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後味の悪い話 その168 [無断転載禁止]©2ch.net

1 :本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止:2016/12/21(水) 07:04:26.22 ID:FEu5e32N0
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聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。

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後味の悪い話 その167
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584 :ブビリア古書店 1/2@無断転載は禁止:2017/02/08(水) 10:04:49.02 ID:MooiqNdT0
ブビリア古書店は第一話自体がわりと後味悪いぞ。既に>>578でネタバレしてるけど

主人公は子供の頃は本を読むのが好きだったけど、ある体験によるトラウマから「本を読みたくても読めない」という体質になってしまった
原因は祖母
昔は文学少女だった祖母は歳をとってからもコレクションの古書を家の倉庫の本棚に後生大事に保管していて、その古書に他人が触れることを固く禁じていた
主人公は子供の頃に興味本意で祖母の本棚から一冊の古書を手に取り、そこを祖母に見付かってしまう
祖母は鬼の形相で激怒し、主人公を殴りつけると、「こんな本を読むんじゃない!」
「読んだら、家の子じゃなくなるよ」と脅した。家の子じゃなくなる。つまり勘当して家から追い出して絶縁するということ
主人公が祖母から怒られたのはこれが生涯唯一の事だった
それでも主人公は心に大きな傷を負い、本を読むことに強い恐怖をいだいて本を読まなくなってしまった

それから数十年経ち、祖母は大往生して他界
祖母の遺品整理の際、祖母のコレクションだった古書も出てくる
その遺品の古書の中に、ある作家の全集の中の一冊にだけ“作者より、「田中」なる人物へこの本を贈る”という様な直筆のサインが記されていた
その一冊はかつて主人公が手に取って祖母に怒られた本だった
主人公の母はこの一冊を値打ち物なのではと思い、古書店で鑑定してもらうよう主人公に命じる

主人公は古書を持って古書店を訪れ、店主のヒロインと出会う
ヒロインは本に関係すること限定で高い推理力を発揮する人で、主人公から聞いた僅かな情報から祖母の秘密を解き明かしてしまう

585 :ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ古書店 2/2@無断転載は禁止:2017/02/08(水) 10:06:21.71 ID:MooiqNdT0
まず、サイン本は偽物だった
作者の名を騙って本にサインを書いたのは祖母自身
何故そんなことをしたのかというと、その一冊は祖母が少女時代に「田中」なる人物から贈られた物で、田中氏自身が「田中○○」と自分自身の名を記していた
祖母はその「田中氏からこの本を贈られた」という事実を誤魔化すために、田中氏のサインの前後に作者のサインを装った文章を書き加えていたのだ
(さらに祖母はその本の全集を新しくまるごと買ってきて、田中氏から贈られた一冊をその全集の中に紛れ込ませた)
どうして祖母がそこまでしてその事実を隠さなければならなかったかというと、
実は祖母と田中氏は両想いで密かに愛し合っていたから
祖母と田中氏は十代の頃から想い合っていたが、成人すると互いに親が決めた別の相手と結婚しなければならなくなり、祖母は「五浦(ごうら。ゴリラでひないゾ)」という家に嫁いだ 

そして主人公は衝撃的な事実に気付いてしまう
祖母は結婚後に子供を妊娠した時、「いつか子供の背が伸びて梁に頭をぶつけるかもしれない」と予想して倉庫の梁に柔らかい物を貼り付けていた
しかし五浦家の人間は代々背が低い血筋であり、祖母も背が高いわけではない
それなのに何故か祖母は「生まれた子供の背が高くなる」ということを予想していた
そして生まれた主人公の母は本当に背が高くなった。孫である主人公も同じく。主人公の母と主人公の二人は五浦家の親戚一同の誰とも似ていなかった
おそらく、田中氏も背が高い人物だったのだろう。祖母は田中氏が倉庫の梁に頭をぶつけるのを見たのだ
主人公の母は祖母と田中氏の間に生まれた不貞の子であり、主人公は田中氏の孫なのだ
かつて祖母が言った「この家の子ではなくなる」という言葉。あれはそのまま文字通り「五浦家の子ではなくなる」という意味だったのだ

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