(外債)が過去最高のペースで増えている。日本企業の海外進出が
活発になり、資金調達の需要が高まった。メガバンクはより厳しくなるとみられる海外の資本規制に対応すべく、財務基盤の強化に
動いた。今後も発行額は膨らむ公算が大きい。

 調査会社のディールロジックによると、日本企業が2016年1月1日〜7月28日に発行した外債(金融機関による社債も含む)の額
は319億ドルと前年同期の217億ドルから47%増加した。同期間としては過去最高となり、2011年から5年連続で増加している。
目立つのは米ドル建ての発行で、総額300億ドルと全体の9割以上を占めた。前年同期比では82%増えている。けん引役はメガ
バンクを中心とした銀行や生命保険会社だ。銀行は資本拡充、生保は日銀のマイナス金利政策の導入に伴う国内の金利低下で
運用環境が一段と厳しくなっているため、海外事業の拡大を視野に手元資金を厚めにしたいと考えている。
 英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴う金融・資本市場の混乱などを背景に、銀行間市場で円を米ドルに替える「ベーシス・スワップ」
取引を用いた米ドルの調達コストは今年に入り、1%を大きく超えた。米ドルが必要な日本企業は銀行経由でお金を借りると割高に
なる。「信用力のある大手企業は、ドル建て債を直接発行した方が多少なりとも低いコストで調達できる」(SMBC日興証券の阿竹
敬之クレジットリサーチ課長)。このことも米ドル建て債の発行増につながった。

 メガバンクは国際的な大手行への資本規制である総損失吸収力(total loss―absorbing capacity=TLAC)への対応を急いで
いる。TLACでは破綻時の損失への備えとしてリスク資産に対応するTLAC債の割合を19年に16%、22年には18%まで引き上げる
よう求められている。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)は2月、TLACへの対応を見据えた米ドル建ての普通社債を邦銀の
公募債として初めて起債した。
 円建てやユーロ建ても選べるのだが、「米国での事業規模の大きいメガバンクでは、米国の法律に基づいて発行された債券以外は
TLAC対応債として認められない恐れがある」(SMBC日興の阿竹氏)という。米ドル建て債が選好されやすい。
 TLAC適格商品としては、金融機関の国際的な自己資本規制「バーゼル3」で「中核的自己資本(Tier1)」に算入できる永久劣後債
や、「補完的自己資本(Tier2)」に算入可能な期限付き劣後債に加え、銀行持ち株会社が発行する残存1年以上の普通社債も認め
られている。SMBC日興の阿竹氏は「普通社債より国債利回りに対する上乗せ幅(スプレッド)が厚く、発行体にとってコストのかかる
劣後債は米国よりも低金利の円建てで発行され、コストの低い普通社債はドル建てで発行されやすい」ともみていた。劣後債は少し
でも高い利息を求める国内投資家のニーズにも沿う。
 TLAC対応の普通社債の発行は三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)も続いた。TLAC
対応債の発行余地は3行ともそれなりにあると予想されている。今後も発行が続きそうだ。

 日銀は先週開いた金融政策決定会合で企業や金融機関に対する米ドルの供給枠を拡大した。ただ邦銀の米国債投資などで膨張
している米ドルの需要はすぐには細らず、コストも簡単には下がらないだろう。一方、低迷する日本経済を横目に、国内企業の海外志
向も続く可能性が高い。既に日本たばこ産業(JT、2914)が米ドル建て債を発行したほか、昨年に遡ると東海旅客鉄道(JR東海、90
22)が30年のドル建て債発行に踏み切った。日本勢の外債発行は高水準を保ちそうだ。〔日経QUICKニュース(NQN) 尾崎也弥〕

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 19:03:48.17 ID:PZgTWreB
長期金利――みずほ証券シニア債券ストラテジスト丹治倫敦氏、上下に振れやすい展開(プロはこう読む)
2016/08/03 日本経済新聞 夕刊 5ページ 4
 みずほ証券シニア債券ストラテジスト 丹治倫敦氏
 長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは今後1カ月、マイナス0・250〜0%で推移するだろう。日銀が表明した「総括的
な検証」の解釈をめぐって金利が上下に振れやすい展開を見込んでいる。
 日銀が7月28〜29日の金融政策決定会合でマイナス金利の引き下げを見送ったことなどから、足元では金利が上昇している。
日銀は9月20〜21日に開く次回会合で政策効果などの「総括的な検証」を実施するとの方針だが、その解釈は市場でばらつきがある。
日銀が目指す2%の物価上昇率について、2年で達成という期間の目標を撤回するとの見方が強まれば利回りが上昇するだろう。
 マイナス金利政策の撤回や国債買い入れの柔軟化を打ち出すとの見方も金利上昇の一因となる。
 一方、市場で「総括的な検証」が9月の次回会合での追加緩和を予告するものだと受け止められれば、金利に低下圧力がかかる。

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/04(木) 03:33:51.39 ID:ebl9VuSV
銀行株安 ねじれの安堵 持たざるリスク警戒 スクランブル
2016/08/04 02:00 日経速報ニュース 1219文字
 日経平均株価が3週間ぶりの安値をつけた3日の株式市場。日銀の追加緩和期待に沸いた前週末とは打って変わって相場に
力強さは感じられない。機関投資家も意気消沈と思いきや、聞こえてくるのは安堵の声だ。理由はメガバンクなど銀行株の値動き
が軟調なこと。株価下落に安心するというねじれた反応の背景には悩ましい問題が横たわっている。
 「きょうは正直、ほっとした」。仏系運用会社、日本コムジェストのリチャード・ケイ・ポートフォリオ・アドバイザーは3日午前、こう話し
ていた。同社のファンドは銀行株を保有していない。前月末に日銀の追加金融緩和を発表後、三菱UFJフィナンシャル・グループや
みずほフィナンシャルグループなど銀行株は急伸したが、2〜3日は下落。業種別日経平均株価「銀行」も追加緩和前の水準に戻った。
銀行株の戻りが続けば運用成績が市場平均に負け、「持たざるリスク」が表面化するところだったが免れそうだという。
 この週末、同じように身構えた機関投資家は多かった。東証1部の時価総額に占める銀行株の比率は7%。ただ大半の機関投資
家は銀行株に弱気で運用資産への組み入れ比率は平均より低い。「マイナス金利は銀行の収益を圧迫する」(米キャピタル・インタ
ーナショナルの雨宮弘明インベストメント・スペシャリスト)が共通認識だからだ。
 2日の欧州市場では銀行の業績や資本の健全さへの懸念が再燃。ドイツ銀行が5%安となり、ユーロ導入後以来の過去最安値
水準をつけ、日米の銀行株にも株安が飛び火した。足元で銀行株を保有していないことに「不安」を感じる必要性は薄いようにみえる。
それでも市場平均に勝つことを求められるプロ投資家の見方は違う。銀行株が復活した場合、ファンドへの影響が大きすぎるからだ。
 実は7月半ばから多くの運用担当者は銀行株を持たないリスクを痛感させられていた。政府の財政出動を日銀が金融緩和で支援
する「ヘリコプターマネー」論が急浮上。7月は金融株が月間で9%高となるなど出遅れていた銘柄が買い戻された。保有銘柄が
下がり、持たない銘柄が上がる「悪夢」の状況だ。
 マイナス金利の導入以降、空売り残高が積み上がっている銀行株は買い戻されると勢いがつきやすい。時価総額が大きいので
銀行株が上昇すると株価指数への影響も大きい。コムジェストのケイ氏のファンドも7月だけは「TOPIX対比で負けた」と明かす。
 投資家が気をもむ日銀の9月の会合では「黒田緩和の総括的検証」が明らかになる。政策面で銀行の収益に配慮する姿勢を
見せれば「短期的には銀行株が買い戻される可能性がある」(米Tロウ・プライスの運用者、アーシバルド・シガネール氏)。
 収益環境やマイナス金利の副作用などを考慮すればするほど、銀行株への投資は難しい。とはいえ日銀の金融政策次第で急に
買い戻される恐怖は無視できない――。機関投資家はジレンマを抱えながら再び憂鬱な日々を過ごすことになりそうだ。(宮本岳則)

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/04(木) 07:09:18.04 ID:deNidYsP
三井住友銀、預金業務を外銀に委託、海外事業で、費用抑え、まずタイで。
2016/08/04 日本経済新聞 朝刊
 三井住友銀行はアジアの銀行に日系企業向けの金融サービスを委ねる新たな取り組みを始める。まずタイのバンコク銀行と組み、
約1150店ある同行の支店で三井住友銀の口座に預金できるようにする。外国銀行への海外業務の委託は邦銀で初めて。自前で
の出店や地場銀行のM&A(合併・買収)よりもコストを抑え、機動性も高い方法で海外事業を強化する。
 タイではバンコク銀と現金の入金業務を委託する契約を結んだ。三井住友銀のバンコク支店に口座を持つ顧客がバンコク銀の支店
に現金を持ち込んで手続きをすれば、三井住友銀の口座に入金できるようにする。現地に進出している小売りや飲食業など、日々の
営業で現金を取り扱う日系企業の利用を見込む。
 6月にイオン、エイチ・アイ・エス、化粧品のポーラ向けに試験的にサービスを開始。対象をタイで取引のある約2700社の日系企業
に広げる。今秋には小切手の入金手続きもバンコク銀の支店で対応する。タイで軌道に乗れば、アジアの他の国・地域でも同様の
サービスを展開する。
 これまでは日系企業が現地で稼いだお金を三井住友銀の口座に預ける場合、同行のバンコク支店に直接持ち込んだり、地場銀行
経由で送金したりする必要があった。バンコク銀の支店網を活用できれば、資金管理が楽になりコストも抑制できる。三井住友銀は
バンコク銀に一定の手数料を払うが、顧客企業に「メーン口座」として利用してもらい、融資や為替など他の金融取引につなげる。
 新サービスの開始にあたり日本の金融庁の認可を得た。邦銀が出資関係のない外銀に海外業務を委託するのは初という。

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/04(木) 07:16:52.92 ID:deNidYsP
ヘリマネのようなもの(大機小機)
2016/08/04 日本経済新聞 朝刊 19ページ
 暑い盛りに債券市場の乱が起きている。7月29日の日銀の追加金融緩和が市場の事前予想を下回った。
 しかも次回9月の決定会合では、これまでの緩和策の「総括的な検証」を実施することになった。すわ、金融緩和の戦線縮小か、
との観測が広がっている。
 長期金利の指標となる10年物国債の利回りは7月にはマイナス0・3%へと低下したが、2日にはマイナス幅は一時0・025%
まで縮小した。振れはとても大きいものの、市場には市場なりの理屈がある。
 一つは2年で2%インフレ達成という、金融緩和の目標。日銀は2017年度中に2%の達成を目指すものの、不確実性は高まって
いる。2年の看板を下ろさざるを得なくなりそうだ。
 それにしても、2%インフレの目標は堅持するのだから、不確実性が高まれば追加緩和を検討するはず。普通ならそう考えそうなも
のだが、債券市場の受け止め方は全く違っていた。
 日銀による大量の国債買い入れで、債券市場の流動性は干上がっている。しかも今年1月に決めたマイナス金利政策は、銀行など
の収益を圧迫しているとして金融界の評判が悪い。
 量的緩和もマイナス金利も限界に突き当たっている。だから、政策を検証するとなれば、金融緩和を弱める方向だろう。債券市場の
参加者はそう判断した。
 財務省と日銀には誠に困った展開だ。政府が経済対策を決めたのに合わせて、麻生太郎財務相と黒田東彦日銀総裁が2日夕、
都内で会談した。二人三脚を市場にアピールしようとしたのだが、市場のモヤモヤは払拭し切れていない。
 読み筋からいえば、今回の債券市場の乱を機に、日銀は追加緩和の予告シグナルをより強く発するだろう。後に運用部ショックと
呼ばれる、1999年2月にかけての長期金利の急騰が日銀にゼロ金利の決断を急がせたように、債券市場の乱は日銀の行動を促す。
 日銀がお札をばらまくように財政資金を供給する「ヘリコプターマネー」の期待が、市場では強かった。ならば、日銀の国債保有期間
を一段と長くして、財政と金融の二人三脚を印象づけることが、追加緩和のメニューにのぼるだろう。
 ヘリマネのようなもの。市場が満足するかどうかは別に、このカードが切られようとしている。(和悦)

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/04(木) 07:18:29.65 ID:deNidYsP
日本株ADR3日、売り優勢 野村や三菱UFJなど金融が下落 
2016/08/04 05:16 日経速報ニュース 171文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】3日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
日経平均株価が下落するなど日本株相場が軟調だった流れを受けて売りが広がった。野村と三菱UFJの
下げが目立った。三井住友FG、オリックス、みずほFGといった金融関連が軒並み売られた。京セラやNTT
ドコモも安い。一方、ホンダやLINEは上昇した。

日経平均先物、夜間取引で上昇 50円高の1万6080円で終了
2016/08/04 05:36 日経速報ニュース 93文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】日本時間4日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は上昇した。
9月物は前日の清算値と比べ50円高い1万6080円で終えた。売買高は1万5279枚だった。

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/04(木) 08:53:09.36 ID:vugUD/i7
株、1万6000〜1万6300円で推移か・小高氏 銀行株主導で
2016/08/04 08:09 日経速報ニュース 314文字
 小高貴久・野村証券エクイティ・マーケット・ストラテジスト 4日の東京株式市場で日経平均株価は1万6000〜1万6300円の
範囲で推移しそうだ。前日の欧米株式市場では金融株の上昇が目立ったため、日本市場でも銀行株などに買い戻しが入り相場
を押し上げると考える。急速に進んだ円高・ドル安や長期金利の急上昇の動きは足元で一服しており、投資家に安心感を与える。
 注目イベントは金融経済懇談会で10時30分頃に予定されている岩田規久男日銀副総裁の講演だ。7月開催の日銀会合におけ
る追加緩和に関する解釈や、今後の日銀のスタンスについてなんらかの説明があれば、金融市場全体の先行き不透明感が和らぐ
と考える。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/04(木) 09:02:10.92 ID:vugUD/i7
主な成り行き注文(東証・前場)みずほFG104万株の買い越し
2016/08/04 08:59 日経速報ニュース 159文字
 4日前場寄り付き前の東証1部の成り行き注文で主な買越銘柄はみずほFG104万株、三菱UFJ53万株、野村42万株、
双日16万株、セブン&アイ12万株、三井住友FG10万株など。
 一方、売越銘柄はアイスタイル21万株、JVCケンウ14万株、アイフル12万株、パイオニア10万株など。

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/04(木) 12:34:24.45 ID:uma0yRax
主な成り行き注文(東証・後場)みずほFGが72万株の売り越し
2016/08/04 12:29 日経速報ニュース 165文字
 4日後場寄り付き前の東証1部の成り行き注文で主な売越銘柄はみずほFGが72万株、神戸鋼が69万株、板硝子が52万株、
三井住友建が4万株、サノヤスHDが3万株だった。
 一方、買越銘柄はKDDIが39万株、三菱UFJが33万株、野村が28万株、アステラスが26万株、ソフトバンクが23万株だった。

240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/04(木) 15:40:05.70 ID:K7+Ocrcw
黒田緩和、迫られる修正(日銀ウオッチ)
2016/08/04 日本経済新聞 夕刊
 日銀は9月の次回金融政策決定会合で、金融政策の「総括的な検証」を実施する。最大の焦点は、マネタリーベース(資金供給量)
を年80兆円増やすことを柱とする現在の金融緩和の枠組みを修正できるかどうか。抜本的な転換は難しいとの指摘が多いが、緩和
強化に見せかけて事実上の修正をはかる可能性がある。
 「そのようなことにはならないと思う」。黒田東彦総裁は2日、麻生太郎財務相との会談後に記者団の取材に応じ、総括によって緩和
縮小に向かう可能性を否定した。金融市場では、日銀がマイナス金利政策の撤回や国債買い入れの縮小に動くとの見方が広がり、
長期金利が急上昇していた。発言はこうした動きをけん制する狙いとみられる。
 そもそも日銀は7月29日の声明文に「2%の物価安定の目標をできるだけ早期に実現する観点から」総括的な検証を実施すると
明記している。総裁が言うまでもなく、次回9月の決定が緩和強化の方向になることは間違いない。
 注目は、マイナス金利の深掘りなどで緩和姿勢を強めながら、限界がみえてきた量の拡大の修正に動くかどうか。市場では緩和
強化と軌道修正を二者択一のものと捉える参加者もいるが、日銀内では「両者は決して矛盾するものではない」との指摘がある。
 日銀はすでに国債発行額の3分の1超を保有しており、国債の大量購入は近い将来行き詰まるとの認識が広がっている。国債買い
入れが「札割れ」になるのを待つのではなく、あらかじめ修正をはかるべきだとの意見も浮上している。
 岩田規久男副総裁のように量にこだわりのある委員がいることを考えれば、量の目標をいきなり撤回することはハードルが高い。
ただ、長期金利が低い水準で安定している限りは国債購入の手を緩められるというような、目標の柔軟化であれば検討の余地がある。
 現実にあわせて緩和姿勢を変えることを黒田総裁はいとわないはずだ。総裁は物価2%の達成期限を「2年」としていたが、最近は
「できるだけ早く」としか言わなくなった。「戦力の逐次投入」を否定していたのに、「段階的な緩和は戦略的にあり」(幹部)と開き直っ
て上場投資信託(ETF)買い増しを決めた。
 今回の総括はうまくいっていない現在の緩和政策をテコ入れするためのものだという。現実主義者とされる黒田総裁であれば、厳し
い状況を素直に認めて「名目は追加緩和、実質は軌道修正」といった大胆な決断を下したとしても不思議はない。(石川潤)

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/05(金) 02:44:29.28 ID:XIpmIwoG
政策にらみ資産選別 世界のマネー、後押し求める スクランブル
2016/08/05 02:00 日経速報ニュース 1206文字
 4日の東京市場では日経平均株価が一時、1万6000円を下回るなど乱高下した。金融政策の手詰まりへの不安と上場投資信託
(ETF)の買い支え期待が交錯した。世界の投資マネーは政策余地がある国や政策で支えられる資産を探す姿勢を強めている。ETF
の買い支え効果が強いと判断されれば、腰の強い相場になる可能性もある。
 この日は、日銀の岩田規久男副総裁の講演や記者会見での発言に株価が一喜一憂した。日銀がETFを従来の2倍買ったとの観測
が広がると、買い手が優位となった。金融政策を巡る不透明感と、需給期待が綱引きする相場の始まりとなりそうな値動きだった。
 海外勢の間では日銀が思い切った緩和に動くとの観測は収束している。3日、仏運用大手アクサ・インベストメント・マネージャーズは
、日本株の持ち高を減らしたままにすることを決めた。「アベノミクスの抜本的な見直しはない」とみる。経済対策も2017年の成長率を
1%から1.2%に引き上げる効果にとどまると試算する。
 一方、アジアの新興国株式を多く保有する。決め手は、先進国に比べた成長率の高さに加え、「中銀による一段の緩和が支えになる」
とみることだ。
 世界的な低成長に不安を強めるマネーは、政策を強く意識するようになっている。UBSアセットマネジメントのマネージング・ディレクター
、ジョナサン・グレゴリー氏は「景気刺激策の余地がある国を選ぶべきだ」と話す。
 例えば、オーストラリアでは、豪準備銀行は2日に政策金利を1.5%と過去最低に引き下げた。株価は年初来高値圏を推移し、10年物
国債利回りは1.9%となお利回りが残る。
 世界的な低インフレは日欧の金融政策に限界感を強める一方、資源国や新興国には利下げのしやすさにつながっている。インドネシ
アは今年4回利下げし、インドも利下げ方向に転じた。株式投資の資金は日欧からシフトしている。
 政策のサポートを得られる資産を好むマネーの動きは欧州でもみられる。欧州中央銀行(ECB)が6月から購入し始めた社債が人気
化している。ECBの社債買い入れと同様、ETF買いが日本株を買う理由になる可能性はある。
 ゴールドマン・サックス証券は日銀が追加緩和を発表した14年10月末以降を対象に、午前と午後の株価の動きを調べた。日銀がETF
を買った日は買わない日に比べ、0.6%ほど午前に比べた午後の株価騰落率の改善度合いが大きかった。
 もっとも、デフレ脱却が難しいと判断されれば、ETF買いも売りに飲み込まれる。野村証券の吉本元シニアエコノミストは「投資家が注目
するのは高い支持率という政策余力を生かして構造改革を加速できるかどうか」と指摘する。
 インドでは3日、税制改革の法案が議会で可決した。モディ首相の改革の目玉とされる。日本政府も働き方改革などに乗り出しており
、株価をETFで支えている間にどう進展させられるかが求められている。(松崎雄典)

242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/05(金) 06:10:31.79 ID:50dF8bt4
異次元緩和、曲がり角、日銀の「総括」方針、揺らぐ市場、国債購入、限界近く。
2016/08/05 日本経済新聞 朝刊
 日銀が9月に実施する金融政策の総括的な検証を巡り、金融市場が動揺している。4日は岩田規久男副総裁の「特定の方向性を
考えているわけではない」との発言で緩和期待が後退し、円高が加速する場面があった。日銀は緩和の強化と国債大量購入の目標
柔軟化を同時に実施する可能性があるが、政策委員の意見対立などの課題も多い。
 日銀が7月29日に総括的な検証を実施する方針を示して以来、長期金利がマイナス0・3%付近からゼロ近くに跳ね上がるなど、
市場が不安定になっている。4日も講演での岩田発言を受け、円相場は1ドル=100円台後半まで上昇した。
 市場参加者が警戒しているのが、日銀がこれまで続けてきた年80兆円の国債大量購入の修正だ。市場に出回る国債が少なくなり
、日銀がこのままのペースで国債を買い続ければ、あと1〜2年で緩和は限界に達する見込み。検証をきっかけに、日銀が事実上の
緩和縮小(テーパリング)に動くとの見方がある。
 緩和の限界が近いという意識は、実は日銀内にもある。中曽宏副総裁は6月の講演で、国債市場を「注意深く点検していく」と発言。
ほかの幹部からも、長期金利が低い水準で安定しているならば、国債購入をより柔軟に進めてもよいとの声が聞かれる。
 問題は、日銀が緩和の手を緩めたとみられれば、円高・株安や金利上昇を招きかねない点だ。国債購入による資金供給量(マネタリ
ーベース)拡大を重視する岩田副総裁らいわゆるリフレ派の反発も避けられない。
 「金融を引き締める方向は考えられない」。岩田副総裁は4日、講演での自身の発言を修正するかのように、記者会見でこうクギを
刺した。
 パズルを解くカギとなるのが、全体では緩和を強化しながら、量の目標をより柔軟にするというやり方だ。たとえば、マイナス金利を
深掘りする一方で、量の目標の柔軟化を打ち出す手法などが考えられる。
 マイナス金利の深掘りには銀行などが強く反対しており、ハードルが高いとの指摘もある。BNPパリバ証券の河野龍太郎氏は「たと
えば国債購入量を現在の80兆円から70兆〜90兆円に柔軟化し、当面は90兆円を目指せば、緩和強化と柔軟化を両立できる」と話す。
 総括的な検証では、政府との連携強化も課題になる。中央銀行が返済不要の財政資金を供給する「ヘリコプターマネー政策」には
日銀は否定的だが国債購入をより長く続けるメッセージを示すことも選択肢になる。
 金融政策を決めるのは9人の政策委員。量の拡大やマイナス金利政策の導入で意見が対立しており、最近は議論もすれ違い気味だ。
同じ土俵に上がって金融政策の新たな方向性が示せるか。政策の限界を認めて方向転換を主導できるか、黒田東彦総裁の度量も
問われる。(石川潤)

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/05(金) 06:15:28.75 ID:50dF8bt4
日本株ADR4日 買い目立つ 野村やLINEが上昇、トヨタもしっかり
2016/08/05 05:18 日経速報ニュース 168文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】4日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には買いが目立った。
日本の株式市場で日経平均などが大幅高で終えたのを受け、日本株の米預託証券(ADR)にも買いが
入りやすかった。野村が大幅高となり、京セラやLINEも高い。2017年3月期の業績予想を引き下げた
トヨタもしっかり。NTTやNTTドコモは下げた。

日経平均先物、夜間取引で上昇 60円高の1万6250円で終了
2016/08/05 05:36 日経速報ニュース 93文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】日本時間5日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は上昇した。
9月物は前日の清算値に比べ60円高い1万6250円で終えた。売買高は1万7499枚だった。

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/05(金) 09:06:08.17 ID:m+0FD8R8
主な成り行き注文(東証・前場)日立67万株の買い越し
2016/08/05 09:01 日経速報ニュース 127文字
 5日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄は日立67万株、野村52万株、ガンホー27万株、
みずほFG23万株などだった。
 一方、主な売越銘柄は三菱UFJ39万株、東電9万株、船井電5万株などだった。

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/05(金) 12:38:12.61 ID:KqHntrnq
主な成り行き注文(東証・後場)日立37万株の買い越し
2016/08/05 12:28 日経速報ニュース 128文字
 5日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄は日立37万株、KDDI27万株、アステラス11万株、
野村9万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はソフトブレン8万株、アイフル6万株、小野薬3万株などだった 。

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 02:41:10.94 ID:9KSx0VU6
「群れる投資」にリスク 似通う運用、下げもきつく スクランブル
2016/08/06 02:00 日経速報ニュース 1201文字
 投資家の買いが、業績の成長性や安定性の高い特定の銘柄に集まる傾向が強まっている。買い安心感のある銘柄が好まれるの
は低金利・低成長の環境ならでは。だが、優良株に割高感を覚える投資家も、あまりに株価が上がるために追随せざるを得ず、さら
に株価が上がる需給相場の様相を呈している。群集心理が支える銘柄は需給がいったん逆回転し始めると、下げがきつくなるリスク
もある。
 5日の日経平均株価は小幅に反落した。だが、市場参加者が身構えたのは、明治ホールディングス株とトヨタ自動車株の値動きだ。
明治HD株は7月8日に年初来高値を付けたが、この4日間で12%も下がった。一方、円高でもトヨタの業績は心配したほど悪化せず、
この日は続伸。「明治HDを売って、景気敏感のトヨタ株を買う動きが始まったのかもしれない」(いちよしアセットマネジメントの秋野充
成執行役員)。
 明治HDは業績が安定している内需株の代表格。その株価動向に投資家が気をもむのは、多くの投資家がこぞって買ってきた一角
だからだ。
 野村証券の村上昭博チーフ・クオンツ・ストラテジストは、銘柄を選別して指数を上回る成績を目指すアクティブ型の株式投資信託を
分析した。その結果、「これまでにないほど運用内容が似通ってきていた」という。
 背景にあるのは低金利と経済の低成長だ。村上氏は「債券ファンドでも債券では利回りを十分稼げず、代わりに値動きの安定して
いる株を組み入れる動きが出ていた」とも指摘する。こうしたファンドが組み入れる関西ペイントやしまむらなどの騰落率は今年、日経
平均を上回る。
 気掛かりなのは金利動向や経済見通しだけでは正当化しにくいほど買われる銘柄が増えてきた点だ。「他の人が買っているから」
という群集心理で皆が買う。行動経済学で「ハーディング」と呼ぶ動きだ。
 日本株ヘッジファンド、ダーウィン・キャピタル・パートナーズの佐保田隆史社長は「群れる投資家」に悩まされてきた一人だ。本来の
投資戦略は業績分析を基にした個別銘柄の選別だ。だが最近は「割安」とみる株を買っても、運用成績は苦戦する。商いは一部の
割高株に偏り、指標面で割安な中小型株は買い注文が成立しないほど板が薄いことも少なくない。
 そこで今年から戦略を見直した。大量保有報告書が提出された銘柄や投信の月次報告に載った銘柄などを徹底的に調べ、自分も
買う。値動きを監視し、崩れ始めたら素早く空売りに転じる方針だ。
 リーマン・ショック前など、投資家が似通った運用をした局面は過去にもある。野村証券の村上氏によると、互いの保有銘柄を買い
上げる形となる当初こそ運用成績は改善したが、買いが途切れると一気に成績も低下したという。
 今年はヘッジファンドの運用が不振で、9月末の顧客の解約に向けた換金売りが始まるとの観測もある。小康状態に見える相場
だが、投資家のポートフォリオに波乱の芽が潜んでいる。(北松円香)

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 07:16:19.72 ID:YipuZmmw
大手銀融資、3年9カ月ぶり減、7月末、企業の投資意欲低調、マイナス金利、効果薄く。
2016/08/06 日本経済新聞 朝刊
 全国銀行協会が5日発表した7月末の都市銀行の貸出残高は186兆8074億円と、前年同月を0・7%下回った。残高減少は
3年9カ月ぶり。日銀のマイナス金利政策で貸出金利は低下が続いているのに、企業の借り入れ意欲はむしろ衰え気味のようだ。
 大手銀の貸出残高はアベノミクスが始まった2012年から高い伸びが続いた。残高が下降曲線をたどり始めたのは、資金需要
が一巡したとみられる1年ほど前からだ。
 マイナス金利導入直後の今年2月末時点では前年同月比1・8%のプラスをなんとか保っていたものの、6月末には0・3%増ま
で急低下。7月末にマイナスに転じた。
 資金需要の伸び悩みは特に都市銀行の融資先である大企業に集中している。地方銀行の貸出残高は7月末も3・9%増となり
、ほぼ一貫して高めの水準を維持している。
 1日までに出そろった3メガバンクの決算をみても貸出低迷が鮮明だ。傘下銀行の融資残高は6月末時点で237兆735億円と、
前年同期を5年ぶりに下回った。
 三菱UFJフィナンシャル・グループの6月末の貸出残高は前年同期比1・8%減の95兆円だった。国内企業向けが微増にとどま
った上に、入札で金利競争の激しい政府系機関向けなどの貸し出しも落ち込んだ。
 円高・ドル安によって海外支店からの貸し出しが円換算で目減りした影響もある。みずほフィナンシャルグループも3・2%減の71
兆円だった。
 マイナス金利に伴い、企業は手元資金の運用を国債などから銀行預金に移している。都市銀の預金は7月末に319兆3568億
円と、前年同月比で6・5%も増えた。
 銀行は日銀への当座預金が増えると年0・1%の利払いが発生しかねない。このため貸し出しなどの運用を増やそうと躍起だが、
肝心の資金需要が上向かない。「企業が経済の先行きに自信を持てないことが、投資が伸びない最大の理由」。メガバンク首脳は
こう分析する。
 日銀によると都市銀行の貸出金利は6月で0・89%と、2月の0・94%からさらに低下した。これだけ金利が下がれば将来の収
益性とてんびんにかけた投資の採算は改善しているはず。だが、長期にわたる低金利に慣れ切った経営者の投資意欲は、そう簡
単に刺激されないようだ。
 海外市場の先行き不透明感もあって先を急いで投資する環境とは言いがたい状況だ。異次元緩和強化に向けたマイナス金利は
導入からほぼ半年たっても目立った効果が出ていない。
 「日銀がマイナス金利政策をさらに深掘りする」。こんな観測がくすぶっていることで企業が「待ち」の姿勢を強めているとの指摘も
ある。金利がいよいよ底打ちしそうだと判断されれば、借り入れが増える可能性もある。

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 07:22:20.85 ID:YipuZmmw
日本株ADR5日、ほぼ全面高 野村やトヨタの上げ目立つ
2016/08/06 05:14 日経速報ニュース 154文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】5日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面高だった。
米株式市場で主要な株価指数が大幅に上げ、日本株ADRも買いが優勢だった。野村やトヨタの上げが
目立った。LINEやみずほFG、オリックスも高い。三菱UFJや京セラ、キヤノンも買われた。一方、NTTドコモは下げた。

日経平均先物、夜間取引で上昇 220円高の1万6430円で終了
2016/08/06 05:49 日経速報ニュース 93文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】日本時間6日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は上昇した。
9月物は前日の清算値と比べ220円高い1万6430円で終えた。売買高は2万311枚だった。

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 15:58:01.49 ID:i6MCyNVE
ナスダック最高値、NY株は191ドル高雇用増を好感。
2016/08/06 日本経済新聞 夕刊 1ページ 512文字 書誌情報
 【ニューヨーク=山下晃】5日の米国株式市場でダウ工業株30種平均が前日比191ドル高と大幅に反発し、過去最高値まで
約50ドルに迫った。7月の米雇用統計が好調な結果となり、米景気の先行きに楽観的な見方が広がった。ハイテク銘柄の多い
ナスダック総合株価指数は3日続伸し、約1年ぶりに過去最高値を更新した。
 ダウ平均は取引開始直後から買いが優勢となり、終日じりじりと値を切り上げる展開となった。終値は前日比191ドル48セント
(1・0%)高い1万8543ドル53セントと、2週ぶりの高値をつけた。
 ナスダック指数は54・873ポイント(1・1%)高い5221・121で終えた。多くの機関投資家が運用の目安とするS&P500種
株価指数も約2週ぶりに過去最高値を更新した。
 追加利上げ観測が逆風となり、債券市場では売りが優勢だった。長期金利の指標となる米10年物国債利回りは前日比0・09
%高い(価格は安い)1・59%と、2週ぶりの高水準で取引を終えた。
 米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測が強まり、外国為替市場ではドルが買われて円は一時1ドル=102円台に下落。
前日比60銭円安・ドル高の101円80〜90銭で取引を終えた。

250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/07(日) 06:58:15.60 ID:cN6GFjWq
日本国債(1)綻ぶ「鉄の三角形」、財務省「入札資格返上は裏切りだ」。
2016/08/07 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1144文字 書誌情報
 国の借金、日本国債。毎年100兆円近い予算の3分の1を穴埋めし、積もり積もった残高は2016年度末で838兆円に達する。
ツケはいつか子や孫たちが払う。これまでは銀行などが買ってくれたので借金もできた。だが最近どうも様子がおかしい。(関連記
事3面、関連特集6面に)
安倍晋三首相が消費増税再延期を表明した2日後の6月3日。財務省を再び重い空気が覆った。「国債入札に特別な条件で参加
できる資格を返上したい」。こう申し出た三菱東京UFJ銀行への対応をこの日、幹部たちが大臣室で話し合った。
 「大変不本意であります」。迫田英典理財局長(当時、現国税庁長官)は三菱UFJの経営判断を尊重せざるを得ないと説明しつつ
、珍しく不快感をあらわにした。「俺なら断るぞ」。三菱UFJ首脳が財務次官との面会を求めてきたと聞き、麻生太郎財務相は皮肉と
怒気を絡ませた。
 三菱UFJが返上を申し出たのは「国債市場特別参加者(プライマリー・ディーラー)」と呼ばれる資格。特別入札に参加し財務省との
会合に出席できる代わり、ふだんの国債入札で一定の落札義務を負う。国債を安定消化する仕組みとして2004年に創設。名を連ね
る3メガ銀と証券会社は市場のリーダーの役割を期待された。
 なかでも三菱UFJは「プライマリー・ディーラーを検討していた当時、『証券会社だけでなく銀行も入れるべきだ』と財務省に熱心に
働きかけてきた張本人」(ある理財局OB)。そんな経緯があるからこそ財務省は身内意識を抱き、国債市場を守る運命共同体だと
思ってきた。そのぶんだけ「裏切られた」(財務省幹部)という失望と落胆も膨らんだ。
 運命共同体を自認していたのは三菱UFJも同じだった。その心意気を映す幻の構想が数年前、経営陣に持ち上がった。政府と
「アコード(政策協定)」を結ぶアイデアだ。アコードは政府と中央銀行が政策を約束し合う道具。三菱UFJが政府とアコードを交わ
せないかという発想だった。
 「国債市場が乱高下しても三菱UFJはすぐ売りに動かない。代わりに政府は財政の信認向上と市場づくりに全力を尽くす」。幻の
アコードが目指したのは市場の安定に向けた官民協力だった。国債相場が万一崩れれば、国だけでなく、大量の国債を持つ銀行が
致命的なダメージを負いかねない。そんな危機感が背景にあった。
 結局協定という形はとらなかったが「ここ数年の三菱UFJの国債市場への貢献は際立っていた」(金融庁幹部)。
 アベノミクスによる株価上昇で一部の銀行が株式への投資を増やすなか、三菱UFJは国債買いを継続。結果として足元の国債
保有額は他の2メガ銀を引き離す28・3兆円に達する。黒田東彦総裁の日銀が市場で国債を大量に買っている限り、値崩れは
しないという計算も働いていた。

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/07(日) 07:01:46.31 ID:cN6GFjWq
日本国債(1)三菱UFJ銀、マイナス金利に不満。
2016/08/07 日本経済新聞 朝刊 1ページ 864文字 書誌情報
財務省と金融界、そして日銀の相互依存にすきま風が吹き始めたのは、今年に入ってまもなくだった。
 「今までと同じ会計処理で適切でしょうか?」。春先、公認会計士からの指摘に三菱UFJが身構えた。国債入札で得た国債を直後に
日銀に高値で売り渡して利益を稼ぐ「日銀トレード」。三菱UFJもプライマリー・ディーラーの落札義務を果たしつつ日銀トレードを視野に
入れた。
 国債をすぐ日銀に売るつもりなら短期売買を目的とした勘定に分類し直すべきで、長期保有を前提とした今の勘定にそぐわないので
はないか――。会計の専門家の目にはそう映った。短期売買のための勘定に移れば債券価格は時価で評価する。金利上昇は銀行
収益を直撃する。
 マイナスの利回りに目をつぶって満期まで国債を持ち、みすみす損失を被るのは経営の論理では許されない。「落札義務を利回り
プラスの銘柄に絞ってもらえませんか」。会計士とのやり取りを経た三菱UFJは理財局に訴えたが、色よい返事は得られずじまい。「
『落札義務を果たさなければ行政処分の対象になる』と財務省に言われ、三菱UFJはプライマリー・ディーラー維持は難しいと感じた
ようだ」(交渉関係者)
 小山田隆頭取は6月10日の記者会見で「国債のマイナス金利が進む中で、プライマリー・ディーラーとして落札義務をすべて履行
していくのはちょっと難しい」と発言。財務省と調整を進めていたプライマリー・ディーラー返上は日銀のマイナス金利政策の帰結だと
にじませた。「銀行収益を圧迫するマイナス金利政策を突如始めた日銀への抗議だ」。ある他行幹部はそう受け止めた。
 未曽有の量に達した日本国債の消化を支えてきた財務省・日銀・銀行の「鉄のトライアングル」。結束は静かにほころび始めた。
そのことに当事者たちも気づいているが、マイナス金利で機能不全の市場がすべてを覆い隠す。「三菱UFJがプライマリー・ディーラ
ーから抜けても国債市場への影響はありません」。財務省幹部はそう説いて回る。気づかないふりはいつまで続くのか。

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/08(月) 06:06:50.21 ID:PWfifqRn
日本国債(2)「ヘリマネ」すでに発動?―政府と日銀、危うい蜜月。
2016/08/08 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1141文字 書誌情報
 日銀が半年ぶりの金融緩和に踏み切った7月29日。9月の次回会合で金融政策の「総括的な検証」をすると伝わると、債券市場で
長期金利がするすると上がり始めた。
プラスに急接近
 過去最低水準のマイナス0・3%付近から2営業日後の8月2日にはマイナス0・025%とプラス領域に急接近。「国債を買い続ける
緩和策も限界か」(国内証券)との声も市場で漏れた。
 日銀は国債を市場で買う。政府から直接引き受けて財政資金を供給する「ヘリコプターマネー」ではない。将来採用する可能性も否定
する。だが違いは薄れつつあり「すでに片足を突っ込んでいる」(BNPパリバ証券の河野龍太郎氏)。
 日銀が毎年買い増す国債は80兆円。1年に新規発行される国債の約2倍の額だ。今年3月末に市場に出回る国債の3分の1を買い
尽くし、あと数年で限界を迎える。
 しかも日銀が買い取る価格は額面を大きく上回る「高値づかみ」だ。日本経済研究センターの試算では差額(日銀の損失)の合計は
2016年度だけで10兆円に及ぶ。
 日銀はこの損失を数年に分けて計上するが、大規模緩和を続ければ、近い将来の赤字転落は避けられない。ツケは日銀から政府へ
の納付金減少という形で国民が負う。
 財政当局は日銀に「最大限の努力を続けることを大いに期待している」(麻生太郎財務相)。日銀がつくり出したマイナス金利は「まる
で打ち出の小づち」(東短リサーチの加藤出社長)。政府は利払いの心配をせずにお金を使えるからだ。
借金するのが得
 事業規模28兆円超の経済対策を打ち出し、リニア中央新幹線の開業前倒しに取り組めるのも「借金が得」という異例の金利環境が
あってこそだ。
 「物価2%を達成すれば大規模緩和は必ず終わる」と日銀幹部は断言する。だが歴史を振り返れば「金融政策は政治に左右される面
がある」(東大の植田和男教授)。
 植田氏が日銀審議委員だった1998年末から99年初め「資金運用部ショック」で1%以下だった長期金利は約2・4%まで跳ね上が
った。当時の野中広務官房長官は記者会見で日銀に国債買い取りの増額を要求。日銀は拒んだが、その代償として、ゼロ金利政策の
採用を余儀なくされた。
 「資金放出に役立ち、公債発行を容易にし、金利水準の引き下げを促す(中略)一石三鳥の妙手」。旧大蔵省の「昭和財政史」は30
年代に当時の高橋是清蔵相が仕掛けた「昭和のヘリコプターマネー」をこう記す。だがデフレ脱却後の財政引き締めに軍部が反発。
蔵相は36年の二・二六事件で凶弾に倒れ、インフレは止まらなくなった。
 黒田東彦日銀総裁は緩和の出口や財政再建を黙して語らない。9月の「総括」でも政策の限界に目をつぶるのだろうか。(関連記事
3面に)

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/08(月) 06:09:51.95 ID:PWfifqRn
「変わり種」投信、個人が熱視線、災害債や米地方債で運用、「少しでも高利」求め、想定超すリスク抱える恐れも。
2016/08/08 日本経済新聞 朝刊 11ページ 1134文字 書誌情報
 日銀のマイナス金利政策で個人投資家が深刻な運用難に陥っている。長期金利が低下し債券の利回りは歴史的な低水準となった。
株式もアベノミクスの追い風が弱まり手を出しにくい。個人営業(リテール)部門の落ち込みに危機感を抱いた証券会社などは利回りの
高い「変わり種」の金融商品を相次ぎ投入し、「せめて1%」を求める個人投資家の支持を集めている。
 6月に新規設定された投資信託が証券業界で話題をさらった。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が販売する「マクロ・トータル・リター
ン・ファンド」は設定時で400億円強の資金を集め公募投信では今年最大のヒット商品になった。
 仕組みは複雑だ。株式や債券、金融派生商品などを駆使し、相場の上げ下げにかかわらずプラスの運用を目指す。「グローバル・マク
ロ」と呼ばれる海外ヘッジファンドが得意とする運用戦略で日本の個人にはなじみが薄い。「ここまで反響があるとは思わなかった」と
三菱モルガンの臼井均常務執行役員は話す。
 7月末、SBI証券が開いた資産運用セミナーは盛況だった。参加した主婦の町田玲子さん(47)は投資の初心者だ。低リスクの債券
投信で運用を始めたいが「利回りが1%以下と聞き悩んでいる」という。都内在住の投資家、田端誠司さん(61)は日本株で含み損が
発生したが「債券は利回りが低すぎてやってられない」とこぼす。
 「投資経験者で3%、預金中心の人でも1%程度の利回りがないと興味を持ってもらえない」とSMBC日興証券の畑和徳・金融市場
マーケティング部長は話す。しかし債券販売の現場では利回りを確保できる商品が圧倒的に不足している。
 投資家の要望に応えようと各社は知恵を絞る。T&Dアセットマネジメントは「大災害債券」の投信運用を6月に始めた。地震や台風と
いった自然災害リスクに備えた債券で、従来は機関投資家や一部の富裕層向けだった。利回りは一般に年4〜5%程度と個人向け
国債の0・05%とは桁違いだ。みずほ投信投資顧問は米国の地方債を組み入れた投信を運用する。
 利回りが相対的に高い償還期限が長い商品も人気だ。損害保険ジャパン日本興亜は8日、満期まで30年の劣後債を発行する。利率
は当初10年固定で年0・84%になる。
 もちろん高利回りは高リスクの裏返し。大災害債は大規模な自然災害が起きれば元本が毀損する恐れがある。満期までの期間が長
ければ利子の受け取りや償還の不確実性は増す。利回りを求めすぎると想定以上のリスクを抱える可能性がある。
 販売側もリスクの高さは承知だ。それでも、ある運用会社の幹部は「これまで手を付けなかったリスク商品を開発していくしかない」と
話している。(井川遼)

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/08(月) 06:12:05.00 ID:PWfifqRn
「変わり種」投信、個人が熱視線―証券各社、個人営業、伸び悩む、相場低迷・円高進行で。
2016/08/08 日本経済新聞 朝刊 11ページ 360文字 書誌情報
 証券各社が様々な商品を投入する背景には主力とする個人営業部門の不振がある。相場低迷で株式の売買は盛り上がらない。
円高進行への懸念も強く、海外の株や債券を組み入れた投信の販売も低調だ。「個人の投資心理の改善には時間がかかる」(みずほ
証券の小林英文常務)と慎重な声が多い。
 4〜6月期は個人営業の苦戦が鮮明になった。野村ホールディングスは個人部門の利益が前年同期比83%減の87億円と四半期
ベースでほぼ7年ぶりの低い水準になった。大和証券グループ本社は65億円と73%減だ。
 各社は顧客からの預かり資産を拡大する戦略を掲げるが、柱となるはずの「投信販売がさっぱり伸びない」(大手証券)。6月末の
公募投信の残高は約86兆円と4カ月ぶりに90兆円台を割り込んだ。主要21社の4〜6月期決算は18社の最終損益が減益か赤字
だった。

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/08(月) 09:08:15.19 ID:JkAYqaSA
主な成り行き注文(東証・前場)日合成3477万株の買い越し
2016/08/08 09:01 日経速報ニュース 135文字
 8日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄は日合成3477万株、野村108万株、
みずほFG94万株、神戸鋼87万株などだった。
 一方、主な売越銘柄は小野薬258万株、Jディスプレ40万株、ワコム22万株などだった。

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/08(月) 12:33:37.47 ID:fVIqm1FW
主な成り行き注文(東証・後場)日合成3890万株の買い越し
2016/08/08 12:28 日経速報ニュース 133文字
 8日の東証1部の午後の取引開始前の成り行き注文で、主な買越銘柄は日合成3890万株、みずほFG31万株、
五洋建13万株などだった。
 一方、主な売越銘柄は小野薬592万株、ウェルネット26万株、東洋紡8万株、大成建7万株などだった。

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/08(月) 12:40:46.91 ID:fVIqm1FW
株、進まぬ円安に頼りは稼ぐ力 金融・輸出株高は消去法
2016/08/08 12:13 日経速報ニュース 1244文字
 8日午前の東京株式市場で日経平均株価は前週末比323円高と反発した。前週末5日発表の7月の米雇用統計の雇用者数が
市場予想を上回り、投資家心理が改善した。朝方の買いが一巡した後は落ち着いた相場展開となり売買は盛り上がらず、相場は
夏休みに突入したようだ。大幅な円安進行も見通せない局面の陰で、稼ぐ力を持つ企業への選別投資が進んでいる。

■出来過ぎの米雇用統計でも円安に歯止め
 8日は金融関連の大幅高が目立った。第一生命は前週末比8.5%高、三井住友FGは5.5%高、野村は4.2%高まで上昇する場面
があった。前週末と比較しての円安・ドル高進行でトヨタや富士重など輸出関連も高い。
 力強い米経済が日本の主力株にも買い安心感を与えた。米雇用統計では5月、6月と非農業部門の雇用者の増加幅が上下に振れ
ていたが、7月の統計では前月比25万5000人増と市場予想(18万人程度の増加)を大幅に上回った。市場では「英国の欧州連合(E
U)離脱決定後の初めての雇用統計の数字としては良すぎるぐらい」(大和証券の壁谷洋和チーフストラテジスト)との声がある。
 米雇用統計が好調であれば米利上げの観測が広がり日米金利差の拡大への期待から円安・ドル高が進行する。もっとも、8日午前
は対ドルで1ドル=102円程度までの円安進行にとどまった。8日には新発20年物国債利回りが0.305%に上昇し3カ月半ぶりの水準
を付けた。「米利上げよりも日本の金利上昇が円安進行にふたをしている」(カブドットコム証券の河合達憲投資ストラテジスト)。米利上
げが実施されてもマイナスまで下がった日本の金利が上昇すれば日米の金利差は拡大しない。

■大幅高の金融株は1カ月前に安値
 8日に大幅高を見せた第一生命や三菱UFJなどはちょうど1カ月前の7月8日に年初来安値を付けており、割安感に着目した買いが
入りやすい。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長は「日本企業の成長を期待する新規の買いは入っていない」
と指摘、当面は大きなイベントもなく日経平均は1万6000円台の狭い範囲で推移するとみていた。

■高値圏にあるのは高収益、構造改革銘柄
 円安が進まない環境下では下がった株に買いが入る消去法的な動きしかないのか。8日は割安感のある銘柄への買いが目立つ
一方で、日電産は連日で年初来高値を更新した。多くの日本企業にとって2016年4〜6月期は10円超の円高が減益要因となったも
のの、日本電産は為替の悪影響をはねのけて4〜6月期に過去最高の営業利益を稼いだ。
 抜群の高収益体質で知られるキーエンス、業界内で構造改革がいち早く進んだとの評価の高いソニーも年初来高値に近い水準で
推移している。「全体が好調な業界は見当たらず、稼ぐ力のある企業に買いが集中している」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の
藤戸氏)。円安進行への期待が薄まりつつある株式市場では、厳しい個別銘柄の選別が進んでいる。

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/08(月) 13:42:24.81 ID:fVIqm1FW
<東証>三菱UFJなど銀行株が高い 円安で収益減の観測後退
2016/08/08 13:35 日経速報ニュース
(13時35分、コード8306など)銀行株が高い。三菱UFJは前週末比30円30銭(6%)高の534円50銭まで上げた。外国為替市場
で円安・ドル高が進み、海外事業の収益が目減りするとの警戒感が和らいだ。市場では「成長(グロース)株を売り、株価指標面
で割安な銀行株などに買いを入れる投資家が増えている」との声が聞かれた。三井住友FG(8316)やみずほFG(8411)なども高い。
 前週末5日発表の7月の米雇用統計が米雇用情勢の堅調さを示す結果になり、同日の米債券市場で国債利回りは上昇(価格
は下落)した。米金利上昇で米金融株高が進んだのが、国内の銀行株の買いのきっかけになった面もあるようだ。ある国内証券の
クオンツアナリストは「日銀の株価指数連動型上場投資信託(ETF)の買い入れ増額で投資家心理が改善し、大型株に資金が向き
やすい相場環境だ」と指摘。日銀のマイナス金利拡大観測が後退し日本の国債利回りが上昇するなか、債券運用の投資家の資金
が株価指数に比べ変動が小さい「低ベータ銘柄」から流出するとの思惑も、銀行株高につながっているとみていた。

259 :エロサル:2016/08/08(月) 17:19:59.66 ID:MQgApbKe
今日はメガバンク、外国勢買い越しだろうな

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/09(火) 02:50:30.76 ID:hPCL6nAy
強気誘う「6・6・6」 動くか18兆円、市場にゆがみも(スクランブル)
2016/08/09 02:00 日経速報ニュース 1127文字
 日銀の追加金融緩和をきっかけに株式市場で強気な見方が浮上している。日銀と外国人、上場企業がそれぞれ6兆円の日本株を
購入する「6・6・6」という並び数字が市場関係者の口の端に上る。最大18兆円の日本株買いが発動するかどうかは米金融政策にも
左右されるが、その可能性は無視できなくなりつつある。
 「8日の外国人投資家の売買注文は大幅な買い越しだった」。BNPパリバ証券のダグラス・ブッチャー氏はこう明かす。前週末の
米雇用統計が上振れし、8日の東京市場では景気敏感株が大幅高となった。
 シカゴ・マーカンタイル取引所が金利先物から算出した12月の米利上げ確率は、8日に43.4%と雇用統計前に比べ11.3ポイント上昇。
米国が利上げすれば日米金利差が拡大し、円安・ドル高に向かいやすくなる。
 大和証券の家入直希氏によると、外国人は現物・先物合計で年初から英国が欧州連合(EU)離脱を決めた6月24日までに日本株
を約6兆円売り越した。「円相場次第では逆に外国人から6兆円の買い戻しが入る可能性がある」と話す。
 外国人に続く6兆円買い観測が企業の自社株買いだ。2015年度の自社株買い実施額は5兆3131億円(アイ・エヌ情報センター集計)。
株主重視の流れのなか、16年度はさらに増えるとの見方が多い。
 そこに日銀による上場投資信託(ETF)の年6兆円購入が加わる。日銀の6兆円買いはノルマ。相場が上昇しても、日銀は年6兆円を
投入せざるを得ないことが強気派の論拠だ。
 日銀の買い出動に浮足立つ市場参加者。半面、大きすぎる日銀の存在感が市場にゆがみをもたらしかねない点は見逃せない。
 日銀が買うETFの過半は日経平均株価に連動するタイプとみられる。日経平均への寄与度が大きい銘柄に日銀の買いが集中する
ことになる。ニッセイ基礎研究所の井出真吾氏の試算では、ETFを通じた日銀の累計買い入れ額は、既取得分も含めて1年後にファ
ーストリテイリング株が4609億円、KDDI株が3698億円に達する。
 こうした銘柄にはすでに先回りの買いも入っている。追加緩和前の7月28日に比べ、ファストリ株の上昇率は15%と日経平均(約1%
高)を大きく上回る。日銀買いという需給要因が株価を押し上げ、株価が企業の実態と離れかねない。
 日銀が実質的な大株主になる銘柄も相次いでいる。野村証券の村上昭博氏によると、ファストリの浮動株に対する日銀の保有比率
は今年12月末時点で約63%に達する見通し。物言わぬ株主である日銀の存在感が高まりすぎれば、企業統治への影響は無視できない。
 日銀の巨額の国債購入は利回りを押し下げ、債券の市場機能を低下させた。株式市場への影響も注視する必要がある。(

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/09(火) 07:03:29.86 ID:rwJ8xJXk
日本株ADR8日、買い優勢 三菱UFJが4%近く上昇
2016/08/09 05:19 日経速報ニュース 159文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】8日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
日経平均株価が上昇するなど日本の株式相場が堅調に推移した流れを受けた。三菱UFJが4%近く上昇。
三井住友FGや野村、みずほFGといった金融が軒並み買われた。京セラやトヨタも高い。一方で、NTTや
NTTドコモが下落した。

日経平均先物、夜間取引で上昇 10円高の1万6620円で終了
2016/08/09 05:42 日経速報ニュース 96文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】日本時間9日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は小幅に
上昇した。9月物は前日の清算値と比べ10円高い1万6620円で終えた。売買高は1万1996枚だった。

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/09(火) 09:11:17.22 ID:woMmBUJ0
主な成り行き注文(東証・前場)三菱UFJ147万株買い越し
2016/08/09 09:02 日経速報ニュース 127文字
 9日の東証1部の午前の取引開始前の成り行き注文で、主な買越銘柄は三菱UFJ147万株、神戸鋼95万株、
日立46万株、板硝子45万株だった。
 一方、主な売越銘柄はパイオニア20万株、トヨタ8万株、KDDI6万株だった。

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/09(火) 12:35:38.62 ID:eg/ly1sa
主な成り行き注文(東証・後場)神戸鋼 30万株買い越し
2016/08/09 12:29 日経速報ニュース 135文字
 9日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄は神戸鋼30万株、野村18万株、三菱UFJ13万株、
板硝子13万株だった。
 一方、主な売越銘柄はみずほFG196万株、あおぞら銀12万株、NEC12万株、東武7万株だった。

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/09(火) 15:55:36.41 ID:3af+oMvy
円高でも株高の夏への期待(マネー底流潮流)
2016/08/09 日本経済新聞 夕刊 5ページ 990文字 書誌情報
編集委員 鈴木亮
 株式市場でサマーラリーという言葉を聞かなくなって久しいが、今年はあえて株高の夏へ期待してみたい。
 今の市場を俯瞰(ふかん)してみると上昇要因は少ない。先ごろの日銀による追加金融緩和策は「小出し」などと全般に不評だった。
実際にその後、1ドル=100円台まで円高が進み、日経平均株価は先週、1万6000円を割り込む場面があった。今週で一巡する
2016年4〜6月期決算は、全体の経常利益が20%程度の減益になった。
 にもかかわらず、株価上昇へ期待したいのは、薄商いだからこそ、存在感を示す投資主体がいるためだ。言わずと知れた日銀だ。
追加金融緩和策で日銀は年間の上場投資信託(ETF)買い入れ額を従来の2倍にあたる6兆円に増やした。「毎週1000億円、
月間5000億円の日銀の買いが入るのだから、もはや下値不安はなくなった」といった声が多い。
 これまでのアベノミクスは、日銀の金融緩和策による円安が経済浮揚のエンジンだった。今年に入り主要国の経済が足並みをそろ
えて停滞し、自国通貨の値下げ競争が始まった。もはや1ドル=120円という水準は望むべくもない。円安に代わる新しいエンジンが
必要になってきた。
 それが政府による経済対策だ。3日に第3次安倍再改造内閣がスタートし、安倍晋三首相の記者会見での第一声は「最優先課題は
経済」だった。財政出動の規模は当初予想の5兆円から28兆円まで拡大した。大和総研によると、これにより16年度の国内総生産(
GDP)を0・2%押し上げる効果がある。
 日銀の黒田東彦総裁も記者会見で政府との連携に何度も言及した。9月の臨時国会で補正予算が固まり、経済対策が動き出す。
同じころ日銀は金融政策の総括的な検証をして、新たな金融緩和の枠組みを打ち出す。こんな期待が浮上している。
 長期保有を前提とする外国人投資家は政府に対し、腰が入った規制改革を期待している。安定した政権基盤を憲法改正ではなく、
既得権益の打破に向けた規制改革に使えば、日本への評価は大きく変わる。特に注目されるのが農業と医療における規制改革だ。
 心強い過去の事例がある。今年7月の日経平均は6・4%上昇した。過去5番目の上昇率だ。これまで1〜6月に下落し、7月が上昇
した年は、75%の確率で8月も上昇している。企業業績が悪くても、円高基調が続いても、株高の夏への期待はしぼまない。

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/10(水) 03:23:25.13 ID:Wk4jwa3J
劇薬が促す新陳代謝 フィンテックに資金流入(スクランブル)
2016/08/10 02:00 日経速報ニュース 1128文字
 9日の日経平均株価は続伸。だが相場の戻りをけん引してきた銀行株が息切れし、上値の重さが意識されやすかった。日銀の
マイナス金利政策の「劇薬」の副作用懸念がぬぐえないためだが、実は意外な効用が出ている。
 この日はみずほフィナンシャルグループ株やりそなホールディングス株が小安く、地方銀行株が軟調だった。スルガ銀行株は1.3
%下落。他行が貸したくない人に高い金利で貸す独自の事業モデルを材料に「海外マネーが流入していた」(松井証券の田村晋一
ストラテジスト)が、人気が途切れた。
 背景にあるのがマイナス金利政策だ。預金金利の引き下げ余地は乏しく、貸し出し利回りの低下は銀行収益を圧迫する。金融株
はマイナス金利政策を決めた1月以降に売りを浴び、業種別日経平均の銀行株指数は昨年末より3割も安い。
 日銀は9月に金融緩和策を検証する。「マイナス金利撤回まで銀行株を組み入れ資産から外しておきたいと考える投資家は多い」
(SMBC日興証券の圷正嗣株式ストラテジスト)。
 それでも分散投資の観点から一定割合の金融株を持ちたいという需要はある。銀行株から退避したマネーが向かった先は、金融と
情報技術(IT)を融合したフィンテック関連株だ。
 大和証券投資信託委託は、世界のフィンテック企業に投資する「ダイワ世界フィンテック関連株ファンド」を運用し、日本株に2割弱の
資金を投じている。組み入れ上位10銘柄の昨年末比騰落率を見ると8銘柄が日経平均株価を上回る。
 9日も東証マザーズのエニグモが5%高、電子商取引サイト運営のラクーンが3%高だった。大和投信の岩本信之社長は「金融イン
フラの変革はめまぐるしく、数年で大きな産業になる」と指摘。アバディーン投信投資顧問の窪田慶太インベストメントマネジャーは「決
済関連のフィンテック企業への投資を増やしている」と明かす。
 2つの追い風も吹く。1つが改正銀行法の成立だ。銀行がIT企業に出資する場合、銀行は株の保有比率で5%、銀行持ち株会社は
15%までの制限があった。金融庁は個別認可で制限を緩和する。これでフィンテック企業と銀行は資本・ビジネスの両面で組みやすく
なるとみられる。
 2つ目はスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の流行だ。投資情報アプリを開発するフィナテキストの林良太社長は「ポケモンの
おかげで海外企業の幹部と会いやすくなった」と笑う。海外の企業や投資家はアプリ開発とゲームを同じ土俵でとらえている。
 米キャピタル・グループはフィンテックの代表銘柄とされるディー・エヌ・エー株の保有比率を5%強から6%強に高めた。株式市場では
評判の悪いマイナス金利だが、産業の新陳代謝を促すのなら「けがの功名」があったといえる。(関口慶太)

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/10(水) 06:07:01.27 ID:wLlJ9KiL
みずほ銀、長プラ1年半ぶり上げ、長期金利急上昇で。
2016/08/10 日本経済新聞 朝刊
 みずほ銀行は9日、貸出金利の目安の一つである長期プライムレート(最優遇貸出金利)を現行より0・05%引き上げ、年0・95%
にすると発表した。引き上げは昨年2月以来、1年半ぶり。日銀の金融緩和に変化が生じるのではないかとの思惑で、長期金利が
上昇したのを反映した。
 長期金利の指標である10年物国債利回りは7月8日に過去最低となるマイナス0・3%まで低下(債券価格は上昇)した。日銀が
7月下旬の金融政策決定会合でマイナス金利政策の深掘りを見送った後は一転して急騰し、足元はマイナス0・085%で推移して
いる。固定金利型の住宅ローンは長期金利を指標にしているため、この傾向が続けば9月の適用金利も上昇する公算が大きい。
 長プラはかつて住宅ローンや大企業向け貸し出しの金利の基準とされた。期間が5年物の金利しか公表していないことなどから
最近は基準金利としてあまり使われなくなったが「一部の企業が期間5年の資金を借りる際に目安の一つとしている」(みずほ銀行)
という。

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/10(水) 06:09:35.50 ID:wLlJ9KiL
「ドル不足」懸念再燃、銀行間金利7年ぶり高水準、米MMF新規制控え、邦銀の調達にも影響。
2016/08/10 日本経済新聞 朝刊 5ページ 1212文字 書誌情報
 国際金融市場で、ドルが足りなくなるのではないかとの懸念が再び強まっている。市場に出回るドルが減っており、短期市場で
金融機関がドルを借りる際の金利は足元でリーマン・ショック後の混乱が続いていた2009年以来、7年ぶりの高水準に上昇した。
背景にはドルで運用する金融商品を対象にした米国の規制強化があり、邦銀も警戒を強めている。
 指標となるドルのロンドン銀行間取引金利(LIBOR)は3カ月物が8日に0・8%台を突破した。米連邦準備理事会(FRB)が昨年
末に利上げして以降、高めで推移していた3カ月物は7月から上昇ペースを速め、ここ1カ月の上昇率は0・2%近い。
 金利が急に上がりはじめたのは、短期金融市場でドルの出し手となっている米国のMMF(マネー・マーケット・ファンド)に対する
規制が今年10月に強化されるためだ。規制の施行日が近づくにつれてMMFが短期市場での運用を減らし、金利を押し上げている。
 MMFは投資家から集めたお金を米短期国債のほか、金融機関や企業が発行するコマーシャルペーパー(CP)、譲渡性預金(CD
)などで運用する投資信託の一種だ。安全性や換金性に優れた身近な投資手段として浸透している。
 米投信協会(ICI)によると、8月3日時点でMMF市場の資産残高は全体で2兆7387億ドルに上る。
 今回、規制が強化されるのは市場全体の35%を占める「プライムMMF」と呼ばれる商品。民間企業や金融機関が発行するCPを
中心に運用する。新たな規制が導入されると、投資家はリーマン・ショックのような危機で市場の流動性が著しく低下した場合に保有
するプライムMMFを解約しにくくなる。
 規制強化の背景には、リーマン・ショック時にプライムMMFの一部が元本割れしたのをきっかけに取り付け騒ぎが発生し、危機に
拍車をかけたとの反省がある。
 規制後は簡単に換金できなくなるかもしれないとの懸念から、投資家はプライムMMFから資金を引き揚げている。3日時点の資産
残高は9671億ドルと、直近ピークの昨年10月時点から3割以上減った。
 資金流出の動きは邦銀のドル調達に大きく影響する。プライムMMFの組み入れ資産には、邦銀がドルを調達するために発行したCP
も含まれているためだ。邦銀などCPの発行体は新たなドルの調達先の確保を余儀なくされており、これも市場でのドル資金の取りに
くさにつながっている。
 日銀は7月29日の金融政策決定会合で、邦銀のドル資金調達を支援する特別措置を打ち出した。この結果、足元の邦銀のドルの
調達不安はいったん和らいだ。
 しかし、米国が規制を施行する10月に向けて市場のドル不足が深刻になるとの懸念は収まっていない。FRBが追加利上げに踏み
切るとの観測もくすぶる。「調達コストが高止まりし、邦銀の海外ビジネスや外債投資の収益に影響を与える可能性がある」(野村資本
市場研究所の岡田功太氏)と警戒する声は根強い。

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/10(水) 06:14:30.04 ID:wLlJ9KiL
日本株ADR9日、買い優勢 LINEが5%高、NTTも上昇
2016/08/10 05:13 日経速報ニュース 138文字
【NQNニューヨーク=神能淳志】9日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には買いが優勢だった。
日本の株式相場が上昇した流れを受け、日本株ADRも買われる銘柄が目立った。LINEが5%上昇した。
NTTやオリックス、NTTドコモなども高い。一方で、京セラやホンダが下落した。

日経平均先物、夜間取引で下落 80円安の1万6650円で終了
2016/08/10 05:37 日経速報ニュース 93文字
【NQNニューヨーク=神能淳志】日本時間10日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は下落した。
9月物は前日の清算値と比べ80円安い1万6650円で終えた。売買高は1万326枚だった。

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/10(水) 09:50:31.25 ID:yC+s3EfO
主な成り行き注文(東証・前場)みずほFG、58万株の売り越し
2016/08/10 08:59 日経速報ニュース 136文字
 10日の東証1部の午前の取引開始前の成り行き注文で、主な売越銘はみずほFGが58万株、三菱UFJが46万株、
野村が16万株、サノヤスHDが13万株だった。
 一方、主な買越銘柄は大林組が30万株、日産自が11万株、積ハウス8万株だった。

270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/10(水) 09:51:23.46 ID:yC+s3EfO
<東証>みずほFGが安い 長プラを1年半ぶりに引き上げ
2016/08/10 09:02 日経速報ニュース 123文字
(9時、コード8411)
【材料】貸出金利の目安の1つである長期プライムレート(最優遇貸出金利)を0.05%引き上げ0.95%にすると9日、
発表した。2015年2月以来1年半ぶりに引き上げた。
【株価】安く始まる。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/10(水) 10:23:02.63 ID:yC+s3EfO
東証寄り付き、反落し下げ幅100円超 円高で輸出関連株に売り
2016/08/10 09:21 日経速報ニュース 664文字
 10日の前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落で始まった。前日比65円安の1万6699円で始まり、その後は
107円安の1万6657円まで下げ幅を広げる場面があった。円相場が一時1ドル=101円台半ばと前日の102円台から水準を
切り上げていることを受け、トヨタやホンダなど、主力の輸出関連株に売りが先行した。2016年12月期の連結純利益の見通し
を下方修正した資生堂やブリヂストンが売られていることも日経平均を押し下げている。

 日本時間早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物9月物が2日の清算値と比べ80円安い1万6650円で終えた流れ
を引き継ぎ、日中取引でも先物に売りが先行した。値動きが指数に与える影響が大きいKDDIやファストリなど値がさ株に裁定
取引の解消に絡んだ売りが出たことも相場を押し下げた。一方、16年4〜6月期の連結純利益が同期として3期連続で過去最高
を更新したダイキンが買われ、1銘柄で指数を11円あまり押し上げている。
 JPX日経インデックス400も反落している。前日比52ポイント安の1万1805で始まり、その後は水準を切り下げている。東証株
価指数(TOPIX)も反落して始まった。
 三菱UFJ、三井住友FG、みずほFGなどメガバンクに売りが先行した。前日に大幅高となった任天堂にも売りが優勢になって
いる。小野薬やソニー、NTTも安い。半面、ソフトバンクやファミリーM、リクルートが高い。前日に年初来安値を付けた大林組が
買われ、ペプドリ、花王も上げている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/10(水) 12:32:16.16 ID:6l89jPIr
株、干上がる池で高まるクジラの存在感 ETFも「総括」必要
2016/08/10 12:15 日経速報ニュース 1273文字
 干上がる池で「クジラ」の存在感が増しつつある。10日午前の東京市場で日経平均株価は反落し、前日比48円安の1万6716円で
終えた。一時は下げ幅を107円まで広げたが、4日以来となる日銀の株価指数連動型上場投資信託(ETF)買いが入るとの思惑で
下げ幅を縮小した。「夏枯れ」相場で売買が細れば、日銀のETF買いが市場をゆがめる展開が加速しそうだ。

■英EU離脱リスクはほぼ織り込み
 「多くの市場参加者が警戒していたリスクはほぼ織り込まれた」。DIAMアセットマネジメントの岩間恒シニアポートフォリオマネジャ
ーは指摘する。9日の海外市場ではドイツ株式指数(DAX)が年初来高値を、ハイテク株比率の高い米ナスダック総合指数は最高値
をいずれも更新した。

 英国の欧州連合(EU)離脱決定で売られた欧州銀行株も復調した。欧州の主要企業で構成する「ストックス600」の銀行株指数は
9日に1.53ポイント(1.1%)高い136.66と、英国民投票の結果判明直前の6月23日以来の高値を付けた。過度に運用リスクを避ける
動きが後退するなか、投資家は次のテーマを探っている。

■ソフトバンクとファストリの上昇率、日経平均を上回る
 日本株の目先のテーマは「日銀の買い」だ。1回当たりのETF買い入れ額を347億円から707億円に増やした4日は、東証株価指数
(TOPIX)の前場終値が前日比で0.24%安だった。きょうは0.41%安で、後場に日銀の買いが入る公算が大きい。祝日を控えた手じまい
売りが出やすかったが、「売り込みにくさが強まっている」(岡三証券の小川佳紀シニアストラテジスト)。

 市場関係者の間では、1万6000円の心理的な節目を割った日経平均が、後場に安値から300円切り上がった4日の記憶が鮮明だ。
指数に与える影響が大きい値がさ株には、短期売買のヘッジファンドや個人投資家が先回り買いを入れた。日銀がETFの年間買い
入れ額をほぼ倍増させると決めた7月29日以降でソフトバンクは17.87%、ファストリは13.40%と、日経平均の1.49%を上回る上昇と
なっている。

■売買代金細り、高まる日銀の存在感
 例年8月は月遅れ盆休みから月末にかけて、投資家の売買は細りがちだ。10日午前の東証1部の売買代金は前日から1000億円
あまり減少し、1兆円を下回った。1日の売買代金が活況の目安とされる2兆円を下回れば、7月7日以来となる。全体の売買が細って
も日銀の買い入れ額に変化はないため、その存在感は一段と高まることになる。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長は「売買代金が減れば市場のゆがみは深刻さを増す」と警戒する。10日
午前は円相場が高止まりする一方、日経平均は下げ渋った。ゆがみが蓄積すれば、相場の変動率が高まる。結果的に日本株には投機
マネーばかりが群がり、中長期投資家の離散を招きかねない。日銀が9月に開く次回の金融政策決定会合ではETFの買い入れについ
ても「総括」が必要だとの声が聞かれる。〔日経QUICKニュース(NQN) 滝口朋史〕

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/10(水) 12:47:21.37 ID:6l89jPIr
主な成り行き注文(東証・後場) アステラスが5万株の売り越し
2016/08/10 12:36 日経速報ニュース 124文字
 10日の東証1部の午後の取引開始前の成り行き注文で、主な売越銘柄はアステラスが5万株、大林組が4万株、
三井住友FGが4万株だった。
 一方主な買越銘柄はブリヂストンが11万株、JXが8万株、NTTが7万株だった。

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/11(木) 04:35:14.18 ID:ueJP73la
株価に効くのは売上高 「決算に驚き」長続きせず(スクランブル)
2016/08/11 02:00 日経速報ニュース 1252文字
 足かけ3週間に及んだ上場企業の4〜6月期決算発表が10日、最後のヤマ場を迎えた。この日は400社あまりが決算を発表。
株式市場では想定外の業績を発表した銘柄が急激に動く局地戦が至るところで繰り広げられた。一見すると見慣れた「決算トレ
ード」だが、例年とかなり様子が異なる。株価が瞬時に大きく反応する割にサプライズが長続きしないのだ。
 「大変なことが起きていますよ」。決算と株価の関係を詳しく分析している三菱UFJモルガン・スタンレー証券の古川真氏は
やや興奮気味に説明し始めた。
 今回の決算後の株価の動きには2つの特徴がある。1つ目は、例年に比べて大幅かつ急激なことだ。例えばこの日の取引
時間中に決算を発表した雪印メグミルク。4〜6月期の純利益は前年同期比42%増。午前11時に数字が開示されると、わずか
7秒後には7%高とこの日の高値をつけた。
 だがこれが長続きしないのが2つ目の特徴だ。雪印メグ株のこの日の終値は結局3%高。日足チャートに長い「上ひげ」を残した。
 古川氏の分析によると、今回の決算で経常増益率が大きかった企業の株価は、過去のポジティブ決算の反応に比べ約2倍
上昇した。ただ、それが続くのもせいぜい3〜4日。8日後には当初の決算サプライズは完全に消えてしまっている。逆もしかり。
ネガティブ決算は直後に大きく下げるが、10日後には決算発表前の水準を取り戻している。
 なぜか。コンピューターを使った自動売買によるスピード勝負の決算トレードの存在が高まっているからだ。大手証券の電子
取引担当者は「自分でプログラムを組む大手ヘッジファンドだけではなく、最近は我々が作成したプログラムを使って決算トレー
ドを手掛ける新興ファンドが商いを増やしている」と明かす。
 「短期マネーと日銀のような公的マネーしか目立った売買主体がいないことの裏返し。長期投資家のリアルマネーが追随すれ
ばこんな短期間で決算サプライズが消えるはずがない」。証券界を代表するベテランアナリストはいう。
 これだけなら日本株市場の投資家層の薄さという毎度おなじみの話で終わってしまうが、第1四半期決算にはあまり知られて
ない株価反応の経験則がある。
 この段階で売上高の通期予想を上げた銘柄を買い、下げた銘柄を空売りすると、その後1年にわたって高い運用成績をあげ
られるというのだ。一方、同じ投資戦略を利益予想の増減で手掛けてもリターンはほとんど得られない。
 クレディ・スイス証券の栗田昌孝氏の分析によると、第1四半期後というタイミングは、他の四半期後よりリターンが高くなると
いう。売上高は利益に比べ企業側が意図的に動かせる余地が少なく、「生の稼ぐ力」の変化を示すシグナルになるからだろう。
栗田氏は「売上高の変化は利益ほど注目されない分、株価の反応も長続きする」と話す。
 相場格言では「人の行く裏に道あり花の山」という。売上高こそが株価に効くという事実は、人ならぬ自動売買のコンピューター
にはまだプログラムされていないようだ。(証券部次長 川崎健)

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/11(木) 07:09:45.03 ID:ueJP73la
日本国債(3)安全資産が「不良債券」に―金利急騰、吹き飛ぶ資本。
2016/08/11 日本経済新聞 朝刊
 7月15日に国債入札で落札義務を負う「プライマリー・ディーラー(PD)」資格を返上した三菱東京UFJ銀行。実は行内でこんな
シミュレーションを進めていた。
 「仮に国債の金利変動リスクを自己資本に反映させたらどうなるか」
 結果は衝撃的だった。
 「どのモデルを使って計算しても国債金利が一律2%上がると自己資本比率は5%程度下がる」
 国債保有額がピークに近かった2012年度決算を基にした試算なので数字が大きめに出た面はある。とはいえ当時の自己資本
の3分の1を吹き飛ばす破壊力だった。
国際規制厳しく
 これまで銀行は自己資本比率を計算する際、日本国債のリスクを事実上「ゼロ」と扱ってきた。不良債権問題に懲りて貸し倒れ
リスクの高い中小企業向け融資を増やせないなか、手っ取り早く稼げる国債の購入に動き、依存を強めていった。
 だが「安全神話」は音を立てて崩れている。金利がプラスだったころ、国債は満期まで持ち続ければ絶対に損しなかった。日銀が
マイナス金利政策を導入し、今は持っているだけで損する。
 2年後の18年にはさらに大きな変化が訪れる。世界の監督当局で構成するバーゼル銀行監督委員会が国債を含む金利変動
リスクを厳しく見積もる規制を導入するのだ。
 これまでより大きな金利変動を前提として、銀行に備えを求める。金利の上昇にどこまで耐えられるかを試すストレステストも義務
付ける。
地銀は対策遅れ
 売りが売りを呼ぶ価格の大暴落に直面すると絶対安全なはずの国債も「不良債券」に化ける――。3メガバンクがこの3年で50兆
円を超える保有国債を日銀に売った最大の理由は金利上昇による国債暴落への備えだ。
 リスクに敏感なメガバンクはまだよい。金融庁は地銀など地域金融機関の出遅れを心配する。
 今年の初夏、金融庁は東日本地方の地域銀行に極秘で聞き取り調査をした。償還期間が長めの国債を持つ地銀は緊急時に売り
抜けられなくなると懸念したためだ。
 「今のままでは半分とまではいかないが多くの地銀が規制に引っかかってしまう……」。地銀全体の国債保有額は約35兆円に
達するが、資本基盤は3メガに比べ弱い。金融庁は対応策の検討を始めたが手探りの状況だ。
 銀行法1条は銀行に「国民経済の健全な発展に資すること」を求める。「リスクがゼロで安全だから」といって、集めた預金を貸し出し
に回さず国債中心に運用するあり方は本来の役割の放棄にも映る。そのツケをいよいよ払わされるのか。
 国民の預金717兆円を預かる銀行と、銀行の健全性をチェックする金融庁。日本国債にまつわる2つの難題、マイナス金利政策と
バーゼルの新規制への答えはまだない。

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/11(木) 07:12:16.69 ID:ueJP73la
企業間の決済、電子化、みずほ・富士通、新システムを構築。
2016/08/11 日本経済新聞 朝刊 5ページ
 みずほ銀行と富士通は今夏、企業同士の決済業務を電子化する業務システムを立ち上げる。取引先への請求書送付や入金確認
などの手続きをネットワーク上で管理し、企業の業務効率化につなげてもらう。当初は富士通のグループ会社向けに実証実験を行い
、2017年4月にも一般企業に参加を募る。
 メガバンクでは初の試み。利用する企業からシステムの利用料を徴収する仕組みを想定している。日銀が2月に導入したマイナス
金利政策を背景に主力の融資業務が伸び悩む中、新たな収益源の一つとする考えだ。
 企業同士の決済は、相手先企業に紙の請求書を郵送し、支払いを受けるのが一般的だ。入金確認後も社員が手作業で売掛金の
消し込みなどの処理をする必要があり、手間がかかっていた。
 システムを利用すると、企業同士の決済に関する取引は全てネットワーク上で処理できる。請求書を相手企業に送る必要がなく
なるほか、入金確認や売掛金処理なども全てネットワーク上で処理することで、経理作業にかかるコストや手間が大幅に短縮できる。
 実証実験にはまず富士通のグループ企業数社が参加する。グループ内で行き交う毎月数万件程度の請求を電子化し、売掛金の
消し込み作業を自動化する。実用化への課題やコスト削減効果を見極めた上で、17年春をめどに一般企業や他の金融機関に参加
を募る予定だ。
 システム設立費用は数十億円程度の見通しで企業が利用するごとに数百円の利用料を受け取る。
 金融庁などは20年をめどに金融機関などが大量の決済情報を一括処理できる共通システムを導入する方針を掲げている。両社は
将来、この共通システムとも相互接続できるようにし、企業がより効率的に決済ができる仕組みをつくる考えだ。

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/11(木) 07:15:33.23 ID:ueJP73la
「国の借金」膨張、1053兆円、6月末、国債残高は最高。
2016/08/11 日本経済新聞 朝刊
 財務省は10日、6月末時点の国債や借入金、政府短期証券を合わせた「国の借金」の残高が1053兆4676億円だったと発表した。
名目国内総生産(GDP)の2倍強に匹敵する。3月末に比べて4兆1015億円増えた。財政投融資の原資となる財投債や繰り延べ債
なども含む国債の残高は7兆6667億円増え、918兆4764億円で過去最高となった。
 「国の借金」の残高を今年7月1日時点の総務省の人口推計(1億2699万人、概算値)で割ると、国民1人当たりでは約829万円に
なる。3月末から1人当たり約3万円増加した。普通国債は816兆7635億円で、1人当たりでは約643万円になる。
 国の借金は3月末の名目GDP(季節調整値)の2・09倍となる。
 普通国債のうち、償還期間が10年以上の長期国債は585兆7892億円で過去最高だった。3月末より10兆9993億円増えた。

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/11(木) 07:16:47.81 ID:ueJP73la
日本国債(3)長期金利、2020年3.4%?、銀行の貸し渋り招く懸念。
2016/08/11 日本経済新聞 朝刊
 政府の公式文書で唯一、金利予測を明示した「中長期の経済財政に関する試算」。理論値ではあるが、国債の価格下落(金利上昇)
が急速に進むことを想定している。大胆な金融緩和や機動的な財政支出などを続けた場合の「経済再生ケース」では、2020年に3・4
%まで上がると計算した。(1面参照)
 足元で100兆円を持つ銀行にとって衝撃的だ。含み損を抱え、自己資本比率も下がる。企業や個人への「貸し渋り」も起きるかもしれ
ない。
 経済成長に導かれる「良い金利上昇」なら準備もできる。問題は成長と無関係の「悪い金利上昇」だ。突然、金利が急騰すれば、売り
が売りを呼び、危機の引き金を起こすリスクもある。
 実際、日本でも1979年にロクイチ国債暴落、87年にタテホショック、98年に(大蔵省)資金運用部ショック、そして03年にVaR(バリ
ュー・アット・リスク)ショックが起きている。
 マイナス金利の国債は償還時まで持てば損失が確定する「ババ抜きのババ」。最後はリスクの押し付け合いで終わる。

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/11(木) 07:32:00.22 ID:M3K8UC28
日本株ADR10日、高安まちまち NTTドコモが上昇 LINEは下落
2016/08/11 05:38 日経速報ニュース 143文字
【NQNニューヨーク=川内資子】10日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
日米株式相場がともに方向感に乏しい値動きとなったことが影響した。NTTドコモやNTTのほか、オリックスや
キヤノン、京セラが上昇した。一方、LINEや野村、みずほFG、ホンダは下げた。

日経平均先物、夜間取引で下落 120円安の1万6650円で終了
2016/08/11 05:56 日経速報ニュース 95文字
【NQNニューヨーク=川内資子】日本時間11日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は下落した。
9月物は前日の清算値と比べ120円安い1万6650円で終えた。売買高は1万1201枚だった。

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/12(金) 03:44:49.74 ID:Ywcj/IyV
みずほがIT使い個人融資 ソフトバンクと提携
08/11 12:25
 みずほフィナンシャルグループが、スマートフォンで申し込みができる個人向け融資事業の開始を検討していることが11日、
分かった。ITを活用した金融サービス「フィンテック」の分野でソフトバンクグループと提携し、融資審査にITを用いて顧客ごと
に貸し出し条件を決める仕組みになりそうだ。
 両社は年度内に共同出資会社を設立し、融資事業をスタートさせる見込み。学歴や職歴といった情報をITで分析し、貸出
金利や上限金額などを個別に設定することが考えられる。金利が優遇されそうな優秀な学生や富裕層などを取り込み、顧客
の拡大が期待できる。

281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/12(金) 03:51:50.26 ID:Ywcj/IyV
実質金利どう下げる 日銀、物価押し上げに「最重要」

 日銀は9月20〜21日の次回金融政策決定会合で、今の緩和政策の総括的な検証を実施する。注目は実質金利(物価予想を
考慮した金利)をめぐる議論だ。日銀は緩和効果を経済に波及させる経路として実質金利の低下を重視してきたが、最近では低
下にブレーキがかかっているためだ。引き下げのために、緩和の長期化を約束する方策を検討する可能性もある。

 緩和政策の「総括的検証」の実施は、前回7月下旬の政策会合で決まった。目標とする2%の物価上昇率がなかなか実現しない
現状を踏まえて、政策のどこに問題があるかを議論。必要に応じて追加対応を決める。
 中心的な論点のひとつは実質金利になる。表Aの通り日銀は物価押し上げに向けて実質金利低下を重んじてきたが、実際には
ここ1年半程度下げ渋っているからだ。

 実質金利とは、名目金利(普段目にする金利)から人々の予想物価上昇率を差し引いた値。経営者などの実質的な金利負担感
を示す。例えばいま名目金利が1%でも、物価予想がマイナス1%なら実質金利は2%と高めになる(1%から「マイナス1%」を引い
た値)。経営者がマイナスの物価見通しを持っていると、その分売り上げが減るとの予想が広がり、実質的な金利負担感は重くなる
という理屈だ。

 今の日本経済を見ても、日銀のマイナス金利政策で名目長期金利(新発10年物国債利回り)がプラス水準からゼロ未満へと大きく
下がってきたのに、実質長期金利はあまり低下していない。
 民間エコノミスト向けESPフォーキャスト調査の長期(7〜11年度先)の予想物価上昇率を使って算出した実質金利は、ここ1年半
ほど横ばいを続けている(グラフB)。投資や消費を刺激する追加的効果が出にくくなっており、物価に上げ圧力がかからない。
 背景には人々の物価観の弱気化がある。ESP調査の予想物価上昇率も2016年6月までの1年間で1.5%から1.0%へと下振れた。
原油安、円高、海外経済減速など様々な要因がありそうだ。
 実質金利の低下を促すには、名目長期金利をさらに下げたり、人々のインフレ期待を刺激したりする必要がある。そのためにどんな
対応が可能なのか。9月政策会合の焦点になりそうだ。
 具体策として緩和の長期化を約束する「時間軸政策」に着目した議論になる可能性もある。例えば、2%物価目標が達成された後
もしばらく緩和策をやめないなどと宣言すれば、人々のインフレ期待を刺激できるかもしれない。

 ただ政府が財政政策を重視するようになるなか、ヘリコプターマネー(中央銀行による恒久的な資金供給に支えられた財政支出)
に近づき、長期的には高インフレのリスクを抱える恐れもある。
 9月会合をめぐって、もうひとつ関心を集める要素がある。長期国債購入の柔軟化だ。

 今は年間80兆円となっている保有残高増加ペースを、70兆〜90兆円といった幅を持たせたものに変える案などが取り沙汰されて
いる。柔軟な方式の方が購入策の持続性が高まりそうだが、「市場に緩和策の縮小だと解釈される恐れがある」(上野泰也みずほ
証券チーフマーケットエコノミスト)。既にそうした事態を見越して長期金利が上がっており、日銀の判断が注目される。

282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/12(金) 06:10:09.25 ID:BRSoyxa7
三菱UFJ銀、イスラム金融方式で債権証券化、マレーシアで5000億円の認可取得。
2016/08/12 日本経済新聞 朝刊 3ページ 466文字 書誌情報
 三菱東京UFJ銀行はマレーシアの金融当局から、同国の金融機関が持つ自動車ローン債権をイスラム金融方式で証券化する
認可を取得した。認可の総額は5000億円と同様の金融取引としては過去最大になるとみられる。イスラム金融方式の証券化
業務は高度なノウハウが必要なため、欧米の主要金融機関も本格的には参入していない。
 12日に第1号として現地金融大手のCIMBグループが持つ自動車ローン債権を対象に、230億円分のイスラム債(スクーク)を
発行する。CIMBから債権の譲渡を受けた特別目的会社が証券を発行。証券を年金基金などの機関投資家に販売した代金が
CIMBに支払われる仕組みだ。CIMBは保有するローン債権を使って資金を調達することができる。
 イスラム金融は利子の受け渡しなどを禁じるイスラムの教義に沿った方式。英アーンスト・アンド・ヤングによると、主要国のイス
ラム金融市場は2020年まで年14%拡大し、1・8兆ドル(約180兆円)に達する見通しだ。イスラム金融では、これまで欧州系
金融が先行してきたが、近年は邦銀の存在感が増している。

283 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/12(金) 06:11:14.60 ID:BRSoyxa7
みずほ、IT使い個人融資審査、ソフトバンクと提携。
2016/08/12 日本経済新聞 朝刊
 みずほフィナンシャルグループは個人向け融資事業で、ソフトバンクグループと提携を検討する。顧客がスマートフォンで融資を
申し込み情報技術(IT)を活用した審査で融資の上限金額などの条件を決める仕組みを想定している。金融とITが融合するフィン
テックの分野で協力し、新たな顧客の獲得を目指す。
 今年度内に共同出資会社を立ち上げるなどして、新たな事業を始める見通しだ。職歴などのビッグデータを分析し、上限金額や
貸出金利などを個別に設定する方向。顧客ごとに細かな条件を決めることで、より多くの個人を対象にできるとみられる。
 ソフトバンクグループは昨年10月、米国のオンライン融資仲介サービスのソーシャル・ファイナンス社に出資すると発表した。
みずほ、ソフトバンクの両グループは学資ローンや住宅ローンなどを手掛けるソーシャル・ファイナンス社のノウハウを活用する考えだ。
 みずほは2016年度からの3年間の中期経営計画でフィンテックを重点事業に掲げた。新生銀行なども融資業務にITを活用する
検討を進めており、フィンテックを巡る動きが広がっている。

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/12(金) 06:15:00.18 ID:BRSoyxa7
日本株ADR11日 ほぼ全面高 三菱UFJなど金融が高い
2016/08/12 05:22 日経速報ニュース 148文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】11日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)にはほぼ全面高だった。
ダウ工業株30種平均が過去最高値を更新するなど米株高を受けて、日本株の米預託証券(ADR)にも買い
が入りやすかった。三菱UFJや三井住友FG、オリックスなど金融が高い。ホンダやLINEも上げた。

シカゴ日本株先物概況・11日
2016/08/12 06:03 日経速報ニュース 205文字
【シカゴ支局】11日の日経平均先物は上げた。9月物は前日比180円高の1万6860円で引け、10日の大取終値を
90円上回った。原油高や好調な米小売決算を手がかりにリスク投資意欲が強まり、米株とともに買われた。米株
はこの日に過去最高値を更新した。円安も支援材料になり、9月物は一時1万6910円まで上げた。9月物安値は
1万6590円。
 取引は低調で推定売買高は1万8724枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)。

NY円17時(終値)1ドル=101円90銭〜102円00銭 65銭の円安・ドル高  
2016/08/12 06:05 日経速報ニュース 38文字

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/12(金) 09:06:08.54 ID:mcX150gy
主な成り行き注文(東証・前場)野村55万株の買い越し
2016/08/12 09:02 日経速報ニュース 163文字
 12日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄は野村55万株、みずほ55万株、ケネディクス46万株、
KDDI35万株、ソフトバンク31万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はコマツ19万株、三菱UFJ17万株、日産自15万株、NTT14万株、Jディスプレ14万株などだった。

286 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/12(金) 12:36:59.72 ID:l/mNUXeo
主な成り行き注文(東証・後場)森永160万株の買い越し
2016/08/12 12:30 日経速報ニュース 137文字
 12日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄は森永160万株、野村37万株、みずほFG34万株、
アステラス4万株などだった。
 一方、主な売越銘柄は神戸鋼76万株、郵船22万株、りそなHD6万株、コマツ5万株などだった。

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/13(土) 02:46:15.09 ID:9AxQb16/
「日銀の買い」副作用 企業実力と株価、かい離懸念(スクランブル)
2016/08/13 02:00 日経速報ニュース 1230文字
 日経平均株価が約2カ月半ぶりの高値をつけた12日。「夏枯れ」相場の思わぬ奮闘ぶりにも、企業分析に重きを置く投資家の悩みは
深い。「日銀のETF買い」で株価のゆがみが一段と増しているからだ。市場で日銀の存在感が増す一方、副作用は軽微といえるのか。
 12日の株式市場では、ある指標が株価のゆがみを映し出した。NT倍率。日経平均を東証株価指数(TOPIX)で割って算出する。この
日は日経平均の上昇が際立ち、12.78倍と1999年3月以来の高水準を付けた。IT(情報技術)バブル以来の出来事だ。
 背景のひとつが日銀の動きだ。日銀は7月29日、上場投資信託(ETF)の買い入れ額を年6兆円に倍増すると決めた。購入の過半は
日経平均に連動したETFとみられる。指数を構成する225銘柄に資金が向かいやすい。
 一種の官製相場から恩恵を受けようと、「今週に入って海外の短期筋も『日銀トレード』に精を出すようになった」。大手証券の幹部は
証言する。日銀トレードは日経平均を買い持つ一方、TOPIXを売り建てるポジションを指す。
 12日も日経平均の押し上げ効果の大きなファーストリテイリング株が約3%上げた。予想株価収益率(PER)は86倍。米ギャップ(13
倍)やスウェーデンのH&M(23倍)など、世界のライバルとは比べようもない水準だ。「業績が低迷するファストリだけが選好される理由
はない」(国内証券)にもかかわらず、株価は平然と過熱感の漂う水準まで上昇している。
 蚊帳の外に置かれているのが、丹念な企業調査で運用収益を目指す投資家たちだ。確かに、日銀のETF買いは短期の投資マネー
を活気づかせた。だが、その裏で米年金などが「株価形成が不可解」として、日本株離れを加速するリスクが高まっている。
 日本株の運用歴が長い米投資家ほど「今後、日本株に投資しにくくなると懸念している」。シティグループ証券の松本圭太市場営業
本部長は話す。米ニューヨークのヘッジファンド関係者も「日銀のデフレ脱却への決意は評価したいが、個別企業の実態が株価に反映
されないのはつらい」と複雑な表情だ。米バンクオブアメリカ・メリルリンチが7月に行った調査では、外国人の日本株配分比率は3年半
ぶりの低水準だった。
 「そもそも中央銀行のETF買いは世界的にも極めて異例の政策だ」。東短リサーチの加藤出社長は話す。日銀がETF購入を始めた
のは10年。当時は日経平均が1万円を下回り、株価を下支えする役割は一定の理解を集めた。だが日銀はその後も購入額を増やし、
今やバランスシートには9兆円のETFが積み上がる。17年には18兆円規模まで膨らむ可能性がある。
 景気低迷で株式相場が大きく調整すれば、日銀のETF資産は含み損を抱えかねない。「自己資本や準備金の不足を招き、将来的に
納税者負担に跳ね返る恐れもある」(加藤氏)。すでに顕在化した株価形成のゆがみと将来のリスク――。市場は負の側面への警戒を
強めている。(川上穣)

288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/13(土) 03:55:09.38 ID:fkdQI+3e
「適温相場」世界で株高 景気は低位安定、続く緩和
2016/08/12 23:39 日経速報ニュース 1104文字
 景気の安定と金融緩和に支えられ、世界の株式市場に投資マネーが流れ込んでいる。米ダウ工業株30種平均は11日、3週間ぶりに
過去最高値を更新。12日には韓国、香港など新興国の株価指数も相次ぎ今年の高値を付けた。「強すぎない米景気」が続けば米利上
げの時期が遠のくとの見方を支えに、株高と超低金利が併存する「適温相場」になっている。
 米国では11日、ダウ平均、S&P500種株価指数、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数が最高値を付けた。3つの指数
がそろって高値を更新するのはIT(情報技術)バブル時の1999年12月以来約17年ぶり。当時は10〜12月期の米実質国内総生産(GD
P)成長率が7%、長期金利は6%という水準だった。
 17年前と今回の米株高の背景は大きく異なる。投資家にとっては米景気が低位で安定し、金融緩和が続く現状が居心地が良い環境
だという。
 米雇用統計は6、7月とも非農業部門の雇用者増加数が20万人を超えて堅調だったが、4〜6月期の米実質GDP成長率は前期比年
率換算で1.2%と「力強さを欠く」(野村アセットマネジメントの榊茂樹氏)。米長期金利は1.5%と低水準にある。
 米景気が強すぎない状況が続く限り、米連邦準備理事会(FRB)は利上げに踏み切れず、金融緩和が続く。「適温」の環境が投資家
を強気にさせている。
 米利上げが遠のくとの見方は新興国の株式相場にも追い風だ。投資家は最高値圏にある米国からより高いリターンを求めて新興国
株に資金を振り向けている。11日はブラジル、メキシコの株価指数も今年の高値を付けた。世界の株式相場の動向を示すMSCIの世界
株指数も高値を更新した。
 円高懸念で出遅れていた日本株にも資金が戻りつつある。12日の日経平均株価は前日比1%高の1万6919円と2カ月半ぶりの高値
水準だった。日銀による上場投資信託(ETF)の買い入れが相場を支えるとの期待に加え、今夏以降は前年比で円高の影響が薄れる
との見方から「日本企業の業績も改善に向かう」(ドルトン・キャピタル・ジャパンの松本史雄氏)との声が出ている。
 もっとも「適温状態」が続くかどうかは不透明だ。8月下旬には世界の中央銀行関係者が集まる経済シンポジウム(ジャクソンホール
会合)が開かれ、イエレンFRB議長が講演する。東京海上日動火災保険・資産運用第二部の桑山祐介氏は「17日公表の米連邦公開
市場委員会(FOMC)の議事要旨や、イエレンFRB議長の講演で米利上げへの市場の見方が変わる可能性がある」と話す。市場の
想定よりも利上げに前向きな姿勢が示されれば株安・債券安(金利上昇)に傾くリスクは残っている。

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/13(土) 06:55:38.55 ID:2+b93dlX
「マイナス金利で3000億円減益」、金融庁、日銀に懸念伝達、3メガ銀で。
2016/08/13 日本経済新聞 朝刊 1ページ
 金融庁は日銀のマイナス金利政策が、3メガ銀行グループの2017年3月期決算で少なくとも3000億円程度の減益要因になる
との調査結果をまとめた。同庁は収益悪化が銀行の貸し付け余力の低下につながるとみて、日銀に懸念を伝えた。調査結果は日銀
が9月に予定するマイナス金利政策の「総括的な検証」の材料になる見通しだ。
 金融庁は3メガ銀に対し(1)金利収入(2)デリバティブ(金融派生商品)取引(3)運用商品の販売などリテール取引――について、
今期決算でのマイナス金利政策の影響を聞き取り調査した。
 利ざやの縮小などから、三菱UFJは1550億円、三井住友は750億〜760億円、みずほは610億円の減益要因になると報告。
日銀がマイナス金利幅を拡大した場合、金利収入面だけでそれぞれ480億円、410億円、600億円損失が上積みされると答えた。
 金融庁はこれまで金融界に同政策への協力を求めていたが、副作用は予想以上に広がるとみて、政策の拡大(深掘り)への慎重
姿勢に転じた。
 収益拡大に向け貸し付けなどを増やすには、目減りする自己資本を市場調達で埋め合わせなくてはいけないが米リーマン危機後、
3メガは巨額増資を実施しており、投資家の反発を招く公募増資には踏み切りにくい。自己資本を充実するためにリスク資産の圧縮を
進めれば融資先の絞り込みに結びつく可能性がある。
 金融機関の健全性を損ねる恐れがないかも調べた。ある銀行では年利0・625%で貸す住宅ローンの採算が割れ、銀行単体で赤字
となっていた。長期運用で影響が表れにくい保険会社も、マイナス金利に入った長期国債などの変動影響を時価で評価したところ、
1年間で自己資本比率が半分に減った社もあった。

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/13(土) 06:59:12.08 ID:2+b93dlX
日本国債(4)財投債の大盤振る舞い―非効率融資、歯止め不在。
2016/08/13 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1170文字 書誌情報
 8月2日に政府が閣議決定した事業規模28兆円超の経済対策。財務省は「赤字国債は使わない」と胸を張る。計13・5兆円の
財政支出のうち、追加発行する建設国債は3兆円ほど。6兆円を「財投債」が占めた。
超低金利を活用
 財投債の実態は国債だ。「商品性は通常の国債と同じ。発行も通常の国債と合わせる」(財務省)。調達したお金は日本政策金融
公庫や国際協力銀行によるインフラ整備や中小企業への貸し付けなど財政投融資の原資として使う。「第2の予算」と呼ばれる財投
は2016年度計画で13・5兆円。6兆円は大きい。
 財投債の活用を仕掛けたのは国土強靱(きょうじん)化の旗を振る安倍晋三首相のブレーン、藤井聡内閣官房参与だ。
 1月29日の日銀によるマイナス金利政策決定を受け、首相に「超低金利を生かすべきです」と進言した。首相は「それはいい。やって
みろ」とゴーサインを出した。
 次に経済産業省が動いた。3月11日に経済対策の原案となる「マイナス金利を活用したインフラ投資前倒し」と題する極秘ペーパー
を作成。財投債の追加発行を「最大3・25兆円」と見定め、リニア中央新幹線の大阪延伸前倒しや新幹線の整備加速を盛り込んだ。
 5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)では経産省出身の今井尚哉首相秘書官らが「リーマン前と状況が似ている」との資料を
準備した。首相は消費増税の再延期と財政出動を「国際公約」に位置づけ「28兆円対策」の道筋は固まった。
 増税余地の大きさを評価していた格付け会社の見方は変わった。米英系フィッチ・レーティングスは日本国債の格付け見通しを「安定
的」から「弱含み」に引き下げた。
 財政再建の「最後のとりで」のはずの財務省も財投債増発による大盤振る舞いに乗っかった。
 なぜか。赤字国債や建設国債と違い、財投債はいくら発行しても政府の財政目標と関係ないからだ。財投は「融資なので将来お金は
戻ってくる」(財務省)との理屈で別扱いを認めている。
民業圧迫の懸念
 財政を傷めず景気を後押しする妙手に見える財投だが危うさもはらむ。野村証券の西川昌宏チーフ財政アナリストは「企業の資金
調達先が民間から国に変わるだけ」と民業圧迫を心配する。
 6月10日に開いた財政制度等審議会の分科会。「マイナス金利で調達できるからといって、それを財投機関が活用するのは民業
補完の前提と照らしておかしい」「マイナス金利によるゾンビ企業の延命や返済能力の低い先への無理な融資が心配」との声が噴出
した。
 マイナス金利で膨張し始めた財投。見かけ上は政府の財政目標に響かなくても国債は着実に積み上がり、財務省にすら歯止め役
を期待できない。(関連記事5面に)

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/13(土) 07:02:34.95 ID:2+b93dlX
資金調達、増える私募債、マイナス金利受け、10年ぶり高水準も、転売困難、リスクはらむ(ポジション)
2016/08/13 日本経済新聞 朝刊 17ページ 1129文字 書誌情報
 企業が特定の投資家向けに発行する私募債が増えている。日銀のマイナス金利政策導入を受け、中堅・中小企業や格付けの
比較的低い企業が新たな資金調達手段として活用しているためだ。2016年の年間発行額は足元で7500億円規模に達し、年間
では10年ぶりの高水準になる可能性が出てきた。
 「マイナス金利政策のおかげでトータルの発行金利は昨年と比べて0・5%近くも下がった」。北海道でゲームセンターやボウリング
場を運営するSDエンターテイメントの吉住実常務取締役は顔をほころばす。
 同社は銀行借り入れではなく、私募債で資金調達を拡大。7月29日に私募債2億5000万円を発行したばかり。銀行の保証を
付けて発行金利は0・14%だった。16年3月期は最終赤字だったが、資金調達コストは大幅に下がっているという。
 SDエンターテイメントだけではない。QUICKによると、15年の私募債発行額は1兆4722億円と、過去最高だった06年以来に次
ぐ高水準だった。16年は8月4日までで7446億円と高水準の発行が続く。このままのペースが続くと、昨年を超え10年ぶりの水準
になる可能性がある。
 不動産開発のいちごグループホールディングスは7月25日に初めて私募債を出した。発行は海運、電気機器など幅広い業種に広
がっている。
 私募債の特徴は格付けが不要で、信用力の低い企業でも容易に発行できる点だ。公募社債は最低でもトリプルBマイナス以上の
格付けが必要だ。多くの機関投資家が投資可能と判断する最低限の水準だ。企業にとって発行のハードルは高い。
 公募社債の人気が過熱し「希望額を入手できない投資家が代わりに私募債を求めるケースも増えている」(三菱UFJモルガン・スタ
ンレー証券の諏訪一デット・キャピタル・マーケット部長)。
 私募債の活用例が東京電力ホールディングスだ。10年までは公募社債で最も有力な発行企業だったが、福島第1原子力発電所
事故により経営状況が一変。12年度は私募債を計7264億円出すなど、一時は資金調達を私募債に頼ってきた。
 私募債にはリスクも潜む。転売が難しいうえ、投資家の多くは銀行だ。銀行融資の代替になっている例もある。不動産開発などを
手掛ける太平洋興発の板垣好紀常務取締役は「当社の私募債は引き受けた銀行が保有しているようだ」という。マイナス金利で資金
調達のすそ野が広がった半面、隠れたリスクからも目が離せない。(土居倫之)

292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/13(土) 07:04:11.46 ID:2+b93dlX
日本株ADR12日、売り優勢 三菱UFJ安い、LINEは上昇
2016/08/13 05:14 日経速報ニュース 150文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】12日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には売りが優勢だった。
米株式相場が軟調に推移し、運用リスクを回避する動きが日本株ADRにも広がった。三菱UFJとオリックス、
三井住友FGが1%超下落した。キヤノンやホンダ、ソニーも安い。一方、LINEは6%近く上昇した。

シカゴ日本株先物概況・12日
2016/08/13 06:01 日経速報ニュース 196文字
【シカゴ支局】12日の日経平均先物は小幅に反落した。9月物は前日比50円安の1万6810円で終え、大阪取引所
の終値を110円下回った。7月の米小売売上高など低調な米経済指標を受けて売られた。次の米利上げ時期が後
ずれするとの見方から、円高が進んだのも売り材料視された。この日の9月物の安値は1万6770円、高値は1万6930円。
 推定売買高は3万8547枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)。

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/14(日) 06:08:34.43 ID:+23ahTmu
日本国債(5)敗戦後、失われた預金―財政・金融、一体化に警鐘(終)
2016/08/14 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1177文字 書誌情報
 敗戦を告げる玉音放送の半年後。1946年2月16日夕刻の渋沢敬三蔵相によるラジオ演説で国民は「国家財政の敗戦」を知らされる。
「預金の支払制限 世帯主三百円」「新日銀券を発行」……。後の日本経済新聞、「日本産業経済」は翌日付でこう報じている。
 元財務相の藤井裕久氏(84)は「旧円に証書を貼った紙幣を新円代わりにしたことをよく覚えている」。預金封鎖と新円切り替えの準備
は極秘に進められ、新札を刷る余裕がなかったためだ。
 米経済学者のカーメン・ラインハート氏とケネス・ロゴフ氏は金融危機の歴史を研究した大著「国家は破綻する」で事実上の国内債務
デフォルト(不履行)の例に終戦直後の日本を挙げる。
インフレ率568%
 同書によると45年のインフレ率は568・1%。政府は国民の財産を吸い上げ、インフレで債務の実質価値を目減りさせて、戦時国債で
借りたお金をなんとか返した。
 70年後の日本。ネット上には「発行残高1000兆円の国債は政府の債務で国民は1000兆円の債権者」「国債のほとんどは国内で
消化しているから財政破綻には至らない」といった言説があふれる。戦時国債もほぼ国内で消化され、国民は債権者だったが紙くず同
然になってしまった。
 今の日本の財政状況は異常だ。国際通貨基金(IMF)の最新の統計によると日本の国内総生産(GDP)に対する債務残高は249%
でギリシャの178%を大きく上回る。第2次世界大戦中の44年の204%より高く、古今東西を見回しても46年の英国の270%に匹敵
し、大戦でもないのに史上最悪に近い。
 歴史をさらにさかのぼろう。徳川幕府が財政の立て直しに使ったのが小判に含まれる金の量を変える貨幣改鋳の差益だ。265年間
続いた江戸時代、金貨改鋳は9回あった。金の含有量をみると、家康が将軍になる直前の1601年に発行された慶長小判の15グラム
に対し、最後の改鋳で1860年にできた万延小判はわずか2グラムにすぎない。
過ちは繰り返す
 改鋳は5代将軍綱吉の放漫財政時や飢饉(ききん)で財政が逼迫した幕末に集中した。綱吉時代の勘定奉行、荻原重秀は「貨幣は
国家が造る。がれきでもかまわない」との名言を残した。
 バーナンキ氏が米連邦準備理事会(FRB)議長就任前に「日銀はケチャップを買え」「ヘリコプターからお札をまけ」と語った話と符合する。
 見た目の輝きは同じでも改鋳による通貨の劣化と背後にある財政難は必ず見抜かれてインフレを招いた。遠い昔の話と笑えるか。
「国家は破綻する」の原題は「今回は違う」。過ちはいつもこの言葉の後に繰り返す。「財政と金融の一体化が進むアベノミクスは違う」の
だろうか。=おわり

294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/14(日) 06:11:04.51 ID:+23ahTmu
マイナス金利、効果道半ば、導入半年、物価上昇の兆し見えず、住宅投資が活発、金融機関には重荷。
2016/08/14 日本経済新聞 朝刊 3ページ
 日銀のマイナス金利政策の効果と課題が見えてきた。16日で導入から半年。市場金利の大幅低下で住宅関連のローンや投資が
活発になる一方、円安効果は表れず、金融機関の収益圧迫懸念も出てきた。実体経済を刺激して物価を押し上げる波及経路は道半
ばだ。
 日銀の黒田東彦総裁はマイナス金利導入を決めた1月末の記者会見でこう強調した。「投資や消費を刺激して経済が拡大する。
インフレ期待の上昇と相まって物価上昇率は2%に向かう」
 日銀が当初描いたのはマイナス金利政策による市場金利の大幅低下が家計の消費や企業の投資を刺激。インフレ期待の高まりで
日銀が掲げる消費者物価の2%目標が達成される姿だった。
 日銀の狙い通り、市場金利は幅広い期間で急低下した。長期金利の指標になる10年物国債利回りは年0・04%からマイナス0・1
%に低下。住宅ローン金利(10年固定型の最優遇金利)も0・5%前後に下がり、借り換えが活発だ。富裕層などのアパート投資も盛ん
で1〜6月の貸家の新設着工戸数は20万戸弱と前年同期比で約9%増えた。日銀幹部は「住宅分野はマイナス金利が効いている」と
強調する。
 企業部門でもトヨタ自動車や東海旅客鉄道(JR東海)などが春以降、期間10年を超える長期社債を相次いで発行。日銀内では「マイ
ナス金利で資金の調達が一段と楽になった」と、設備投資の下支え役を担っているとの声が出ている。
 だがマイナス金利が実体経済を刺激する効果は限られている。実際、導入から半年を迎えても消費者物価が上昇する兆しが見えて
こない。
 理由は2つある。まず円安・株高の好循環が働かなかったことだ。2013年4月の異次元緩和や14年10月の追加緩和では決定直
後から大幅な円安・株高が進み、輸出企業の業績改善や家計の資産拡大による消費喚起につながった。本来はマイナス金利も海外
との金利差を広げ、円安を招く効果を持っている。
 だがマイナス金利が決まったのは中国などの景気減速リスクが広がるさなか。世界的にリスク回避ムードが強く、外貨や株式に投資
資金が向かわなかった。三菱東京UFJ銀行の内田稔氏は「日銀の緩和がもたらす株式・為替市場への効果はほとんどなかった」と指
摘する。多くの製造業は予期せぬ急激な円高で4〜6月期は減益決算を余儀なくされた。円安・株高が進まないなかで、家計も国債や
預金の金利低下に不安を強め、消費行動を萎縮させてしまった。
 もう一つの理由は金融機関の利益の源泉である預金と融資の利ざや縮小だ。3メガ銀行はマイナス金利が17年3月期決算で少な
くとも合計3000億円程度の減益要因になると金融庁に報告。企業や家計が不安を抱くなかでは、貸出金利を下げても融資が伸びな
い。大手銀行の7月末の融資残高は3年9カ月ぶりに前年を下回った。
 マイナス金利はデフレ脱却にどこまで効くか。導入から半年。効果と課題が見えてきたことで、日銀は改めて点検する必要に迫られて
いる。

295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/14(日) 06:12:13.69 ID:+23ahTmu
マイナス金利、効果道半ば―来月検証で効果見極め。
2016/08/14 日本経済新聞 朝刊 3ページ
 日銀は物価の上昇が鈍い状況を踏まえ、9月の金融政策決定会合でこれまでの緩和策を総括的に検証する。焦点はマイナス金利の
評価。分析の結果次第では追加緩和や政策目標の修正に踏み切る可能性もある。
 日銀は物価目標の実現に向け、現在の金融緩和策を幅広く点検する。特にマイナス金利は実体経済や金融機関への影響を見極める。
 黒田東彦総裁は7月末の記者会見で「マイナス金利が限界とは考えていない。さらに深掘りする余地はあり得る」と強調した。日銀内
では「追加緩和策の主軸はマイナス金利」との声が多かったが、最近は課題が浮かんできたことで深掘りへの慎重論も出てきた。
 銀行や金融庁は「マイナス金利はデフレ政策」と猛反発している。「そもそも低金利の環境でマイナス金利による新しい需要は生まれ
ない」(SMBCフレンド証券の岩下真理氏)との声もあるなかで、市場は日銀がマイナス金利を引き続き緩和カードとして使うかに注目
している。

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/14(日) 06:14:02.91 ID:+23ahTmu
日本国債(5)債務残高、GDP比250%、先進国で最悪、異常な状態(終)
2016/08/14 日本経済新聞 朝刊 3ページ 458文字 書誌情報
 国際通貨基金(IMF)がまとめた各国の財政状況によると日本の債務残高の名目国内総生産(GDP)比は約250%。経済規模は
500兆円なのに借金は1000兆円を超え、先進国で最悪だ。財政破綻したギリシャより悪い。(1面参照)
 グラフをみると、日本の財政状況は第2次世界大戦後の英国とほぼ同じ水準だ。戦費で財政が膨らんだわけではない。「有効求人
倍率は24年ぶりの高水準」(安倍晋三首相)という日本で、財政がいかに異常な状態にあるかを示している。
 リーマン・ショックが起きた2000年代後半以降、各国は積極的な財政出動で景気を下支えし、財政も悪化した。日本はバブル崩壊
後の1990年代から財政の拡大が続き、急速に悪化したことが読み取れる。
 独仏の統計が所々欠けるなかで、英国は名誉革命直後の1692年までさかのぼれる。統計を整え、経済の把握に努めていたことを
物語る。

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/15(月) 06:16:50.19 ID:RvZO+A0V
そう個人が主役(1)ブロックチェーンがお墨付き―中銀や役所さらば(新産業創世記)
2016/08/15 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1319文字 書誌情報
 現代の中央銀行のモデルはイングランド銀行にある。1844年、ポンド紙幣の事実上の独占発行権を同銀行が得たことがはじまりだ。
中央銀行が発行するから価値がある――。長く染みついた常識を一つのイノベーションが覆す。2009年にサトシ・ナカモトを名乗る人物
が考案したとされる仮想通貨「ビットコイン」である。
取引情報を検証
 円でもドルでもない新たな「通貨」の利用者は世界で延べ1400万人超。取引価格が乱高下するから、投機的に購入する人もいる。
だが、スマートフォン(スマホ)片手に海外送金や実際の店舗での支払いに使われているのも事実だ。
 ビットコインの信用を裏付けるのがブロックチェーンと呼ぶ技術だ。ネットでつながった無数の個人が暗号化した取引情報を検証し、お墨
付きを与える。
 今月、香港を拠点とする仮想通貨取引所ビットフィネックスがハッキングによって顧客口座から約65億円相当の「ビットコイン」が盗まれ
たことが明らかになった。安全性への疑念も呼ぶが、同業ビットバンク(東京・渋谷)の広末紀之社長は言う。「例えて言えば、銀行強盗
に遭ったようなもの。ブロックチェーンそのものの信用は揺らがない」
 用途は仮想通貨以外にも広がる。
 北欧バルト海に面するエストニア。日本の9分の1の国土で人口130万人の小国でIT(情報技術)を活用した行政の効率化が進む。
納税から出生証明、事業所の開設……。この国ではあらゆる行政サービスが国民一人ひとりに割り当てられたIDを埋め込んだICカード
1枚で済む。
 同国に拠点を置くIT企業ガードタイムが開発した認証システムが行政サービスを支える。同社は07年の創業以来、ITインフラ作りを
進める政府に協力。ブロックチェーン技術を取り入れたことで、膨大な処理を瞬時でこなし、サイバー攻撃にも耐えるシステムを作り上げた。
 米国でも事業を拡大、医療や交通の分野でも顧客を増やす。ディレクターのマーティン・ルーベル氏(40)は「もともとエストニアは国が
小さい。世界市場をめざして開発してきた」と語る。 ブロックチェーンの採用は日本でも進む。
崩れる中央集権
 企業向け管理システムを販売するサテライトオフィス(東京・江東)は7月半ばからブロックチェーン技術を活用した社内管理システムを
使い始めた。提供したのはベンチャー企業のシビラ(大阪市)。記録が残るというブロックチェーンの長所に目を付け、社内外からの不正
アクセスの動作記録から犯人を割り出せるようにした。
 シビラの藤井隆嗣社長(31)は確信する。「ブロックチェーンを生かせば我々の生活はもっと便利になる」
 中央銀行や政府が担ってきた「お墨付き」という行為。強大な権力を持つ機関が手掛けるから、認証を受けたモノの価値も高まった。
だが、ブロックチェーンでは世界に散らばる無名の個人や小さな企業であっても認証作業ができる。デジタル技術が、世界を長く支配して
きた中央集権の構造を突き崩す。
     ◇     
 解き放たれる「個」の力が新産業を創り出す。その波頭を追う。

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/15(月) 06:18:07.82 ID:RvZO+A0V
公的年金、投資先企業と定期対話、運用に生かす。
2016/08/15 日本経済新聞 朝刊 3ページ 471文字 書誌情報
 公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、投資先企業との定期対話を始める。日産自動車やエーザイ、
オムロンが幹事社となり、9月に初会議を開く。毎年2回程度開き、企業活動の理解を深めて運用成績の向上につなげる。
 定期対話の場となるのは「企業・アセットオーナーフォーラム」。10社程度が参加する見通しだ。GPIFが今年初めに実施した主要
企業向けの調査で、GPIFとの直接対話を求める回答が多かったのを受け、設けることにした。
 同フォーラムでは長期で安定した利回りの確保に向け、環境や社会への配慮、企業統治(コーポレートガバナンス)の観点を企業
評価に加える「ESG投資」などをテーマに議論する。対話の内容は公開しない。
 GPIFが企業と対話するのは金融庁の作った機関投資家向け行動規範「スチュワードシップ・コード」に沿った行動だ。同コードには
「もの言わぬ」とされてきた日本の機関投資家と企業に建設的な対話を求め、企業の持続的な成長を促すねらいがある。GPIFは株式
運用を委託している運用会社にも、企業との対話強化を求めている。

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/15(月) 06:20:20.41 ID:RvZO+A0V
そう個人が主役(1)ブロックチェーン―市場規模67兆円(新産業創世記)
2016/08/15 日本経済新聞 朝刊 5ページ 570文字 書誌情報
 仮想通貨ビットコインの取引を支える新技術「ブロックチェーン」。改ざんされにくいといったメリットに着目し、自社のサービスでの応用
を狙う企業が増えている。
 「ブロックチェーンはC2C(ネット上の個人間取引)の普及を担う可能性を持つ」。こう語るのはネットサービスのガイアックスの菊池梓氏。
同社は今秋にもC2Cサービスを提供するベンチャー8社と組み、ブロックチェーンを使ったスマートフォン(スマホ)向けアプリのテスト運用
を始める。C2Cの取引時に手間のかかる本人確認で活用する狙いだ。
 NTTデータもオリックスや静岡銀行などと貿易事務の際に必要になる銀行の信用状の発行業務でブロックチェーンを採り入れる実験
に取り組む。手続き時間の短縮に役立つと見ている。
 経済産業省はブロックチェーンをIT(情報技術)と金融を融合した「フィンテック」の次の注目技術と期待する。契約取引、権利証明、
C2C取引など5つの分野での利用が進むと見る。国内の潜在市場規模は67兆円と予測する。
 特にサプライチェーンでは原材料から製造過程、流通、販売までを一貫してブロックチェーンで管理できる可能性を指摘する。小売店や
卸売り、製造会社ごとにばらばらに管理されていた在庫情報が透明化されたり、不具合品が見つかった場合もすぐに追跡できたりする
効果が期待されるという。(1面参照)

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/15(月) 09:06:09.83 ID:Q43uy/Sw
主な成り行き注文(東証・前場)Jディスプレが29万株の売り越し
2016/08/15 09:02 日経速報ニュース 160文字
 15日前場寄り付き前の東証1部の成り行き注文で主な売越銘柄はJディスプレが29万株、商船三井が19万株、
日産自が12万株、東電HDが9万株、パナソニックが7万株だった。
 買越銘柄はイーブックが192万株、三菱UFJが35万株、みずほFGと三井住友建が14万株、JXが11万株だった。

301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/15(月) 11:26:18.92 ID:cK1VxCaz
債券11時 売り優勢、マイナス金利深掘り思惑の後退で 先物続落
2016/08/15 11:22 日経速報ニュース 466文字
 15日午前の債券市場で、先物相場は続落した。中心限月である9月物は前週末比31銭安の151円30銭で午前の取引を終えた。
13日付の日本経済新聞朝刊が「金融庁が3メガ銀行グループの2017年3月期決算で少なくとも3000億円程度の減益要因になると
の調査結果をまとめた」と伝えた。「9月の金融政策決定会合でマイナス金利の深掘りをしないとの思惑が広がった」(外資系証券
)ことで、債券相場の先安観から売りが優勢だった。日銀が国債買い入れオペ(公開市場操作)を見送り、需給の緩みが意識された
ことも相場の重荷となった。
 内閣府が発表した4〜6月期の実質国内総生産(GDP)は前期比年率0.2%増と市場予想を下回ったが、相場への影響は限定的
だった。
 現物債市場でも売りが優勢だった。新発2年物国債利回りは前週末比0.020%高い(価格は安い)マイナス0.175%、新発5年物国
債が同0.025%高いマイナス0.155%、長期金利の指標となる新発10年物国債は同0.020%高いマイナス0.085%で推移した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/15(月) 13:07:34.69 ID:PM1sb2/T
主な成り行き注文(東証・後場)三菱UFJが17万株の売り越し
2016/08/15 12:31 日経速報ニュース 151文字
 15日後場寄り付き前の東証1部の成り行き注文で主な売越銘柄は三菱UFJが17万株、神戸鋼が7万株、
森永とNECがそれぞれ5万株、野村が3万株だった。
 買越銘柄はイーブックが220万株、みずほFGが14万株、東芝が10万株、伊藤園が5万株、パイオニアが4万株だった。

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/16(火) 02:16:07.99 ID:S9aK7LQy
引き際探る日銀相場 海外勢、目線は新興国へ スクランブル
2016/08/16 02:00 日経速報ニュース 1258文字
 日経平均株価1万7000円台の回復は、15日もお預けとなった。背後でちらつくのは長期目線の海外投資家による日本株売りだ。
日銀の上場投資信託(ETF)倍速買いによる「日経平均の押し上げ効果は2000円」――。国内証券から聞こえる威勢の良い声に
背を向け、一部の海外勢は淡々と引き際を探っている。その胸の内はいかに。
 米運用会社GMOで日本株を担当するトーマス・ローズ氏は売り場を探っている。同社の投資委員会は8月初旬、日本株への配分
を減らす決定を下したからだ。「ドル建ての日本株は先進国株の中でトップクラスの運用成績。うまく利益確定ができそう」と語る。
 日銀のETF買いに沸く市場を横目に利益確定を狙うのはローズ氏だけではないようだ。先週末発表の投資部門別売買動向では、
8月第1週の海外勢の売越額が4586億円と約5カ月ぶりの大きさだった。4月以降、現物株のまとまった売りは見られなかっただけ
に市場関係者は驚いた。
 長期目線の海外勢はドル換算で運用成績を測り、円高・ドル安が進むと日本株の評価額は押し上げられる。日本株は米株高や
日銀のETF買い期待などを支えに円高水準でも株高が進み、ドル建て日経平均は昨年4月につけた2000年以来の高値水準まで
あと2ドル(約200円)に迫る。
 足元は当時と同じ高値水準でも、海外勢の心理は様変わりだ。15年春はドル建て価格の上昇が日本株の「持たざるリスク」を
意識させ、買いが積み上がった。直近の上昇は逆に利益確定を促している。なぜ異なる反応なのか。シティグループ証券のエクイ
ティ・マーケッツ本部長、アレックス・ミラー氏は「日銀と政府の連携に不安と不信感を抱いている」と話す。
 海外勢は上がらない物価に警戒を強める。「デフレへの逆戻りが株式市場にとって最悪」(米NWQインベストメントマネジメントの
運用者、ピーター・ボードマン氏)。金融政策だけでは限界との見方から財政出動に期待が集まっていたが、8月上旬に発表された
「規模」は投資家の失望を招いた。一部の海外勢には足元の株高が格好の利食い機会に映ったに違いない。
 新たな資金の移し先が浮上したのも大きい。クレディ・スイス富裕層部門のマイケル・ストロベック最高投資責任者(CIO)は「米利
上げが年内1回にとどまり、資源価格も安定すると予想され、新興国株は好調に推移する」とみる。ドル建て新興国株指数は昨年
末比で約15%上昇。新興国株を減らしてきたグローバル投資家にとって、「持たざるリスク」の対象は日本株から新興国株になった。
 HOYA5日続落、ソニー3日続落――。15日は外国人持ち株比率5割超の主力株で弱さが目立った。海外勢によるアベノミクス
相場以降の累積買越額は依然10兆円規模とみられ、潜在的な利食い需要は大きい。
 GMOのローズ氏は日本企業による最近の自社株買い増加を評価しつつも、「それだけでは当社のCIOに『日本株買い』を説得で
きない」と訴える。新興国株という競合が出てきた今、説得のハードルは高まっている。(宮本岳則)

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/16(火) 07:10:11.62 ID:OVzwZUBb
日本株ADR15日、買い優勢 LINEが5%高、ホンダも上昇
2016/08/16 05:32 日経速報ニュース 159文字
【NQNニューヨーク=川内資子】15日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
米株式市場でダウ工業株30種平均が最高値を更新するなど堅調だった影響で買われる銘柄が多かった。
LINEが約5%高となったほか、ホンダ、野村、キヤノン、三井住友FGも高い。一方、みずほFGや三菱UFJ、
ソニーが下げた。

シカゴ日本株先物概況・15日
2016/08/16 06:11 日経速報ニュース 255文字
【シカゴ支局】15日の日経平均先物は小反発した。9月物は前週末比60円高の1万6870円で取引を終えた。
15日の大阪取引所の終値と同水準だった。原油相場の上昇や米株式相場の最高値更新が買いを支えた。
 朝方の円高局面では売られる場面もあった。米利上げの先行き不透明感が強いなか、市場は17日発表の
7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目している。
 この日の9月物高値は1万6930円、安値は1万6800円だった。
 取引は低調で、推定売買高は2万5160枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)と少ない。

305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/16(火) 10:52:02.51 ID:MsjKc4ug
主な成り行き注文(東証・前場)フュージョン107万株の買い越し
2016/08/16 08:58 日経速報ニュース 130文字
 16日の東証1部の取引開始前の成り行き注文で、主な買越銘柄はフュージョン107万株、みずほFG98万株、
コジマ15万株、東芝13万株などだった。
 一方、主な売越銘柄は商船三井25万株、郵船22万株、東電10万株などだった。

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/16(火) 12:42:11.77 ID:8Ih2gyWx
主な成り行き注文(東証・後場)東芝40万株の売り越し
2016/08/16 12:33 日経速報ニュース 140文字
 16日の東証1部の午後の取引開始前の成り行き注文で、主な売越銘柄は東芝40万株、みずほFG30万株、三
菱UFJ26万株、ユニーGHD16万株などだった。
 一方、主な買越銘柄はフュージョン175万株、ソフトブレン58万株、JX7万株などだった。

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 02:52:08.47 ID:9W33qDiX
株にも「バーベル戦略」 投資家、不安定相場に備え スクランブル
2016/08/17 02:00 日経速報ニュース 1267文字
 16日の日経平均株価は円高進行を受けて273円下落した。日銀の追加緩和後は「日本株は為替離れを始めた」との見方が浮上して
いたが、この日は一転して連動性が復活した。大型株か小型株か、割安株か成長株か。変化の激しい不安定な相場に対応し、機関
投資家は両極端なポジションを同時に持つ「バーベル型」の戦略を採り始めている。
 「日本株の値動きは日替わりで不安定で、リスクを取りにくい」。世界中の資産の価格動向を分析し、組み合わせて運用するGC
Iアセット・マネジメントの山本匡氏は苦笑する。
 7月下旬の日銀金融政策決定会合後、日本株を取り巻く環境は変化した。1つは為替相場との連動性の低下。円高が進んでも日銀
がETFを買うなら、株価は下がりにくいからだ。
 2つ目は外需・大型株の復調。米景気に底堅さが出てきたうえ、日銀のETF買いの恩恵を受けやすい。加えて、長期金利に下げ止まり
の兆しが出てきた。だが、いずれも「持続性があるとは言い切れない」(ファイブスター投信投資顧問の大木将充氏)という。
 そこで、多くの投資家が意識するのが、相場がどちらに動いても対応できる両にらみの戦略だ。債券投資では、金利が上昇した場合に
価格下落度合いが大きい長期債と価格下落が比較的小さい短期債の両方を持ち、全体のリスクを抑える手法を「バーベル戦略」と呼ぶ。
これが株式の世界にも広がってきたわけだ。
 中小型株を中心に運用しているレオス・キャピタルワークスは最近、ソニー株に投資した。藤野英人氏は「円高に備えつつ、大型株の
割合を高めた」と説明する。ソニー株は円高が進んだ16日も0.2%の下落にとどまった。レオスと同様に考える投資家が一定数存在する
ことがうかがえる。
 ファイブスター投信のファンドも外需株と内需株の両にらみ戦略をとる。組み入れ銘柄の上位には内需系の明治ホールディングスと
外需系のソニーが並ぶ。大木氏は「銘柄選びが難しい局面だが、個別企業の成長力を重視した」と話す。
 ゴールドマン・サックス証券の田中克典氏は15日付のリポートで、三井住友フィナンシャルグループとりそなホールディングスを買う
戦略を提案した。三井住友は傘下のクレジットカードや消費者金融が金利低下時に強みを発揮しやすい。一方のりそなは国内にほぼ
特化しており、日本の金利が上昇したときの恩恵が最も大きいという。
 田中氏は「9月の日銀会合でマイナス金利政策がどうなるか分からず、バーベル戦略が有効だ」と話す。
 バーベル戦略の収益率はどうか。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の古川真氏はPBR(株価純資産倍率)が極端に低い割安株と、
株価の変動が小さい低リスク株の計約100銘柄を抜き出して合算した。すると、英国民投票後は東証株価指数(TOPIX)を上回って
推移したという。
 日銀のETF買いで強力な支えを得た日本株。だが、それがかえって株価形成をゆがめた結果、投資家は相場の不確実性への警戒
感を緩められない。バーベル型がはやる裏には、皮肉としかいいようのない日本株市場の現状が横たわる。

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 04:46:16.45 ID:6+8s//Bo
外貨建て社債発行最高、1〜7月3.2兆円、メガ銀がけん引。
2016/08/16 日本経済新聞 夕刊
 日本企業が外貨建てでの社債発行を積極化している。1〜7月の発行額は前年同期比47%増の318億ドル(約3兆2000億円)と
同期間では過去最高になった。メガバンクが新たな国際金融規制に対応する社債の発行を増やしているほか、海外事業に必要な資金
を社債で調達する動きも活発だ。
 調査会社ディールロジックのまとめによると、特に発行が伸びたのは金融機関。発行額は前年同期から63%増え、全体の約9割を
占めた。
 三菱UFJフィナンシャル・グループは3月、邦銀として初めて新たな金融規制に対応する「TLAC債」と呼ばれるドル建て社債50億ドル
を発行した。三井住友フィナンシャルグループやみずほフィナンシャルグループも同様の社債を相次いで出した。
 新金融規制では巨大銀行の破綻に備え、持ち株会社の社債発行などを求めている。銀行が破綻した場合、持ち株会社が発行した
TLAC債の保有者は損失を負担する。TLAC債が緩衝材となり、金融機関が破綻しても公的資金の注入を避ける狙いだ。2019年の
規制導入をにらみ、メガバンクは対応するための社債発行を急いでいる。
 事業会社も外貨建て社債の発行に前向きだ。日本たばこ産業は4月、12億5000万ドルのドル建て債を発行した。調達した資金を
米たばこ大手から事業を買収した際の資金借り換えに充てるほか、ドル建てで調達して為替リスクを軽減する狙いもある。オリックスも
海外事業資金の調達と為替リスク軽減を目的に5億ドルの社債を出した。
 円を売ってドルを調達するコストは高止まりしている。市場では「日本企業が相対的に条件のいい社債発行を通じて外貨を取得する
流れは続く」(みずほ証券の大橋英敏氏)との声が多い。

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 04:50:10.40 ID:6+8s//Bo
安倍氏の任期延長論と日銀(マネー底流潮流)
2016/08/16 日本経済新聞 夕刊
編集委員 清水功哉
 安倍晋三首相の自民党総裁任期の延長を巡り、同党内で議論が活発になってきた。仮に延長されれば、安倍政権やアベノミクスの
長期化により、日銀のマイナス金利付き量的・質的緩和(通称、異次元緩和)にも影響が及びそうだ。
 今の決まりでは、自民党総裁の任期は1期3年で連続して3期務めることはできない。安倍氏は2012年に総裁に就き現在2期目。
3選がないなら18年9月で任期が終わる。ただ参院選勝利などを背景に任期延長を検討したらどうかという声が出てきた。
 市場にも「安倍氏には東京五輪招致の功績もあり、20年夏の五輪終了後まで首相続投の可能性がある」(みずほ証券の上野泰也
氏)との指摘がある。仮にそうなるならアベノミクスの構成要素である異次元緩和も長期化しそうだ。
 日銀は9月の次回金融政策決定会合で緩和策の「総括的な検証」を実施するが、政策を長く続けることが必要になる事態に備えて、
その持続性を高める工夫を施す可能性がある。例えば長期国債購入の柔軟化だ。年間80兆円の残高増加という現在の購入ペース
を続ければ「17年半ばには限界を迎えるとみられる」(日本経済研究センター)ので、70兆〜90兆円といったように幅を持たせたもの
にする案などが取り沙汰されている。
 問題はマーケットでそれが緩和の縮小と解釈されかねないことだ。対応策として、何らかの形で時間軸政策(フォワードガイダンス)を
強化するかもしれない。例えば、異次元緩和の解除条件を厳格化し、政策をより長く続ける姿勢を示す可能性もある。
 ただ、緩和が長期化するなら、ヘリコプターマネー(中央銀行による恒久的な資金供給に支えられた財政支出)に近づく印象も与える。
政府が財政政策重視の姿勢をとっているので、なおさらだ。ヘリコプターマネー的な政策を採用すると、長い目で見れば高インフレの
リスクを抱えかねない。
 自民党総裁の任期延長と異次元緩和の長期化の末に待っているのは金融政策の財政政策との「一体化」。そんなふうに考えるの
はうがち過ぎだろうか。効果的な財政支出には意味があるし、金融政策が財政と適切な形で連携することも需要刺激に有効だろう。
ただ財政への従属に陥るなら問題も起きそうだ。日銀の「総括的な検証」がどんな方向性を打ち出すのか、注目したい。

310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 06:12:18.91 ID:8S5OEFqm
意図せぬ円高、99円台、マイナス金利導入半年、日銀、遠のく「物価2%」。
2016/08/17 日本経済新聞 朝刊 3ページ 1386文字 書誌情報
 日銀がマイナス金利政策を導入して16日でちょうど半年がすぎた。円安に導きたい日銀の意図とは裏腹に、円相場はこの日、一時1
ドル=100円の節目を突破した。肝心の物価は上がるどころか下落基調を強め、銀行の貸し出しも増えていない。狙いどおりの効果が
表れず、日銀は焦りを深めている。(1面参照)
 16日の外国為替市場では、取引が少ないお盆休みの間隙をぬって海外の投機筋が円買い・ドル売りを仕掛けた。
 円相場が1ドル=100円を超えたのは、英国の欧州連合(EU)からの離脱決定に伴う市場の混乱が続いていた7月8日以来だ。マイ
ナス金利を導入した2月16日以降、円相場の上昇幅は14円近くに達している。
 日銀は口にこそ出さないが、マイナス金利の狙いの一つに円安誘導があるのは明らかだ。
リスク回避優勢
 日本の金利が大幅に下がれば米国などとの金利差が広がり、ふつうは円を売ってドルを買う動きが活発になる。実際、日銀がマイナス
金利の導入を決定した直後に市場は円売りで反応した。
 しかし、その後は次第に円買いが優勢になる。円売りが「海外要因に阻まれた」(三菱UFJ信託銀行の酒井聡彦資金為替部課長)か
らだ。
 もともと年初からの中国を震源とする市場の動揺で、比較的安全な資産とされる円を買う動きは勢いづいていた。
 春以降は英国のEU離脱問題や米利上げ観測の後退も加わって円買いが加速する。英国のEU離脱が決まった6月24日には、円相
場が99円ちょうどまで急騰した。
 円高で日本企業の収益が悪化するとの見方から、16日の東京株式市場では日経平均株価が下落した。終値は前日比273円安の
1万6596円で、マイナス金利導入前の2月15日に比べて4%高にすぎない。過去最高値圏で推移する米国株より出遅れが目立つ。
 物価は低迷している。消費者物価指数(生鮮食品除く、2015年基準)の上昇率をみると、マイナス金利を導入する直前の15年12月
は前年同月比で0・1%だったが、半年後の16年6月にはマイナス0・4%まで低下してしまった。
 円高は輸入物価を押し下げるだけでなく、国内景気に悪影響を及ぼす懸念も招く。人びとの間で物価が上がるという予想はなかなか
広がらず、日銀が掲げる2%の物価目標は遠のくばかりだ。
増えぬ銀行融資
 金利だけは、日銀の期待どおりに幅広い年限で低下している。長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは7月上旬に一時、
過去最低のマイナス0・300%まで低下した。
 しかし、金利の低下が銀行貸し出しの増加に結びついているわけではない。大手行の融資残高は7月末に186兆円となり、3年9カ
月ぶりに前年同月を下回った。円高などで景気の先行きに対する不安はぬぐえず、設備投資は盛り上がりに欠ける。企業の資金需要
は膨らまない。
 金融市場では、日銀の異次元緩和が限界に近づいているとの見方がくすぶる。「(国債を大量に買う)量的緩和の追加策はあと1回
が限界」(フィデリティ投信の福田理弘インベストメント・ディレクター)との声も出ている。
 日銀は9月の金融政策決定会合で、これまでの緩和策を総括的に検証する。追加緩和や2%目標の修正に動く可能性はあるが、
その場合も日銀の思惑どおりに市場が反応する保証はない。

311 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 06:16:03.41 ID:8S5OEFqm
みずほ証券、マレーシア系と提携、アジア株を調査。
2016/08/17 日本経済新聞 朝刊 5ページ 257文字 書誌情報
 みずほ証券は16日、マレーシアの金融最大手マラヤン・バンキング傘下の投資銀行メイバンク・キムエンとアジア株の調査で
業務提携すると発表した。日本の機関投資家向けにメイバンク・キムエンが作成したアジア企業の分析リポートを配信する。
みずほ証券が株式調査でアジア企業と提携するのは初めて。
 対象地域はマレーシアなど東南アジア諸国連合(ASEAN)の7カ国。希望する投資家には現地企業との面会を調整する。
みずほ証券は日本の投資家から受けたアジア株の売買注文について、一部の国・地域では執行をメイバンク・キムエンに委託する。

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 06:24:27.87 ID:8S5OEFqm
日本株ADR16日、売り優勢 野村や三菱UFJ、京セラが安い
2016/08/17 05:23 日経速報ニュース 144文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】16日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には売りが優勢だった。
日米の株式相場がともに下げ、日本株ADRも売りが目立った。野村や三菱UFJが安い。京セラやオリックス、
キヤノンなども下げた。一方、LINEが2%上昇したほか、みずほFGは小幅に上げた。


シカゴ日本株先物概況・16日
2016/08/17 06:03 日経速報ニュース 278文字
【シカゴ支局】16日の日経平均先物は反落した。9月物は前日比310円安の1万6560円で終え、大阪取引所の終値を
40円下回った。外国為替市場で円高が進んだのを嫌気した売りが広がった。ニューヨーク連銀のダドリー総裁が9月の
利上げの可能性を示唆し、市場には早期の米利上げ観測が浮上。利上げへの警戒から米株が下げたのも日本株先物
の売りを誘った。
 この日の9月物の安値は1万6515円、高値は1万6880円。市場は17日発表される7月開催された米連邦公開市場
委員会(FOMC)の議事録に注目している。
 推定売買高は5万565枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)。

313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 09:37:16.64 ID:VGBmWxff
主な成り行き注文(東証・前場)フュージョン150万株の買い越し
2016/08/17 09:05 日経速報ニュース 158文字
 17日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はフュージョン150万株、東レ18万株、
ANAHD15万株、第一生命7万株、ヤフー7万株などだった。
 一方、主な売越銘柄は神戸鋼28万株、日立25万株、IHI15万株、みずほFG12万株、三菱UFJ7万株などだった。

314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 10:29:44.83 ID:VGBmWxff
東証10時、高値圏で一進一退 円安受けた買い一巡、様子見姿勢に
2016/08/17 10:16 日経速報ニュース 818文字
 17日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は高値圏で一進一退となっている。前日比の上げ幅を126円まで広げる場面が
あったが、その後はやや伸び悩んでいる。海外市場で1ドル=99円台まで上昇した円相場が100円台後半へと下げに転じたことで、
輸出関連株に買い安心感が広がった。円売りに絡んだ株価指数先物への買いも指数を押し上げた。買い一巡後は円が下げ幅を縮小
したこともあって、上値を追う勢いは乏しくなっている。

 市場では6月24日以来の99円台の円高・ドル安が定着しなかったことで、買い安心感が広がっているとの指摘が出ている。「夏休み
シーズンで市場参加者が少なかったことが円高を助長した面があり、100円を超える円高が定着しなければ日本株の下落余地は限ら
れる」(みずほ投信投資顧問の岡本佳久執行役員)との指摘が出ていた。円相場の先行きを見極めるうえで、日本時間今晩に公表
される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を見極めたいとの雰囲気も強く、様子見姿勢が強まっている。

 JPX日経インデックス400やTOPIXも高値圏でもみ合っている。業種別TOPIXでは全33業種中23業種が上昇し、「鉱業」「鉄鋼業」
「保険業」などの上げが目立つ。

 10時現在の東証1部の売買代金は概算で4994億円、売買高は4億4445万株。値上がり銘柄数は868、値下がりは895、変わらずは206。

 トヨタやホンダなど自動車株に買いが優勢になっている。三菱UFJや三井住友FG、みずほFGなどメガバンクも軒並み上げ、任天堂や
ソフトバンクも高い。コマツが買われ住友重、日立建機も上げている。東レも高い。半面、日産自が安くソニー、小野薬、JTが下げている。
前日に時価総額1兆円を回復したLINEも安い。

 東証2部株価指数も反発している。シャープ、アサヒ陶、Jトラストが高い。半面、、ジー・スリー、RVH、朝日インテクが安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 12:29:05.53 ID:0tcdUFhi
株、円安頼み脱却へ1ドル=100円が分水嶺 米金融政策がカギに
2016/08/17 11:57 日経速報ニュース 1153文字
 円高一服で調整局面入りは回避――。17日午前の東京市場で日経平均株価は反発し、前日比83円高の1万6679円で終えた。
海外市場で1ドル=99円台と約1カ月ぶりの高値を付けた円相場が下落に転じ、主力の輸出関連株の採算悪化懸念が後退した。
株式相場が円安頼みから脱却するためには100円という心理的な節目が分水嶺になりそうだ。
■外需企業の業績「警戒したほど悪くない」
 「2016年4〜6月期決算の一巡後は外需株への見直しが目立つ」。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の古川真チーフ・ポートフォ
リオストラテジストは指摘する。アナリストが業績予想を上方修正した件数から下方修正した件数を引いて、全体の件数で割った
「リビジョンインデックス」で輸出関連株に底入れ感が強まってきたためだ。

 古川氏の集計では自動車や鉄鋼、電機など外需株のリビジョンインデックスは7月21日のマイナス0.79を底に8月12日にはマイナ
ス0.49までマイナス幅を縮小した。下方修正が多い状況に変わりはないが、決算を受けて外需企業の業績が「警戒したほど悪くはな
い」との見方が優勢になってきたことを示唆している。

■1ドル=100円台前半でも輸出株が堅調に
 4〜6月期決算後に輸出株への警戒感が後退したことは、業種別日経平均株価からも鮮明だ。日経平均が直近安値を付けた7月
8日以降の値動きをみると「機械」が17.4%高で上昇率3位、「自動車」が16.8%高で5位に入った。円相場が100円台前半で推移して
も輸出株には買いが優勢だった。

 堅調な輸出株の値動きが支えとなり、ドルベースの日経平均株価も上昇基調が続いている。前日に8営業日ぶりに反落するまで
5日続けて年初来高値を更新し、166ドル台と昨年8月以来ほぼ1年ぶりの高値圏での推移が続く。円安による収益押し上げ期待から、
円高でも稼げる企業への投資へと投資家の視線が変化したと受け止められている。

■円の100円突破には警戒感も
 日本株は円高への耐性を示し始めたが、100円超の円高への警戒感は根強い。日経平均の反発について大和証券の石黒英之シニ
アストラテジストは「円相場が90円台で定着するとの警戒感が後退したことが大きい」とみる。円が伸び悩んだのは、ニューヨーク連銀の
ダドリー総裁が9月利上げに前向きな姿勢を示したのがきっかけだった。

 日本時間18日未明には7月26〜27日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表され、来週には米連邦準備理事
会(FRB)のイエレン議長が米ワイオミング州ジャクソンホールで講演する。円相場が100円という分水嶺を三たび突破することはないの
か、米金融政策が日本株の円安頼み脱却へのカギを握っている。〔日経QUICKニュース(NQN) 滝口朋史〕

316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 12:44:55.28 ID:0tcdUFhi
主な成り行き注文(東証・後場)フュージョン170万株の買い越し
2016/08/17 12:35 日経速報ニュース 154文字
 17日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はフュージョン170万株、野村42万株、郵船21万株、
みずほFG9万株、北洋銀9万株などだった。
 一方、主な売越銘柄は神戸鋼62万株、IHI16万株、東海理化8万株、JX7万株、Jディスプレ5万株などだった。

317 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 14:16:33.00 ID:0tcdUFhi
東証14時、上げ幅を拡大 円101円台に下落で主力株に買い
2016/08/17 14:13 日経速報ニュース 705文字
 17日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を拡大している。後場寄り後に前日比64円高まで伸び悩む場面が
あったが、円相場が1ドル=101円台前半に一段安となったことで主力の輸出関連株が買われて指数を押し上げた。日経平均は
153円高の1万6749円ときょうこれまでの高値を付ける場面があった。トヨタやパナソニックなどが一段高となり、売りが続いていた
日産自も上昇に転じた。

 規模別でみると時価総額が大きい「コア30」が堅調に推移しており、「海外勢による主力株買いが入っている可能性がある」(岡
三証券の小川佳紀氏シニアストラテスト)との指摘があった。2016年4〜6月期決算発表の一巡で輸出関連株の業績が予想ほど
悪化しないとの観測が広がり、内需株を売る一方で外需関連に資金を移す動きが強まっている。

 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)もきょうこれまで高値圏に上げ幅を拡大している。規模別では中型までが上昇
する一方で小型株は下げている。

 14時現在の東証1部の売買代金は1兆4131億円、売買高は11億9472万株。値上がり銘柄数は733、値下がり銘柄数は1120、
変わらずは119だった。

 ホンダや富士重など自動車株が一段高となっているほか、三菱UFJや三井住友FG、みずほFGなどメガバンクも上げ幅を拡大し
ている。任天堂が商いを伴って上昇しているほか、コマツやVテク、東レも高い。ファストリや信越化など値がさ株の一角も買われて
いる。半面、ソフトバンクが安く、前日に時価総額が1兆円を回復したLINEも売られている。ソニーやNTT、小野薬も安い。

318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 14:55:15.25 ID:0tcdUFhi
<東証>第一生命など割安株が高い 海外の短期投資家が買いの声
2016/08/17 14:26 日経速報ニュース 318文字
(14時25分、コード8750)PBR(株価純資産倍率)が低い割安株が後場に上げ幅を広げた。第一生命は前日比75円
(5.6%)高の1403円50銭まで上げた。特段の手掛かり材料は聞かれていないが、「短期で取引をする海外投資家が
成長株を売って割安株を買う動きがある」(国内証券のトレーダー)との声があった。
 日経平均採用銘柄では三菱UFJ(8306)など銀行株の一角やミツミ電機(6767)などの割安株が後場に上げ幅を広
げた。8月に入ってから割安株の切り返しが目立つ日がある。ただし、トレーダーからは「日替わりで物色傾向が変わって
おり、今後も割安株への買いが継続するか判然としない」との指摘も聞かれた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 03:02:46.65 ID:l+y60ioB
追い込まれた空売り勢 強い資源株などリスクに(スクランブル)
2016/08/18 02:00 日経速報ニュース 1173文字
 17日の日経平均株価は反発した。前日の海外市場で一時突入した1ドル=99円台の円高定着を目先は回避できたとの安心感が
広がり、前日に売り込まれた輸出関連銘柄を中心に買い戻しが入った。中でも強かったのが資源関連株だ。短期筋が慌てて買い戻す
姿が浮かび上がってきた。
 17日は石油株の上げが目立ったほか新日鉄住金も7%上昇。鉱山機械を手掛けるコマツは5%高と年初来高値を更新し、日立建機
も4%高だった。背景にあるのが、空売りをしてきたヘッジファンドによる買い戻しだ。香港大手ヘッジファンドの運用担当者が打ち明ける。
「残っていたコマツの空売り取引を解消した。十分もうかったけどね」
 英国の欧州連合(EU)離脱ショックが起きる直前だった6月23日との比較では、コマツや日立建機が2割超上昇し、日経平均株価の
上昇率(3%)を大きく上回る。野村証券の斎藤克史氏は16日、中国の回復で鉱山機械需要が安定するとの見方から、コマツの投資
評価を「中立」から「買い」に引き上げた。
 建機株の回復は米国でも同様だ。米キャタピラーは16日に年初来高値を更新した。ロンドン金属取引所のニッケル3カ月先物価格が
昨年末比で16%高いほか、亜鉛など鉱物資源価格の底入れが支援材料だ。ばんせい投信投資顧問の山岡浩孝氏は「景気に敏感な
建機株に強気でなくとも、持たざるリスクを感じる投資家が多くなってきた」と話す。
 空売りの巻き戻しには、これ以外の要因もある。一つが相場の落ち着きだ。ニューヨーク連銀のダドリー総裁は16日に「利上げが適切
となる時期が近づいている」と語ったが、市場は半信半疑。米株式相場の予想変動率を示す「VIX」は12台と、不安心理を表す20を下回
る。日本の「日経VI」も20台で安定する。
 しかも、日本では年6兆円ペースで日本株の上場投資信託(ETF)を買う日銀の存在感が際立つ。8月12日申込分で信用売り残が
多い上位20銘柄を見ると、17日は17銘柄が上昇し、15銘柄が日経平均の上昇率(0.9%)を上回った。みずほ証券の三浦豊氏は「売り
崩しづらい市場になっている」と指摘する。
 こうした中、空売り専門の投資家が声高に騒ぐ。7月に米グラウカス・リサーチ・グループが伊藤忠商事を「強い売り」とするリポートを
公表。8月16日には米シトロン・リサーチがサイバーダインの目標株価を300円(17日終値は1887円)とするリポートを出した。だが急落
した伊藤忠株は既に半値戻し。東京証券取引所のある幹部は「空売り投資家は焦りを感じているからこそ無理筋に訴えている」と漏らす。
 相場格言の一つに「国策に売り無し」がある。日銀が9月に予定する金融政策の総括的な検証次第では追加緩和が一段と強化される
可能性がある。そのリスクを敏感に感じ取る投資家が増えているのだろうか。(関口慶太)

320 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 06:24:32.49 ID:LFb1lLv/
日経レバ、人気に一服感、個人マネー、一部大型株へ。
2016/08/18 日本経済新聞 朝刊 17ページ 834文字 書誌情報
 株式市場で、日経平均株価の2倍の値動きをする上場投資信託(ETF)「NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型
上場投信」の人気に一服感が出ている。8月の1日あたりの平均売買代金は17日時点で1067億円と高水準ではあるものの、2014
年10月以来、1年10カ月ぶりの少なさとなった。相場全体の方向感が出にくいなか、個人マネーは一部の大型株に向かっている。
 17日の日経レバの売買代金は849億円と、ETFを含む全上場銘柄の売買代金ランキングで2位だった。最近は任天堂やソフトバン
クグループなどに抜かれる日が目立つ。東証1部に占める日経レバの売買代金の比率も、8月は4・9%と昨年5月以来の低さだ。
 発行済み口数も減少傾向。16日時点で4620万口と15年12月21日以来の少なさになった。「株価水準が回復する過程で、いったん
利益確定の売りを出す個人が多い」(野村証券の塩田誠ETFビジネス推進室長)といい、個人の売りを受けて証券会社などがETFを解約
しているようだ。
 背景には「株価が当面、上にも下にも大きく動きづらい」(SBI証券の藤本誠之シニアマーケットアナリスト)との見方がある。円高基調
となり株式相場の上値は追いづらい。半面、株価が下がれば日銀のETF買いが入るため、下値も限られるとの声が多い。
 個人マネーは一部の大型株に流れている。松井証券では17日の売買代金トップはソフトバンクで、5位の日経レバの約8倍の売買が
あったという。窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「日銀のETF買いや自社株買いを材料に売買する個人が多い」と話す。
 市場では「9月の日銀の金融政策決定会合まで波乱材料は少なく、1万6000〜1万7000円のレンジが続く」(国内運用会社)との声
が上がる。方向感が出なければ日経レバにも資金は向かいにくい。ただ、「決算発表の一巡で個別株から日経レバに再び関心が戻る」
(岡三証券の小川佳紀シニアストラテジスト)との声もある。

321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 06:26:26.67 ID:LFb1lLv/
日本株ADR17日、買い優勢 金融関連と自動車の上げ目立つ
2016/08/18 05:13 日経速報ニュース 120文字
【NQNニューヨーク=岩切清司】17日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
日米の株式相場の上昇を好感した。三菱UFJなど金融関連のほかトヨタやホンダも上げた。LINEもしっかり。
半面、京セラやソニー、NTTが安い。

シカゴ日本株先物概況・17日
2016/08/18 06:03 日経速報ニュース 239文字
【シカゴ支局】17日の日経平均先物は反発した。9月物は前日比100円高の1万6660円で取引を終えた。
17日の大阪取引所の終値は90円下回った。
 7月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表になり、市場では金融当局は追加利上げ
を急いではいないとの見方が強まり米株とともに買われた。
 ただ、円高に振れた場面では売りも出て、上値は限られた。9月物高値は1万6750円、安値は1万6545円だった。
 推定売買高は3万9515枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)だった。

322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 09:08:28.29 ID:cEOcHcOx
国債がぶのみ、黒田緩和に危うさ 日銀大物OBが警告

 日銀の大規模な金融緩和で国債利回りはマイナスまで下がったが、物価は上がらず、財政規律の緩みも目立ち始めた。年80兆円
ペースの日銀による「国債がぶのみ」に危うさはないか。元日銀副総裁の岩田一政日本経済研究センター理事長、元審議委員の植田
和男東大教授、元金融研究所長の翁邦雄京大教授に聞いた。

 ――黒田緩和をどう評価しますか。

 翁邦雄京大教授 短期決戦ならうまくいったかもしれないが、長期戦になって収拾が付かなくなっている。「2年で2%」に無理があっ
た。国債をたくさん買えば物価は上がると言ったが、伝達経路がみえず、ロジック(論理)が曖昧になってきている。「期待を変える」という
のもうまくいっていない。金融緩和は将来の需要の前借り。長期停滞の時に前借りばかりしていると先が空っぽになる。
 植田和男東大教授 いったん(2%を目指して)走り始めているから、ゼロでもよいと後退はできない。国債を大量購入する緩和手法は
限界に近づき、米経済がもっと強くなり自然に円安に転じるケース以外は、物価2%を達成するのはなかなか厳しいと思う。マイナス金利
の効果もはっきりしない。
 岩田一政日本経済研究センター理事長 来年の6月ぐらいには今の大規模な国債購入を続けるのが難しくなる。日銀は国債を額面
価格よりずいぶん高い価格で買っており、その差額は2016年度だけで約10兆円に膨らむ見通しだ。国債が償還されるまでの期間にこ
の損失分を分割して計上していく。国債の金利収入で相殺しているが、近いうちに収支はマイナスとなり、赤字が膨らんでいく。

【――副作用も目立ちます。 …】

 ――副作用も目立ちます。

 翁氏 国債市場がバブルになっている。償還価格が決まっている債券では本来バブルが起こりにくいが、今は「日銀が買ってくれる」
という理由だけで、金融機関の日銀トレード(国債を日銀に転売してもうける取引)が横行している。バブル期の株価のように成長期待
があるわけではなく、値上がり期待だけの空っぽのバブルだ。日銀の買い方に変化が出たり、出口がちらついたりすると一気に壊れる。
13年に当時のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が出口の話をして市場が不安定になったことがあるが、今の日本は潜在的に
もっと不安定だ。
 植田氏 物価2%目標の達成やそれに近づく時、パンドラの箱をあけてしまう可能性がある。過去にも外資系金融機関が国債の売り
を仕掛けて何度も失敗したが、投機的な売りが成功する局面が来るかもしれない。インフレ率が仮に1%をはっきり超えて1.5%も視野に
入り、その先も上がり始める気配が出てくると、金利は大幅に上がり始める気がする。財政の問題が金利に跳ねる。インフレをコントロー
ルできなくなり、財政にリスクプレミアムが生じる。

 ――財政規律も緩んでいませんか。

 翁氏 国債を出せば出すほど政府がもうかるようにみえる状況では、日銀が意図していなくとも、財政規律の緩みに歯止めがかから
なくなる。(黒田東彦総裁は財政は政府の役割だというが)現実離れした議論だ。医者が薬を処方して強烈な副作用があっても「病気
への効果は出ている。副作用は患者が我慢すればいい」というようなもの。日銀法には「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健
全な発展に資する」とある。日本経済全体が健全になるのが大事で「副作用は他の人の責任」というのは建前論だ。
 岩田氏 日銀に(財政問題の)責任があるのかといえば、筋が違う。それは財政当局の責任だ。金利がいくら低くても、財政再建は
政府が全責任を負って管理する話だ。政治家は選挙で勝たないといけないので歳出は常に増やしたい、税金は少なくしたいという力が
働く。民主主義のジレンマで、有権者が求めている。リタイアした人が増えると、その傾向はますます強まる。
 植田氏 財政健全化は政治的にいつも難しい。日銀の金融緩和で低金利状態が長く続き、国債の金利が抑えられたので切迫感も
生まれなかった。モラルハザードの状態で議論が前進しなかった。

323 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 09:09:39.07 ID:cEOcHcOx
 ――緩和の限界も近づいてきました。

 岩田氏 国債購入をさらに増やすこと、それをアナウンスすることは不可能ではない。ただそれをすると、緩和が持続不可能になる
時期を早めてしまう。量を増やせば日銀のバランスシート、自己資本を毀損して最終的に納税者のお金を使うことになる。これを避け
たいなら国債購入策を続けるのは難しい。ETFや不動産投資信託(REIT)の購入もそう。金融政策でデフレを脱却するのであれば、
やっぱり(マイナス金利政策で)金利に戻るしかなく、それが正当なやり方だ。

 植田氏 答えは誰も持ち合わせていないように思う。際物のような政策としてはヘリコプターマネーがある。例えば国民1人に100万
円のお金を配り、日銀が全額引きうける。すると総額約100兆円の効果が出る。国内総生産(GDP)の2割の規模で、そのうち半分が
使われても相当な支出刺激策になる。ただここまですれば、インフレを2%で止められないかもしれない。やり過ぎてインフレ率が3%や
4%に達するかもしれない。そこまでしてやる価値があるか。財政や国全体を壊すリスクがある。

 ――政府との関係をどう考えるか。

 翁氏 日銀の国債保有率がここまで上がってしまったのだから、今後、日銀が国債管理を無視して物価安定に特化し続けるのは
無理だ。物価を安定させつつ、長期金利の乱高下や日銀の財務悪化を避けられるかが重要で、出口に向けた軟着陸の工夫や緊急
時の対応策を考えなければならない。国債市場を安定させるための政策協定(アコード)などで具体的に考えていく必要性が今後高ま
るのではないか。金融政策はすでにアベノミクスの一部になっており、独立性の建前にこだわると弊害は大きくなる。

 植田氏 (政治的な圧力に金融政策が左右されるかと問われれば)そういう面はある。1998年に国債金利が急騰した場面があった。
旧大蔵省資金運用部が年末に「国債はこれ以上買わない」と需給を巡る発言をすると、1%を割り込んでいた10年物の長期金利が約
2.4%まで跳ね上がった。当時の野中広務官房長官が記者会見で国債買い取りの増額を求めたのに対し、日銀は増やさなかった。
その代わりに日銀はゼロ金利に向かい始め、長期金利を抑える時間軸政策をとった。そこは政治的な圧力があったとは言いにくいが、
時系列的にはそういう感じになる。

324 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 09:10:29.79 ID:cEOcHcOx
主な成り行き注文(東証・前場)三菱UFJ60万株の売り越し
2016/08/18 09:03 日経速報ニュース 127文字
 18日の東証1部の前場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄は三菱UFJ60万株、小野薬26万株、
ソフトバンク19万株などだった。
 一方、主な買越銘柄はりそなHD25万株、キヤノン7万株、カブコム7万株などだった。

325 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 12:25:54.19 ID:IV0NP1Tm
日銀に3つの不都合な真実、通貨発行益むしばむマイナス金利
2016/08/18 11:20 日経速報ニュース 2013文字
 日々、政策運営で格闘する日銀。マイナス金利付き量的・質的金融緩和を進めた結果、日銀にとって「不都合な真実」が3つ浮上
している。物価上昇率2%達成に向けた日銀の政策運営は一段と困難さを増すと予想される。

■ETF買いでも高まりにくい株高期待
 第一の不都合な真実は、上場投資信託(ETF)の買い入れに関するものだ。狙いは株価を下がりにくくする、すなわち株式のリスク
プレミアム(危険割増率)を下げることにある。それによって投資や消費を促すもくろみだ。

 ところが13年4月の量的・質的金融緩和の導入以降、直近までにリスクプレミアムを代替的に示す株式益回り(東証1部)は4%台
から7%前後に上昇した。益回りとは企業の1株利益(EPS)を株価で割って算出する。いわば株主にとっての運用利回りだ。上昇要
因は外部環境など複数考えられるが、企業業績が改善した割には株価が上がっていないことを意味する。要は株高期待が高まって
いないのだ。設備投資や消費も低迷している。

■通貨発行益むしばむマイナス金利
 第二は日銀自身にとってのマイナス金利の副作用だ。日銀は長期国債の保有額を年間80兆円増やすため、額面以上の高値で国債
を買い取っている。買い付け価格と額面との差額、例えば額面100円の国債を120円で買った場合の差額20円は、償却原価法という
会計処理により満期までの毎期、一定額ずつ償却(利息調整額を計上)する。例で挙げた国債の残存期間が10年なら毎期2円ずつ
負担し、他の国債から得られる利息と相殺し、国債利息収入として計上する。

 日銀の2015年度の国債利息収入は1兆2875億円。14年度の1兆440億円から23%増加し11年度(6199億円)と比べると2倍になっ
た。保有国債の残高が膨らんだためだ。この利息収入は通貨発行益と呼ばれる。

 ところがここにきて前記の利息調整額が急増している。この数字は開示資料では明らかにされていないが日銀によれば11年度2698
億円、12年度3370億円、13年度4646億円、14年度6382億円。15年度は8739億円と11年度の3倍に達した。通貨発行益をむしばんで
いる。

 日銀の自己資本は16年3月末時点で7兆4346億円だった。みずほ証券の丹治倫敦氏がいくつかの前提を置いて利息調整額が自己
資本に与える影響を試算したところ、仮に9月に民間銀行が日銀に預ける当座預金の一部に対するマイナス金利を0.1%から0.3%まで
深掘りし、その半年後に0.5%まで広げた場合、23年度に日銀は自己資本がマイナスに転落するという結果が出た。
 日銀は「買い入れ対象銘柄を選ぶなどすれば、必ずしも利息調整額が一方的に膨らむとは限らない」という。一方、日本総研の河村
小百合氏は「マイナス金利を深掘りすれば日銀の財務運営コストが高まる可能性がある」と指摘する。

■金利わずかな上昇でも国債含み損拡大
 第三は量的緩和が日銀に及ぼす副作用だ。10日時点での保有国債残高は326兆円。みずほ証券によれば平均残存期間は7.3年
(推定)だ。これを前提に金利が0.5%上昇した場合の国債価格下落による保有国債の含み損額を試算すると概算11兆円に上る。

 もちろん日銀は国債を時価評価しないので、いくら金利が上がっても(国債価格が下落しても)貸借対照表への影響はない。だが物価
が上がって金融緩和の「出口」に至り、国債を売却しなければならなくなったときのリスクとしては見逃せない。

326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 12:26:21.40 ID:IV0NP1Tm
■日銀の自己資本比率、公式8%も実態は1%台
 日銀が伝統的に公表する自己資本比率は3月末時点で8.05%。だがこの数字は自己資本を銀行券発行残高で割って求めた数字で
あり、総資産で割った一般的な自己資本比率を計算すると1.8%に急低下する。公式数字は量的緩和で総資産を膨らませている現状を
見えにくくしている印象が否めない。

 一般的な自己資本比率を弾くと欧州中央銀行(ECB)は3%、米連邦準備理事会(FRB)は1%で先進国の中央銀行は決して高くは
ない。だが日銀はETFという価格変動リスクの大きい金融商品を購入している。国債価格や株価が下がっても、会計では時価評価しな
いから問題はないという論理がどこまで受け入れられ続けるのかは疑問が残る。

 「日銀の財務悪化による政府への納付金の減少は政府の利払い費の減少と表裏一体だから、政府・日銀一体と考えれば問題視する
必要はない」という意見がある。「営利目的の民間企業と違い日銀は物価と金融システムの安定が使命だから、究極的にはその使命が
果たされるのであれば問題はない」との指摘もある。政府が資本注入すれば事足りる。

 だが、日銀法は日銀の債務超過を想定した立て付けにはなっていない。万が一のときには国民的議論が必要になる。市場では日銀の
財務悪化リスクへの関心が高まっている。

327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 12:44:17.68 ID:IV0NP1Tm
主な成り行き注文(東証・後場)みずほFG127万株の買い越し
2016/08/18 12:34 日経速報ニュース 130文字
 18日の東証1部の後場寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄はみずほFG127万株、神戸鋼113万株、三
菱UFJ26万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はコンコルディア9万株、じもとHD8万株、日本郵政1万株などだった。

328 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 13:28:44.43 ID:LpH0sJAU
東証後場寄り、下げ幅150円超まで広げる 
2016/08/18 13:20 日経速報ニュース 552文字
 18日午後の東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大している。前日比で再び150円超安となり、1万6500円台に下落した。
株価指数先物に短期的な取引を手がける投資家の断続的な売りが出て、現物株の下げにつながっている。

 金融庁と財務省、日銀が18日午後に国際金融資本市場に関する情報交換会合を開くと発表したが、「円高に歯止めをかけるため
などの具体的策が出てくるとの期待は限られている」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との声があった。

 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も後場に入り下げ幅を小幅に広げている。
 午前の取引終了後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約231億円成立
した。
 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆788億円、売買高は9億6161万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1318と
前引け時点より増えた。値上がりは511、変わらずは144だった。

 ソフトバンクやKDDIが午後に入り下げ幅を広げている。NTTドコモが午後に入り下げに転じた。日経平均への影響が大きい値がさ
株のファストリやファナックが上げ幅を縮めている。一方、ヤマハ発やソニーが上げ幅を広げている。

329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 17:42:20.11 ID:MaIen2hm
午後の株安招いた「法則」の崩壊
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO06209510Y6A810C1000000/

 18日の日経平均株価は反落した。取引参加者が少なく目立った材料がない中で、市場を支配したのはこの日も日銀の影。
午前中は前日比31円安で踏みとどまりながらも、午後に264円安まで下げ幅を広げた背景には、日銀の上場投資信託(ETF)
買いに関する「法則」を巡る思惑があった。日銀頼みの相場のもろさが露呈する相場展開だった。

 「誰かが先物を投げているな」。ある国内証券のディーラーは午前の取引終了直後、株価指数先物に大口の売りが出ている
のに気付いた。「日銀のETF買いを予期して朝から買っていた市場参加者が、一転、やはり今日はなさそうだと判断したのではないか」

 確かに朝から日銀の買い出動を織り込むような動きだった。為替相場は1ドル=99円台の円高に突入したにも関わらず、
日経平均は売り一巡すると、じりじりと下げ幅を縮める。株価の不自然な底堅さを目の当たりにした投資家からは「日銀のETF
買いを考えると、円高でも株を売りにくいムードになっている」(りそな銀行の戸田浩司チーフ・ファンド・マネージャー)との感想が漏れた。

 そこには、日銀のETF買いを巡ってまことしやかに噂される「法則」の存在がある。ETFの買い入れ額増額を決めた7月の
金融政策決定会合以降、「午前取引終了時点で東証株価指数(TOPIX)が前日比0.2%以上下げていれば、日銀からETFの
買い注文が昼に入っていた」(大和証券の石黒英之シニアストラテジスト)というものだ。

 この日のTOPIXの午前終値は前日比約0.4%安。法則通りなら午後の買い出動が予想される。ところが昼休みにも大口注文
が入らず、午後になって「日銀は動いていないようだとの観測が広がった」(国内証券トレーダー)。肩透かしを食らった市場関係者
が投げたことが、午後の下げ幅拡大につながったわけだ。

 とはいえ、ドル円相場が1ドル=99円台でも日経平均が1万6500円前後で踏みとどまる現状は、日銀のETF買いが強力な
下支えとなっていることは間違いない。

330 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/19(金) 03:12:39.10 ID:/6u/iWQj
半導体株、円高でも健在 東芝が示す中長期の強み スクランブル
2016/08/19 02:00 日経速報ニュース 1202文字
 18日は為替相場が再び1ドル=100円を突破し、株式市場に企業の業績悪化懸念が広がった。日経平均株価は前日比259円63銭
下がり自動車や電機はほぼ全面安。輸出株総崩れかと思われたが、唯一、半導体関連が底堅い動きをみせた。一過性と思うなかれ。
2016年4〜6月期にリストラ効果で業績回復を果たした東芝の決算内容をみると、半導体は中期的な投資テーマに浮上する可能性を
秘めている。
 「輸出株の中では収益シナリオが最も見通しやすい」。国内投資会社の担当者はこう話し、7月以降、半導体関連株の持ち高を高め
ているという。7月末にかけては米ブラックロックが東京精密株を、米ステート・ストリートもSCREENホールディングス株を買い増したも
ようで海外マネーが半導体株に流入している。
 主力株が軒並み下がったこの日も半導体株は健在だった。東京エレクトロンが1%、スクリンが2%、東京精が3%上昇。前日公表
された7月の半導体製造装置のBBレシオ(需要が供給より多いほど1を超える)が8カ月連続で1超となり材料視されたが、市場は
成長性にも注目する。
 象徴するのが東芝の4〜6月期決算。中身をよく見ると、フラッシュメモリーなど半導体の想定以上の販売好調が鮮明になっている
からだ。需要増で単価も想定より下落していない。
 東芝の平田政善・最高財務責任者は「中国のスマートフォンメーカーが搭載メモリーの量を倍増しており下期以降の需要が上向いて
いる」と強調。記憶容量が多い次世代の3次元メモリーでもデータセンター向け受注が増える見通しという。このため第1四半期にもかか
わらず、半導体の4〜9月期の営業利益見通しは従来予想の85億円から370億円に上方修正した。
 「4〜6月期の受注高は約9年ぶり水準」。東エレクの堀哲朗取締役はこう話すが、東芝の例をみると下期以降の受注期待も高そうだ。
米インテルや韓国SKハイニックス、3次元メモリーで先行する韓国サムスン電子など海外勢も設備投資に動く。「次期決算では東エレ
クやスクリンなど装置各社で上方修正が相次ぐ可能性がある」(野村証券の和田木哲哉氏)
 これだけではない。長期的にはスマホへの有機ELパネルの採用拡大が追い風だ。来年にはiPhone(アイフォーン)で有機ELが
採用されるとの観測も出ている。フェローテックなど半導体製造装置向けに部材を供給する関連株にも恩恵が広がる可能性があり
「半導体は当面の投資テーマになりつつある」(松井証券の窪田朋一郎氏)。
 半導体関連が相場全体を押し上げる力は限られるが、輸出株の中にも為替や世界景気に影響されにくい銘柄があることを改めて
印象づける。あらゆるものがネットとつながるIoTや自動運転、電池、医療、ロボット……。日本特有の微細な技術を生かせる分野は
少なくない。円高下でも買える銘柄が広がってくれば、日本株のしぶとさにつながっていく。(田中博人)

331 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 02:42:16.63 ID:aOXPPo2D
全力三階建てはソーセイなみに落ちぶれてて笑えるぜえぇ爆笑ゲラゲラwwwwww

ツイッターで幾つもの別垢使って自演を繰り広げて多くの人間を騙して買い煽り、いざ相場操縦で捕まったらすっかり静かになってやんのwww
腹いてwwww爆笑ゲラゲラwwwwww
http://i.imgur.com/qayx2Ec.jpg

あれだけ多かったリツイートもほとんどゼロになったかんなぁwwwwミジメな自演ご苦労だったなあwwwww

wwwwwしょせんクズはクズwww
wwwwwしょせんカスはカスwwww
wwwwwしょせん前科者は前科者www

調子に乗ってたチンカスクズ爆笑ハゲの自業自得、因果応報だぜwwwww
http://i.imgur.com/8NVV5Nx.jpg

なにが「そーせいミッドナイト」だよ爆笑ゲラゲラwwwwww
おまえは「しょせんワンナイト」だろ爆笑ハゲ野郎wwwwww


まるで中華か支那みてーなキモイ顔しやがってよぉwwww
少し筋トレでもして身体鍛えるほうが先じゃねーのかあwww

顔色悪いぜぇ?wwww栄養失調か?www
含み損莫大なのかなあ?wwwww
多くの人間をツイッターで騙して買い煽った罰だろうなあwwwwwざまあねえwwww


カツラもすぐじゃねーかよwwwwww
エリザベス女王みてーなレプティリアンか海外ドラマ「V ビジター」に出てくる爬虫類みてーなキモイ顔しやがってよぉマジにキメエwwwww
マジにキモイぜえwwwww

そんなキモイ禿げブサイクに生まれて親を恨んでんだろうなぁwww
顔面に死相が見えてるが新小岩へGOか?wwwざ、さまあああああwwwwwwww

332 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 12:58:52.50 ID:0HYDN8xr
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-14/OBTEDF6TTDS401
サラリーマンの聖地、新橋のお昼時。蒸気機関車が鎮座するJR駅前のSL広場近くの飲食店街では、ラーメン屋や牛丼屋のほか、
昼も営業の居酒屋などの店先でメニューのサンプルと値段をのぞきながら歩く人々でごった返している。
  アベノミクス下でのサラリーマンの懐事情はどうなのか。炎天下のSL広場で先週、彼らに直接聞いてみた。食品関係の会社で営業を担当する青山直樹さん(35)は、
「月給は変わらないが、夏のボーナスは減った。アベノミクスで生活が改善したという実感は湧かない」と答えた。
ただ、「物価が上がらないのは、勤務先の業績に対する影響はともかく、自分の生活にはプラスの面が少なからずある」と言う。


第2次安倍晋三内閣が発足した2012年末と比べ、有効求人倍率など雇用情勢は改善しているが、給料はほぼ横ばい。毎月のインフレ率は
前年比で平均1.1%上昇しているため、実質賃金は同1.2%減少している。その間に引き上げられた消費税率の影響などもあり、内需の柱である家計消費を伸ばす兆しは出ていない。
 アベノミクスの一環として、日本銀行の黒田東彦総裁が推し進めてきた大胆な金融政策よりも、
歴史的な原油安と円高を受けた物価の下落の方がむしろ家計に恩恵をもたらしている。今春闘での賃上げ率は政権発足後で最低だったが、
安倍首相は雇用改善と物価下落を背景に7月の参院選で勝利。一部報道では内閣支持率は高水準を維持している

 参院選で自民党に一票を投じたと言う青山さんには幼い子供がいる。妻は最近、時間の融通がきく保険会社の営業職に採用が決まった。財布事情に関わる物価について尋ねると、
「消費税率の引き上げなど、ネガティブな経験しかない。会社の業績や給料、物価と全体的に持ち上がっていけば良いが、良い思いをした実感がない」と、
手にしたハンカチで額の汗を拭きながら語った。
  こうした庶民感覚は失業率とインフレ率を足し合わせた「悲惨指数」に表れている。両者は本来、経済全体の需給ギャップに影響を受け、
反対方向に動く傾向にある。しかし、足元では完全失業率が6月に3.1%と1995年以来の水準に低下。全国消費者物価指数(総合)は前年比0.4%下落と
、2カ月連続で黒田総裁が異次元緩和を導入した2013年4月以来の低水準を付けた。両者とも低下した結果、悲惨指数は6月に2.7%と1995年以来の低水準を記録した2009年10月に並んだ。

333 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 12:59:15.29 ID:0HYDN8xr
 みずほ証券の末広徹シニアマーケットエコノミストは「失業率が低くてインフレ率も低いのは、普通の人々にとっては最高に幸せな状態だ」と指摘する。
理由は所得が増えていないのに、生活水準を落とさなくて済むためだ。ただ、デフレが長引くと、企業の収益減、賃金下落、雇用悪化に波及していくので
「永続しない話でもある」と言い、今は「デフレの良い面が出る、一時的な『スイートスポット』に入っている」と述べた。
  前例のない金融緩和と財政出動などによる過度な円高の是正と株高を通じ、安倍内閣は景気回復と物価の押し上げに成功したかに見えた。
ただ、14年4月に消費税率を5%から8%に引き上げて以降、内需は家計消費を中心に頭打ち状態だ。
  悲惨指数は増税直後の14年5月に7.3%と、日本経済が第2次オイルショックから立ち直りつつあった1981年以来の水準に悪化。失業率は低下傾向にあったが、
インフレ率が3.7%と2013年4月の異次元緩和の導入前から4.6%ポイント急騰し、1991年初め以来の高水準となったためだ。足元は2%台後半で推移している。
政府と日銀の温度差
  賃金の伸び悩みを背景に、世間で不人気な物価上昇の在り方をめぐり、政府と日銀の間で温度差が目立ち始めている。  
  政府は最低賃金を全国平均で約3%引き上げる方針を明示する一方で、16年度の年央試算の経済・物価見通しでは、異次元緩和への
言及を安倍内閣の発足以降で初めて消した。黒田総裁は「所得から支出への前向きの循環メカニズム」が持続する下で、景気の基調は緩やかに拡大していくとし
、2%の物価目標の達成が17年度を中心に実現すると見込んでいる。しかし、内閣府は同年度のインフレ率が1.4%にとどまると予測している。
  早稲田大学大学院の岩村充教授は7月のインタビューで「成長率が高まらずに物価のジャンプアップだけが起きたら、次の総選挙では間違いなく政権交代だろう。
そうなったら、日本にもトランプ氏とサンダース氏が同時に現れる恐れがある」と指摘。「圧倒的多数の人々にとっては物価上昇のダメージの方が大きい。特に年金暮らしの高齢者はそうだ」と語った。
小遣い、3割減も
  みずほ証の末広氏は、失業率が低下しても賃金が上がらないのは「企業の収益力が高まらず、低コスト・低賃金でないと成り立たない
産業が増えているからだ。収益力が高い産業を増やすべく、成長戦略を推進するしかない」と説く。現状では「追加緩和してもさらなる効果は見込めない。
緩やかなインフレすら実現できない」と分析。「これだけ金融緩和してもバブルが起きにくいのが日本経済の実力だ」と言う。
  日銀は7月末の追加緩和で国債購入の拡大やマイナス金利の深掘りを見送った。次回9月の決定会合では、異次元緩和とマイナス金利政策の
下での経済・物価動向や政策効果について「総括的な検証」を行う。
  新生銀行が4月に実施した調査によれば、男性会社員の小遣いは1カ月平均3万7873円と前年比231円の微増にとどまり、1979年の調査開始以来3番目に低い水準となった。
2014年4月の消費増税から2年経っても、増税の負担を感じるとの回答が男性で74.4%、女性会社員は82.5%に上った。
  千葉県在住で二児の父親である佐々木昭一さん(37)は、「給料は横ばいだが、小遣いは3割減った。妻が生活費や教育費にもっと必要だと言うので。
こういう状況で物価が下がるのは助かる」と言う。政府・日銀のリフレ政策には「全面的に反対だ。あまりにも一体化してしまい、日銀の独立性がない印象だ。
将来的にハイパーインフレの可能性もないとは言えないのではないかと不安だ」と話した。

334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 12:59:33.36 ID:0HYDN8xr
 みずほ証券の末広徹シニアマーケットエコノミストは「失業率が低くてインフレ率も低いのは、普通の人々にとっては最高に幸せな状態だ」と指摘する。
理由は所得が増えていないのに、生活水準を落とさなくて済むためだ。ただ、デフレが長引くと、企業の収益減、賃金下落、雇用悪化に波及していくので
「永続しない話でもある」と言い、今は「デフレの良い面が出る、一時的な『スイートスポット』に入っている」と述べた。
  前例のない金融緩和と財政出動などによる過度な円高の是正と株高を通じ、安倍内閣は景気回復と物価の押し上げに成功したかに見えた。
ただ、14年4月に消費税率を5%から8%に引き上げて以降、内需は家計消費を中心に頭打ち状態だ。
  悲惨指数は増税直後の14年5月に7.3%と、日本経済が第2次オイルショックから立ち直りつつあった1981年以来の水準に悪化。失業率は低下傾向にあったが、
インフレ率が3.7%と2013年4月の異次元緩和の導入前から4.6%ポイント急騰し、1991年初め以来の高水準となったためだ。足元は2%台後半で推移している。
政府と日銀の温度差
  賃金の伸び悩みを背景に、世間で不人気な物価上昇の在り方をめぐり、政府と日銀の間で温度差が目立ち始めている。  
  政府は最低賃金を全国平均で約3%引き上げる方針を明示する一方で、16年度の年央試算の経済・物価見通しでは、異次元緩和への
言及を安倍内閣の発足以降で初めて消した。黒田総裁は「所得から支出への前向きの循環メカニズム」が持続する下で、景気の基調は緩やかに拡大していくとし
、2%の物価目標の達成が17年度を中心に実現すると見込んでいる。しかし、内閣府は同年度のインフレ率が1.4%にとどまると予測している。
  早稲田大学大学院の岩村充教授は7月のインタビューで「成長率が高まらずに物価のジャンプアップだけが起きたら、次の総選挙では間違いなく政権交代だろう。
そうなったら、日本にもトランプ氏とサンダース氏が同時に現れる恐れがある」と指摘。「圧倒的多数の人々にとっては物価上昇のダメージの方が大きい。特に年金暮らしの高齢者はそうだ」と語った。
小遣い、3割減も
  みずほ証の末広氏は、失業率が低下しても賃金が上がらないのは「企業の収益力が高まらず、低コスト・低賃金でないと成り立たない
産業が増えているからだ。収益力が高い産業を増やすべく、成長戦略を推進するしかない」と説く。現状では「追加緩和してもさらなる効果は見込めない。
緩やかなインフレすら実現できない」と分析。「これだけ金融緩和してもバブルが起きにくいのが日本経済の実力だ」と言う。
  日銀は7月末の追加緩和で国債購入の拡大やマイナス金利の深掘りを見送った。次回9月の決定会合では、異次元緩和とマイナス金利政策の
下での経済・物価動向や政策効果について「総括的な検証」を行う。
  新生銀行が4月に実施した調査によれば、男性会社員の小遣いは1カ月平均3万7873円と前年比231円の微増にとどまり、1979年の調査開始以来3番目に低い水準となった。
2014年4月の消費増税から2年経っても、増税の負担を感じるとの回答が男性で74.4%、女性会社員は82.5%に上った。
  千葉県在住で二児の父親である佐々木昭一さん(37)は、「給料は横ばいだが、小遣いは3割減った。妻が生活費や教育費にもっと必要だと言うので。
こういう状況で物価が下がるのは助かる」と言う。政府・日銀のリフレ政策には「全面的に反対だ。あまりにも一体化してしまい、日銀の独立性がない印象だ。
将来的にハイパーインフレの可能性もないとは言えないのではないかと不安だ」と話した。

335 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 12:59:45.81 ID:0HYDN8xr
 みずほ証券の末広徹シニアマーケットエコノミストは「失業率が低くてインフレ率も低いのは、普通の人々にとっては最高に幸せな状態だ」と指摘する。
理由は所得が増えていないのに、生活水準を落とさなくて済むためだ。ただ、デフレが長引くと、企業の収益減、賃金下落、雇用悪化に波及していくので
「永続しない話でもある」と言い、今は「デフレの良い面が出る、一時的な『スイートスポット』に入っている」と述べた。
  前例のない金融緩和と財政出動などによる過度な円高の是正と株高を通じ、安倍内閣は景気回復と物価の押し上げに成功したかに見えた。
ただ、14年4月に消費税率を5%から8%に引き上げて以降、内需は家計消費を中心に頭打ち状態だ。
  悲惨指数は増税直後の14年5月に7.3%と、日本経済が第2次オイルショックから立ち直りつつあった1981年以来の水準に悪化。失業率は低下傾向にあったが、
インフレ率が3.7%と2013年4月の異次元緩和の導入前から4.6%ポイント急騰し、1991年初め以来の高水準となったためだ。足元は2%台後半で推移している。
政府と日銀の温度差
  賃金の伸び悩みを背景に、世間で不人気な物価上昇の在り方をめぐり、政府と日銀の間で温度差が目立ち始めている。  
  政府は最低賃金を全国平均で約3%引き上げる方針を明示する一方で、16年度の年央試算の経済・物価見通しでは、異次元緩和への
言及を安倍内閣の発足以降で初めて消した。黒田総裁は「所得から支出への前向きの循環メカニズム」が持続する下で、景気の基調は緩やかに拡大していくとし
、2%の物価目標の達成が17年度を中心に実現すると見込んでいる。しかし、内閣府は同年度のインフレ率が1.4%にとどまると予測している。
  早稲田大学大学院の岩村充教授は7月のインタビューで「成長率が高まらずに物価のジャンプアップだけが起きたら、次の総選挙では間違いなく政権交代だろう。
そうなったら、日本にもトランプ氏とサンダース氏が同時に現れる恐れがある」と指摘。「圧倒的多数の人々にとっては物価上昇のダメージの方が大きい。特に年金暮らしの高齢者はそうだ」と語った。
小遣い、3割減も
  みずほ証の末広氏は、失業率が低下しても賃金が上がらないのは「企業の収益力が高まらず、低コスト・低賃金でないと成り立たない
産業が増えているからだ。収益力が高い産業を増やすべく、成長戦略を推進するしかない」と説く。現状では「追加緩和してもさらなる効果は見込めない。
緩やかなインフレすら実現できない」と分析。「これだけ金融緩和してもバブルが起きにくいのが日本経済の実力だ」と言う。
  日銀は7月末の追加緩和で国債購入の拡大やマイナス金利の深掘りを見送った。次回9月の決定会合では、異次元緩和とマイナス金利政策の
下での経済・物価動向や政策効果について「総括的な検証」を行う。
  新生銀行が4月に実施した調査によれば、男性会社員の小遣いは1カ月平均3万7873円と前年比231円の微増にとどまり、1979年の調査開始以来3番目に低い水準となった。
2014年4月の消費増税から2年経っても、増税の負担を感じるとの回答が男性で74.4%、女性会社員は82.5%に上った。
  千葉県在住で二児の父親である佐々木昭一さん(37)は、「給料は横ばいだが、小遣いは3割減った。妻が生活費や教育費にもっと必要だと言うので。
こういう状況で物価が下がるのは助かる」と言う。政府・日銀のリフレ政策には「全面的に反対だ。あまりにも一体化してしまい、日銀の独立性がない印象だ。
将来的にハイパーインフレの可能性もないとは言えないのではないかと不安だ」と話した。

336 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 13:00:03.93 ID:0HYDN8xr
 みずほ証券の末広徹シニアマーケットエコノミストは「失業率が低くてインフレ率も低いのは、普通の人々にとっては最高に幸せな状態だ」と指摘する。
理由は所得が増えていないのに、生活水準を落とさなくて済むためだ。ただ、デフレが長引くと、企業の収益減、賃金下落、雇用悪化に波及していくので
「永続しない話でもある」と言い、今は「デフレの良い面が出る、一時的な『スイートスポット』に入っている」と述べた。
  前例のない金融緩和と財政出動などによる過度な円高の是正と株高を通じ、安倍内閣は景気回復と物価の押し上げに成功したかに見えた。
ただ、14年4月に消費税率を5%から8%に引き上げて以降、内需は家計消費を中心に頭打ち状態だ。
  悲惨指数は増税直後の14年5月に7.3%と、日本経済が第2次オイルショックから立ち直りつつあった1981年以来の水準に悪化。失業率は低下傾向にあったが、
インフレ率が3.7%と2013年4月の異次元緩和の導入前から4.6%ポイント急騰し、1991年初め以来の高水準となったためだ。足元は2%台後半で推移している。
政府と日銀の温度差
  賃金の伸び悩みを背景に、世間で不人気な物価上昇の在り方をめぐり、政府と日銀の間で温度差が目立ち始めている。  
  政府は最低賃金を全国平均で約3%引き上げる方針を明示する一方で、16年度の年央試算の経済・物価見通しでは、異次元緩和への
言及を安倍内閣の発足以降で初めて消した。黒田総裁は「所得から支出への前向きの循環メカニズム」が持続する下で、景気の基調は緩やかに拡大していくとし
、2%の物価目標の達成が17年度を中心に実現すると見込んでいる。しかし、内閣府は同年度のインフレ率が1.4%にとどまると予測している。
  早稲田大学大学院の岩村充教授は7月のインタビューで「成長率が高まらずに物価のジャンプアップだけが起きたら、次の総選挙では間違いなく政権交代だろう。
そうなったら、日本にもトランプ氏とサンダース氏が同時に現れる恐れがある」と指摘。「圧倒的多数の人々にとっては物価上昇のダメージの方が大きい。特に年金暮らしの高齢者はそうだ」と語った。
小遣い、3割減も
  みずほ証の末広氏は、失業率が低下しても賃金が上がらないのは「企業の収益力が高まらず、低コスト・低賃金でないと成り立たない
産業が増えているからだ。収益力が高い産業を増やすべく、成長戦略を推進するしかない」と説く。現状では「追加緩和してもさらなる効果は見込めない。
緩やかなインフレすら実現できない」と分析。「これだけ金融緩和してもバブルが起きにくいのが日本経済の実力だ」と言う。
  日銀は7月末の追加緩和で国債購入の拡大やマイナス金利の深掘りを見送った。次回9月の決定会合では、異次元緩和とマイナス金利政策の
下での経済・物価動向や政策効果について「総括的な検証」を行う。
  新生銀行が4月に実施した調査によれば、男性会社員の小遣いは1カ月平均3万7873円と前年比231円の微増にとどまり、1979年の調査開始以来3番目に低い水準となった。
2014年4月の消費増税から2年経っても、増税の負担を感じるとの回答が男性で74.4%、女性会社員は82.5%に上った。
  千葉県在住で二児の父親である佐々木昭一さん(37)は、「給料は横ばいだが、小遣いは3割減った。妻が生活費や教育費にもっと必要だと言うので。
こういう状況で物価が下がるのは助かる」と言う。政府・日銀のリフレ政策には「全面的に反対だ。あまりにも一体化してしまい、日銀の独立性がない印象だ。
将来的にハイパーインフレの可能性もないとは言えないのではないかと不安だ」と話した。

337 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 13:00:17.31 ID:0HYDN8xr
 みずほ証券の末広徹シニアマーケットエコノミストは「失業率が低くてインフレ率も低いのは、普通の人々にとっては最高に幸せな状態だ」と指摘する。
理由は所得が増えていないのに、生活水準を落とさなくて済むためだ。ただ、デフレが長引くと、企業の収益減、賃金下落、雇用悪化に波及していくので
「永続しない話でもある」と言い、今は「デフレの良い面が出る、一時的な『スイートスポット』に入っている」と述べた。
  前例のない金融緩和と財政出動などによる過度な円高の是正と株高を通じ、安倍内閣は景気回復と物価の押し上げに成功したかに見えた。
ただ、14年4月に消費税率を5%から8%に引き上げて以降、内需は家計消費を中心に頭打ち状態だ。
  悲惨指数は増税直後の14年5月に7.3%と、日本経済が第2次オイルショックから立ち直りつつあった1981年以来の水準に悪化。失業率は低下傾向にあったが、
インフレ率が3.7%と2013年4月の異次元緩和の導入前から4.6%ポイント急騰し、1991年初め以来の高水準となったためだ。足元は2%台後半で推移している。
政府と日銀の温度差
  賃金の伸び悩みを背景に、世間で不人気な物価上昇の在り方をめぐり、政府と日銀の間で温度差が目立ち始めている。  
  政府は最低賃金を全国平均で約3%引き上げる方針を明示する一方で、16年度の年央試算の経済・物価見通しでは、異次元緩和への
言及を安倍内閣の発足以降で初めて消した。黒田総裁は「所得から支出への前向きの循環メカニズム」が持続する下で、景気の基調は緩やかに拡大していくとし
、2%の物価目標の達成が17年度を中心に実現すると見込んでいる。しかし、内閣府は同年度のインフレ率が1.4%にとどまると予測している。
  早稲田大学大学院の岩村充教授は7月のインタビューで「成長率が高まらずに物価のジャンプアップだけが起きたら、次の総選挙では間違いなく政権交代だろう。
そうなったら、日本にもトランプ氏とサンダース氏が同時に現れる恐れがある」と指摘。「圧倒的多数の人々にとっては物価上昇のダメージの方が大きい。特に年金暮らしの高齢者はそうだ」と語った。
小遣い、3割減も
  みずほ証の末広氏は、失業率が低下しても賃金が上がらないのは「企業の収益力が高まらず、低コスト・低賃金でないと成り立たない
産業が増えているからだ。収益力が高い産業を増やすべく、成長戦略を推進するしかない」と説く。現状では「追加緩和してもさらなる効果は見込めない。
緩やかなインフレすら実現できない」と分析。「これだけ金融緩和してもバブルが起きにくいのが日本経済の実力だ」と言う。
  日銀は7月末の追加緩和で国債購入の拡大やマイナス金利の深掘りを見送った。次回9月の決定会合では、異次元緩和とマイナス金利政策の
下での経済・物価動向や政策効果について「総括的な検証」を行う。
  新生銀行が4月に実施した調査によれば、男性会社員の小遣いは1カ月平均3万7873円と前年比231円の微増にとどまり、1979年の調査開始以来3番目に低い水準となった。
2014年4月の消費増税から2年経っても、増税の負担を感じるとの回答が男性で74.4%、女性会社員は82.5%に上った。
  千葉県在住で二児の父親である佐々木昭一さん(37)は、「給料は横ばいだが、小遣いは3割減った。妻が生活費や教育費にもっと必要だと言うので。
こういう状況で物価が下がるのは助かる」と言う。政府・日銀のリフレ政策には「全面的に反対だ。あまりにも一体化してしまい、日銀の独立性がない印象だ。
将来的にハイパーインフレの可能性もないとは言えないのではないかと不安だ」と話した。

338 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 13:00:46.82 ID:0HYDN8xr
 みずほ証券の末広徹シニアマーケットエコノミストは「失業率が低くてインフレ率も低いのは、普通の人々にとっては最高に幸せな状態だ」と指摘する。
理由は所得が増えていないのに、生活水準を落とさなくて済むためだ。ただ、デフレが長引くと、企業の収益減、賃金下落、雇用悪化に波及していくので
「永続しない話でもある」と言い、今は「デフレの良い面が出る、一時的な『スイートスポット』に入っている」と述べた。
  前例のない金融緩和と財政出動などによる過度な円高の是正と株高を通じ、安倍内閣は景気回復と物価の押し上げに成功したかに見えた。
ただ、14年4月に消費税率を5%から8%に引き上げて以降、内需は家計消費を中心に頭打ち状態だ。
  悲惨指数は増税直後の14年5月に7.3%と、日本経済が第2次オイルショックから立ち直りつつあった1981年以来の水準に悪化。失業率は低下傾向にあったが、
インフレ率が3.7%と2013年4月の異次元緩和の導入前から4.6%ポイント急騰し、1991年初め以来の高水準となったためだ。足元は2%台後半で推移している。
政府と日銀の温度差
  賃金の伸び悩みを背景に、世間で不人気な物価上昇の在り方をめぐり、政府と日銀の間で温度差が目立ち始めている。  
  政府は最低賃金を全国平均で約3%引き上げる方針を明示する一方で、16年度の年央試算の経済・物価見通しでは、異次元緩和への
言及を安倍内閣の発足以降で初めて消した。黒田総裁は「所得から支出への前向きの循環メカニズム」が持続する下で、景気の基調は緩やかに拡大していくとし
、2%の物価目標の達成が17年度を中心に実現すると見込んでいる。しかし、内閣府は同年度のインフレ率が1.4%にとどまると予測している。
  早稲田大学大学院の岩村充教授は7月のインタビューで「成長率が高まらずに物価のジャンプアップだけが起きたら、次の総選挙では間違いなく政権交代だろう。
そうなったら、日本にもトランプ氏とサンダース氏が同時に現れる恐れがある」と指摘。「圧倒的多数の人々にとっては物価上昇のダメージの方が大きい。特に年金暮らしの高齢者はそうだ」と語った。
小遣い、3割減も
  みずほ証の末広氏は、失業率が低下しても賃金が上がらないのは「企業の収益力が高まらず、低コスト・低賃金でないと成り立たない
産業が増えているからだ。収益力が高い産業を増やすべく、成長戦略を推進するしかない」と説く。現状では「追加緩和してもさらなる効果は見込めない。
緩やかなインフレすら実現できない」と分析。「これだけ金融緩和してもバブルが起きにくいのが日本経済の実力だ」と言う。
  日銀は7月末の追加緩和で国債購入の拡大やマイナス金利の深掘りを見送った。次回9月の決定会合では、異次元緩和とマイナス金利政策の
下での経済・物価動向や政策効果について「総括的な検証」を行う。
  新生銀行が4月に実施した調査によれば、男性会社員の小遣いは1カ月平均3万7873円と前年比231円の微増にとどまり、1979年の調査開始以来3番目に低い水準となった。
2014年4月の消費増税から2年経っても、増税の負担を感じるとの回答が男性で74.4%、女性会社員は82.5%に上った。
  千葉県在住で二児の父親である佐々木昭一さん(37)は、「給料は横ばいだが、小遣いは3割減った。妻が生活費や教育費にもっと必要だと言うので。
こういう状況で物価が下がるのは助かる」と言う。政府・日銀のリフレ政策には「全面的に反対だ。あまりにも一体化してしまい、日銀の独立性がない印象だ。
将来的にハイパーインフレの可能性もないとは言えないのではないかと不安だ」と話した。

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