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後味の悪い話 その168 [無断転載禁止]©2ch.net

321 :本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止:2017/01/24(火) 01:47:22.76 ID:l/MIkpxD0
映画『殺人の追憶』について、感想と批評です。※ネタバレあり

暴力VS科学捜査〜犯人は誰なのか?

1986年代に実際に起きた、連続強姦殺人事件を基に描いているのですが、時代の古さや農村の閉塞感がかえって、事件の恐怖を増幅させているように思えます。
作品には、暴力で事件を解決しようとするパク刑事と科学捜査で追うソ刑事の2人の対比が描かれています。
一見、科学捜査によって解決するかにみえた事件が、犯人のDNAとは不適合という結果終わり、事件は迷宮入りです。

この結果にはショックでした。
そしてなによりも、怒りで暴力へと走るソ刑事とそれを必死で阻止しようとするパク刑事という立場が逆転してしまったことが、この映画最大の面白さです。
事件当時はまだDNA検査が始まったばかりで、現在に比べればはるかに精度が低いものであったと推測できます。
やはり、女性の証言と一致した手を持つ青年が犯人なのではないでしょうか。
迷宮入りしてしまったことが観ていてくやしい。

と同時に犯罪には終わりがないという恐怖も感じます。
ポン・ジュノ監督は、犯罪に対して暴力vs科学捜査という対比や時代背景、死体のリアル感などとても工夫して描いています。
逆転の構図や最後のオチも完璧!良質なミステリー小説を読んでいるかの様なスリルもあり、尋問シーンの暴力は嫌いだが、高く評価します。
改めて、サスペンス系韓国映画の凄さに打ちのめされる作品です。

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