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非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part36 [転載禁止]©2ch.net

1 :創る名無しに見る名無し:2015/03/05(木) 01:14:17.94 ID:Wob/LOal
1999年刊行された小説「バトル・ロワイアル」

現在、様々な板で行われている通称「パロロワ」はリレー小説の形をとっておりますが
この企画では非リレーの形で進めていきます。

基本ルール
・書き手はトリップ必須です。
・作品投下前に登場キャラクター、登場人数、主催者、舞台などを発表するかは書き手におまかせです。
・作品投下前と投下後にはその意思表示をお願いします。
・非リレーなので全ての内容を決めるのは書き手。ロワに準ずるSSであればどのような形式、展開であろうと問いません。
・非リレーの良さを出すための、ルール改変は可能です。
・誰が、どんなロワでも書いてよし!を合言葉にしましょう。
・ロワ名を「〜ロワイアル」とつけるようになっています。
  〜氏のロワは面白いでは、少し話題が振りにくいのでAロワ、Bロワなんでもいいのでロワ名をつけてもらえると助かります。
・完結は3日後だろうが5年後だろうが私は一向に構わんッッッ!!

前スレ
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ part35
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1393846727/

非リレー型バトルロワイアルwiki
ttp://www26.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/1.html

350 :転がる石になれ ◆ymCx/I3enU :2016/01/12(火) 00:03:18.95 ID:Tf6AlFiL
22話 転がる石になれ

B-7エリアに存在する灯台に、犬獣人の学生服姿の少年、久保永悠歩が近づいて行く。
殺し合いが始まってからと言うもの、彼は特に宛も無く、時折どこかから聞こえてくる銃声や爆発音に怯えながら歩いていた。

「変態な事ばかりやってたからバチでも当たったのかなぁ」

悠歩は「変態」であった。
学校の変態仲間である舩田勝隆らと共に教室で全裸になって自慰ショーを行ったり、
深夜の露出徘徊、舩田の他、友人の碑文谷直紀らも交えて乱交を行ったりとかなり爛れている。
そう言った行為を行ってきた事への天罰なのかとも悠歩は思っていた。

「灯台に来てみたは良いけど、来たってどうすんだよ僕……隠れられそうでも無いし」

灯台は必要最低限の作りの小規模な物で灯台守の為の簡易宿泊所のような物すら無い。
比較的市街地が近いせいであろうか。

「ん……?」

灯台の裏から一人の女性が出てくる。
黒髪に猫の耳と尻尾を持った、半獣の女性。胸元を覆うシャツと、ホットパンツと言う、露出の多い格好。
大きな乳房が揺れ動いていたが、悠歩はそれよりも彼女が両手に持つ物に目を引かれていた。
右手に金属バット、左手に拳銃。
金属バットは凹みが有り赤い液体が付着していた。

「あっ……」

女性が何をしたのか悠歩は察する。察するのとほぼ同時か直後位であろうか。女性が左手に持っていた拳銃を悠歩に向け発砲した。
悠歩の胸元から血が噴き出す。今まで感じた事の無い衝撃、激痛。悠歩が胸元を押さえ呻いた。
ああ、しまった。察した時にすぐに逃げて居れば、いや、灯台なんかに来なければ――――。

後悔している時、更にもう一発の発砲音が響き、頭部に衝撃を感じた悠歩は直後に意識がブラックアウトし、それで彼の人生は幕引きとなった。

◆◆◆

情報屋の少女、ハレナは、まず灯台裏にて一人の女性を金属バットで襲い殺害した。
女性は自分に支給されたらしいリボルバー拳銃を見て喜んでいた。

「銃を引くなんて運が良いわ私」
「良い武器持ってますね」
「ん?」
「ころしてでも うばいとる」
「な、なにをするきさまー!」

この会話の後女性はあっさり殴り殺される事となり、リボルバー拳銃、S&WM10とその予備弾薬はハレナの物となった。
その後、灯台に近付いて来ていた犬の少年を殺害し現在に至る。

「ハァ、ハァ、ああ心臓が凄いドキドキしてきた……落ち着いて落ち着いて私……」

深呼吸しつつ自分に言い聞かせるようにぶつぶつと呟くハレナ。
情報屋と言う職業柄、命の危機に晒される事も一度や二度では無く、その度上手く切り抜けてきたが、
怪我は負わせこそすれ、他人の命を奪う事は無かった。灯台の裏で女性を殺害するまでは。
人生で初めて他人の命を奪った事はハレナの精神に大きなショックを与えたのだ。
無論、彼女自身は覚悟はしていた、が、完全には覚悟し切れていなかったと言う事なのだろう。

本当なら他人を殺したくなんてなかったのだが、今回は今までとは違い殺さなければならない状況になっている。
殺し合わなければ結局命を落とすそう言うシステムになっているのだ。
どこかに隠れて最後の一人になるまで只管待っていようとも考えたが現実的では無いしそんな幸運はまず有り得ないとすぐに諦めた。

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