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ダラダラ連日長文from怖い話・不思議な話総合 [無断転載禁止]©2ch.net

1 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/10(水) 20:21:19.53 ID:eTzEZG5k0
本スレ
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1454334995/l50
では不適とのことで立てました。
わかりやすいタイトルにしてみましたが一応。

では続きを……
5−1/
と、その前に前置きとして。
*この作品は完全フィクションです。作品内の登場人物は全て架空のものでございます。*
お決まりの説明ですが一応。

では、改めまして続きを……

2 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/10(水) 21:12:06.23 ID:eTzEZG5k0
5−2/4
「どうしてI女さんはあなたたち家族を敵視するの?」
唐突にMさんに尋ねられた。いつものように相談に来たA男は考えた。
そういえばそうだ。人が何かをするには理由がある。

I女さんの旦那さんは長らく単身赴任であった。
近所のWさんの旦那様は末期ガンとも言えるような急激な症状の変化で
亡くなられたんだっけ。
「嫉妬ね」

まさか、Wさんの旦那さんは確かに地位も高そうな感じだったけど
いつもタクシーで帰ってきたし、うちの家族に限ってそんな……
「普通の家族が一番欲しいものなら、それが羨望の対象になるのよ」
理解できない。だってあんな大家族で全てうまくいって人に囲まれて……
どうしてWさんの旦那さんを殺す必要があったんだろう……
自分の仲間だったはずなのに……地域全体はほとんどI女のもののはずだ。
「なんでもかんでもI女さんが原因だとあなたまで敵視しないでね。
この間の件があるでしょう?」

A男の考えを読んだのかぴしゃりと締めくくられた。
そりゃ襲われればそうも思う。A男は帰りながら一人ゴネた。

3 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/10(水) 21:12:55.54 ID:eTzEZG5k0
5−3/4
「あなたの土地はまるで次々と人が死んでいくような形をしていますね」
K氏に一番最初に相談を持ちかけたときA男はそのように言われた。

えー、行き止まりもないし、車もUターンするのに通り抜ければいいだけで
事故りにくい良い場所ですよ?
夜中もUターン目的でやってくる車がたくさんあったのだが
イヌとI女とが暴れだしたあたりからあんまり来なくなったなあ……

「本当は国が買い上げて公園にしてしまえば良かったんですけど
もう人が住んじゃってますからねぇ……」
口にこそ出さなかったがK氏の態度に解決が難しいことがあるというのを感じて
A男は黙ってしまったのだった。

悪い事実は隠蔽されるものらしい。
天かける龍が閃くと名づけられた地形がヘブンヶ原と名づけられて
百年来の濁流で人が流されてしまうようなものだ。

「昔は水の流れる川がすぐ近くにあったんだけど
死体やゴミやで埋め立てられて畑にされたのね」
Mさんにはこう言われた。

地形に水を示すものは残されていたが、死体が投げ込まれたとは
A男は想像だにしていなかった。
「あなたがK氏に会った神社があるでしょ?今の土地に移転したと聞いたけど
前の土地を見たら槍や刀を持った人たちが起きちゃってる。
寺もやしろもたいがい何かを封じるために建てられるものよ……」

4 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/10(水) 21:16:36.00 ID:eTzEZG5k0
5−4/4
「あなたの最寄の神社はどこ?
何かあったときはまずそこへ相談するものよ。」
いわゆる氏神様ってやつかな、A男はK氏に会ったいわゆる地元の神社とされるものの他にも一つ二つ上げてみた。
しかしMさんはそれのどれにも興味を示さなかった。
A男はそのとき正月になると毎回遠出する他県の神社を思い出した。
確か商売繁盛の神様だ。おかげで大企業とかスポンサーつながりなのかTV局も祈願に行ってるとか。
「何かあったらそこでお祓いしてもらいなさいな」

根本的解決策にいたらない周辺情報が手に入っていく中、
A男の心は晴れなかった。浄化は続けているのだが。
A男は自宅へと続く歩道を歩いていた。脇にいた道路工事関係者が口々に噂してる。
「……幽霊が出るんだってなあ」「……影響なきゃいいけど」

実はこの工事も一帯の土地の浄化とは無関係ではなかった。
「神様にお願いしてもいいかもね」
Mさんに言われたとき、即、A男は一帯の土地全体の浄化を願っていた。
しかし、願ったその晩の夢の中、
天頂から降り注いだ光の波のようなものが地面を裂いて黒い塊のある地下へと進行していったのだが
カキンッ
食器が硬いものに当たるような金属音が鳴って弾かれてしまったのだ。
……その結果が長距離のガス管取替え工事とは思いたくない。

Mさんは土地が浄化されるとは言わなかった。
人が切り替わって治まるといったのだ。
何年も先の話だ。A男も生きてはいまい。
もうできることは何もないのだろうか……。
対処法はある程度見につけたものの
家族が繰り返し襲われる不安は消え去らないのか。
急激に事態を好転させる未来が見えない中、暗い面持ちでA男は帰宅した。

5 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 04:10:33.74 ID:7FQWfG3g0
>>1
横からごめんなさい

この話の最初は本スレの123
そこから241にかけて断続的に投下されてます

6 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:30:42.37 ID:wU+tjDB20
>>5
解説ありがとうございます。
わかりやすいように本スレからも転載します。

7 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:32:51.08 ID:wU+tjDB20
1−1/9
怖い話なのか不思議なのかはわからないが
とうとう神様に見せしめにされた人の話。


今から30年ほど前、北東京市というところに一組の家族がやってきた
大きな家にお金持ちの大家族が引っ越してきた。
お金持ちにありがちなあまり他人のことを考えない人たち。
タバコ投げる掃除しないetc,それだけならただの人だったのに。


当然よく思わない人もいたが、なぜか不思議なことに
そのよく思わない人が怪我をしたり病気をしたり亡くなっていったのだ。

8 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:33:56.78 ID:wU+tjDB20
1−2/9
そこにたまたま一組の家族がいた。普通の家庭だったが、
あるとき家族の一人の体に異変が見つかる、医者に見たら原因は
病原体とすぐわかったが、傷も無く感染経路が不明でありえないと言っていた。
なおそのお医者様は大変人気のある病院長だったが大病を患い
病院も閉鎖されてしまった。

原因不明と聞いてその家族のA男は神社へと足を運び、神に病気平癒を願った。

9 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:36:05.77 ID:wU+tjDB20
1−3/9
神に祈って数日、家族の容態は快方に向かいA男は神に感謝した。

ある日良くなった家族が近所の婦人と楽しく談笑しているのを見た。
そのとき異変に気づいた、あのお金持ちのところの、I女としておこう、
I女がじっとその様子を見ているのだ。

A男はなぜだかわからないが大きな不安に駆られた。
そして次の夜救急車の音が聞こえた。
楽しく談笑していた近所の婦人が運ばれていったのだ。
間もなく婦人は他界した。

10 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:36:58.92 ID:wU+tjDB20
1−4/9
A男はI女の家族を良く思わない近所のT氏が大病をわずらい
やっとのことで日々歩いているのを見ていたので、
意味も無く怒りに駆られた。アイツがやったのだ。

まさか。
ここで証拠も何にも無いのにA男は何と愚かな人間なのだろう。
しかしあまりにもタイミングが恣意的すぎた。I女は高圧的に周囲を力で
取りまとめてることも知っていたので
自分を捨て置いて二人の談笑などというものを許すわけが無い
などと、勝手な推測を立てたのだった。

ただこのときのA男は少し普通とは違っていた。証拠の無い思い込みにせよ
家族を傷つけられた極大級の怒りのエネルギーをI女にぶつけることに
成功してしまうのである。

11 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:37:59.29 ID:wU+tjDB20
1−5/9

ごほっごほっ
世界が暗転し、獣のような頭を見た瞬間A男は咳き込み
床に崩れ落ちた。
風邪かと思い薬を飲むも効果が薄い。
医者に行けば肺炎を疑われ、気管支炎で抑えるために
抗生物質を飲まされた。
快方に向かった頃A男は後悔した。
たいした理由も無いのに人を疑ったからだと。
A男は懺悔のために神社に通った。

12 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:38:47.10 ID:wU+tjDB20
1−6/9
元気になっていったA男は遠めに不機嫌そうな表情をしたI女を見た。
おかしい……。
A男はその頃は神社だけでなく占いなど色々なオカルトを漁っていた
自分のことをよく指摘する、命中率の高い占いが
A男の考えを肯定する文をよく乗せていた。

A男は単純で愚かな男である。
ここでも自分の考えていることはやっぱり正しいんだ!!
などと思い、やはりI女は怪しいと怒りのエネルギーをぶつけた。

ごほっごほっ
とたん咳き込み前回の二の舞を演じる。
しかし今度は思い込みパワーでI女に疑いありと
勢い任せにA男は神社に駆け込み、神職の方に相談した。

13 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:39:21.20 ID:wU+tjDB20
1−7/9「犬神ですね」
A男が説明のために色々もってきたメモなんかを脇に置き
神職のK氏は答えた。

A男は思い込みエネルギーで突っ走ってきたので
自分の言葉をしゃべりたくて仕方が無いのだが
K氏はそんなことお構いなしに一言
「お引越しされてはどうです?」
あれこれとA男はI女の悪口を言いたくてたまらないのだが
K氏はそういうことは言わずに、ただ神に祈る重要性を
A男に説いた。

「ありがとうございました」
A男はK氏に礼を言ったあと即
神に家族の無事を祈った。

14 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:40:15.73 ID:wU+tjDB20
1−8/9
あれやこれやと日々が過ぎた。
A男はK氏に説かれたように日々神社にせっせと通い
神に祈る日々が続いていた。

そんなとき再びI女を見た、今度はI女が昔隣近所の老夫婦の土地を欲しがって
あれやこれやと擦り寄り、老夫婦が亡くなった後まんまと
手に入れた土地の上で笑い声を上げているのだった。

人を殺して手に入れた土地の上で女が笑っている。
繰り返そうA男は思い込みの激しい男である。これも思い込みであろう。
いや違う。もう証拠は挙がっている。犬神だ。
本人の意図を受けて式が飛ぶという伝承をA男は信じきっていたのである。

A男は思い込みが激しい。K氏や賽銭箱の前にせっせと通い
怒りまかせに不平不満をぶつけるもなしのつぶて。

そうした日々がさらに続いた。

15 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:40:57.22 ID:wU+tjDB20
1−9/9
「あなたの人生を変えてあげましょう」
あるときK氏からA男は一枚の紙切れを渡された。
いっこうに変わらないA男の怒りを見抜いたのか、このままではダメだと
判断されたのか、それは紹介状だった。

16 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:42:47.59 ID:wU+tjDB20
2−1/5
「K氏さんの言う通りね。そこは離れた方がいいわ」


紹介されたのは占い師さんのMさんだった。
A男は危険なところに家族を放置したままとにかく言われたとおりに
できるだけ自宅にいない時間を作るように努めた。
しかし離れるだけで特に目的も持たずA男は時間をもてあました。
だらだらと過ぎ行く日々。

しかしあるとき、ぶらぶらとオカルト関係のサイトを見てると
神社の写真が目に留まった。そういえばMさんに遠くの神社に参拝するよう
言われていたことを思い出した。
ぶらぶらするのもいいかげん飽きてきたA男は言われたとおり
旅行に出かけた。
都会を遠く離れたローカル線を乗り継いで夜遅く年代のある田舎町に
やってきたA男は予約しておいた旅館で床についた。


しかし眠れなかった。放置している家族のことが気になったのだ。
I女は気軽に殺人を行う、人を襲う。
そのときには最初に気づいたときからまた別の近所の人が亡くなっていた。
そのことがどうしても頭から離れず気が楽になることはなかった。
それでも長時間の移動でたまった疲れからしばらくして
ようやっと意識を手放すことができた。

17 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:43:46.63 ID:wU+tjDB20
2−2/5

携帯のアラームが鳴った。朝4時。どう考えても睡眠不足だ。
しかし行かねばならないという義務感がA男を急かした。
急ぎ身支度をすませ旅館を後にする。

古い年代物の神社を目指すにつれ周囲の景色が変わっていた。
太古からある巨木がA男を迎えた。
とたんA男は奇妙な感覚に包まれた。
まるで自分はおのぼりさんのようだと。都会から田舎に着たのにである。


それは正しかった、このときのA男は知るよしもなかったが
太古から存在する高い神々がこのときA男を招いたのだった。

ぼーっとしてると早朝にもかかわらず熱心な参拝者があちこち目にとまった。
置いてかれないようにA男も全てのやしろの前でさい銭を投げ拝む。
その行為を続けるうちにA男はさらに奇妙な感覚にとらわれるのだった。
旅行前に感じた不安は消え代わりに安らぎを得た

自分は大丈夫だ。と

18 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:44:51.29 ID:wU+tjDB20
2−3/5

しかしその安心もつかの間、ハッとすぐにA男は思い直した。

自分は真実を知り対処法をK氏やMさんに伺って大丈夫なのは当たり前。
本当に問題なのは何も知らず命を脅かされる危険の前に置き去りにされた
家族なのだと。

我に返りさっそくMさんに効果のあるといわれたお守りなどを社務所で
頂くと日が天頂に昇るより早く帰路を急いだ。

帰りの電車の中、強行軍のせいかA男はうとうとした。
みんなは無事だろうか。
太古のやしろで感じた安心感は覚えていたが、家族のことは
どうしても気になった。早く戻らなければ……


ギギギギギ、A男は急激な痛みに目を覚ました。
顔にへばりつくような痛みの感覚にとっさにI女のことを思い出すと
お守りを握り締める。
・・・・・・・・・・・・・・・
しばらくして痛みは去っていった。

神社を頼ったのが知られたからか……
お守りがあったから命拾いはできたがまだ安心できる状態ではないと
A男は思い直した。

19 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:45:36.03 ID:wU+tjDB20
2−4/5
旅から戻ったA男は自分が見たこと感じたことをできるだけ詳しく
Mさんに話した。
「やっと目覚めたのね」

A男が自宅から離れるように伝えた後、MさんはA男がどういう行動をするのか
占いで観察していたらしい。あまりにもだらだらと過ごしているのを知り、
「見込み違いだったかも」とも思ったそうだ。
Mさんは昔使ったと話したA男の怒りのエネルギーに触れ忠告をした。
「命が本当に脅かされそうになったら使いなさい。
それ以外は罪になるわ」

A男はこのときおそれの感覚をMさんにいだいた。いや、その後ろに感じる
高い存在に対してか。
K氏がわざわざ紹介しただけあってMさんもその道に深い方であった。

20 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:46:19.37 ID:wU+tjDB20
2−5/5

「まわりで何があっても大げさにとらえないこと」
A男はあるとき不思議なことをMさんに告げられた。

21 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:47:40.31 ID:wU+tjDB20
3−1/9
その年は暑い夏となった。K氏やMさんに出会ってからもう2年が過ぎていた。
A男は靴紐を締めると家の戸を開ける。
カンカンカンッ!!
わんわんわんっ!!
「わうわうっ」「きゃー、きゃははははっ!!!」
ボン、ボン、ボロローンンン!!
とたんに威嚇音がなる。現実の犬の鳴き声もする。
次のはどれも人の声だ。真似が下手だな。
ギターの人はいつも同じメロディーを奏でていた。
数ヶ月ずっと同じだが他に弾けるレパートリィはいくつあるのだろう?
そう思うのは失礼だろうが。

A男はこうした日常に慣れっこになっていた。
そして他にも慣れたことがあった。
旅行に行くほどではないがけっこう有名な神社にあるやしろの一つまで通う。
誰でも調べればすぐにわかるお決まりの作法で拝礼する。
これまた誰でも調べればすぐにわかる祝詞を印刷した紙をかばんから取り出す。

「I女さんは最悪の土地に引っ越してきたのね。かわいそうに
もともと悪い人だったけれど、悪い土地に来て真っ黒に染まってしまった。」
そして憑依されてしまった。悪行を重ねるのも土地のせい。
土地が浄化されればいなくなる?……

少し前にMさんからこの話を聞かされた帰り、
K氏に祝詞を上げるよう言われていたが
ずっとなおざりにしてたのを思い出したA男は
思い切って神社通いの祝詞上げをすることにしたのであった。

22 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:48:19.60 ID:wU+tjDB20
3−2/9
祝詞を上げる。
熱心に上げる。
何回も上げる。熱い。
外の気温は30℃越え。屋外でこの作業を続けるのはA男には酷だった。
ふらふらになりながら、ふと横を歩いてる神職の方が目に留まる。
高齢の方に見えたがしっかりした足取りだった。

ぷーん。
急に耳に接近してくる不快音。とっさに体をよじる、バチンッ。
虫除けスプレーで防ぎきれるものでもない。
さすがに煙は無礼だしなあ、などとダンスを踊りながらA男が考えていると

(もっとマジメにやりなさい)

頭の中に言葉が響いた。
とたんにA男の体は直立。
思わず先ほどの神職の方がいたところを見る。


すでに先に行かれたあとだった。

23 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:48:58.75 ID:wU+tjDB20
3−3/9

「体力がないからよ、だらしがない」
Mさんは夏バテしたように覇気のないA男をあきれるように見た。

終わりがない。少なくともA男はそう感じていた。
祝詞を最初に上げたときは、家のある土地では確かに何か落ち着かない
雰囲気が漂っていた。
ただしそのときだけだった。

あとは何度やろうともいっこうにキレイになってる気がしない。
みんなのためだと思って、自分のところだけでなく周辺の悪い土地も
思い浮かべ、祝詞を上げるも変化なし。

この行為に意味はあるのか。
結果の出ない苦痛だけ伴う体力仕事に、A男は以前感じた畏敬の念も忘れかけた。
翌週、A男はいつもの通り祝詞を上げるためやしろに向かった。
ただ、その日はよりいっそう暑い日であった。
体力の限界に達していたA男は一回だけ上げただけでがくっと下を向いて
ひざをついた。

・・・・・・・・・
何かがA男の顔を覗き込んでいた。人の顔に見えた。
いやA男は下を見ている。瞳に映るのはコンクリートの床だけのはずだ。
そのときA男の脳裏に、まさしくイメージの中に衣姿の女官らしき
人の姿が映っていた。あきれた様子でのぞきこんでるようだった。

24 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:49:44.94 ID:wU+tjDB20
3−4/9
「あてにならないけど、本当に神様に心配されたんじゃない?」
目には見えないものを見ることのできる人たちが世の中にはいる。
事実A男も今までいろいろなものを見てきたが、判断がつかないので
いつものようにMさんに相談した。

A男が根負けせずに祝詞上げを続けているのを知ってか
その日のMさんの言葉にはいくぶんか気づかいが感じられた。
しかし、A男はその人が誰なのとか、どういう理由で現れてくださったのとか
Mさんの心配そっちのけでそんなことばかり考えていた。

「ムリしないでたまにはゆっくり休みなさいね」
そんなMさんの言葉を頭で理解。心は夏のアスファルトを溶かすくらいに
踊っていた。
毎週、残暑の続く中神社通いの祝詞上げ。しかし結局体力がないので途中で中断。
イメージだけに見えるどなたかに心配されるという日々が続いた。

25 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:51:03.83 ID:wU+tjDB20
3−5/9
季節は秋になった。暑さで体力を奪われることがなくなり、
A男が連続で上げられる回数も日増しに増えていった。

ただ、Mさんに会えば相変わらず体調の心配をされていたので
時が来れば休まなくてはいけないと、内心思いつつも
神様?の姿を見たということがモチベーションとなって
A男は突っ走っていたのだった。

目に見えないものが見えたなら、この土地にはいったい何が見えるのだろう?


「ひたすら真っ黒、真っ黒。」
そんなに悪い土地なら何があるのかもちろんA男は尋ねたことがあった。
しかしMさんから返ってくるのは色を示す単語。
「他は悪い霊体が見える。簡潔に言えば惑わせの森。
意志の弱い人なんかいいように扱われてしまうでしょう」

黒いのかぁ、まあ怖いものは見たくないけど。
以前に見たイヌの頭部のイメージが浮かんだがA男は集中するため
考えないように祝詞を上げ続けた。

あるのは普通地面だよな。硬い岩盤。 その下に黒いものがあるんだよな。ひたすら真っ黒黒……。
そうは言っても気になっていた。 知らずA男は祝詞の言葉を口ずさみつつ実際には見えないものをイメージしていた

じゃぽぽぽ……
しばらくして突然A男の世界が水色と青色と白い大小の○に囲まれた。
イメージに割り込んできたのは水の泡ぶくだった………

26 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:51:39.96 ID:wU+tjDB20
3−6/9
3−6
話と違う。水があるなんて知らなかった。地下水脈か?
間欠泉が沸いた、という言葉を思い浮かべたがいやいやそれはふさわしくない。

あたり一面は明るい水中、そのイメージ場の中をA男は降りていった。
シルエットだけの深海魚が途中で一匹だけ見えて
巨大生物に対する生理的な恐怖感を思い出すもこわごわさらに深く降りていく。
底にはさらさらの星の砂があった、不思議と暖かい感じがした。
祝詞を上げつつ、そこに力が集中するように念じた……


現実に戻り、早速Mさんに相談する。
「それは偽者ね。ただの願望、空想。そこに水なんかないわ。
あるのは岩と土だけ」
これで自分もスーパーマン?くらいには思っていたA男は本当にがっかりした。
そう言えば昔夢を見たときに、様々な生物が行きかう海中の中が見えたのを
K氏に話したら、土地の一帯は大昔は海だったとうかがったことを思い出し、
伝えた。
「K氏さんの言ったことは本当だと思う。だけどあなたのはただの思い込みです」
痛みのないヤカンが頭の上に落ちた気分になった。

「でも、その最後の場所は浄化すれば、全体に対していい影響がある場所よ」
続けられた思いがけない言葉にA男の心に久方ぶりに灯がともった。
やはり意味はあったのか……

27 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:52:41.60 ID:wU+tjDB20
3−7/9
季節は秋。
涼しくなってきた中、毎週のように繰り返される祝詞。影響があるのは
全体と聞いたので自分の力など砂の一粒に過ぎないだろうとも思いながら、
祝詞を上げつつA男は地面の底の底の星の砂にきらきら光る粒子を充填させる
イメージを続けていた。

行動の意味をも疑い、やる気のつきかけていたころとは違い、
消耗はあったがA男は確かな手ごたえを感じた充実した日を過ごしていた。

「あなたの後ろに遠くの神社が見える」
しばらくたった後。唐突にA男はMさんにそう言われた。
「大きな神社。行けば土地が本当に浄化されるかも」
A男は心が躍った。自分の苦労が報われたのだ。

数日後、電車を何本も乗り継ぎA男は目的の神社に着いた。
前の太古のやしろとは違い。節目の年とかで立て替えられた
新しい木の匂いのする広大な境内を進んだ。
拝礼する。偶然指した雲間からの光もこのときは神からの慈悲のように感じた。

「良かったわね。これで土地に次の流れが来るわ」
旅から戻ってきたA男はMさんから詳しい話を聞き、キツネに化かされた
ような気分になった。
土地が浄化されてきれいになるわけではなく、100年後とかに土地に
住み着く人が悪い人からいい人に切り替わり、その結果として
土地が治まるといったことなんだそうだ。

危険が残ったままではないか。
「まあ、あなたもがんばったし今度は自分でやらなくても
神様に頼んでみてもいいかもね」
納得できないA男にMさんは浄化の継続をすすめた。

28 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:53:49.45 ID:wU+tjDB20
3−8/9

ジャララーン。さい銭を入れる。
きゅっきゅっきゅっ。マジックで木製の板にお願い事を書く。
これでよし。これだけ。

A男はあの大変な日々とはうってかわってあっさりとした神社参拝に
心の置き所を迷わせていた。

そんなある日の出勤日、季節は冬になっていた。
職場のA男によくしてくれたCさんが大病を患い、病院に担ぎ込まれたと知らされた。
病気治療のことは自信がなかったがA男はとにかくやしろの前で
祝詞を上げてみることにした。

数日後の休日。拝礼、理由を述べ、祝詞を上げ始める。
Cさんの体が快方に向かうようイメージする。
するとCさんの体から霧状のものが噴出すのが見えた。
うまくいったのだ。
そう思ったA男がすぐにやしろに向かって礼をし振り向こうとするが
体の動きがぎこちない、足がもたつく。
A男はCさんの病気を肩代わりしてしまったのだった。

29 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:54:18.59 ID:wU+tjDB20
3−9/9
「あなたのしたことはCさんが学ぶ機会を奪っただけです!!」
あのあと体が動かなく前にMさん紹介の大きな神社に駆け込んで
祈願をしてもらいことなきを得たA男は、
後日Mさんの元を訪れこっぴどくしかりつけられた。

詳しい話を聞くとCさんはもともと他人の病気を引き込んでしまう
体質で、病気をきっかけとして自分で神社を訪れるようにならなくては
いけなかったらしい。
今回のA男の行為はそれを引き伸ばしただけとのことだった。

「ついでに言いますけどね。職場の他の人があっちが痛い、
こっちが痛いと言ってるのだって、それぞれ全然違う理由だし
あなたの職場自体あまりいいところじゃない。幽霊も普通にいるし」
A男は家のことがあって以来、職場でも他の人の体調を心配してたのだが
Mさんに一喝されたことで胸のつかえが取れた感じがした。


冬の夕暮れは早い。街灯が次々と点灯していく中A男はとぼとぼと歩いていた。
言われたとおり浄化は続けてる。間違いはないとは思うが遠い未来の
解決では……。A男は自分の失敗と思い込みを反省しつつも
未だ存在する家族に迫る危険を根本的に解決する術はないものか
思いをめぐらせながら家へと帰っていった。

30 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:56:06.63 ID:wU+tjDB20
4−1/3
自宅の土地の浄化はその後も続いた。お砂をあやしいところに定期的に撒き清める。
水を使うときには入れられるときには塩を入れた。
祝詞を上げるだけではなくこういう方法もあるのか。
A男はしばらく祝詞祝詞祝詞で突っ走ってたので、そういった作業を行うたびに
新鮮な気持ちになった。

「わんわんわんっ」
「きゃぁあああーー、がうううっ」
バウウぅ……、ブぅぅ……
今日は隣の連れてきた犬の調子が悪いのか、必死に人間が代役をしようとしていた。
ばんばんばんっ、布団たたきの音もがんばってるが腕の疲れ感じ取れた。
よくやるもんだ。同情にも似た気持ちでA男が浄化した場所を離れようとすると、
がぶっ、
首に違和感を感じた。

また霊体のイヌかな?どうせI女もそこにいるだろ。
気になって戻って即、祝詞を上げると首の痛みは治まった。
なんだやっぱ神様には勝てないのか、心配して損した。

このときA男は痛みが気になっていたので、いつもより疲労感があることには
注意を払わずにそのまま床についた……。

31 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:56:36.51 ID:wU+tjDB20
4−2/3
A男は目が覚めた。しかしあたり一面は闇の中、トンネルのようだった。かろうじて壁と天井と床が視認できる。

コレは夢だな。意識はボーっとしているが体は軽い気がした。
夢なら楽しまなくては。A男は夢の中のトンネルを進んだ。
走ってる間隔は感じられないがトンネルの映像だけがそのように動いていく。

がぶっ、
?手の先に痛覚が走る。痛い。
映像だけA男の手に切り替わり、アニメだか漫画だかのキャラクターががぶりがぶり噛み付いていた。
このちっちゃくて首輪つけてるのはそう……最近流行の戦時中の艦隊のぼぅぼぅちゃんとか……
やったことのないゲームの情報を思い出そうと
夢の中でA男が考え込んでると、
ダッ、ダッ、ダッ………
今度はトンネルの中を黒い布切れが駆けていった

映像が切り替わった。
そうこれはかの有名なコウモリ男さんだ。コウモリさん助けてーの方ではないのであしからず。
とにかく、そのコウモリ男さんがA男の夢の中のトンネルを駆けていく映像になった。
路地を曲がると、カメラだけ取り残され後ろをついてくる悪人役の警備員たちを映した。

コウモリ男さんはドラム缶がいくつかあるところにやってきた。
そして突然キョロキョロしだした。いやいやムリだろ。誰も騙されんよ。
A男のそんなツッコミが影響したのかコウモリ男さんは意外な行動をとった。

”忍法 土遁の術!!"

32 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:57:27.15 ID:wU+tjDB20
4−3/3
………何から突っ込んでいいのかわからない。

コウモリ男さんは自身の確か防弾効果もあったはずのマントをまるで本物の動物のように
逆さにして自身を包んだ。ただし地面の上のまま。
その表面はてかてかにてかり、まるでコールタールでできたギーガーの創造物のようだ。
それにA男は妙な気持ち悪さを感じた。コールタールではないが何か黒い……
そうこうするうちに警備員たちが到着するも
きょろきょろして案の定発見できず。不審物は目の前だ。

どどど……、夢のラストは土煙を上げつつようやく本当の土遁ぽいもので終った。


夜が明けた。
気持ちが悪い。


A男は目が覚めてから祝詞も上げ、神社にも参拝した。痛みはもう気にならない。
いつも通りのことをしたが、あの夢の
特にあのてかてかコールタールを思い出すと特に気持ち悪くなってしまうのだ。
あまり考えないようにしてMさんのところに急いだ。


「前に話した黒いものそのもの。土地の悪いものをモロに見ちゃったのね。忘れなさい。」
今でも思い出すたびに体に瘴気が伝わる感覚がある。
がぶがぶしてきたちっちゃい子の方も忘れずに聞いたら、
そっちはA男の方が強いので問題ないとのこと。

浄化は急激であるほどその反動を強く受けるのだそうだ。
「少しづつやればいいのよ」
Mさんの言葉に土地の浄化の難しさを実感したA男だった。

33 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 07:59:26.99 ID:wU+tjDB20
転載終わり
5−1はただの前置きです。
5−2〜4は
>>2
>>3
>>4
にあります。

34 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 10:47:56.78 ID:V398cFKo0
うい乙ゆっくり読むわ

35 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 20:52:11.61 ID:wU+tjDB20
6−1/8
{あなたの力で何とかならないの}
{……起きてる}
{くくく……捻挫するがいいわ}


浄化をじみーに地道に安全に神様に祈願しながら
いつまでも終らないといった、
あきらめにも似た気持ちを持って過ごすようになった頃、
この声は何だろう、と思う出所不明な声が聞こえるときがA男には増えていった。
物理世界からは聞こえない、空耳の世界にそれは響いた。
同時にI女がA男の隣家の風呂場に夜な夜なやってくるようになった。

「I女さんは私とあなたの距離。これくらいまでしか飛ばせないわ」
いつかMさんはA男と机をはさんでこう言った。

だから近づいてくるのか……
A男はゲンナリした。わざわざ呪いに来るのもそうだが、
隣家の家族の旦那さんもおそらくであろうI女に殺されただろうからだ。
おまけに家まで手引きしているのはその子供だ。

「あなたの土地は何年も前から悪いことが繰り返されてきたのよ」
Mさんの言葉が頭をよぎる。その話を聞いたときに
人が貼りつけにされたような、ぞろぞろいるようなイメージが湧いたような……

I女は自宅だけには留まらず、しょっちゅう自分の言うことを聞く下っ端女のいる家と
近くにあるI女の家族の家を
見つからないようにと思ったのか、わざわざ遠回りしたりもして
夜中や明け方に行ったりきたりしていた。
いつだったかは電柱のライトを消せるように改造してまで気を使っている感じだった。

36 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 20:53:03.44 ID:wU+tjDB20
6−2/8
自宅が危ないと思ってるのかなあ……
A男は知らずとイヌの本当の体がどこにあるのか考えていた。

たしかMさんの話じゃI女の自宅の土地だったような……
その話聞いた後に偶然開いたオカルトサイトで
本当の自分を身につけるとか怪しい儀式のページを開いちゃったんだよなあ……
あれは明らかに土地から……

そんなことを考えるとはたと思い当たった。
自分の考えが漏れてる?

「あなたの場合アテにはならない。念が飛ぶ、くらいはあるかもしれないけど」
早速聞いてみたらいわゆるテレパス、交信能力を使える人には何らかの特徴か基準のようなものが
あるらしく、Mさんの判定ではA男はアテにできないレベルとのことだった。

限りなく一般人でしたと、A男が自宅に戻ると
玄関先でI女の家族らしき人が足を痛めてよろよろと歩いているのを見つけた。

受信はアリかも。
……実は最近A男の家族も足をケガして病院にかかっていたのである。

37 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 20:53:44.87 ID:wU+tjDB20
6−3/8
I女の動機に嫉妬に加えて、八つ当たりをプラスだ。いや、それは性格的なものかな。

そういったことがあってからA男は空耳みたいに聞こえる声に注意しながら
気になるものはMさんに逐一尋ねることにした。
「それは神様ね」

あるときそのうちの一つにMさんが吟味するような顔で反応した。
職場の近くの神社で聞いたお声だった。一言、
”でかした”
聴いた瞬間A男は???と意味不明。何の脈絡もない何の関係も考えつかない。
「参拝する以外にも何かためになるようなことをしていたんだわ。
知らないところでいいことがあるかもね」
A男はいろいろやっているが何もさらに進展してないような気分があったので
力なく、まあ、はい……と頷いただけだった。

声が聞こえることで何か進展があればいいが、神様に何かを期待して
いるわけではなかった。A男が死んでからもさらに年月がたたねば自宅の土地は
悪いことが繰り返されるだけだからだ。
A男の焦点がそこだけにあったので危うくMさんの重要な一言を聞き忘れるところだった。

「あなたの聞く能力はアテにならない。一切聞かないくらいにしないと簡単に
悪い意図を持った何者かに騙される」

38 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 20:56:21.85 ID:wU+tjDB20
6−4/8
その日A男は寝込んでいた。
寒さが運んできたインフルエンザにあい、高熱が出てしまったのである。
そうすると枕元にK氏らしき人が現れた、もちろんイメージである。
A男のことを気づかってか、見に来てくれたのだろうか?
A男は大丈夫とお礼を言ったが、頭はずきずきと割れるように痛かった。

それから数日後のこと。A男はその日も浄化のお願いをしに神社へと足を運んでいた。
が、とたん空耳のようなものが聞こえる。K氏の関係者の人らしかった。
{お前なんかが生意気なんだよ}
{こんなヤツが……なんて}
A男の悪口が口々に聞こえ、同時に痛みにも似た感覚がぴりぴり伝わってきた。
その日は無視したものの、翌日もその翌日も同じようなことが続き
とうとうA男は決心した。

K氏と縁が切れますように。きゅっきゅっ。
カラン、板が投げ込まれる音がした。

あんまりのひどさにK氏とさよならすることにしようとしたのである。

だが、同様のお願いもやしろの前でしているときに
一箇所だけ光の指したところがあった。自分の願いが受け入れられたとA男が喜んだのもつかの間、
振り返るとそこに灰色の人間が立っていた。
周りには普通に参拝者もいる。気がついていないのでこれはイメージの産物だと思った。

このとき、A男はMさんの忠告を活かすことができなかったと悟った……

39 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 20:59:02.02 ID:wU+tjDB20
6−5/8
はぁー……

あの後Mさんに報告し、即日K氏への謝罪をやしろの前でした。
A男は深いため息をついた。悪霊にとりつかれてまんまと騙されたのだ。
人の声音や仕草をマネて騙すなんて朝飯前だそうな。

こんなあっけなく騙されちゃ何の役にも立たないどころか、害悪じゃん。
最大の恩人に迷惑もかけちゃったし最悪。もう何にも聞かないようにしよー……
と、遅すぎる決意を胸に帰宅する。

自分の能力って役立たずだなー、などどA男はぼやきつつ風呂掃除を始めた。
そのときのA男は自信0不信MAXな心境だったのだが
人生とは逆説的なものなのか、まったく正反対のことが起きてしまうのであった。

ガラッ、ガララーーーッッ!!!
威嚇らしい窓の開閉音が数メートル先の家から飛んでくる。
へいへい、何が不満なんだか……
ぼやいたA男の前にそれは顕在した。

ぼわっとしたイメージ。
そこは部屋だった。ホテルの一室。枕のところにライトが薄暗くついてる。
いたのはI女の旦那様だった。裸みたいに見えるがぼやけてる、奥のほうにもう一人……誰だ?
A男がそう思ったら、今度は旦那様と小柄な上品な感じの女の人が映った映像が現れた。
2人とも落ち着いた満たされた感じがして穏やかに微笑んでいた。
これはもしや……

40 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 21:04:35.43 ID:wU+tjDB20
6−6/8
「あなたの考えていることで間違いないと思うわ。
その映像に限って言えば正しい。でも、忘れなさい。いいものではないから……」

なんでもかんでもI女のせいにするな、以前Mさんに聞いた言葉を今でもよく覚えている。
物事にはそれなりの理由があるものだ。
今回の件でわかったがA男の霊視にはときどき成功するものがあるそうな。


実はK氏に一番最初に会ったときにA男は不思議なイメージを見たと伝えていたのだが、
あんまり色々あったり自分に信用がおけなくなってきて重要視しなくなったものがあった。

I女を中心としたマンダラ図、周囲のブロックの中にはI女の家族の顔があった。
きれいな家系図に見えて、A男は素直に敬服した気持ちにもなった。

しかし、静止図を見ているつもりでいたのが、しばらくしてぐにゃりとI女のイメージが変化し
A男は戦慄した。
中心にいたのは人間ではなく、服を着た動物の頭のようなものに切り替わったのだ……
その家系図はI女のものでなくイヌのもの。
すでにI女の家は人間のものではなくなってるようにもA男には感じられた。


もうひとつは暗い岩場で微動だにしない人物。ちゃんちゃんこを着た庄屋か地主のようにも見えたが
A男はそれがイヌの首を作った人物ではないかと思っていた。
K氏に聞いたときはマンダラは確かにそうだとおっしゃったが、あとのは何も触れられなかった。

今思い出せばあれが死んだ後の世界、牢屋か何かだったんだろうか……
当時はオカルトサイトをあさってスーパービジョンとか調べていたけれど……

41 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 21:08:06.70 ID:wU+tjDB20
6−7/8
Mさんに相談した後、自信が出たのはいいがA男はさすがに同情にも似た複雑な気持ちで家路を急いだ。
カランッ。隣家の風呂場に反応アリ。でもなぜか攻撃的な感じはしなかった……
???、そのことが少し気になったがA男はかまわず集中した。うまく聞こえるだろうか。
A男はこのときばかりは自分の念が相手に漏れてるのを願いつつ頭の中で言葉を発する。

[[旦那様の浮気の現場の過去を見た。I女さんとは体格が違うから明らかだ。]]
……………。何も反応がない。失敗か?などとA男が思っていると

{お金持ちってヤーね}
一声だけ聞こえた。

I女の協力者だったのだ。どうりで感じ方が違うはずだ。
その頃、A男はオカルトサイトをめぐっていて波動という言葉を知っていたので
この感じ方の違いが波動の違いということなのか……とこっそり感嘆した。


{お前は私のプライドを傷つけた!!}
翌日からI女は勢いよく襲い掛かってきた。
うーん。すごい違いだ。
A男は感心しつつも。頭では旦那の浮気が追及されるかどうかを考えていた。
証拠がないからどう追求しても旦那は怪しむだろ。どっから情報を仕入れたんだと。

{名前はわからないの?}
協力者から聞かれても、どっかの重役で名札のシーンでもあればいいが見てないし……
ただなあ、なんかでI女がそういった匂いがあることに気づいていた感じがするんだよ、
背広か何かを持っているシーンが浮かぶんだけど、覚えてないんだろうなあ……

ときどき成功する=任意では成功を導けない
A男の場合はこれだった。

42 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 21:09:25.68 ID:wU+tjDB20
6−8/8
うーん、本気で迎撃するわけにもいかない。
かといって、やらないと死霊と式と呪術由来の霊障が飛んでくるからなあ。

A男は毎晩いそいそとやってくるI女と協力者にどう接すればいいのかわからなかった。

「神社でお願いしてるだけで家族は平気」
Mさんからはもう命の危険はない、といったようなセリフも聞いてたのでA男は安心してしまっていたのだろう。

実はすでにこのときにも新しいサイクルというのが動き出してしまっていたのだった。
人の欲望から来るあやまちの部分にばかり目がいってしまっていたA男は神様のことをすーーっかり忘れていたのである。
最初から今まで神頼みしてここまで来たのにである。

「あなたは神様の良い部分だけ体験してるからわからないけど、
神様って恐ろしいのよ」
よくMさんはその恐ろしさ・非人間的な非常さを話してくれたものだった。
だが、ここまで書いたとおりA男は頭の回らない男である、感情的に思い込みで突っ走って後悔して、
違う事柄で同じように喜怒哀楽を繰り返してきた。

そんなA男が神様に強制的に歩く道を迫られるときが来たらいったいどうするのだろうか?

43 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 22:04:02.34 ID:wU+tjDB20
7−1/3
いつだったかI女の瞳をマジマジと見たことがある。
そうする機会を作ってくれた方がいた。

初期の段階でA男の正しさを主張された海外の占い師Dさんだった。星占いが専門らしい。
DさんはMさんに聞いたらものすごーくすごーくすごーくしっかりした方とのことだった。
「聖人様よ。」
Mさんの言い方が気に入ったのでそれまではよくお名前を呼び捨てにしてたのだが、
A男は神様の前では功徳高い聖人様と呼ぶように気をつけていたのだ。

イヌが欲望の産物という言い方もされていた。
A男は自分の周辺のとばっちりを受けていないか心配で神の前でDさんの無事を祈ったこともあった。

日本語に翻訳されていて今でこそ誰でも毎日読めるのだが、昔は英文サイトのみだった。
A男はDさんの占いを毎日読んでいたが、あるときI女が自分の星座と同じことに気がついた。
I女が憑依に気がつかなかったときはわざわざ
「本当に気がつかないのですか?」
と書いてたくらいだ。

I女はI女でA男がDさんの占いを読んでることを知り、毎日のようにそれをチェックし
A男の行動を予測しようとしてるらしかった。
まあ、それでも神様だけはどうにもならんだろうが。

DさんはI女によく人の道を説いた。その教えぶりを見るに教会の偉い人ではないかと
A男が思ったほどだった。王室お抱えの占い師でもあるらしい。
Dさんは同時にA男とI女の周囲も気遣っている感じがした。

44 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 22:04:58.87 ID:wU+tjDB20
7−2/3
白い輪郭に、白い塊、わかりやすい憑依の印なんだそうな。もはやその印自体はうろ覚えだったが、
その日は曇り空で、屋外で不釣合いな蛍光灯の塊がI女の両方の瞳の中に確かに確認できたことをA男は覚えていた。
ただ、けっこう怒りパワーでコテンパンにしたあとだったので、興奮状態限定なのかもしれないが。

DさんはA男が知識を手に入れているか理解しているかの判定をした上で、さらにすごいことに、
A男に謝罪に行かせるフリをさせ、本当は憑依の証拠をマジマジと見させるつもりで
占いを書いたのだろう。
今思い出してもA男は頭が上がらない。

あれは家族にも他人にもわかるだろうけど、いざとなったら病気で通せるし、
目を覗き込むのは不審がってるのモロばれだろ、娘の一人は初期にI女の憑依を疑っていたんだけどなあ……

女のカンはすごい。
そうA男は再確認しながらもやってきたのは、都心にある地元中心ぽいこじんまりとした神社だった。
こじんまりといっても、ウォーキンググループが集合場所にしてるし、
観光ガイドのマイクの声も聞こえてくる。
ただ相当古くからある由緒正しいやしろだった。

実はA男がここに来たのは偶然だった。
Mさん紹介の2文字の地名の片方を間違えて違う方にいっちゃったのだった。
なんと思い込みで突っ走る輩なのか、A男ーーー。

ここの一角にA男が特に気をつけて拝礼するやしろがある。
何が違うわけではない。並ぶのは同じつくりのやしろ。ただ一箇所だけがA男の感覚では
とても畏れおおかった。

45 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/11(木) 22:06:37.72 ID:wU+tjDB20
7−3/3
「私には同じ神が地方で違う呼び名をされていることがとても興味深いです」
正確ではないかもしれないがDさんは確かそのような文を載せていたことがある。

A男はそのうちの一柱に出会ったのだと感じていた。
Dさんの言葉を大事に扱うように。
そういった合図のようなものも受け取ったこともあった。

DさんはA男の最初の先生のようなものであったかもしれない。
I女との騒動がおきるずっと前、その占いに共感しその通りに行動して痛い目をみたこともあるし、
たしなめられたことに反発して怒りを向けたこともあった。
過去のこととはいえ今のA男の能力を見るに猛省を求められる行為である。

MさんにあまりにもA男はDさんに人生で世話になりっぱなしなので
恩をどこかで返さなくてはいけないと言われていたので
神にDさんの無事を祈ったA男はいつかの八つ当たりの後ろめたさ半分からでもあったが
最初の頃からどう変わったであろう。


Dさんに謎の東洋人とかよばれていなければいいけどなあ……
ここに来ると何年来の親友に会ったように遠い昔のことが思い出されてしまうので
A男はつらい気持ちになることもあったが
以前はなんとも感じなかったやしろの前で畏怖を感じたり、昔の郷愁の感覚を呼び起こされたりと

A男は同時に自身を幸福で恵まれている一人の人間のように思っていた。

46 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/12(金) 21:12:35.84 ID:WMzA63qt0
8−1/4
「いかんいかんこんなことでは波動に潰されるぞっ。」
A男がEさんに覚えているのはこれだ。EはDの続きではなくESPのE。

波動という言葉の詳細を教えていただいたのははっきりEさんであると断言できる。
おおまかにはMさんから教えてもらっていたが、そのときは良いと悪い、
生きている人間と幽霊の違いくらいにしか
A男は理解できていなかったと思う。

類は友を呼ぶよろしく同種の波動は引き合う。それが例え無機物であっても。
波動情報がまったく無いものは何なのかA男は考えたが
今浮かぶのはどんな何かにも定義づけすることができない何かとしかわからない。
闇は闇であり、空なるものは空という波動情報になるもんだとA男は想像してた。
波動情報が無いというものは無く、受け取る側が定義できないからこそ
とらえられないものなんだろうと。

Eさんは超常能力をEさんの視点から分析、解説する自身のブログで
よくA男だとわかる情報を載せていた。
コメント欄に現れる方もA男の情報を書いてる方が見受けられたので
行っただけでわかるもんなんだなあと、最初は本当に感心したものである。

47 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/12(金) 21:13:26.36 ID:WMzA63qt0
8−2/4
「あなたは体感覚を磨いた方がいい。それはあるかもしれないから」
Mさんにこう言われたことがあるが、基本悪霊の類は姿を変えることもあるそうで
場合によっては神様のマネだってすることがあるだろう。

ここで体感覚を磨くということは霊体が持つ波動情報から
相手がA男に対してどういうことを仕掛けてくるかを定義づけろ、という意味だったのではないかと
後になってからA男は思った。

最初は類友のように、悪いものと出会ったり引き合ったりすることを極力なくすためだと思っていた。

それにはとにかく波動を上げればいい。
そこで調べたところ一番詳しかったのはEさんのブログだった。
Eさんはブログだけではなく個人の能力開発につながるような修行をマンツーマンで行っている
指導者でもあった。

Eさんはお金を払ってる受講者でもないA男や、おそらく他の同様に指導を知らずと求めてくる人たちに
基本的な修行方法を解説してくれていた。
A男はそれを試し、Mさんの言うように波動感覚を高めるようつとめていった。

48 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/12(金) 21:14:04.67 ID:WMzA63qt0
8−3/4
「あなたって本当に幸運なのね。自分に力があるか無いかを受け入れられるんだから」
このセリフをその通りにMさんから言われたわけではないが、確かに意味合い的にこれと同じことを
A男は言われたことがあった。

能力が使えるのに使えると思い込んだまま、ほとんど先へと進めないような人たちを
どうにか導いてほしいと、MさんのところにはK氏から丸投げされた方たちがいるようだった。
ただ、A男は自分のことでいっぱいいっぱい、失敗多数、浄化も進まず進展なしなので
自分こそが能力なしの思い込み突っ走り野郎だと思っていたので
そんな話をなぜA男にするのかわからなかった。
悪霊に取りつかれて神様の前でそれに似たようなことで騙され陳情に近いようなことを
お願いしたことはあってもだ。

これは自分に存在する”能力なし”という波動情報をとらえるくらいには
波動受け取り能力が備わっているからだったのだろう。

A男はMさんにはK氏のよいところをマネするようによく言われた。
後になってわかったことだがA男は因縁の重い人物だとK氏は言っていたようだ。
それはあまり係わり合いになりたくない手合い、という意味だとA男は受け取った。
犬も歩けば因縁に当たる、いや、歩けば波動と因縁の両方に当たってしまうのだ、
A男は以来、かかさず先祖供養のお願いを忘れない。

だが最初に、それでもK氏はA男の相談に乗ってくれて犬神封じの法があることを教えてくれたのだ。
まあ、うろ覚えなのだが、どなたからかI女が土地にいる限りすぐにくっついちゃうとも
うかがったので、その条件をクリアしない限り憑依をとくことはできないのだったが。


K氏は「自分の神を出すのです」と複数回にわたりA男に説いた。
今になってそれが如何に大変か、A男にはよくわかる。
I女に対してK氏のようなマネをすることはA男にはムリだった。
今でもK氏があのような態度でA男に接してくれたことそれ自体がA男には尊敬の対象であった。

49 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/12(金) 21:14:49.01 ID:WMzA63qt0
8−4/4
Eさんは神秘行という言葉をよく使われていた。
超常能力開発でオッケーくらいかな、と最初に思う人もいるかもしれない。
K氏やMさんに言わせれば神様にゆだねるという表現を使われるかもしれない。


A男にはそれが何か畏れ多いものとか恐怖とか危険なものに感じられた。

ある修行体系を続けることによるものだったり、神様そのものによるものだったり
どちらにしてもそれは超常的な力の現実介入であり現実改変であった。

A男はずーっと長い間神様にお願いしてきた。
何かのお願いを叶えてくださいというのは、結局のところ超常的な力による現実介入である。
あの人にコーヒーを飲ませないでください、というお願いがかなったら、
カップを口に差し込んでコーヒーを注ぎ込んでもどこかへ消えうせてしまうのである。
もちろんそんな手品のようなことよりも、コーヒーが入ったカップが存在しないように
してしまう方が簡単だろう。

家族が襲われている状況を変えてくださいというお願いがかなったら
原因が何であれ過程が何であれ、結果が消えうせる。
結果が消えうせるように現実改変されていくのである。
それをA男は思い知ることになる、という神秘行という言葉に含まれた波動情報を
おぼろげながら捉えていたのだ……

50 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/12(金) 21:20:34.17 ID:WMzA63qt0
訂正です。8−3/4
6行目

×使えるのに使える
○使えないのに使える

51 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/13(土) 00:07:00.87 ID:tXp+TRp60
乙かれさま

52 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/13(土) 09:20:35.88 ID:Ze8iZZQE0
9−1/2
あのー拝啓、神様。I女さんはもともと悪い人なのでその土地にいるだけで人を襲わずにはいられなくなっちゃうんですよね?
そういうことを引き起こす悪い土地なので。これはMさんから始めA男が聞いてきたことだ。

すんごい大人数でやるか人里になんかはそもそも現れないような行者さんなら
土地そのものを封じられるらしいけど、
そういう未来がこの土地にやってくるのが見えないとMさんは言った。
細々としたA男の努力?というか神様頼みの神秘行で人が切り替わるサイクルを呼び込むことには成功した。と、今までのところはうかがっている。

ではI女がその土地からいなくなることは絶対条件で、ついでにうまいこと犬神封じがされれば
まあA男の家族が襲われる心配はなくなるわけだ。
だけれどI女が憑依の影響からか強硬に土地へとしがみつくわけで、
ならば、とA男がI女をコテンパンにして強制的に土地から退去させようとすると……

#####勝手なマネは許さない#####

素敵なおみくじの一文ですね、神様。とっても怖いのですが。

いったい神様は何をお望みなのだろう?
A男がそもそも最初にやしろの鳥居をくぐったのは家族の安全のためである。
今でもそれは変わっていない。いや、「前提条件が間違ったものでない場合変えるのは危うい」
という神秘行らしき情報をEさんのブログから読み取ったので、
もちろんA男は自覚があるほどに能力なしである。その理解が正しいのかはわからない。
しかし、とにかくA男はその最初の理由を最大目標として行動していたのだ。

I女の土地からの退去。
それこそが、というかそれだけ果たせればヒドイこと言うと犬神が外せなくても
I女が他の人を恨んでその人がたまたまTVつけたときにお昼の番組でコメンターがしゃべってるときに
ギャラリー側から咳き込む音が入り込んでも知らんぷりでも実は、神様的にはOKらしかった。

というかそれこそが望みなのか、ともA男が思うことがあったくらいだ。

53 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/13(土) 09:21:58.45 ID:Ze8iZZQE0
9−2/2
だが、まあ
「さすがにコレは行き過ぎだろ、と思ったら血縁以外のお願いをしてもいいと思う」
というMさんの言葉も覚えてたし、Dさんにいたっては
「世間があなたに要求していることって難しいことではない」
とおっしゃってるので、A男自身、一般の人がちょっとずつ霊障を蓄積していくのを見てていい心地は
しなかった。
Mさんに言わせれば「くっついてるだけ」とのことなので、特に体質的に弱い人以外は
ちょっと体調を崩すくらいなので安心して欲しい、とのこと。


世間一般の安全のためにも
I女のその土地からの退去、は絶対条件だった。
ついでに犬神封じもそうだが、それはさすがに家族・血縁の責任だと思う。
彼らに責任がないわけではない。

そもそもI女を精神不安定にさせる行動を配偶者が続けていた。
他も原因究明をおこたっていたわけだが……血縁者に地獄行き確定者が発生したら
彼らの未来も暗いだろう。

どの瞬間でもA男は
強制的にI女を退去させる、選択肢を心の内からは排除し切れなかった。
これは物騒なことだが

I女側がこの条件を満たすのだけだったら非常に簡単な方法でなしえるのであった。
要はI女が土地を去っていくだけでいいのだから。


−−−−−I女が土地を去る−−−−−
今現在、たったそれだけのことに強硬に反対しているのが
憑依やその他もろもろの悪影響を受けたI女であるのだ。

54 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/14(日) 10:05:12.07 ID:RziFT86u0
10−1/
最初にK氏に会ってからはや3年くらいは経っただろうか。
年が明けてひと月過ぎて2月になっていた。
今日もA男は家族の不調を訴えにMさんのもとを訪れていた。
「失礼いたします」
Mさんは今日も忙しい。A男みたいなチンチクリンに丁寧にご挨拶をされたお客様が通り過ぎて
恐縮しているところを通される。

「うーん。確かにあなたの言ってることもわかるけどこれは自分でケガしたのよ」
え、そうですか、うーん?でも夜中にいつも痛みを訴えてますよ?
「ホラ、それ!!わたしの言うことを素直に聞けないということはまた頭になんかひっついているのよ!」
えー……確かにそうですね。うん、そうだ。Mさんが正しい。

A男の感覚では確かにI女が理由であった。しかし不思議にもこのときMさんはそれとは反対のことを言った
のである。今思えばこれは正しかったと後にDさんの言葉で知ることになるのだが、
A男はとにかくMさんの言葉に従って様子を見ることにした。


早朝、A男はいつものように身支度をすませていると
{うわっ、やっぱり神様だぁ!!}
???、何があった?
どうもI女の方で神様のことに関わるような何かがあったらしい。
1月とすれば日本人なじみの初詣=おみくじだが……

55 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/14(日) 10:05:55.43 ID:RziFT86u0
10−2/4
おそらくI女が家族を攻撃している。A男が神に祈る。
次の日、おそらくI女が家族を攻撃している。A男が神に祈る。
次の日、おそらくI女が家族を攻撃している。A男が神に祈る。
            ・


おわらん。

なぜかI女は執拗に執拗にA男の家族を攻撃してくるのであった。

{出て行け!!}

???、おみくじでよっぽどヒドイこと言われたんだなあ……
I女を神社に連れて行ったとき調子を崩して本人はいかなかったような
家族の話が聞こえたことがあったので
家族が引いたおみくじにスゴイことが書いてあったんだろう。

I女は連日のように寄ってきてはA男の家族を執拗に攻撃してきたのだった。
A男は無傷だ。警戒しているのだろう。
A男の家族は連日医者通いだ。原因不明だろうが、対処療法になるんだろうか?

あんまりに終らないのでこれは仕方が無いと思い。A男もI女を攻撃せざるをえない。
ビシバシ、ドスンドスン……何でも良い
とにかくI女にダメージを与え攻撃力を削いでしまえばよいのだから。
コテンパンにすると式を飛ばすような欲望エネルギーも下がることをしっていたので
かわいそうだけど仕方が無い。

そう、本当にI女はかわいそうな一人の人間だった。

56 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/14(日) 10:06:45.88 ID:RziFT86u0
10−3/4
もうI女の両親が育て方を間違えたのは間違いなかった。
でもそれだけではなかった。
I女の旦那も浮気をしていたのだ。
ここで終ればいいのだが、ああなんということだろう。

I女の他の家族もI女がなんで呪術をかけてまで執拗に他人を襲うのか。
なんでそんなに攻撃的でいなくてはならないのか理解できないらしかった。

「普通の人は見えないものを見たりできないんだから、一切話さないほうがいい」
Mさんの言う常識である。ええ、確かにその通り。
I女の他の家族には何にも見えません。

それゆえの孤独。I女は孤独であった。
神様の新しいサイクルが始まって、周辺住人から逃げ出すものが出たら
{アイツをやっちゃって!!}
などと言ってたくらい。人への支配欲が強かったのだ。無いゆえの欲望であるのだ。

呪術も死霊も式も普通の人には見えない。A男の家族が深夜に強烈な痛みを訴えて
朝方その体験を報告したときに初めてI女の襲撃だと理解できるくらいなのだ。

I女をコテンパンにしたときは決まって足元から冷えてくる感覚をA男は味わっていた。
Mさんは邪気といっていた。Eさんの文章でピンときたのは恨みだった。

あの恨みは理解されない恨みだ。
I女はあんなに大家族であるのに
家族の誰にも理解されないのだ。

I女の旦那は浮気をした。
I女の親はI女を受け止めてはいなかった。I女が今どんなに大事に思っていてもだ。

57 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/14(日) 10:07:45.04 ID:RziFT86u0
10−4/4


これは結局のところ家族の物語だった。
I女は家族に理解して欲しいと常に思っていたのである。
I女が他人の家の旦那を殺したのは、襲ったのは真実を知らないまでも感じていた自分の旦那の無理解を浮気を呪って
それを他人になすりつけたからである。
I女があんなにも他人を縛ろうとして、もはや自分の所業が周囲に広まった頃に
自分の味方をも襲い、傷を負わせてまで従わそうとしているのは

家族が自分をないがしろにしているからだ。もちろんそうではないがI女自身はそう思っている。
家族がないがしろにするから
家族を自分に従わせたいからこそ
他人の家族を死霊なり式なり呪術なりで襲うのである。


もはやA男にはI女が救えないのは明白だ。世間の要求もこれでは通らない。
いまやA男はI女を恨んでいるわけではない。K氏は過去は忘れなさいといったのだ。
Dさんは細やかな注意を払ってくださいというが、これはもうA男ができることではないのだ。

I女を救うことのできるのはI女の家族だけであり。
I女が周囲を恨み、呪術で人を殺め、死霊の式を世間の人々にまで放った、
その恨みの心こそをI女の家族が受け止めて、癒し、
傷ついてるI女と一緒に正しい道を歩み始めることこそが、
この無理解から来る恨みの全周囲放射を収めることのできる唯一の手段なのである……

58 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/14(日) 23:20:03.96 ID:RziFT86u0
11−1/6
人は急激な変化にはついてはいけないものだ。
だいたい急な何かが起こると慌てふためき、落ち着いてからそれを受け入れ始める。

犬神封じをI女の家族がどこかに依頼し順調にそれが果たせるまでには時間がかかる。
もしかしたらI女の家族が最後までI女を受け入れるのを拒否するかもしれない。

I女の家族がニコニコしながらいくら優しい言葉をかけてもそれはI女に届かない。I女は届いたフリはしてくれるだろう。
I女もまた自身の家族を愛しているのだから。もう、それは明らかだった。
だが、I女のやったことを理解するということは
I女に対してどなたかに犬神封じを依頼する。そしてあの悪い土地から他へと移住させる。
その行為を持ってのみ為し得るのである。
それは同時にI女が過去に行った行為を認めると同義である。

それがなされるまで決してI女は家族に受け入れられたとは思えない。
本人の浮かばれない無理解という恨みが、黒いこぶし大くらいの塊で飛んでいくのを
世間が目に見ることができなくても霊障として受け続けることになるはずだ。


だが時間があるというのはいいことだ。
A男は今回このようになったことを神々に報告し、挨拶をしてからやしろを後に歩きながら考える。

59 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/14(日) 23:23:49.39 ID:RziFT86u0
11−2/6
なぜ神々は今回、即時I女を世間から排除しなかったのか?
A男は神頼みの神秘行によって現在のサイクルを導いた。
導いた、というのは誤りである。

Eさんの文章を借りれば力のある方は自由自在に超常能力を駆使して
現実介入すればいい、そして現実改変すれば良いだけである。
「好きにやればいいのよ。好きにやれば」
あれやこれやとA男にもどなたかの念が飛んでくるが、最近はほとんどこのEさんの言葉をお借りしてしまってる。
申し訳ないばかりだ。

神頼みの神秘行は神様による現実介入である。
A男は頼んだ側であり、実行する側ではない。
神様のやり方でなされる現実改変。そして神様は人間ではない。


A男は人間であり、神様のことは高次元のエネルギー生命体であると認識していた。
「神様の常識と人間の常識はあきれるくらいに違う」
言葉が正確ではないかもしれないが以前Mさんにこのように聞いた。
神様は当然人間の常識は知っているだろう。
それで自分を頼ってくる人間の常識に合わせて望みを叶えることはあっても、だ。
物語内の登場人物がそれを書いた作者のこれから描く筋書きなどどうやって知りえよう?

60 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/14(日) 23:26:24.70 ID:RziFT86u0
11−3/6
犬神憑きのI女を世間から排除しないのであれば、当然世間には大なり小なり霊障が出る。
神様がそれでいいといったらそうなるのである。
そういうことが容認される世界に改変されるということだ。


これは目に見えないものを信じられない人には奇妙な話だろう。
光学的に不可視とされる暗黒物質、この呼び方も”向こうの次元”からは不満の声が出てるらしい。
せめて透明物質とか別次元物質とか他の呼び方も検討してくれ、ということなのか。

そしてDさん、功徳高い聖人様がよくおっしゃってることの一つに
「新しい惑星が見つかると人類が新しいテクノロジーを手にし、発展する」というのがある。
これまでDさんは主に科学的な進歩のことに触れられてきた。
今度は何だろう?再生医療で寿命が飛躍的に延びて、
地球は元気で姿は20代のままの老人で溢れるのだろうか?


その新しいテクノロジーがEさんの言われる波動情報、神様の扱われる神気と呼ばれる別次元エネルギー、
I女のような犬神憑き、昔に悪霊の類が人間に教えたとされる残酷な犬の首刈り儀式であったらどうだろう?
いや、最後のは夢のない話かもしれない。せめてEさんのおっしゃった気功治療・ヒーリングとかか。
波動グッズ、お守りも今までより実効性に重きが置かれるだろう。

そういうのが当たり前の世界になったとしたらどうだろう。
そのとき世界はちょっと気分が悪くなる程度の霊障でビクビクすることがあるだろうか?

「西洋のはGODですが、日本の神様は八百万の神様と言います」
これは神職のK氏から最初にA男がうかがった話である。今までの文章を読んでいるとこの表現も実はA男的には正しくない。
ただかなり物議をかもす話題なので、ここではあくまでA男の個人的な感想と述べておこう。
ここで大事なことはA男にとって八百万の神様とは、善神・悪神・中立神・形容しがたい神全てであるのである。

その八百万の神がいるとされる場所でA男は今回の件を確かに神頼みしたことがあった。

61 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/14(日) 23:27:36.13 ID:RziFT86u0
11−4/6
さいわい我が日本国には神社、仏閣もあり初詣・七五三・各種祈祷・法事、様々な向こうの世界との
付き合い方が遠い昔より伝統として残されており、ほとんどのものがみんな馴染みのものである。


ここで言ってるのは何も難しい話ではなく、それらがただの迷信・精神的なものに留まらず、
現実的に生きる人々に作用することを認識していく世界に改変されていくということだ。
改変なんていわず簡単にはその認識が浸透していく、か。
目に見えないオカルトが浸透していくなんてありえません。
でも神様がやるといったらそうなってしまうかもしれない。
A男がMさんからうかがったようなさい銭の額を投げ入れてくれる人が増えるかもしれない。
職業にされてる方たちはあの場所を維持してくれているのである。


先日、TVであるタレントの方が受験勉強のときに神様にお願いするのはバカらしいので行かなかったが
今は社会常識として仕方なく参拝にはつきあってる旨を発言されていたが、
それでいいのである。
別に神頼みの神秘行なんかにかかわる必要なんて無い人はそれでいいのである。
Eさんによれば普通に仕事・勉強・部活・主婦主夫がんばるだけで波動が上がって目に見えない世界に影響が出るそうである。
「好きにやればいいのよ。好きにやれば」

でも、驚くなかれ、社会常識として参拝してると言われたその人の社会常識がどの程度なのか
それを神様が見てらっしゃって、それでその人を評価している可能性は否定しない。

波動が上がったら人はどうなる、を考えてもEさんがさんざん検証されていてそっちの方がグンバツに
正しいでしょう、と思ったのでA男は考えるのはやめた。受け売り以外考えられません。

62 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/14(日) 23:29:06.32 ID:RziFT86u0
11−5/6
波動が上がった人が世の中に増えたらどうなる?をA男は考えた。
自分の好みのもの・人を引き当てる人が増えたら世の中からは不満が消えるだろうか?
どういう過程をたどっても結果的に自分が得をする人生を歩んでいけば人は満足するだろうか?
A男は世間がごほっごほっし始めた頃、取りつかれて変な状態になった結果最後は楽になったことを思い出した。

Mさんから欲があるから、波動が上がっても欲ゆえに行動に影響が出るという話を聞かされていたので
A男がこの問いかけに答えるのは難しかった。A男には欲があった。
少なくともA男は満足できないだろう。その欲望を叶えるためにせっせと神頼みの神秘行に頼ったのである。
A男が波動が上がったから神様は話をいつもより聞いてくれたかもしれないが
Mさんに言わせればそれは聞くだけ、聞くだけで叶えてくれるわけではない。


神様は神様のやり方でやる神秘行をA男が受け入れたからこそ、
Mさんに言わせればそれは努力であり、A男の両親を助けるためだけ、
また土地を神様のやり方でやる新しいサイクルに切り替えるためにだけ、
またI女の呪術やその他いわく霊障を神気を用いて取り去り浄化しただけである。
波動が上がっただけではA男はどうなっていただろう。一人で幸せをかみしめていただろうか?

「ここは数年こないうちにゴーストタウンみたいになっちゃったねぇ」
定期的にA男の近所に勧誘に来る教会の方々の弁である。
まわりにいるのはすでに死体と傷つけられた人であるのだ。危険を感じた人は去っていった。
Mさんの教育もあり、もしA男が何か尋ねられたら地名と同じ名前の駅、それと同じ名前の神社の……
そう、最初に訪れた神社の社務所を紹介するつもりであることを神々に伝えていた。
そこが最初に話を聞いてくれたところであり、A男も自身の日常生活があるので構ってられる時間がないからだ。

63 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/14(日) 23:30:59.39 ID:RziFT86u0
11−6/6
{A男さんが望んだからこそ、そういう世界になったんでしょう?}
どなたから飛んでくる。

確かにA男は世間が咳き込み始めたころ、やりきれない思いを抱え天を仰いだ。
それに対する神様の改変かもしれない。
なるほど、これからの世界ではA男のようなケースでは対処法がある程度浸透しており悪化が防がれるかもしれない。
しかし重症化する人がいた場合、ひょっとしたらその人は修行の旅が始まってしまうかもしれないが……

A男は今回多くの方に世話になった、実はけっこうキワドイことをやってしまってるのである。
{You Are Guilty}
{いや、これはまずいでしょう}
多数の念をいっきに受けてダウンしそうだったA男は……この件が収まったら、具体的にはI女の犬神封じがなされたらば、
その後で神々の前で一言だけお礼の言葉を言って、あとは神様任せにしよう、なんて思っていたのである。
ええ、力が無いのでどなたがどうとかわかりません。神様はわかってますので。ただ神様のやり方でしょうが。
自力の超常能力だけで神秘行を進める方には気分のいい話ではないでしょうが。神霊体とのつきあいはどうやってもどこかで発生すると考えてひとつ……

Mさんによれば高い神々はどこかで必ずつながってるらしい。
八百万の神様なら文句がそれでも少ないはずだとも思った。が、しかし。
わざわざまたあそこまで日帰りコースで
行かなきゃ行けないのかなー。大変なんすよ1日でたくさん回るの。
心の中でゴチるA男にMさんの「お礼参りはいつするの?」という捨て置けない言葉が思い出される。

A男はめんどくさいが従わないわけにはいかない天からの強制力を感じながら
実際には強制されてない、礼儀の問題であるのだが、
Eさんが詳しい波動の恩恵を受けた上での、A男の場合神様との約束も果たしーの
日常生活に早く帰還できる日を待ち望んでいた……

64 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/15(月) 13:04:18.28 ID:/JXvIYqb0
作者です。自分もA男くんよろしく一人で生きてるわけではなく
勝手に好き勝手書いてしまいましたが
この文章には多々訂正をしなくてはいけない箇所があるようなので
後日改めまして改稿いたします。

65 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/18(木) 14:01:53.46 ID:Y3De82nQ0
12−1/
と、その前に続きの草案投下+一言お断りを入れます。
忙しくなっちゃったので改稿版は出せるのかなぁ……


******************************
作中のA男くんは記述されてる通り神社のえらい方にお世話になり、
やしろの前で祝詞を上げさせていただいていますが、


実はA男くんは神社の考え方の教育というものを全く受けてはいません。
一般人丸出しの考え方でいる、という設定なのです。
A男くんには危険な状況から始まり、記述された行動をとるだけの時間だけしか
与えられなかったという設定なのです。



コレを読まれたその職に就かれている方や関係する方々が
特にお布施についての考え方などアーーーーーッッッ!!!!!と
なってしまうような記述がありましたが
どうか極めて一般人の考え方をした巡礼者のようなものである、と
お考えいただければ幸いです。


A男くんは神社の方々に大変お世話になっているのは記述より明らかです。
A男くんにとっては不義そのもののような記述があったところがあります。

ただし教育は一切受けていません。という設定なのです。
そのことにより混乱を引き起こしたところがあればお詫びします。
******************************

66 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/18(木) 14:02:25.01 ID:Y3De82nQ0
12−2/

理解が弱い。
A男は怒り心頭で帰宅を急いでいた。
そう、理解が弱いのである。

「理解が弱い」
そう、これはA男の考えたことではなくMさんから教えられたことの受け売りだった。

{当たり前のことだから言わなくてもいいよ}
そう、A男に来る念の中には功徳高い上の方がいらっしゃるので
A男が会話してるようなつもりで念のディスカッションに参加することもあったが
{でしゃばらないように}
などとさとされることもあったので、実はA男くんはあれやこれやと
念の中で意見を述べるのが億劫になっていたのだ。

ただ、その日はあんまりにも
{どこかの神主になりなさい}
的な念が、繰り返しA男に届いたのでA男はぷっつん来てしまったのである。


{{{{{{私の人生は誰のものでもない!!!}}}}}

67 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/18(木) 14:02:50.94 ID:Y3De82nQ0
12−3/

ぶちんっ、何かが切れる音がした。
A男は空を睨みつけた。そして功徳高い方たち相手には相当失礼なことを念じた。
もちろん、こんなこと言うまでもない方たちばかりである、と最初に一言添えさせていただく。

{{{{{自分の人生を生きられなかった人は、他人にその人以外の人生を生きることを強いる}}}}}
{{{{{自主性なんて無いじゃないですか}}}}}
{{{{{いけないですよ。聖職につく人がそんなこと言っちゃあ}}}}}

さらに続ける。

{{{{{自主性がない=その人が考えることではない}}}}}
{{{{{その人が考えることではないことは真心などではない}}}}}
{{{{{真心で神に拝礼することを何よりも重視することが
持ってる本の1ページに書いてあるような人たちが}}}}}
{{{{{真心をゴミクズに捨てるようなマネはやめてもらえませんかね!!!}}}}}

キレた。

{{{{{真心が無いから祈っても別の存在が現れる!!!}}}}}
{{{{{高いだけで歪みを持つ祈りに気がついて食べ物にするために
空間を裂いて近づいてくるんです!!!}}}}}

{{{{{精神的なものや規律のことを言ってるわけじゃない!!!}}}}}
{{{{{真心は高い次元の情報を含むから高次元の神様が受け取るんですよ!!!}}}}}
{{{{{真心の無い言葉はただの発声音です!!!}}}}}
{{{{{真心だから高次元の情報を含み、憑依のような低次元レベル脳にエネルギーの線が刺さった状態を
上書きできるんです!!!}}}}}
{{{{{真心だから神から人間に分け与えられたとされるような魂レベルの高次元の部分に届いて
その結果低レベルの情報を上書きするんです!!!}}}}}
{{{{{結果、その人の神を出すんですよ!!!}}}}}

68 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/18(木) 14:03:20.72 ID:Y3De82nQ0
12−4/
どなたからかイメージ映像が送られた。
元神職のかっぷくの良い着物姿の男性だ。A男はTVでしか見たこと無いが……
その方本人なのか、その方のおっしゃってたことに酷似していたのかはわからなかったが
A男は自分でもわからないがどこか悲しい気持ちになっても続けた。

{{{{{真心は超能力なんです!!!ESPなんです!!!}}}}}
{{{{{人間なら誰でも持てる神様のような高い存在や憑依の支配を貫通して人間の魂にも届く、
高次元の情報を含むんです}}}}}
{{{{{これこそが知恵の神様がみんなに理解を深めて欲しいことだろうに!!!}}}}}
Dさんの言う深い理解がコレなのかはわからないがとにかくA男はまくしたてたのだった。


……A男はI女のことを架空のこととして人に話したことがあった。
人には目に見えないものは見えない、ただのおとぎ話だ。

69 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/18(木) 14:04:13.05 ID:Y3De82nQ0
12−5/6
真心とは高次元の情報である。
真心のこもった発声音は、声だけでなく思考であってもそれは高次元の情報を含む。

I女のことを考えた高次元情報であった場合、いずれはI女にフィードバックされる。

普通その場でなされない、ただの人の声や思考はI女には届かない。
たとえ届いたとしても犬神の憑依により書き換えられ邪魔をされてしまうのである。
I女は自分が憑依されてることにすら気づくのが困難である。

ただし高い次元の情報があれば話は別である。少なくともA男はそう考えていた。
集合意識という単語がなんなのか、A男の理解以上に作者の理解すらさらに怪しいがここでは、
”みんながその人のついて本当に思ったこと・考えたことはいつかはその人に届くだろう”
くらいの理解としておこう。

I女について話を聞いた人が考えた、
”かわいそう”だとか、
”何とかしてあげたい”
”何とか変わらないかな”
といった情報はI女に届いて蓄積されてしまうのだ。
真心だから憑依の支配を貫通して魂に届いてしまうのである。

70 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/18(木) 14:04:53.44 ID:Y3De82nQ0
12−6/6
{わかりました。そうします……}
それからしばらくたって、A男はI女の弱弱しくも小さな声をはっきり聞いたのだ。

だが、そのあとすぐにA男のまわりを黒いものが飛び交って咳き込む声に変わったのであった。
それは犬神が支配を強めた証拠でもあった。
ただA男にはそれは諸刃の剣のようにも感じた。

束縛をゆるめてI女を自由にさせておいた方がバレにくいのではないか。
アイツ、バレちゃうんじゃ……、などともA男は思った。

時間はかかるとも思ったが、A男の気が晴れる日は近いのだろうか……

71 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/19(金) 22:15:25.68 ID:cDXUWO8c0
13−1/6
教義を聞いてそれを完全に無視していた場合、行が破錠した可能性がある。
それを防いでくれたのはDさんだった。
「何もしないで」
こういう風に聞いたかなあ……

I女をコテンパンにしたあとA男はとにかくMさんに攻撃を控えるように
言われた時期があった。
当然、霊障が飛んでくる。
A男はそれに対処する。ひたすら神に祈るなど、とにかくI女と幽霊に攻撃させておくのだ。

A男は次第に疲れていき、これって意味があるのかなあ、などとも考えたこともある。
とにかくI女が攻撃してこようが犬の幽霊が来ようが
ひたすら防御、防御、防御である。
現在のA男ならまだしも、初期はとにかく大変で
Mさんの言うとおりにしようと試みるも、A男は頭がくらくらするような気持ちでいた。

結界などを張るように言われ、どうすればいいのか尋ねたら
「K氏に聞いて」
と言われるのだが、A男はK氏のことを考えると
"自分でなんとかするように"
という無言のメッセージを感じるような気がしていたので
余計やりきれない気持ちになるのだった。

72 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/19(金) 22:15:57.15 ID:cDXUWO8c0
13−2/6
A男がそこにいるのには理由がある。たとえその土地の問題解決のために能力のあるものとして
霊体に引き寄せられたとしてもだ。
また同時に、I女だったり犬の幽霊だったり式だったりに出くわすのもそれ相応の理由があるものだ。
Mさんはそう言ってA男をよくさとしたのだった。
これはK氏が言うところの因縁の重さであり、

「二つ同時に重なるからキツイのよ」
A男の個人の因縁の重さと先祖から来る因縁の重さのダブルパンチであった。

Mさんが言うこととは、
要はA男が攻撃されるのはA男が持っている魂が別の人生を生きてきたときに
I女に呪術で自分や家族を攻撃されたり、幽霊や式に襲われるようなことをしてきたからである。

つまりA男自身の過去の行いのせいで現在の状況があるのである。
わかりやすく言えば過去のA男は罪人とも言えよう。

73 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/19(金) 22:16:50.41 ID:cDXUWO8c0
13−3/6
ただし、A男がI女を攻撃してなかった場合、後々の展開を知ればどうなるかは明らかである。
土地の悪いサイクルの再生産を自ら演じてしまうかもしれないにせよ
過去の行いを悔い改めずさらに悪行の再生産を演じるにせよ、

どうやっても最初のA男はMさんの言葉どおりにした場合
家族が大変に傷つけられてとりかえしのつかなくなるような心持ちでいたため
襲われたらすかさず攻撃し返したものだった。

A男の神頼みによる行の最初の目的は
家族を攻撃から守ること。

Mさんから最初に教わった教義は
そもそもA男のせいなんだから、
理屈に従えば何もしないのが当たり前。好きなだけ殴られろと言うのである。
防ぐのは自由であるが。

Mさんは怒るかもしれないがA男がこれを受け入れられたのは
ある程度I女なり式とやりあって向こうが容易に襲い掛かってこない状況を
作ったからであると記憶している。

そのあとにようやく、しばらくは何もしないようにA男は自分抑えることができたのであった。

74 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/19(金) 22:20:52.44 ID:cDXUWO8c0
13−4/6
ここでカン違いしないでいただきたいのはA男にとってMさんの言ってることは
当然正しいと感じているということである。
話を聞いたときA男は自分が過去に罪のない人間であったなどとは思わなかった。

ただしその通りに行動することは家族を攻撃にさらすことと同義であった。

ここに大きな矛盾がある。
A男はMさんに従えないのであればそこには師弟関係が成り立たない。
後でA男が思ったことはMさんは神様が神頼みを成功するためにA男に紹介した
功徳高い方の一人であるということだった。

A男があまりに自分のあたまでっかちな部分にこだわった場合、そんなMさんとは
おさらばしていたのである。

「相手が大事にしていることに十分配慮してください」
そんなある日のことDさんの占いでは確かこのように言われたとA男は記憶している。

A男が何が飛んできた、どうやってやりあった、そんな話をするときMさんは
決まって不機嫌だった。当たり前である。
Mさんの教えを理解してない、または従わないような行動をとっているのが丸わかりだった。

最初のA男はそんなこと何も知らずに話したものだったが
さすがに何度も通うに連れてわかってきたので、しらずと口が重くなる。
……………………………
「・・・・・・・・・・・・」
……………………………

何も言えずに時間だけ過ぎてさよならする日もあったほどだ。

75 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/19(金) 22:21:36.74 ID:cDXUWO8c0
13−5/6
なんと言ったのかどんな話をしたのか覚えていない。
とにかくその日もMさんが不機嫌だったのはよく覚えている。

……………………………
「・・・・・・・・・・・・」

その頃もA男はI女とやりあっていた。
それゆえにMさんのところを尋ねたが何も言えない。
言えずまま他の話をしたのだろうか、

Mさんが不機嫌になるような話をとにかくA男は意識的に避けるように努めた。
相手が自身の教義を大事にされてる方だと思うように……
思うように……思うように……


A男はその日徹底的に確か、Mさんがやってはいけないことと教えた話題を避けたのだった

その日からかMさんの表情がいくらか険の取れたものに変わり
A男は安堵して少し話すのが楽になったと覚えている。

土地を浄化する話をこの後にA男は聞くのだが、そこに行き着く前に
ダメになる可能性があったのである。

76 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/19(金) 22:22:14.17 ID:cDXUWO8c0
13−6/6
A男がI女に襲われた場合の話が再度できるようになったのは
それからずいぶん後になってやっとであった。

争いを避けられるときは徹底的に放置、やりたいようにやらせる、
どうしようもないときだけ攻撃する。
その行動が身についてからやっとである。
もしくはMさんから見ても、I女がどうしても人を襲わずにはいられない状態にあることが
わかったからかもしれない。


その姿勢だと被害が出ることはわかってはいたが
それを許容できるようになって初めてA男は
Mさんの数々の導きに従い、悪いサイクルが繰り返される土地に
新しいサイクルがやって来る変化にありつけたのである。


その教義を大事にしたことで後にI女の襲撃を許し家族が病院通いになったことは明らかだ。
しかしMさんのやり方がなかったらI女を排除する方法しかA男は取れなかったのも事実なのである……

77 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/23(火) 10:35:12.17 ID:C/9quKfs0
14−1/5
いつもDさんは難しいことを言われる、とA男は思う。
えーなになに最初は……

「今のままでいることを望んでいるのは誰ですか?」

誰でしょうか?
I女をほっとけば老若男女ゴホゴホッの世界が続いたり、夜中にI女が徘徊してる周囲で
人が死んだり傷つけられたりするだけである。

これを容認できるのはI女と
事情を知らないか受け入れられないままのI女の家族だけだ。

I女の協力者にもこう思っている輩がいることをA男は知っていた。
しかし、それは甘い考えだった。
I女かその家族かI女の耳に届く人物のいる範囲で自慢話の一つでもしようものなら
即、I女と動物の幽霊と式による殺傷である。
いや、もうろくろく話なんかできないだろう。どれが自慢に取られるかわからないのだから

世間は……運良く関係なければI女関係の人物がTVやラジオを使用した際に
ゴホッゴホッしてウィルスがばら撒かれようが
知ったこっちゃ無いのかもしれないが……

最初の問いかけに答えるのは難しくない。そう、A男は思った。
では次の問いかけ……

「ある種の平和保持のためにどなたかが思った通りにしようとしているのは誰ですか?」

78 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/23(火) 10:35:43.57 ID:C/9quKfs0
14−2/5
えー、僕ですかー
いや、A男ではなかった、これは。

A男は平和を維持しなかった。
見えないものを隠していたベールを剥ぎ取るのである。
隠されていた真実であれ事実であれそれを世にさらすことを平和保持とは言わない。

今まで光学視認不可だったものとの関わりがより進むという、
神託のようなものを巡礼により持ち帰ってしまったのだ。
MさんによればA男のこの神様に対する感覚は正しかったらしい。

A男は幽霊とか神様とか、普通眼に見えないものとの関わりがより進んじゃうという
そういうのを毛嫌いしたり恐怖する人にとってはマイナスのことを神頼みにより連れてきてしまったのだ。
A男がやったのは平和保持ではなく、
暴露であった。

ただこれは最初、A男は神頼みの結果と思っていたが、実際はそうではないかもしれなかった。
今や天然石のアクセサリーを90近くの老人と小学生が身につけている時代である。
普通の人にとってはただのアクセサリーだが、
目に見えない世界にどういう影響を及ぼすか知っている人から見れば話は異なる。

普通の人が、見えない世界に影響を及ぼす行為をそのメカニズムを知らないまま
受け入れてしまっている現実が普通に存在するのである。

そういった大勢の行動・行為の影響があるかもしれないとA男は後になって思い始めているのであった。

多数の望みを神様がかなえた結果と思ったほどである。

79 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/23(火) 10:36:20.36 ID:C/9quKfs0
14−3/5
{I女のこともあなたのことも知れ渡ってますよ}

いつだったかこんな念が飛んできたのでA男はちょろっと検索したことがあったが
何にも出てこなかったので、

{調べたけど何にも出てこなかったぞ}
{調べが甘い……}
ガブッ、ガブッ
あーだ、こーだしてるうちにI女がムキムキしながら攻撃してきたことがあった。

{いつまでもやめないとホントに強制的に出すことになるからな、
どうしようもなくなったらだが……}
{もう、そこまで待たなくていい……}
展開まかせの成り行きだがA男は、教義や神様の方針は確かに大事なのだが
状況が厳しくなれば完全に従うことが難しくなるとわかっていた。

状況が切迫したものになった場合は神様の意向通りにすることはできないだろうと
A男は認識していた。

究極的に言えば、A男は最終的に自己判断するのでどなたかの思い通りなんて二の次になる、
という意味である。

では誰なのだろう?
神様のお言葉どおりにしようなんて考えているのは。

80 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/23(火) 10:37:01.21 ID:C/9quKfs0
14−4/5
{そのメカニズムは正しい}
{いや、違う}
{君の考えはそれでいいんだがプロからするとちゃんとしなくてはならない。大事なことだから}
結構常識から外れた時間に飛んできたり、覗き見に近いものもあったのであとでみんな
偉い人に怒られることになるのだが……
A男には飛んできたいろんな念の中にDさんの問いかけに関係するものが一つあった。

{あなたのやり方ではみんなとI女さんとの因縁が発生します}

このどなたかのお言葉を、A男のつたない理解で解釈すると……

"世間の大勢の人々が"
"I女のような人を殺したり傷つけたりする悪人と縁ができてしまうこと"であったり、
"悪い霊体に憑依された人と街中・学校・職場で縁ができてしまうこと"

を意味していた。


A男にもわかっていたのだが、I女を強制排除する選択肢も残していたので
そこまではいかないだろうとタカをくくっていたのであった。
そこまでの心配はしてなかったわけである。

しかしDさんの言葉には気づかされた。

81 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/23(火) 10:37:44.10 ID:C/9quKfs0
14−5/5
世間じゃないんですか、と。


補足すると、前述した他にもDさんが

神様が世間みんなのある種、平和保持の願いをかなえるために
世間が神様を怒らせたくないという願いを誤解して、
それをもとに神様も世間を怒らせたくないので、それに基づいた計画を立てた。
結果、結局のところ誰も望んでない計画を受け入れることになる

という、天空からのご示唆を伝えていた。


そんなバカな。
でも、I女を放置したり安全策をとった場合に生じる数々の弊害をこうむるのは
結局は世間である。

{出て行け!!}
I女か、取りついてる方かはわからないがこのお決まりの文句をA男はよく受け取っていた。

A男が出て行ったところでこの件がもう収まりがつかないことは誰の目にも明らかだ。
I女を退去させ、犬神封じをする、
そうしないことでは世間の安全は保障されないのである。


{I女さんの家族はもう気づいてるよ}
{……が反対してる}

どうなるのだろうか?

82 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/23(火) 18:15:24.48 ID:C/9quKfs0
15−1/2
"みんな幽霊とかお化けとか目に見えないものとの関わりなんかごめんなんだから"
"そうしてください神様"

これがおそらく神様が大事にした世間のある種の平和保持の願いである。とA男は考えていた。
だが、神様は世間にもA男にも公平だった。

A男の願いを世間の願いに沿う形で実現しようとした結果、どなたかが危惧したとおり、
世間のどこかで被害が出ても仕方の無い方法で実現するというのである。

ここで"世間のどこかに被害が出る"点だけに着目するのであれば、
別にI女がパワー全開であっても世間に被害が持続したわけであり、
神様的には違いがないはずである。そうでしょう?

A男の最初の願いはシンプルであり最初から最後まで家族の安全であった。
みんなさえ幽霊とかお化けとか許容できる世界であれば、
即I女退去+犬神封じで終了の案件である。

ところが、この世界はそうではない。
みんな目に見えないものは架空のものとして扱うのがおおよその一般的世間の態度ではなかろうか。

83 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/23(火) 18:17:36.15 ID:C/9quKfs0
15−2/2
A男は神様にもDさんにも恩義があった。あくまでA男の理解レベルでの恩義だが、そう思っていた。
Mさん談ではDさんにはどこかでそれを返さなくてはならないのである。
だからDさんの深遠な占いの物言いの中に意味を見出そうとしてしまうのだろう。
{それがA男君の神秘行かい?}Eさんかなあ?
「他の人のことばかりにかまいすぎだったからね」これはMさん。
A男は恩義さえなければ自分のことだけ見てればいいはずなのだが……


天然石のアクセサリーが目に見えないものに影響してしまうことに大きな注意をはらうことなく
流行だけで広まってしまう件も
神様は世間の願いをかなえてしまっているのである。

"みんな幽霊とかお化けとか目に見えないものとの関わりなんかごめんなんだから"
メカニズムを厳格に理解しない上での弊害、危険な霊体との関わりが発生するようなことへの
注意喚起のようなものはせずに、世間みんなが興味あるんで流行を許すけどその代わり、

"世間のどこかに被害が出る"
これを世間に許容してもらうのである。

なんだ、A男が何もせずともすでに世界は目に見えないものとの関わりが浸透してしまってるのではないか。

A男が持ち帰ったものは、もうすでに始まってることを伝えているだけなのである。

84 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/24(水) 07:06:11.08 ID:nOMnPWXD0
16−1/3
Dさんはさらに続けた。
できるならば全員を幸せにしたいと誰もが思うところではあるけれど
誰が本当のところ何を望んでいるのかなんてわからないところではそんなことはできない。
間違った種類の妥協を生み出さないように。

うーん、世間全員も一枚岩ではないからなあ……。

"世間のどこかに被害が出る"
これがどうしたって社会的には問題だとおっしゃる方は多いだろう。
A男の直面している状況がまさにこれである。中にはこれを許容できてしまう人もいるだろうが。

まさしく誰が何を望んでるかなんてわからない。

"みんな幽霊とかお化けとか目に見えないものとの関わりなんかごめんなんだから"
でもこれもある種の平和保持の真実なんだと、A男は思っていた。
でも犬のお化けに健康を害されるのは嫌だと思う人もいるかもしれない。勇敢に退治しようと考える人も出てくるかもしれない。

まさしく誰が何を望んでるかなんてわからない。


どちらも単一でクリアする方法を考えた場合、
幽霊とかお化けとか目に見えないものとの関わりをしたくない世間の人にわからないうちに
世間のどこかに被害が出ないようにI女を退去させると同時に犬神封じをするとなる。


こんなことできるのはI女の家族かその取り巻きだけだろう。
I女は憑依されてて脳にエネルギーチューブが刺さってるような状態で動物霊からコントロールできてしまうのだから。

{よけいなことはするな!!}
ガブッ、ガブッ……
A男はそう言ってるかもしれない動物の幽霊らしきものに噛まれつつ思案するのである。

85 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/24(水) 07:06:48.86 ID:nOMnPWXD0
16−2/3
「大都会のどこかに動物のお化けが暴れている地域があるそうですが
空気中に健康を害する成分をまきちらしていてみんなの迷惑になってます。
退治されるようにお願いします」


もし、世間のうち何人かがこう神様の前でお願いしたら状況は変わるだろうか?
実際に健康を害してる人だけでも構わないが。


A男は変わるだろうという実感があった。
それには根拠がある。
ただし、ここで書いてあるのは本当の特殊ケースなので一般には当てはまらないことと前置きしておく。
普通はこんなことは起きないと前置きしておく。世間一般の人にこんなことは起こらない。

A男がせっせと通う大きな神社で毎回おみくじを引いていたのだが、あるとき
"本当に驚くことが起こる。でも慌てなければ大丈夫"
という文面を引いたのだった。

その次からその神社のおみくじの内容が大きくズレていったのだった。
Mさん曰く、
「正しいことが書かれているけど、遠い未来など時間の範囲が変わってしまってる」
とのことだった。

86 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/24(水) 07:07:33.69 ID:nOMnPWXD0
16−3/3
最初はA男は相当驚いたが、しばらく他の神社でもおみくじを引いてみて
時間のズレは特定のおやしろだけというのがわかりホッとしたのであった。

いくら能力のある人間とそれにまぎれた幽霊などの念が聞こえても驚きはしなかったが
これには本当に驚いた。

A男の推測では、このままA男が進んでいってしまうと
そのやしろで願っている他の人たちの願いと競合するようなところがあるからではないかと思っていた。

神様は本当に公平な方々である。A男は敬服した。
他の人たちの願いを妨げないようにし、かつ、
A男にも事前にそれを知らせたのである。

A男が世間一般の人が
"みんな幽霊とかお化けとか目に見えないものとの関わりなんかごめんなんだから"
と思っているだろうと考える根拠の一つがこれである。

でも、同時に健康被害を受けるのは嫌だという方がいたら、
実際に願いが叶ったら神様が行うので因縁云々は無いとA男は思ったので

**********************************
「大都会のどこかに動物のお化けが暴れている地域があるそうですが
空気中に健康を害する成分をまきちらしていてみんなの迷惑になってます。
退治されるようにお願いします」
**********************************

こう神様の前で願ってくれれば
"間違った種類の妥協"
にならないのではとA男は思ったのであった。

87 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/25(木) 07:18:52.57 ID:xSRZMTED0
17−1/3
Dさんはさらにもっと続けた……おっとその前に。

これに関係したDさんの最初の言葉は
「カン違いと誤解の結果作られた計画を、みんな受け入れることになってしまうというサイクルを
やめるチャンスがある」
というものだった。

その後に続く言葉はカン違いと誤解がどういうことを指していたか、とA男は受け取った。
そしてDさんによる次の言葉は……えーわざわざ聞くんですか?

「本当にそれでOK?と尋ねることは、約束を破りたいと願っていることを伝えるようなものだ。」
「でも、誰の都合にも合わない計画を受け入れることになっちゃうから」
「恐れずに尋ねてください」

えーハイ。

"みんな幽霊とかお化けとか目に見えないものとの関わりなんかごめんなんだから"

という皆さんの神様に対しての願いは大変けっこうなお願いなんですが、
そのお願いをそのままにしておくと

"世間のどこかに被害が出る"

ことを世間の皆さんが神様に対して容認してると受け取られてしまうようです。
今現在の世界は少なくともそういう世界です。

88 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/25(木) 07:19:20.76 ID:xSRZMTED0
17−2/3
A男は誰もいないはずの空間に尋ねてみた。

もう世間にウィルス出ちゃってるし、同じような幽霊が出てきたら同様のことが起こるので
そういうことになりたくなかったら
といっても製薬会社とお医者様でなんとかしてくれるかもしれないのでいいかもしれませんが、
合併症みたいに重篤な状態は危険でしょうが……


**********************************
「大都会のどこかに動物のお化けが暴れている地域があるそうですが
空気中に健康を害する成分をまきちらしていてみんなの迷惑になってます。
退治されるようにお願いします」
**********************************


このようなお願いを神様の前で皆さんがするとそれらが未然に防がれる可能性が高いです。
加えて、このお願い自体が
"みんな幽霊とかお化けとか目に見えないものとの関わりなんかごめんなんだから"
という神様と皆さんとの約束を反故にします。
動物のお化けとの関わりが現実に存在することを認めてしまうからです。

逆にこれらのことをやらないということはDさんによれば世間がそれを容認してると
神様が受け取ると言うことです。老人だろうが赤ん坊だろうが弱ってるもの弱いものから
被害にあう可能性があります。

89 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/25(木) 07:19:50.50 ID:xSRZMTED0
17−3/3
もはやA男の問題はキレイな解決策だけならA男の手を離れたと言っていいだろう。
Dさんの言葉はそれを指摘していた。


"みんな幽霊とかお化けとか目に見えないものとの関わりなんかごめんなんだから"
天然石のように影響の出るモノに対する正しい知識や使い方を学ぶことなく放置して
"世間のどこかに被害が出る"
ことになるが、

それがもし、その世間と神様との間の約束が反故にさえされれば
"世間のどこかに被害が出る"という
"間違った種類の妥協"の計画を
みんなが受け入れることはなくなるということだ。
知識や使い方を学ぶ機会も神様が持ってこよう。

普通眼に見えないものとの関わりがより進んでしまう、というA男が授かった神託。
これは果たして正しいのだろうか?
{いや……(そもそも間違った種類の妥協だったものが)正されるのか?}

90 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/26(金) 07:26:28.35 ID:WtwEBvk10
18−1/5
果たして、なんととらえるべきか。

A男はもろもろの行為の結果なんと
"世間と神様との約束"
というスケールの大きなところにたどり着いてしまったのである。

知恵の神様がみんなに伝えたい大事なことよりシビアで損得勘定に関わりそうな話であった。
ただDさんのいった
"誰の都合にも合わない計画"ということがとても気になっていた
ここでいう"誰"とはどこからどこまでを指すのだろう。

A男にとっても八百万の神は善神・悪神・中立神・形容しがたい神全て、であることは前に述べた。
A男はK氏、Mさん、Dさん、Eさん、誰かから大きく正義だの悪だの振りかざされた記憶が無い。
A男の理解レベルではせいぜい因果応報くらいのものであろう。
社会秩序くらいなものか。

"誰"とはここでは正義も悪も両方含む全て、ではないか。

91 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/26(金) 07:26:55.52 ID:WtwEBvk10
18−2/5
"みんな幽霊とかお化けとか目に見えないものとの関わりなんかごめんなんだから"
この約束が反故にされると
幽霊とかお化けがいっきにあふれる世紀末か何かの映画が始まってしまうとか
もちろんそんなことはない。
フツーの人は目に見えないし聞こえない。幽霊とかお化けとか架空に思える存在であるところは変わらない。


ただ、約束の反故はフツーの人は不安に思うはずだ。しかし、

彼らはフツー目に見えないだけでフツーに存在しフツーに今も見えない人に影響を与えるのだ。
神様もフツー目に見えないだけでフツーに存在しフツーに今も見えない人に影響を与えるのだ。

もちろん先祖の守りだったり過去の功徳だったりお守りだったり御祈祷だったり
住んでるところがやばかったり特殊体質だったり、生まれながらのものかヨガや気功で習得したものを
含むだったり、自身の過去の因縁だったり、

条件により影響の度合いは人それぞれであり、このことでは良くも悪くもならない。


フツーに影響を与えるところはどうやっても変えようがないのに

"みんな幽霊とかお化けとか目に見えないものとの関わりなんかごめんなんだから"
という世間様の願いを聞き入れた神様が、
そういうのを考える必要の無い社会を許容することの代償として
"世間のどこかに被害が出る"という"間違った種類の妥協"の計画が進行中だから
それを変えるチャンスですよ。

というDさんから伝えられた天空の示唆をA男の持つ理解レベルで解釈しただけなのである。

ただ、みんなは不安になるだろう、とはA男も思った。

92 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/26(金) 07:27:33.20 ID:WtwEBvk10
18−3/5
悪い方から見ても
"世間のどこかに被害が出る"のはおかしな話だと思われることを
フツーの人が知ったら奇妙に思うのではなかろうか。
本当は被害者はその人自身のことで因果応報がある方がシンプルなんじゃないだろうか。

幽霊なんていないんですよ、と社会が思ってるのをいいことにいつまでも暴れられるのは悪側にとっては
ありがたい話であるかもしれないが、向こうのルール的に奇妙なものだったらどうだろう。
なんせ対象は"世間のどこか"である。
実に奇妙な話だ。
人間は狂ってると、悪魔と天使がカフェテリアでくつろぎながら
赤信号無視でひたすら突進していく自動車を見て思うようなものだ。

偉い神様が決めた世間との約束による"世間のどこかに被害が出る"因果応報は
どうも向こうの世界でも受け入れがたいところがあるのではないか。

暗黒物質という呼び名をどうにかするように、
というのもそれが人間基準で決められてそこに悪いような語感が感じられるので
それは公平ではないということだろうか。

93 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/26(金) 07:29:11.55 ID:WtwEBvk10
18−4/5
"八百万の神全ての都合にも合わない計画"

畏れ多い物言いではあるのだけれど、とA男は思った。

もし、これが頓挫することによって
"世間のどこかに被害が出る"という"間違った種類の妥協"の計画が潰れて
"みんな幽霊とかお化けとか目に見えないものとの関わりなんかごめんなんだから"
という世間と神様との約束が反故になっても

そのことでいきなりマシュマロマンがビルの間を塞いでゴーストバスターズが出動する世界には
ならないということである。古い例えで申し訳ない。
ライトセーバーによるチャンバラ劇がすぐに街中で始まることでもないと言い換えようか。
そのように世間が変わるようなことはないだろう。
では、どう変わる?

94 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/26(金) 07:30:49.63 ID:WtwEBvk10
18−5/5

A男はある日のこと神社で引いたおみくじの中に気になる文面を見た
"……すたれたるを起こし 絶えたるをつぎ……"
このときA男は思ったのだった。

"みんな幽霊とかお化けとか目に見えないものとの関わりなんかごめんなんだから"
という約束の反故は、
単純にみんなの先祖がやってたくらいの付きあいが復活する、程度だ。
その程度。
人類未知の受け入れがたいことがやってくるわけではない。
このことでテクノロジーは退化しないし、お化けであふれたりもしない。

それでも神社参拝も先祖供養も目に見えないオカルトも大嫌い、毛も嫌い孫・子まで嫌いな人は嫌いなはずだ。
だけれども
"世間のどこかに被害が出る"という""誰の都合にも合わない間違った種類の妥協"の計画が続くよりは
マシだよね。


なんせ"誰"とはホントの全てのように思えたからである。全ての都合に合わない計画が進行中だったのだ。

95 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/26(金) 14:06:12.89 ID:WtwEBvk10
19−1/4
なんとも難しい。それがみんなのためにならないことはわかった。じゃあその次……とばかりに

Dさんがさらに続けた。

誰かが望んでいることにA男が心から賛成しているからそうなのか?
A男がそう望むから誰かは賛成してくれるのか?

この"誰か"がとは今度は"誰"だろう。
A男にとってみれば頼むのは神様である。
2番目の"誰"は神様である。

じゃあ神様が望んでいることはなんだろう?
神様はそもそも公平だったのだ。
世間の望みを大事にもし同時にA男の望みを大事にしてくれた。
A男が望んだから神様も賛成してくれたは正しい。


では、神様が望んでいることではないことにA男が賛成してるけれども
A男が賛成しているから賛成してくれるということか。
じゃあ神様は世間の望んだ結果の産物である
"誰のためにもならない間違った妥協計画"が大事とDさんは言いたいわけなのか。

96 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/26(金) 14:08:15.54 ID:WtwEBvk10
19−2/4
本当はもっと続けたかったろうに
A男みたいな"世間のどこかに被害が出る"ところの最たるところからの
訴えが届いてしまったので嫌々、計画を取り下げなくてはならなくなった。

ああ、18で
"八百万の神全ての都合にも合わない計画"
などと思ってしまうA男はなんと
神様への反逆者なのだろう!!!!!

……というわけでもないようであった。

A男みたいな人間の訴えが届くことを期待して神様はわざと
"誰のためにもならない間違った妥協計画"を
放置してきたのではないか。

{人を進化させるためじゃないかな?}
進化ではなく試練じゃないかなあ……
どなたかが思うことに今のA男も同意するのであった。

97 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/26(金) 14:10:32.95 ID:WtwEBvk10
19−3/4
Dさんの問いかけはこう考えられる。
"誰か"とは神様であり、

神様の"誰のためにもならない間違った妥協計画"の産物である
"世間のどこかに被害が出る"結果としてA男が神頼みしたのでそれに賛成してくれた。

これは
A男がそう望むから誰かは賛成してくれるのか?
を満たす。

ゆえに
A男がそう望むから誰かは賛成してくれるのか?
は正しい。

現在、A男が神様が人間を進化させるためにわざと
"誰のためにもならない間違った妥協計画"を放置してきたことを理解した上で
"みんな幽霊とかお化けとか目に見えないものとの関わりなんかごめんなんだから"
という世間との約束を反故するような、
目に見えないものとのかかわりが進む、という神託のようなものにたどりつく。
I女を殺さず放置したことで出る代償を考えたときの結果だったように思う。
神様の命令を聞いたことの結果だったように思う。


これは
誰かが望んでいることにA男が心から賛成しているからそうなのか?
を満たすだろうか。

98 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/02/26(金) 14:11:06.39 ID:WtwEBvk10
19−4/4
A男自身は自分をちいとも"進化した人間"などとは思えなかったが、
A男の体験・行動したことの結果として世間に起こる変化が人間の進化を促す
のであれば、そうなのかもしれない。

じゃあ、"誰のためにもならない間違った妥協計画"がA男だけでお仕舞いになることなく、
もっと他の"世間のどこかに被害が出る"産物の方々が神頼みするまで待った方がよいのではないか?

もっとひどい目にあう人が増えて
A男が目の当たりにした現代の地獄絵図のようなものが一般化するまで
野放しにした方が高い神の御心にかなうのではないか?

でもそれについては心配はいらないはずである。

**********************************
「大都会のどこかに動物のお化けが暴れている地域があるそうですが
空気中に健康を害する成分をまきちらしていてみんなの迷惑になってます。
退治されるようにお願いします」
**********************************

A男はこう思った。
こんなお願いは本当に困った人間しかしないであろう。と、
ですよね?

99 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/03(木) 13:07:34.91 ID:YJrbb8n/0
20−1/2
最近はもっぱらI女とその協力者が近づいてきては急に周辺が冷えて
I女に取りついている動物霊が襲ってくるパターンが繰り返されていた。
I女の命を助けるといった神の神託の根拠である計画もDさんの天空の示唆とA男の嘆願により
あやふやになってきた今、それが完全なものかも怪しい。

{神様の命令には従ってもらいますよ}

こういってA男の妨害をした人もいた。A男の家族が襲われてる真っ只中にである。
襲う側を助け、襲われる側を危険にさらし、結果因縁が軽い人が被害にあったのである。
道理に合わない結果が待っていた。
ただ、I女は神がかばったからこそ生きながらえているのである。
A男にとってはそれ以外の理由では決してない。

今は、

神様の命令がくつがえるのならば世間との約束が反故になるのならそれに従ってもらいますよ。

A男はそう言いたかった。
かばうのであれば神の命令と同等のものをもってして行っていただきたい。
人類の進化という目的のため間違った妥協の計画で人が傷つけられ殺害されたのである。
人が傷つけられ殺害されるのを肯定するだけのものをもってしてI女をかばえばいい。

{そんなものがあるならば、な}

100 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/03(木) 13:08:09.67 ID:YJrbb8n/0
20−2/2
実はA男はI女を殺さずとも土地から排除してある程度の安定的な状況を作り出すチャンスが
何回もあったのだ。
その度に威嚇され潰されてきたのだ。
A男は化かされたように思いつつも上に対する敬意を忘れないようにしつつも
怒りを隠そうとは思わなかった。A男が因縁が重いことを理由にしてその行為は長く正当化されてきた。

ただし、当時においてはA男の考えは誤りであり妨害を行った上の方のほうが正しかったと
今になっては言える。
神様のやり方で行われる現実改変である。知らぬまま進められていた間違った妥協の産物である計画とはいえ
神の計画である。知らないならなおのこと神頼みをするA男が逆らっていいことではない。

時は流れ、当時は当時、現在は現在となってしまった。
現在においては妨害行為に執着される方には首をかしげるばかりである。

当時に唯一何かあったとすれば、それが恣意的な妨害だったとA男には思えるところである。
A男が学んだ師はいずれも甘い方々ではなかった。
最終的にそれ自体が神々の計画であることが明らかにされるのである。


初期の状態で、または途中の状態で完全にI女を潰せていれば世間の被害がもっと減ったのに。

やりきれないA男の思いが今もあった。

101 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/03(木) 14:17:21.96 ID:YJrbb8n/0
21−1/5
カチッ、カチッ。ダンッダンッ、ダダダッ……

休日にゲーセンで音ゲーである。いい大人がとは思うが。老人のゆるいDDRはいいことだと思うけど……

{波動が上がったり下がったりしてる}
これはA男レベルで難しいのをやってるときだ。

{ハートが活性化するのがすごい}
これは全然難しくもなんともない曲だがその曲に共感を覚えて同調してるときだ。

これはいい。一人で黙々音ゲーをやっている人が目に見えない領域での対人・社交的な能力を向上させているのである。
Eさん曰くチャクラだっけか。アンビバレンツ。現実の社交能力と合わせて鍛えればよさそうだ。

Mさんから{真心で}というジェスチャーが届く。
これは確かに真心で行われたことらしい。いや、真心で話せ、という注意かもしれないが。
ハイ。いくら知恵の神様が教えようともA男が実践できるかどうかは別問題です。

ある音楽に共感したとき、まさしくその人の真心が顔を出す。
その共感したことで出現した真心がその人を魂のような高次元レベルで改変するのである。
真心によるセルフ改変である。

{音楽療法}

ヒーリング効果のある音楽を聞かせるとか演奏させるとか。
それにしてもあくまで本人が共感できるかどうかで
真心によるセルフ改変が行われるはずである。

その曲は難しくもなんともない曲だったが
一般的に大事なことって大事だよね、家族の団らんとか、
くらいの曖昧な情報をA男は受け取っていた。

102 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/03(木) 14:17:59.37 ID:YJrbb8n/0
21−2/5

だからこれでいいのかと思ったんだ、とA男は回想した。

I女が殺傷した人たちが健在なら、そういった光景があったはずだ。
夕方の暗がりの中目立つ、明かりのともっていない家々、
その下に人気が感じられないのに不自然に感じられるつきっぱなしの明かり。
そういった代わりにあるべきはずのものだった。

{キミはI女のことじゃないだろ}
受け入れられないのは引き起こされた事柄の方だ。と指摘される。

惨劇が引き起こされるのをあえて容認して
本当に人が感じた真心で人の魂を改変して進化させるのが
神様の計画だろうか?

首をさすがにかしげるが、この計画に水を差す行為は
A男にとっては不義であった。

103 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/03(木) 14:18:31.89 ID:YJrbb8n/0
21−3/5
高い意図を持って計画されたことだろうに
さんざんお世話になっておきながら
頓挫するようなことを述べた不義をお許しください。

ただ、これも高い神々の計算の中の出来事というのなら
これから起こるであろう変化の中に世間の人々の進化の余地があるのかもしれません。
そうでしたらどうか滞りなくことが運びますようよろしくお願いします。


いや、実際はもっと短縮しなくては。あと不義の部分を特に強調だ。



神頼みの神秘行が破錠しないためにこんなお詫びになるのである。
Dさんは決していいかげんなことをおっしゃる方ではない。
A男にとってはMさんを師とした行が破錠するのを防いだ恩人である。

Dさんのこれまでの一連のお言葉は
間違った妥協計画がどんなにか誰にも都合の悪いことかを考えさせた上で
それは神の意図に沿うものではないとA男に宣告したようなものである。

最後のときのA男のショックは相当なものであった。
神のやり方でやる神秘行が神頼みである以上
A男には選択肢がないからだ。

でも、時間がたったあとで再考してDさんの一連の意図に気がついたのである。
Dさんのお言葉を全文理解する頭脳は無いがカンは働いた。

とにかく謝らなくてはと、A男はいつもの巡礼コースを急いだ……

104 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/03(木) 14:19:11.66 ID:YJrbb8n/0
21−4/5
          ・
          ・
          ・
あるおやしろで参拝を終えてA男が立ち去ろうとすると、

{『Dさんのフルネーム』の入れ知恵だな}

誰だろう?
先日から
{……浮浪者}
{浮浪者みたいなのがいる}
とアチコチで指摘を受けているので
因縁深い幽霊がいるのは間違いないが……

{エイリアンみたい}
これはA男が焦がした式か動物霊か。

そのまま次々と参拝を続ける、と
あるおやしろに参拝中に……
{実はDさんにそそのかされて……}

???!?
頭に響いた声に驚くもこれは論理的に合わない。神頼みをしているA男にだけ不義は当てはまるのである。
Dさんは関係ないはずだ。

するとイメージに黒い男の人が現れる。怒っているようだ。
ハイハイ、もちろん不義はA男のせいでDさんは関係ありませんとも。
{しっかりしないからよ}
どうもお叱りを受けたらしい。
二重の意味ですいません。

105 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/03(木) 14:23:17.23 ID:YJrbb8n/0
21−5/5
ひとしきり参拝を終えた後、
おみくじがアテにならなくなったやしろで引いたものと他で引いたものとを照らし合わせたら
整合性があるようだった。

どうも、あの特別な時間が飛ばされたかのような状態は普通に戻ったようだ。


{真心で}
街で食事をとる。もりもりとお肉をたいらげたA男の食事量に驚かれた方がいらっしゃったようだ。
いやー、これくらい食えないとヒーラーなんて……

{真心で}

再三にわたりジェスチャーがA男に送られてきた、A男を見ている人に真心で話せと。
うーん……Eさんの受け売りだけでいいなら……
病気の重い患者さんに接するナースさんには普通に痩せの大食いがいて、それで
吸収されたエネルギーを補給してバランスを取ってる方がいるとのことなので……
ということは、言うべきは……

ヒーラーなり看護婦なりを本人が続けていけばどこかで必ず食事状態が見直されるはずだから
心配しなくていいです。水気切った豆腐五丁とかやんなくてもいいはずです。たぶん。

真心ってムツカシイ。

{今すごい引き寄せを見た}

今度はロボゲー。味方巻き込もうが核で一掃とか、5WAYビームでじゅうたん爆撃とか
現実じゃないから因縁重いからとか関係ないからねーーー!!!

真心を再三求められストレスのたまったA男は好き勝手やるのであった。

106 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/04(金) 06:44:27.68 ID:LsXsRLDE0
22−1/1
あいも変わらず早朝はよく冷える。足元から上がってくるものと動物が近づいてくる匂いにはうんざりだ。
パッ、と寄ってくるものをねめつけると、

!!ッ、ガタッ

???、とたんにざわめくような反応があった。
これは現実世界の音である。しかし普通こっそり何かしたいなら静かにできるはずである。
I女は本当に懲りない。動物にとりつかれたので
行動自体が動物そのものになってしまっているので
人間のようなふるまいが難しい場面ができてしまっているようだった。

I女は家族といると人間のフリをするのが上手で
本人の浮かばれない無理解も一応はナリをひそめるのだったが、

家族はおそらく今でもI女をゴミのようにしか扱っていないのだろう。
I女の家族はI女を理解することなく暗がりでの徘徊を許し
結果I女の人間性は消失、動物霊に乗っ取られた動物の習性を持った人の形をしたものが
闇の中、明かりを目印に這いよってくるのである。

うーん、しかしDさんによればこの結論部分は正しいが
論理的ではないなあ、という評価だそうな。
真心ってムツカシイ。
{真心ちゃうわ!!}

結論部分だけ見ればI女の人間性はすでに消失しているのである。I女の協力者も
さらにI女の家族ですら"I女はもう人間の部分がなくなってますよ"という情報に耳を傾けないだろうから、
I女を大事にしてないように見えるのは"真"だと思うのだが、どうだろうか?

今まで書いてこなかったが下っ端女はヒトではなくなったI女のもとから立ち去りたいのだが、それを動物霊に察知され攻撃を受けたときに、
Dさんに"(悪事に加担しすぎたので)I女さんとの縁を切るのはもはやムリですよ"的なことを言われてフラフラになって従わざるを得ないのである。
Dさんの占いはもはやけっこう多くの人が見ているのだ。

107 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/04(金) 13:38:20.09 ID:hLESYdZy0
支援。

108 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/05(土) 22:32:21.67 ID:ls+9BmRe0
23−1/4
うむ、大変なことになった。
ニヤニヤしながらA男は思った。責任重大だ。
以前、Dさんに対してA男は世話になりっぱなしでいつかはその借りを返さなくてはいけないと述べた。

"実力のほどを見せつけなさい"

オーノー、これが笑わずにはいられるか。いつものDさんのお言葉である。実力不足のA男にお呼びがかかるとは思わなんだ。
Eさん言うところの活殺どっちですか?

{活のほうだね}

オーケー、イエッサー。
で、どこぞのVIPを助けるんです?大物ミュージシャンですか?

{Dさんはいいかげんなことを言わない}

A男が考えるにはわが国では陛下かその一族の方である。
Dさんに当てはめると陛下である。秘密道具たくさんの方が諜報機関にいるほうですが。

この間インフルにかかってるなあ……
よかった先日で治っているじゃないですか、ラッキー。元号そのままです。

あれーじゃあどこぞのVIPでしょう?。特に大変な方はいないようですが……
DさんはA男がどういう行動を取るか知っているはずである。

109 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/05(土) 22:32:56.26 ID:ls+9BmRe0
23−2/4
えー、これはダメなパターンでしょうか?

嫌な汗が流れ始めた。
Dさんは口当たりこそ柔らかだが決していいかげんなことは言わない。これはA男も知ってる。

加えてA男は、あの戦没者で大変有名な大きな神社の前を
運悪く電車が止まったことにより偶然、2〜3日前に歩いていたのであった。

大きな鳥居の前はさわやかな風が吹いていたが
A男の戦争に対するスタンスはプロパガンダに踊らされる某宇宙移民者レベルであったので
いいかげんな気持ちで行っては失礼な場所だと認識していたので
一回も足を踏み入れたことがないのである。

その日も当然前を素通りしただけである。

A男の体をさらに嫌な汗が流れ始めた。
これって失敗したら国民全員に怒られますよね?

{キミが世界改変の中心者の一人だからだよ}
{国民の一人として応援してるよ、がんばりたまえ}

外野は気楽におっしゃるが、とにもかくにも神様の許可が必要な話だから嫌な汗が出るのである。

110 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/05(土) 22:34:51.83 ID:ls+9BmRe0
23−3/4
寿命などのキワドイ話をMさんからきびしーく聞かされていたので
A男単独ではどうにもならない話だと思ったのである。

Dさんがお話されている以上、ほっといたらまずいのである。
だがなぜA男なのだろう?
寿命に関する話を知っているから。
神様が寿命を決めることを知ってるから。

"陛下の命が伸びるか縮むかは厳格には神様がお決めになられることを覚悟しているから"

単純にヒーラーの役だけやるなら代わりがいるだろう。
実際には神様が行われるのでこういうことになるのである。

陛下が有名な激戦地を慰霊に訪れた姿がなぜか浮かんだ。
おそらくはあのことが多くを変えたのではないか。
兵隊さんの幽霊に追っかけまわされるのはイヤだなあ。
A男の小心ぐあいが顔を出す。

グサッグサッ。
足元が冷えてきてI女が例のごとく近寄ってきてA男を襲っている。
ええ、陛下。これからあなたに勝手に施術をするのはこんな因縁深い危険な土地からの巡礼者でございます。

ああ、やりたくねぇ、やりたくないでござる。誰もやりたがる人はいないはずである。
{やりたくないなら代わるぞ}
や、やりますって。
陛下の真心からの行為が陛下の魂をセルフ改変して、
さらにその真心に打たれた人たちのセルフ改変による影響がフィードバックしてさらに陛下の魂を改変……
知恵の神様の教えたいことがこれで広まればいいけどなあ……

111 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/05(土) 22:36:17.77 ID:ls+9BmRe0
23−4/4
えーコホン。
陛下に勝手に何かして困るだろうなので、選手宣誓。宙に向かって述べる。

"A男の小心だけでやらない、とするわけにはいかない案件なのでやります。"
"Dさんへの恩義と陛下の御先祖にあたる神々にはすでに大変お世話になっており"
"その恩義に報いるにはこの機会をおいておそらくはないでしょう。"
"A男の行為を持って恩義に対してどう思っているか示します。"
"これまでの文章からわかるとおりですが、かじられながらでもやると言いましょう"。
"日中、日の出てる時間にします。何か起きたときの保険という意味でもあります。"
"詳しいことはわからないので報道からわかることや自身でわかることを基準にいたします。"
"A男自身には役目もあり一般庶民としての生活がありますのでそれをしながらやるということです。"
"経過が良好なようなら報道でお知らせください。"


神社でおそらく最高に良いとされるおみくじを立て続けに引かされたのは
こういうことかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
A男はげんなりとした気持ちにもなったが、神頼みの神秘行に選択の余地は無い。

ガブッガブッ。
やりたくないとは申しません。陛下の真心を感じ取ったものの一人としてやりましょう。

112 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/07(月) 07:34:15.52 ID:t53/A+nI0
何をすればいいか分かった。

113 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/07(月) 20:58:24.36 ID:Yyk302ct0
24−1/4
恐る恐るではあったがごくごく普通のことをさせていただいた。

以前、念のディスカッションで出てきた、
高齢者に対するリハビリ医療についてA男なりの意見を述べさせていただいたことがある。
{それは割りに合わなさ過ぎる}という、
ええ、あの健康増進方法です。寿命は関係ないんじゃないかなあ……。

健康効果からEさんのおっしゃってた武功だろうか?とA男は考えたが、
{武功とは違うよ}とのこと。

ただ、これなら寿命問題に絡まずにお力添えできるとは思うのでそのようにさせていただきます。
後日改めまして今回のことのお礼を兵隊さんたちの前で述べさせていただきます。おおざっぱに国民の総意です。

数日前からブラックジャックの音楽聴いてたからこの展開ってことは……?
{それはない}
{いや、君の場合はありうる}

ああ、緊張した。
Dさんによれば大きな宇宙の中の小さなできごとらしいけど、末端のまさしく現場作業員はとっても緊張したのである。

114 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/07(月) 21:00:53.75 ID:Yyk302ct0
24−2/4
陛下が助かったそうである。よかった。念でとどいたことからの類推だけだが。
{良かったねー}
笑顔のイメージが届いたのだが、小心者のA男はまだ不安げだ。

{これからも(陛下のために)はげめよ}
それはムリでございます。どなたかの言葉に反応した。

陛下を助けたのが神ならば、A男が神との約束である"一般的な生き方をしっかり生きる"という
神との約束を反故にした場合、A男の命など簡単にかき消されてしまうからだ。
「社会生活をしっかりする」「そうでないと人を助けることも幸せにすることもできない」
というのはMさんの教えでもあるのだ。

{真心で}
{真心で}
再三にわたり真心ジェスチャーが届く。いや、A男は小心者なのでアレコレ言い訳を述べましたが、
"上下めでたふとまるる兆あり、私ごとけっしてあるべからず"
って引いたので、気をつけましたよ?2回目からですが……

まさしく"真心"であったとA男は思った。陛下が神様に助けられた理由のことである。
A男は功徳高い聖人さまやその他の偉い力ある方たちにお膳立てされ、または見守られながら何かしただけで、
前述の通り、助けたのは神様である。同じことをしても助かる人とそうでない人がでるのはそれが理由だからだ。神は甘くはない。

{甘くない良い話だよね}
A男が思った真心は"兵隊さんたちの真心"だったのだが、詳しい話は専門家の方々にお任せしよう。

真心のドラゴンボールですね。
陛下の真心でなされたご功徳の裏返しである、兵隊さんたちの真心のドラゴンボールともいえますが。

以前のディスカッションの中で功徳のドラゴンボールという話をしたことがあった。
無駄なことに人生を潰す人が現れては困るから、とお蔵入りになった言葉だったが
こうして日の目を見たようである。陛下はドラゴンボールなんて御存知ないでしょうが。

115 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/07(月) 21:02:44.15 ID:Yyk302ct0
24−3/4
陛下はおそらく大多数の国民が立派なかただと思っているだろうが、
実際はそれ以上に立派なかたであると、施術にあたって触れさせていただいた当人としてA男は思ったのだった。

A男はよく功徳ある先生から
{真心で}
と諭されているのはおわかりだが、

陛下はそれを一般の国民でもそうでない人の前でも実践されているし、ずっと続けられているのである。
それはすごいことであり、
知恵の神様から伝えられたお言葉を介せば、
国の最高級のVIPによって全国民が、または報道で目にした人も含め
魂の高次元レベルで改変され続けていることを指す。

このことは本当に国民が知っておいたほうがいいことだと無礼を承知でA男は思ったのだった。

このことで陛下を功徳高いかたというのは失礼な物言いかと思うが
すごくすごーくしっかりされたかた、と言って差し支えないのではないか。

初日に施術させていただいた際に、A男ごとき因縁深い人間にお礼のイメージを送っていただいたのが
とても印象に残っていた。

陛下。陛下のような本当の大人がわが国にいてくれないとまだまだ国民は不安でしょうがないのです。
最初と同じ言葉をおくらせて頂きます。
どうかお体をお大事にしてください。国民の総意です。

あー、陛下がA男の土地の方角を向いて手を合わせていらっしゃるのが見えてしまった。
さすがに現地は目に見えないレベルで大変危険な場所なのでお役人が止めてくださるとは信じていますが。
真実を隠し通すのはムリなようで……普通の人もいらっしゃいますが、
悪人も因縁深い人間もいる土地です。もったいないことです。

116 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/07(月) 21:04:56.70 ID:Yyk302ct0
24−4/4
ガブリ。

なぜ、隣家に隠れている、動物がお坊さんの法衣をまとったシンボルイメージがA男に繰り返し送られている、
その該当する存在そのものはA男が陛下のことを考えてるとキチガイのようにムキムキするのだろう?
I女が絶対に勝てない権力者だからか?
そのことによる動揺で動物がI女をコントロールしきれなくなるからか?

ガブッガブッ。
どうやら後者らしい。
困ったやつだ。動物にVIPと一般人の区別がつくはずがない。

ビシッバシッ。
えー、これは人かな。陛下の悪口なんていいませんよ。決して。
だってずーっと邪魔してくるんですもの。こういうこと言うとお役人が不安がるからでしょうか。
違う?どうやら動物がムキムキしてやってきてるらしい。教えていただいてありがとうございます。

"人生において特別な人のことを幸せに回想してられるのは実際に再会してイライラするまでだ"

そんなこんなで日が過ぎてDさんの新たなお言葉でA男は国の最高級VIPに勝手に施術したことの詰問が待っていると理解した。
あーあ。しかし、社会常識的にこれは正しい。当たり前のことだ。
{何をしたのか知りたがってる}
{怒ってるわけじゃないのよ}
{罪には問わないってさ}

117 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/08(火) 08:19:13.72 ID:wVi8yZbu0
25−1/2
陛下ってすごいですねぇ。

今度は自身の神を出すジェスチャーがA男のもとに届いた。
ええ、まさしく本当にK氏の言う通り。おはようございます、おはようございます。

真心を持って人に接するなんて、口をすっぱくしてあっちこっちで言われることだが
果たしてそれを多くの人に実践できる人はいないわけではないけど、
たくさんいるわけでもないのは誰にでもわかることだった。

{少数}
{お手柔らかに頼みますよ}
{ステロイド}
{君のは抜けてるから平気}

家族がI女と動物の襲撃で本当は霊障によるものだと思うのだが
お医者様判断で微量のステロイドを摂取しているのである。また抜かなくてはならない。うーむ、しかし。
ここでお医者様が間違えてるわけではなく、医学的知識と経験によりそういう処方がされてると断っておく。
本当にステロイド投与が必要な場合、それは必要なのだ。

さすがに人命救助を邪魔したのは痛かったな。今回の件が知れ渡れば……
{I女の親類縁者は僻地}
{に飛ばされる}
それまで待つかなぁ……うーん。まあ架空の話、架空の話……

{陛下の邪魔するようなお化けがそのままになると思うのかい?}
まあ、それはそうですが……


***********************************
*****ええ、エンストです。お役に立てず本当に申し訳ない。*****
***********************************

118 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/08(火) 08:20:57.32 ID:wVi8yZbu0
25−2/2
ギャグか。いえいえ本当、ホント。

上の人たちは知ってたからなのか妙に静かだったのはこれがわかっていたからだろう。
Dさんのタイミングがジャストだったので助かったようなものである。あとは兵隊さんの真心プレッシャー補正があったからか。
{基礎体力がなさすぎる}
{距離は使うからね}
{まあ、負担がね}

自分がフラフラで人助けなんかムリである。
「体調のいいときだけね」
Mさんの言葉を思い出しつつ、二次元見つつ、
{気持ち悪い}{キモチワルイ}連呼されつつ、なんかここだけ妙に感情的な反応が多い……
A男はちょっとのことで不調をきたすような自身のもやしっ子体質を考えながら天を仰いだのだった。

119 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/08(火) 12:46:43.16 ID:PjMPw76I0
連載開始から一か月経過おめでとうございます

120 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/08(火) 19:28:37.97 ID:wVi8yZbu0
26−1/2
エンスト宣言する
   ↓
さーじゃあメンテナンスだけだ。気楽にヒャッホイ……
   ↓
しばらくして波動矯正される
   ↓
{油断しない方がいい}
じゃあいつもどおり行こう
   ↓
陛下の若かりしイメージ映像をどなたからか送られる
   ↓
催促されたと受け取る
   ↓
お疲れモードで神様にお礼を言いに行く

……の帰り、
{もっと"平和な"ゲームを}
勇戦僧魔で怪物と戦っては問題があるのだろうか。ギャラリーが不服なようだ。

アイドルの女の子がアイドル辞めたい曲をやると妙にみんなの食いつきがいい。
キミらキモチワルイ言ってたのってこういうのだよ?
PV見てみ?アケゲーもスマホ版も譜面だけだからわかんないよ?

音ゲーは本当にみんなが興味があるようだった。
{メロディラインの強く引っ張るもの}
{譜面との同調率}

少し前から
"誰にでもできる、目に見えない領域での優位な影響を得る方法"
をみんなが探しているようだったので、
音楽療法含め調べてる人の研究結果が後にどこかで人に伝えられるかもしれない。ヨカッタネー。

121 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/08(火) 19:31:23.11 ID:wVi8yZbu0
26−2/2
"Dさんの言うとおりにして良い目に合ってきたくせに
文句を言うな"

これはDさんが自身で、自分の占いどおりにしてヒドイ目に合った人のことを
頻繁に紹介しているのをA男が見て、そうだそうだと頷いているのに気がついた神様が注意されたものだ。

今のA男も神様の注意されたのはもっともだとわかる。Dさんの占いどおりにすると
"占星術で到達できるポイントまでたどり着ける"
という体験ができるのである。

ただし、その到達地点でその人にとってどんな結果が待ち受けるか、については
Eさん曰く波動などの他の要因が絡んでくるのである。
以前のA男の波動はA男にとって良い結果を生むものではなかったと思う。
この理解はあくまでA男レベルなので詳しいことは専門家の方に任せよう。A男は自身の体感についてだけ述べたのである。

壁に耳あり障子に目あり。
当然、神様は壁も障子も関係ないわけだがA男はキョロキョロとあたりを見回したい気持ちになった。
やべー、やべー。どこで見られてるかわからねぇな……今回は……

"立派な人を見てすがすがしい気分にひたっていると
足元に這いよってくる野生動物の幽霊とか
虎視眈々と狙ってくる悪いのとかに気がつかなくなるから
自分の領域に戻りなさい"

さようなら、立派な御方。
兵隊さんたちには悪いがここまでだね。

{(同じことができるように、せめて)努力してください}
いやーちょっと……A男には生きてる間にすら見につけられないと思うI難度技です。

ほんのちょっとだけであった。A男がお力になれたかもしれないのは。さようなら……

122 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/09(水) 06:48:48.35 ID:CcB7Ki+/0
27−1/1
起床。あれー、今日はなぜだかDさんのお顔が見えるのである。
good morning いや向こうは時差があるか good afternoon ,evening?
{Conguraturation!!}

いやはや、昨日確かに神様の前で恩義が本人の下へ返るようにとお願いしたのだがうまくいったのかな?

{You are Hero.}
いや、それは違う。まずこちらが言うべきは、
Thankthfull Your Honesty.
{Majesty}
Thanksfull Your Majesty ?これでいいの?
{真心で}だけじゃなく神を出すジェスチャーも届く。うーん……

I'm not a Hero.すごくないと言いたいがnot Super,not Normalうん、違うなこの英語は……
{I'm one of citizens}
I'm one of citizens.
{Conguraturation!!}

真心で、本当に思っていることを言えば良いのか……じゃあ、
I will try my......destiney......
いや、これは違う。こう言いたいわけではない、本当は……

I will try my life.

大事にしなくてならないのは人の生き方である。A男が教わってきたのはまさしくこれだったはずだ。
満足されたようで笑い顔が見える。光った棒でチャンバラする2・3でヒゲ生やしてる人に似てるなあ。

{You will try your life}
Thanks Mr. Dさんのフルネーム.

ポータルが開くってこういうことでよろしいのでしょうか?

123 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/10(木) 07:26:22.37 ID:4OwS6UoI0
28−1/1
ボーっと音楽を聴いて画面を眺めていた。

15年の夢のセンセーションは熱気がすごいらしい。A男は顔を見るより声に集中してそっちを拾った方が
恩恵が大きいので一人一人見て違いを感じるのは後回しにした。
よくこれだけ適任者を集められたものだと感心する。

そういやMさんがちらっとあの最後矢印の一つ目の歌の方だけ指摘してきたんだっけ。
あれを見てるときのA男の波動が独特なものだったらしい。あれは1話目がエンディング入るところが印象に残ってる。
プロデューサーが戦地帰りの不審者パロディでいじられてたっけ。

ボディガードの歌は再現すると鼻のほうから抜けていく感じがするので疾患にいいかもしれない。
口開いて上向いてたからか、とにかくあの高音を聴いてるつもりで。
声量だけなら夢を実現する人のほうもすごいんだけど声そのものの波動が異なるように感じる。
A男の持っているのは綱渡りのバランス棒のようにうねるアイマイ知識なので、要人警護の映画としか覚えておらず、
歌のサビだけ強烈に記憶しているのだった。

{(聴いてるだけでつまりが)抜けた}
マジですか?A男は聴くだけ音楽療法はそこまで信じてないコミット音楽療法の人なのでビックリです。
{歌の力ってすごいねぇ……}
Eさんの話題がそれだったので心配なんですが……
{アプローチが違う}
{気にスンナ!!}

わが国はもはや諸外国のみなさんが知るくらいになった花粉症大国である。
再現率とかつまりの原因が個人個人違うので全員に効果があるとはとても言えないが、


ボディガードの歌は試してみると効果のある人がいるかもしれない。

124 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/10(木) 12:47:42.29 ID:4OwS6UoI0
29−1/3
あの後ちょっと外出しただけでA男は鼻づまりが元に戻ってしまった。

やっぱり嘘情報じゃないですか、ヤダー。

まあ、そのままでも困るので上を向いて口を開けて{エンダ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜}
とやっていると、
?、確かにつまりは改善するな……上を向いてる物理的な何かだけかな?

いいかげんなものである。

{真心で}

?鼻づまりですか?いえ治ったので、ありがとうございますありがとうございます……

{真心で}

真心ですよぅ、疑い深いなあ……と、A男は天を仰いだら
      ・
      ・
      ・
確かに。今頃だったはずだ。
どうりで朝起きたときから地平線の果ての緑のサンプリング声音が再生されてたわけか。その後で某国の歌姫になったのだが。

125 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/10(木) 12:48:48.34 ID:4OwS6UoI0
29−2/3
{陛下を助けてくれてありがとうだって}

A男にはそんなことはわからないが、ただ光の差すほうを向いてると物悲しくなってくるのである。

"お礼なら神々に言いたまえ。"

そもそも人間には決められないのだ。こう言いたかった。末端のお膳立てされた作業員に言われても困る。せめて兵隊さんたちに対して言うべきだ。そうでなければ功徳高い方々に言ってくれ、と。
寿命が延びるなんて保障できるのは神様だけだと、ツギハギだらけの無免許医も言っていたはずだ。

早く知恵の神様の真心が広まって、向こうとこちらの相互間でも伝わるものがあると、それが自然な認識になれば
こんな物悲しい思いはしなくてもすむかもしれない。A男は自分にできないことを他人には平気で求めよう。

しかし、どんな罰ゲームだこれは。
良いことをしても、よいも悪いもなくただ大勢死んだフツーの人々に
お礼を言われても、そういうことに触れすぎたせいでマヒした人以外は
どこまでやられても悲しいだけだ。

神々にお礼を言うのでなければ、肉親か血縁だった人たちに少しでも悲しい思いをさせずに
有意義に生きていけるように魂を上書きするように考えてくれ。
こうも思った。

126 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/10(木) 12:50:07.68 ID:4OwS6UoI0
29−3/3
A男には追いかけられている因縁深い幽霊がいて、人を泣かせるのが得意らしいので
泣かせ女と呼んでいるくらいだ。
A男にはメソメソしているのは危険な行為だった。

生まれ変わろうが因縁深い付き合いはなくならないらしい。
次のときまでに因縁を自分のこととして受け入れつつ対処していけるような
システムが普通にできていればA男にとっては助かる。

{そうなってほしいんですけどねぇ}

これは因縁の話じゃないけど、催促されてるような気がするので触れる。

認知症になった人が、そうなるまでにやった行為やら何やらで
先祖かはわからないが高い人がヘルプに来て、その人の代わりに身体に入って支障なく日常生活を
送れるようにしているケースがあるようだ。

だから先祖供養は大事だと。
{真心で}
A男的には地球行きのチケットくれたんでそれだけで大感謝です、ええ。功徳のドラゴンボールも頂戴しましたし。

拘束とか責められながら、暴れる人に無理やりサービスを提供して汗だくになっている人が減るかもしれない。
お医者様が認知症をより詳しく調べて根絶するまでにはそういうアプローチもアリかもしれない。

      ・
      ・
      ・
雷がバリバリ落ちている宇宙コロニー近くで活躍する鼻炎持ちの人がチョウチョの影絵をやってるイメージが届く、

やっぱり嘘情報?
A男とは鼻炎の位置・原因が異なる可能性もありますが……

127 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/10(木) 18:53:13.29 ID:4OwS6UoI0
30−1/3
{あれは言わないほうがよかった}

ええ、前も思いましたが禁止項目のTo DoリストがあればA男もそれに従ったでしょう。
ですから教育を受けたことがない一般人なのですよ、A男は。
別に功徳高い方の教義に反逆したいわけではないのです。

正直これ以上何も述べたくない気持ちでいっぱいです。

{君が言わないとみんな困る}

上の人が言うことを言ってくれればいいのにとも思いますが……、そういえば神様が先日、

"わずらわしさに心痛するだろうけど、運だと思って気にしないこと"

とおっしゃられていましたので、あえて気にせずも理由らしきものを言えば

ご病気になられたときに、高い人がサポートに入ってくれるのは
その人が人生をしっかり生きてこられたかただからこそであり、
A男はサポートにいらっしゃったかたもご病気になられたかたも
尊敬しております。

ですので、その方々に御迷惑になるようなこともあるかもしれないと
触れたくないところがありました。
ですが、恩義のある方からは複数回にわたり指摘があったほか
それ以外の理由もありまして述べたわけであります。

128 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/10(木) 18:53:40.38 ID:4OwS6UoI0
30−2/3
わが国の介護医療費は非常に切り詰めてきておりまして
自宅でやるにしても目を離した隙にいなくなって大事になったときに
責任をどこに取らせるのかも気の毒になってくるような現状があります。

お医者様は優秀ですから、これから新しい型の新種の病気が現れても
治療方法を見つけてくださるかたが現れるのは疑いないのですが、
あんまりにも現状が切羽詰ってきているようで、

もし上に述べたようなアプローチでも
切羽詰ったいかんともしがたい状況が少しでも治まるのなら
それはそれで良いことだと思い述べました。

それだけではなく当然、そういうかたが人生をしっかり生きてこられたかたである
という見方がされれば良いと思う、期待を込めてでもあります。

この話を考えたときに、海外で母親が転生した子供に会った男性の話がTVで紹介されたのを
思い出しましたが、

{特殊中の特殊}

だそうなので、いらっしゃったかた御自身のことが明らかになる心配はないだろう、
と思って述べました。

129 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/10(木) 18:55:15.09 ID:4OwS6UoI0
30−3/3
{慣れてないからだ}
{(人から感謝されることに)慣れてない(からあのような言い方をするのよ)}

ハイその通り。
尊敬する人や生きていて欲しいと思ってる人でさえ、寿命が来たらいなくなっちゃうんだよー、
って言うのを忘れました。偉かろうがえらくなかろうがそれも一緒です。


      ・
      ・
      ・
顔の中心に来るような、鼻の中心がスッと空くような。うーん不思議。

{サブリミナル効果}

みんなボディガードの人の歌は大好きなようだった。
デュエットの定番ソングを指した人もいたくらいだ。

{うまいからね}

A男が覚えている他の映画の歌はシスターのコーラスくらいか。
最近の似たようなのでは日本語でピッチというのに何人かがビッチに間違えたとか何とか……

{男って(邦題にするのが)ダメねぇ}

130 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/11(金) 06:24:36.90 ID:iW+KvHNr0
31−1/1
{暴……}
{ヤのつくひとがいる}
? いつもの早朝だが妙に指摘があった。
A男の地域はわりとそのテの人が昔からいると噂されているので
そこまでは驚かないが、なんだろう?

{I女は関係者にそういう人がいるから何かあったら対策法で捕まる}

これは神様のやしろの前で聞いたことがある。
うーん、この間は今いるところと逆方向を警察官がはっていたんだよね。残念でした。

あれー、そうするとおっかしいなあ。
すっごい疑問があるんですが。

I女はそれなりにA男にポカポカやられてきたはずなのに
市販薬程度で医者にも行かずに耐えられたもんだと感心していたのだ。
しかし、これはまさか?

{そのまさかだよ}
小さい声で聞こえた気がする。

本当?ホントにぃ?

ホントにI女は覚せい剤を使用して痛みに耐えてきたのか?

警察がうろうろしているのと結びつけちゃっていいの?別件じゃなくて?

131 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/11(金) 07:00:24.30 ID:iW+KvHNr0
32−1/1
急激に冷え込んできた。ムキムキ怒ってるみたい。

{なんでわかったの?だって}
{常習犯}

わかるも何もあるか。
A男はMさんより噛んできた相手より強い、と明言されているのである。
A男の家族が受けたダメージのMAXよりI女が受けたダメージのMAXの方がずっと上。

A男の家族が受けたダメージは医者にかかるレベル。

I女が医者にも行かず悪い土地に留まるためには
医者の医療以上のものが必要である。


その答えが


=====================
===覚せい剤の使用による痛みの緩和===
=====================


であったのだろうと推測するのは自然なことだ。

132 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/11(金) 13:26:48.13 ID:iW+KvHNr0
33−1/2
"現実に起こってることからタイムリーな軌道修正"

Dさんの新たなお言葉を見る前にやってしまった。A男の見るお昼のTVはちょうどその手の話題がTOPです。
{相当量使ってる}

        ・
        ・
{見られている}
{どういう行動しているか知りたいらしい}

???、昼間、A男はこう指摘された。
尾けられてる。つまり尾行である。
どこの人だろう?

{政府の人かな?}

少し前に
{お役人たちはみんなキミを疑っている}
だったのになあ。

うーん。日常生活は{}の人たちがみんな言ってるとおり
{限りなく普通}
だそうです。見ててそのとおりになるか答えあわせしてください。

ただ、言わんとしていることはだいたい想像がつく。

{陛下にやったことをまたやれるかい?}
と3日目くらいで言われたからだ。

いろいろ起こってきたのでおみくじを引こう。

133 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/11(金) 13:30:17.64 ID:iW+KvHNr0
33−2/2
"初めはみんな疑っている。
だんだんとわかってきて万事整う"

"しかし、後難をこころづくべし"

うわあ、困ったな。普通の生活ができないで、
神様との約束やぶりになると全てがパーだ。

VIPを助けるのも神でありA男を滅ぼすのも神であるのだ。
"一般人として生活すべし"
というA男と神との間の約束をどうか果たさせてくださいまし。
約束破りをさせた人間として神の懲罰の対象になろうとするなら話は別だが。

あんまり言いたくないが、A男と同様のものをお求めでも
すでに述べたように寿命を延ばせるのは神様だけ。
健康維持もA男がお役目をつとめるわけにはいかないこともすでに述べた。

ただし、方法を探すという選択肢はあるにはあるかもしれない。
国務で忙しいかたたちに言うには恐れ多いけれど言ってしまおう。

神頼みである。
方法がないか参拝して、おみくじを引く。一般の人がやってることを……
陛下御自身か血縁の御方が行えば
神様はそれが不可能か可能か、どのように行えば良いのか答えてくれるかもしれない。

神社の人たちがチョー緊張するのがわかるけど仕方がない。
A男は神頼みをしてきた人間であることはここまでにイヤと言うほど述べた。
これ以外考え付きません。

{お役人ではダメよ}
だそうです。

134 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/11(金) 13:39:51.55 ID:iW+KvHNr0
訂正。


131の8行目

Mさんより ではなく Mさんから に訂正。

135 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/11(金) 20:06:24.65 ID:iW+KvHNr0
34−1/1
{そんなこと言ってないっつーの}

ああまたやっちゃった。

{そいつ幽霊だよ}

因縁深い幽霊が人間のふりをしてアレやコレやA男に言ってきたのに
カッカしちゃってすいません。

{簡単に騙されるね}
{よっぽど悪い(因縁の)付き合いがあったのね}


正直これ以上何も述べたくない気持ちでいっぱいです。


声が聞こえると言うのは難しいもので
その声の主をしっかり特定しないと信用できないものである。
A男は自身が聞いてきたことや自身の件については述べられるが
それ以外ではコロッと騙されることが少なくなかった。

何も言わない聞かないが一番いいのに……はあ。

"万事整う"らしいのでそのときまでA男は口チャックします!!

ダメでしょうか?

とりあえず相談だー……はあ。

136 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/11(金) 20:42:15.56 ID:iW+KvHNr0
35−1/1
{A男くんには荷が重い案件だなあ}

なんで私めなんでしょうか?

{(神々にとって)都合のいい位置にA男くんがいたから}

うーん。。。。

実際問題、因縁深いのに騙されて湯気ふいて、あとで騙されたとわかり
ガックリしていられる余裕はなかった。
早朝急激に冷え込んできたとき、小型犬くらいの動物に
A男は直接襲われていたからだ。

透明なモヤに噛まれるような感覚。
ちょっとやそっとでは放れない様子であったが、
      ・
      ・
      ・
ここでは事なきを得たといっておこう。
{攻撃をした}

あぶねーあぶねー。
思い出すだけでA男は目が覚めた。
{(波動は)直ってる}

ハイありがとうございます。功徳ある方々に助けられながら
今日も明日もあさっても油断しないように参ります。

ありがとうございます。

137 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/11(金) 20:58:53.25 ID:iW+KvHNr0
36−1/1
(それでもやっぱり)口チャックします!!


バシッ!!(威嚇音)


なんでダメなんです!?


{騙されながらでも述べなさい!!}

{キミが言わないとみんな困るんだ、ホントに}

えーーーーもうヤーーーー……
念を押されても。

{オカマか}
{あまりのわずらわしさに心痛するも……}

これに対してですか……
しかし間違ってる可能性のあるのを述べるのはどうかと。

{サポートはするから}

A男も神様にサポートを求めます。イー!!(歯軋りしながら)
神々にも功徳高い方々にも恩義はあるので恩義のためにはできるんですがですが。やりますが。ハイ。YES。

138 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/11(金) 21:55:05.77 ID:iW+KvHNr0
37−1/2
{真心だ、ホントの真心が感じられる}

やった、本物認定です!!

{そんなの真心とは言いません。
怠惰です。『怠』『惰』}

        ・
        ・
        ・
A男はボーっと偉い人のブログを眺めていた。

{力がないならないなりにそれを受け入れて
望みをかなえたいと思うのがキミの+20点だ}

えーえー。A男の子供っぽいのまったく受け付けない人は苦手で
−20点、つらい思いを引きずるで−20点、
誰かを楽しませたいとか、そういう努力をするのもしている人も好きなのは+20点、
えっちぃ事とそれをネタにしてるものでゲラゲラ笑うのは+……
{−10点}
{キモチワルイ、から}

厳しい。ということはいつか+30点の謎を解き明かすぞーーー。
{思いやりじゃないかな}

さすがに……ということは冗談半分に指摘できますが。
{冗談だからそう受け取られるので(真心で話しなさいって言われるのよ!!)}
{そうそう}
{まったくその通り}

139 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/11(金) 21:56:11.81 ID:iW+KvHNr0
37−2/2
えー、みんなまだ受け入れられないよねー?

都会の片隅で、動物の死体に取りつかれて呪いだったり幽霊だったり式だったりで人が死んだり傷つけられたりして
そいつとA男がやりあって原因不明の痛みをとるためにそいつが覚せい剤を使い続けてる、なんて。

A男が世界的に有名な占い師であるDさんの大勢いるファンのひとりだったおかげで
女王陛下にとっても大切なかたである陛下をお助けする機会があり、
大勢の功徳高いかたがたと協力してクリティカルな場面はなんとか回避できた。

でも、それ以降のことは因縁深い幽霊にA男が騙されたりちょっかいかけられたりするのが避けられないので
他を当たってほしいし、そうすることがみんなのためにもなる。
{陛下御自身のためにも(なる)}

というなんか偉そうなことを言っちゃって果たしてよかったのかA男がどうか考えてるなんて。
{最後はみんなわかってる}
{小心者だからね}
{}

これはA男の思いやりですよぉぉぉぉ……
{ウルサイ}
{早く寝ろ}

140 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/12(土) 08:33:28.54 ID:blmWjYs00
38−1/3
今日も今日とてゲーム実況をボーっと見てる。
{ボーっとではないな}
おはようございます。おはようございます。

おはこんばんにちわとかの人はパフォーマンスがうまい的な方面かな、という評価をA男はしてるんですが
再生回数100前後の人を見てるのは、単純におもしろさが伝わるというか喜怒哀楽というか
{波動に似ているところがあるとか、社会性を重視するとことか}
そうですね。そうです。

{楽だからとか、気負ってないとことか}
A男が重視してるのはあんまり一般に感じ取れない、その人の普通の感情なのである。

{(キャラクターの格好が)ヘンタイ臭い}
美しいプロポーションじゃないですか。立ち方とか足の運びがちょっと寄りすぎてて内股に見えるけど……
{お人形さんみたい}
モデリングですね。
メガネかけてタラコ唇でというとなぜか丸尾くんが思い浮かぶ。トイストーリーの人はどの世界でも大活躍だ。
丸尾くん、いたらいい人だと思うのですが……
{違う違う!!}
違いますか?A男のアイマイ記憶では偉そうに語るところをイジられてる場面が思い浮かびます。
あー奇天烈な側面が都合よく記憶から抜け落ちてました。学級委員になりたいんですね。策略なんですね。
花輪くんはいい人ですね。
{金持ちケンカせず}

燃やされて特攻してくる球体はまるでアイアンマンの色合いだ。
ロボットゲームの初代の緑色のデカブツみたいに、余所見してたら次々蒸発させるくらいの敵もいいかもしれない。
人の遊ぶのを見るのは勝ってスッキリするのもいいけど負けて再挑戦するのを見るのも楽しいからだ。
{やられてくのもね}
{派手に派手に(右往左往するのも)}

141 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/12(土) 08:37:24.22 ID:blmWjYs00
38−2/3
今日もよく冷える。
Dさんの言っていたデリケートな理由というのをA男なりに考えてみる。

禁断症状なり痛みなり飲むまではおとなしい、というかその欲望に忠実だから静かで
人気のないところで吸引したあとしらふになると……
{しらふじゃないだろ}
ハイになったと。ハイになって襲ってくるんですか!?うそーん。

A男はいつだったかI女の体の一部に明らかにA男と関係ない場所に
病気らしきものを見つけて{病院へ行くよう}念で勧めたことがあった。
{本人忘れてる}
ですよねー。1週間くらい続けたのに。
理由はもちろん不機嫌になったり病気の痛みで周囲に八つ当たりして
ひどいことになるのが明らかだからだ。

病気のせいか、禁断症状のせいか、薬物反応による感情の浮き沈みが激しいせいかで
とにかく襲ってくるのではなかろうか。
DさんはA男含め、たくさんいるファン達によく宿題を出してくるのでA男はとにかく考えなくてはならない。
{いい先生だね}
それには同意いたしますが、A男レベルには時々難解すぎるものが……

できの悪い生徒である。

142 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/12(土) 08:49:00.97 ID:blmWjYs00
38−3/3
この話題の前に世界名作劇場の話がちょっと出たのだけれど、おしりぺんぺんは八百屋さんのお母さんみたいだけど、戦争でいなくなっちゃうとか、サルもアライグマも最後はさよならするとか、
住宅街で大暴れするシーンを描かなかった落ち度を作品に求めてはいけないだろうが……
とにかく子供心にはこたえる別れのシーンが多いのを思い出してしんみりしてしまったのである。

気持ちを切り替えよう。

"努力とやる気と想像力ですよ"
D先生のお言葉はミヒャエル・エンデよりも果てしなく、どこまでとかどうとかA男には捉えがたく……
{そこが魅力なんだよ。(自分で)考えるんだ}
{あの女の子はかわいい}
確かにかわいいですがメイクの効果もあり、外国の人はこういう独特なお顔をされてるんだなあ、とちょっとズレてる知識を子供心に刷り込まれました。
A男は映画の泥沼で沈んでいくシーンが悲しかったし、あのあと自ら名乗りを上げるシーンはすごい度胸があると感心しました。

まさにいろいろ考えてると時間泥棒……は別の作品である。
故河合先生の紹介・解説本は本そのものよりおもしろかった部分があったのだが今は新書が並んでなくて残念。
その世界にも興味を持ったのだけれど学のないA男は読んでて眠くなったり理解が弱い部分を自覚したので途中で止めたのであった。
専門家の先生はすごい忍耐力があると思う。

死してもなお世のため人のためにお力を貸してくださる御方にA男は心から感謝するのであった。
"自身の影がすっごい捉えがたい"という神様を介してお世話になったことがあるので述べた。

1巻がだいじなんですよ。2巻もだいじですけどいきなり3巻はないだろう。
A男的には2巻がヒロインです。最後に残りたいといった彼女の友達との思い出や費やされたことの後悔や全てをひっくるめた言葉に涙以外出てきません。
や、そんな蛮族の怒り顔のCMイメージを送られても。

と、電池の切れたA男は個人的な感想に戻ってしまうのでした。
努力して紙石鹸でも送ろうか。
{送ってもらおうか}
調べてエチケットアイテムだとわかりましたが、外国だと身ぎれいにしろって意味に捉えられるんじゃあなかったですかね?
逆効果なのでは。

143 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/12(土) 09:19:10.90 ID:blmWjYs00
38−4/

{真心で}

……A男の影はあれだ、いくら真心を求められても理解が弱く真心のない言葉を量産してしまうところだろう。

だって真心入ったら悲しいじゃん?
唐突に人が死んで、自然災害だから……

A男の場合はI女や動物の幽霊に対して、または神様が人間を進化させるために維持してきた、
おそらく日本のいろいろなところにあるであろう地獄絵図を生み出す何か、
そういう何かしらの存在に対して感情をかけて神頼みすることはできても……

対象のないものに人は容易に何かを投げかけることはできないはずである。
{投げかけるのが容易でないものだ}

だから大変なんだ。だからA男に礼など不要。神々に言うならまだわかる。
亡くなったかたたちに述べるには、いや真心でないなら届きはしない。
彼らの居場所は地上ではない。
彼らの方を見ようとしたらせいぜいA男は想像して天を見上げることしかできない。

せめて有意義に生きれるようにとはいわず、
せめて現状が良い方向に変わるように
生き残った人たちの魂が改変されるように
亡くなった人たちからもせめて血縁なり親類縁者に
真心で何かできませんか?

そんなことを真心で思っただけである。コレでよいですか。突き詰めていくとA男には悲しみしかないので。
地上は大変なんだよ。
{試練です}
{最後のとこだけ真心がある}

144 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/12(土) 09:51:58.86 ID:blmWjYs00
38−5/
A男にお礼を述べてくださった方には……

{}

早く家族や血縁の元に行って
魂を改変して
現状を良い方向に改変しろ!!

地上はとにかく大変で、大変で。頼みます。

{}

言いましたよ。真心で。

やってくる気配を先読みして先手を打ったのである。ははは。
超常能力介入になるけどしょうがない。

真心で
地上はとにかく大変
と思っているのだから。

超常能力で現実改変していいよ。
と思ったのである。嘘はない。
血縁は生き死にを越えていつまでも影響を及ぼすんだから

長い先には帳尻あわせが来て助ける側に
回ることも出てくるんだから調和が取れるでしょうが。

145 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/12(土) 10:06:08.92 ID:blmWjYs00
38−6/
{せいいっぱいの真心だな}
{ちょっとは見直したわ}
{ちゃんとお礼言いなさいよね}



"拝啓 神様 亡くなられたかた達が知恵の神様が伝えられた
誰でも使えるとされる真心の超常能力を用いて
大変で大変すぎる地上の惨状を変えるべく
現実に対して超常能力で介入するのをお許しくださったことを
心よりお礼申し上げます"



これは真心のないA男が言っても神様は受け取ってくれまい。
だから他の人が言うんだ。
{世間の仕事だ}

146 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/12(土) 22:02:30.74 ID:blmWjYs00
39−1/2
果てしない物語で言えば白いお城がとうとう崩れ始めて
真っ暗になるあたりか。

「神は聞くだけです。
叶えるわけではない。」

ある日の午後A男はいつものようにいつもと同じ姿勢をしていた。
わかりました。何回目でしたっけ?コレを聞くのは……

「願いはかないません。よっぽどの努力でなければ……
ただ祈りであるならば……」

届くと?それならA男にはムリだが、真心からなされるものなら神を介さなくても……
それより何よりそろそろ神様には解放していただきたいのですが。

「すでに解放したぞ、ですって」

しまった。真心のほぼないA男にボランティアなんてムリだ。
さようなら皆さん。

この日、A男は今まで1度も引いたことのないおみくじを引いていた。

147 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/12(土) 22:02:58.78 ID:blmWjYs00
39−2/2
"わずらいも禍事も去る 旧き道に戻れ"

「自分で考えなくてはダメ。おみくじを命令としてはいけない」

ええ、わかってます。旧き道に戻ったところでもはや最初の願意をかけたときとは違うのは明らかだ。

前の本は閉じられ新しい本が開かれなければならない。その段階に来た。

A男が変わるわけでもない{}の人も人じゃないものもそれ以外のフツーの人も変わらない。
ただA男が{読んでいた本が変わる}。
ただA男が願意としてかけていたものがかなった世界が来る。

148 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/13(日) 09:26:06.18 ID:h6uP2t8Z0
40−1/3
"美しいものに見とれたままだと雨に降られる・災いをよぶ"

わぁ、あっちもこっちも。
真心のないA男は祈るのも禁止。偉い人のことを考えるのも禁止。
いや禁止はされないがこれ以上それらの件に言及すると悲しみと因縁深い何かのツープラトンアタックで
みんなの{大}迷惑になるのでA男は口チャック。

もう神はA男の元を去ったのである。キッチリしてるかた達はキッチリしっかりしたのである。
{最初からその人たちはそう}

じゃあ後は何か、最初の願意に戻るくらいか。
今日も朝からよく冷える。通常の低い気温+霊障の冷えなので異常な感じがするのである。

神を出すのイメージが届く。

I女に対して言うことはまず

覚せい剤がバレる事を恐れずに病院へ行って治療を受けること。

相当量を使い続けて禁断症状+ハイ&ロー不安定が現状だと推測する。
ただしそのままだと神経がやられる。人として死ぬといってよいくらい壊れてしまう。
そうなる前に覚せい剤以外の方法か医師の元使うように改めるべきである。

それと何でもかんでも誰でもなどと
都合のいいヒーリングなどというものは存在しない。
{迷惑にならないように}教義を一般のところで学んでいないA男の教義、と前置きしておく。

149 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/13(日) 09:27:17.70 ID:h6uP2t8Z0
40−2/3
目に見えない世界はシビアすぎるくらいシビアで
理由なく{奇跡など起きはしない}。
ただ理由があれば起きるだろう。難しい願いをされてるかた達が悪い思いをしないように述べた。

神は聞くだけ。叶えるわけではない。

A男のところにいろんな人が見にいらっしゃったのは
本来起こりえないことが起きたからである。
簡単でない願いがかないそうだと、そのかた達が感じ取ったからである。

A男の願いは通常{どころか何年経っても}叶わないのがふつー、だそうだ。
裏に神様の関わっている計画があればそれはそうだろう。
DさんからA男は知らされたが、一部のかた達はこれを知っていた。{はずである}

理由なくI女はヒーリングで全快治癒など起こりはしない。
A男の家族はA男が散々苦労して病院通いである。
都合のいいものなどないのだ。

だとすれば現実の医療に頼るのが普通であろう。

150 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/13(日) 09:28:14.56 ID:h6uP2t8Z0
40−3/3
"何でもかんでも誰でも"ヒーリングは存在しない。
{かける側に相当の負担を強いる}

あと残るのは動物霊に憑依された状態からI女が解放されるかどうかだ。

理由にあたるのは
"世間の迷惑になっているから"、"{家族の努力}"くらいか……
{それと神様の計画がおじゃんになったから}憑依を維持する理由が神様的にもうないからか。

憑き物落としで有名なところが日本には存在するけれど……
あとは"{家族の努力}"に任せよう。

理由なく{奇跡など起きはしない}からだ。

151 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/13(日) 09:51:39.02 ID:h6uP2t8Z0
40−4/
{やめるんだ}

ヒーリングを職業としている人がいるのは知ってる。
もう神様語録ではないのでA男が個人的に述べてるだけ、という御指摘もわかる。
憑き物落しが果たしてなされるべきかいなか、という判定。
する側の負担があるという点に触れなかった不備もある。

ただK氏には恩義があり、結局のところ教えを受けたにもかかわらず
実践までにはいたらないというA男側の問題があった。

それゆえあのように述べた。

神様的にはOKらしかった。

職業にしている人たちのところへ行く人が増えたり増えなかったりはあるが
さすがに今回のI女のような人が行くのは理由が要るだろうと
{人として}述べた。
そのかた達が職業として続けることを{ダメ}にしてしまう可能性があると思ったからだ。その人たちにとって迷惑になる。
{(今回のケースでは)ヒーリング自体がかからない}

152 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/13(日) 23:14:45.08 ID:h6uP2t8Z0
41−1/2
うん。もう神様タイムは終わりなんだ。ただA男がダラダラ述べてるだけなのだ。
興味ない人は回れ右ーーー。
さて、いつものゲームセンター。
音ゲーでだんだんペースが変わるぞーー。
PVだとEverything Start to Fallに色合いが似てるので思い出してしまう。
なぜかお寺さんのことを考えてると良い結果が出たなあ。実際も遅くなったり早くなったりしますよね。

あ、この曲は風船がたくさん飛んでる……口チャック口チャック。
あ、この曲はクラシック使わずに大事な場面で……口チャック口チャック。
{まあ音楽は波動があるからね}
{ゲームの曲で音楽療法か}
ヴォーカロイドっていう実際の人の音声をですね……
ドカーン。バキューン。
{○○タンクがこんなに早く動くわけないだろ!!}
機動ロボット。機動ロボット。ダッシュ。ダッシュ……

そういやお寺のこと話し忘れたなあ。
色々有名なところでは高野山とか、都内のお寺も地方のお寺も行くとこは行ったんだよね。
作法が全然わからないのでお遍路さんのページでお勉強させていただきました。
あの方達の功徳をこうして頂いてこれまで来れたのでA男は感謝でいっぱいでございます。
ありがとうございます。ありがとうございます。

初心者なので線香とかローソクがよく折れて使い物にならなくなったので
今度はプラスチックケースを用意して物を大事にしたいです。

先祖供養とかA男はお寺さんでお願いしてしまってます。
お彼岸お盆も近づいてきたので忘れないようにまたお願いしたいです。ありがたいです。

ゴールデンタイムにお坊さんいっぱいの神社仏閣番組が見れるなんていい時代になりました。
A男にとっては旅番組でもありますが。
{興味あるとこは行ってきなよ}{ホントは作法を……}

153 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/13(日) 23:15:37.45 ID:h6uP2t8Z0
41−2/2
現在時刻夜9時半くらい。
いつもの場所にI女がいて、おそらく禁断症状……{痛み、かな}……襲ってくる。
で、吸引。しばらく反応がない。
ハイになって襲ってくる。

たぶん夜中の2時半くらい。5時間後にまた同じパターンを繰り返す。A男は寝てます。おやすみなさい。

次は早朝、みんなで朝食を食べる前までに吸引を終える。で、その前に襲ってくる。

昼間は他の方法で耐えてるんじゃあ……
{昼間もやってる}
{禁断症状より、痛み}

これは普通の状態からいって……
{(間隔は)短い}

じゃあ、お昼と夕方にもやってる、と。1日5回ですね。

これがDさんの言っていた人間性を失う"本当の過程"でしょうか。

{デタラメを言うな!!}
何のことについてです?美しいもののことについてですか?それは口チャックです。
それとも御自身のことについてですか?
それともコントロールしている中身がなくなってる我々と生物学的には同じはずの生き物についてですか?

154 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/14(月) 13:42:06.55 ID:DJhNBoMb0
42−1/5
"ある程度のかわいらしい矛盾は、それに不可欠な副作用です。"
とうとうこっちからも。D先生におきましては、ありがとうございますありがとうございます。

{どうしたらA男さんみたいになれますか?}

{人はそれぞれ才能が違います}
足の早い人、食べるのが好きな人、見て読み取る能力に長けた人、触れて読み取る能力に長けた人。
手先が器用な人、直感を働かせるのが得意な人。語学に長けた人や音感に長けた人。
{受信が得意な人、発信が得意な人}

でも、みんな最初は自分にどういう才能があるのかはわかりません。
いつかA男が受信能力が強すぎる女の子が人気を避けて雪国の学校に越してきて
黙々と雪かきをしている少女漫画を読んでいた時期に、
たまたま怒りながら外を自転車で走っていたら
{ごめんなさいーー}
と駆けていく子供に出くわしました。あの子は{今でもおそらく}自分の能力適正を知りません。立派な学生になってるはずです。
{すごい引き寄せだ}
ダメな大人ですみません。
{社会常識を身につけてください}
ありがとうございますありがとうございます。

恵まれた人は、幸運にも、普通に生きているだけで指摘してくれる人がいて{もしくは自分で気づいて}
その道を進んで自分で自身の才能と適切な距離や付き合い方を学ぶことができます。

それ以外の人は相当な努力を要します。
たとえば直感に頼る人は"自身の直感に頼りにするだけの信頼性がある"ことを
知るまでにかなりの失敗を繰り返し、恥ずかしい思いをしたり嫌な経験をすることがあったでしょう。
嫌な思いが少ない場合はその人は恵まれた人だったということです。

{私はお母さんを助けたいです}

155 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/14(月) 13:51:02.93 ID:DJhNBoMb0
42−2/5
自身に特異な治癒の力があればそれに頼ることができます。
人によっては修行が始まったりするかもしれません。他者に求める人もいるでしょう。
そうでなければ現実の治癒の力に頼ることができます。
そうでなければどういう過程を辿れば質問者様が満足されるような
お母様と質問者様のこれからの生き方を占っていただくこともできます。
{人でなければ}神様に尋ねて示唆を仰ぐことができます。

受け入れられませんかね?

どのルートを辿るにしても相当な努力を要します。

自身に才能があるかを知るだけでも努力が要るし、
自身の周辺の現実を受け入れるだけでも相当な努力が要ります。それ以外でも同様。

「何ができるかできないかではなく、できることから見えてくる現実を
受け入れて対処していくしかない」とは
先生の弁だったと記憶しております。

{質問者の意図が見えない}
{ただダダをこねているだけ}
{前世から続く呪い}

最初期の段階ではA男は、おそらく友好的な幽霊や祖先の幽霊の手引きで、家族に保険金をかけられて
田舎送りにされるところでした。対処できなければそうなったということです。A男の命を助けるためですが、
さすがに、人のやることではない、と思って。
でも実際は襲われ続けていたと思っていたのですごいすごくつらくて、よく神様の前で
願いを述べてから、"努力します"とだけフラフラになりながらうわごとでつぶやいていたのを記憶しています。
{手引きのところと襲われた内訳が違うかな}
A男には判断がつかないので当時思っていた通りに述べました。{これからは人生楽勝モードよ}って保険金の契約書が目に入ったことだけ覚えてます。

156 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/14(月) 13:51:32.44 ID:DJhNBoMb0
42−3/5
A男は最初は怒りエネルギーしかなく、今でもそうですが、
それを使ってむやみに人を傷つけると"罪"になって
まっ暗い岩場で1000年近く幽閉刑になって精神が壊れて、
生まれ変わってもまともな魂として定着しないだろうと思っています。

目に見えない力も都合のいいものではないと思っています。


先日の夜、向こうは朝だろうかゲームの製作者さまらしき人のイメージが届く。
good evening......オヤスミナサイ……

A男はいい大人なのですがゲームに興味があって、向こうのかたにももはや有名かもしれないこちらのゲーム事情に少し触れます。
詳しいかたは知っての通りスマートフォンという立派な暇つぶしの携帯型のゲーム機があり、
もっぱらこれを使って暇つぶしのボタンぽちぽちのIdleゲームが1大勢力を保っています。
DSやVITAみたいな携帯ゲーム機兼コミュニケーションツールが次点でしょう。

A男はそういうものにも興味があるけど、もっぱらスマホゲームのアイデア元となった
今回の作者さん{作者じゃねえんじゃ(イメージの人は能力ある人かも)}
みたいな海外ゲームで遊ぶグループに属しているつもりです。英語できないけど。

日本のゲーマーの少数{大多数}は海外ゲーマーの充実ぶりを指をくわえて眺めてる側面がある、と思います。


インディーズもそうだけど、据え置きハイエンドのエログロのバイオレンスアクションFPSTPSだけじゃなくて
FORTIFIEDみたいなパーティーゲームとかうらやましいいいい、と思って人のプレイを見てます。

157 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/14(月) 13:52:14.96 ID:DJhNBoMb0
42−4/5
{自分でもやれば良いのに}

ゲームセンターで10万人くらい登録のキャッチザハートでも充分遊んでるほうでしょう。

A男が人命救助しつつ銃を撃ちながら7人乗りの車を飛ばしてゾンビを蹴散らしていくゲームをやってたときに
{変なモノ引き寄せないでね}
と言われましたので、あの初代がホラーロボットゲームだった製作会社さんの暗がり中世ファンタジーとか
やると何か来ちゃいそうでコワイです。

{そのために修行するんだよ}

いつか年を取ったおじいちゃんになったらイカのゲームみたいなもので
子供相手に大人気なくくやしがりたいです。
Honest Trailerの翻訳版をいつも楽しみに見ていますが、向こうからすると偏ったものだとは一応認識してます。

実際に働いてる人たちの愚痴ってるまとめを見てると……お国柄でしょうか?
今回はプレイヤー側から述べてるのでA男は口チャックします。

ゲームじゃなくて映画だと、わが国の映画ファンの多くは俳優さんには年取ったおじいちゃんおばあちゃんになっても
たとえ整形失敗したとしても、生きていてほしいなあ、と思っていると考えています。

オヒゲもじゃもじゃでホームレスの隣でゴハン食べてたイケメンの有名俳優さんは
こっちの国でも、{そっとしといてやれ}という意見が多いです。

158 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/14(月) 13:52:33.17 ID:DJhNBoMb0
42−5/5
{ハズセ!!}
ムリです。A男には{本格的な}憑き物落しはできません。
{(できるのは)神様だけよ}

{禁断症状ないんじゃ……}
え、そうなんですか?痛みだけ?
{ありますって}

I女さんの家族の人は病院に連れて行ってくれないんですね。
{今警察が調べてる}
{勇気がなくて連れて行けないんだって}
家族でしょうに、助けてあげればいいでしょうに……

{身体が壊れた方が取り付いてるほうには都合がいい}
{つけこみやすくなるから}

あとは警察任せですね。
動物の幽霊に噛まれたときは{神社でお祓いを受けてください}。
実際は透明な空気の塊みたいな、小さい風船くらいのサイズのものが来て
{感覚があるひとだけわかる}
噛まれるような感覚があると思います。

小さいのはこぶしの半分サイズかな。

159 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/14(月) 19:51:50.86 ID:DJhNBoMb0
43−1/1
{(その受信の強い子は)先生のとこへ連れて行け}
{悪いのに利用されるかも}
{漫画のたとえはわかりやすかったって}

えー、A男が近づいたら変質者ですよ。さっきだってA男は踊りに注目して
KARAか昔のアムロちゃんかTRFか{EXILEか}陰陽師のダンスかと思ってPV見てたら
みんなフリフリの服のとこだけピックアップしてジュニアアイドルとかなんとか言い出したじゃないですか。

{キモチワルイ}

A男的にはお菓子のCMなんか"すっごく大変"というイメージしか伝わってこないんですが……
アイドルは"楽しいぞぅ"じゃなくて"大変だぞぅ"に感じます。スマホゲームのCMはお金かかってますね。
姿は数年ですぐ変わるし覚えてませんが神様に頼めばあるいは……どうにかなるのかな?

{本人がそういう道に行かないなら……}
まあそれも人生ですよね……
{そう}

{特殊な土地だから}本人が何かの契機で自身の特殊性に気がついて
相談に行くようになるなら変わるかもしれませんね。

{イケメンの有名俳優さんは違うって}
A男的にはずっとあのもじゃもじゃ姿なんです。

だんだんペースが変わるのはみんな大好きですね。なんでだろう?
{人の一生だから}

{浄化の光?}
I女さんですか?覚せい剤の話題が出たときに真っ白な光に包まれたI女さんのイメージが浮かびました。
だから今寄ってきてるのはI女さんをコントロールしてる動物が主体であると思っています。
{(本人{の魂}は)保護されてるんだね}

160 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/14(月) 21:25:40.34 ID:DJhNBoMb0
44−1/2
{その人は故人だなあ}
{亡くなってる}
お寺参りのときに参考にしたかただろうか。生きてる間にこそ恩義を返すべきと
A男は考えていたのでいい気分はしない。
{功徳が生きてる間に渡ることはないよ}
{だいたいが死んでから}


{キミは先祖がえりした魂、というのが我々の結論だ}

???、どういうことでしょう?

{中途半端だがテレキネシス・テレパシーを持ち、超能力的素養に恵まれてる}
{引き寄せも}

そういや複数のかたからA男のはレーザービームみたいだって。{なんなんだそれは}って人も。
レールガンのOPの怖いおばちゃんみたいなのをイメージしたことあるんですが。よく目から何か出てますか?って聞きました。そのうち赤いサングラスが必要になるかも。

あとは大昔に感情のスイッチが入るとゲームの先読み{引き寄せ}がしやすかったり、
骨格にそういう特徴があったかなあ。

161 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/14(月) 21:26:10.51 ID:DJhNBoMb0
44−2/2
{目的を果たすため神が送り込んだんだ}
{生まれた時点でそうだった}

ふーん。スパイになりきれてない一文字前の人とか期間中よく目にしましたが、
パーソナリティーは普通の人間だし、課せられてる課題も普通の人と同じですよ。たぶん。

{違うんだって}
{そうなんだけど違うんだ}

因縁のあった、悪い人たちとつきあってた頃に何かあったのではないか?推測でしかないが。
{推測ではないよ}
{おそらく本当に何かあったとしか}
        ・
        ・
またひふみ神示だ。最後の審判・新しい次元へだって。前にも見たんだよな。海の向こうでも同じ神様が〜のあたりで。
先祖がえりの魂を調べてたら出てきた。
なになに、神様との縁ができたら霊行行い神に従い行を積むべし。

でもA男の言い渡されてる次なる行は人としてちゃんと生きることである。
クロスの墓場みたいなところを途中までは人の足跡をたどることで進めるようだが
そこから先は自分で考えて進まねばならないようだった。

{当たり前}

右も左もダメでひたすら正しい道を進まなくてはならないところが神様らしいとA男は思いました。

162 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/16(水) 21:16:53.60 ID:+n0a1d2y0
45−1/2
I女さんがとうとうおかしくなって
{行かないでA男ちゃん}
とか言い出したんですが……
{動物だろう、それ}

D先生がおっしゃってた過程の部分とは違うと思うが
I女の動機は痛みで間違いないようである。
夜7時に覚せい剤使っても痛みに耐え切れずすぐに襲ってきたのであるから。
{マリファナ}{大麻}

みんながこれ以上何も言うなというプレッシャーを、別の言葉で言い換えると

"I女はほっといても肉体が死ぬ、のでそう{すべき}"
という意見なのだとA男は思ってる。

Dさんはじめ人格者さんとか人の道理とかだとI女を助けるプランでいきたいのだろうけど
現状警察は{間に合わないでしょう}、と。
彼らのプランは売人を特定してからだからじゃないだろうか。
あんなに1日に何回も使う{容疑者}を捕まえずに意識不明に{のまま死亡させる}最後というのもどうかと思うが、A男は堅実なプランに特に異議はないのである。
{国家権力バンザイ}社会常識的に考えると{正しい手法}{広がらせない、という目的で}

I女が意識失うか行動不能で救急車のプランが最有力。だと思う。
{身体が冷たくなってから救急車呼んでも意味ないけどね}
完全に死んでからじゃないと救急車も呼べないなんてI女の家族はそろいもそろってチキンぞろいだ。

死ぬまでI女を助けようとしない{なんて}。
{家族の前ではフツーにしてるからよ}
{フツーにできないときは家族に会わない}

でもそうするっとA男の見たイメージとは異なる。
A男が以前見たのは複数の警察官と自信はないが複数の{神主。神社の人}がI女を囲んで連れて行く場面である。

163 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2016/03/16(水) 21:17:48.87 ID:+n0a1d2y0
45−2/2
{未来が変わった}
{本当にそうか?}
{変わってないんじゃないの}

A男の見たとおりの場合、過程を全部知った上でI女逮捕{収監}の流れだと思うが……{もうまともに動けないでしょう}
アイドルは楽しいぞぅの人が、音楽で成功後に自分の過去を隠すために唯一かばってくれた駐在さんを殺害した
小説原作のドラマの最後の場面で映ったようなとこだろうか。
{長い}

"もっと違う状況にしたかったらもっと違うようにするだけです"とDさんはお言葉を述べられた。
A男のイメージ通りにするには
警察が強行してでもI女を連れ出す必要があるわけだが、同時に神社の人がいるということは
{警察がこれまでの過程を知っている必要があるでしょう}なのである。

どうやって?
{もう知ってるよ}
でも捕まえないなら意味{なくね?}
{ちょっと待って、って}
間に合うようにしてくださいよ。容疑者死んじゃうぞ。
{痛みだけなら死なない}
{キミが……}
A男がとどめを刺そうとしない限りですか?
{活殺か}

襲ってきてるので最初の願意通りなら……
でも、みんながI女を捕まえるのが一番みんなにとっては意味があることだともA男は思ってるので
お伺い立てつつそうなるように祈ってます。
{世間が{世間にとって害をなす}幽霊を捕まえるわけだからね}

A男がどこかに行こうが行くまいがI女をどうするかのカードはみんなが握っているのだ。
{前は神様が握っていたので暴れほうだいできた{今はそれがない}}

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